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ハロー通訳アカデミーコミュの通訳ガイド国家試験 <私の合格作戦>(その4)

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<私の合格作戦>(その4)

(1)はじめに
「通訳ガイド」はずっと抱いていた夢だった。ただ在職中は仕事に専心。勉強は退職後の楽しみに取っておいた。ガイド専門学校はいろいろ調べたが、ハローが実績もあり雰囲気も良く最良と考え、2002年、定年退職後即ハローの門を叩き勉強を開始。
最初は1-2年で大丈夫と考えていたがそんなに甘くは無く、ハローで、レギュラー1期シニア2期、模試コース1期と4年間格闘を続け、漸くゴールに到達。(2)第1次試験
「受験英文法の総整理」で、先ず、まさしく文法知識の総整理を行った。ハローのこのテキスト&授業は秀逸。テープで何回も聞き直し勉強。読解はハローのテキスト及び授業の予習・復習に加え「英文解釈教室」(研究社)を利用、これは少々歯応えある参考書だが英文の深い味わい方を教えてくれた。英作はハローの授業テキストの暗記に努めた。日本的事象は「300選」の徹底的習得と「英語で日本のこと話そう」(宝島社)を併用し簡単な表現で作文する訓練をした。邦文試験はハローの「マラソンセミナー」の名講義に感激、繰り返しテープを聴き楽しく学習出来た。また、ハローホームページの「日本地理・日本歴史・一般常識の診断テスト&学習1,800題の演習」はゲーム感覚で学習出来、知識の整理に最適、大いに利用させて頂いた。恐らく3000題はやったと思う(同じ問題が繰り返し出てくる)。

(3)第2次試験
トニカク頭の中に利用できる英文が蓄積されていない限り会話は無理と考え、先ずは「300選」の徹底習得に努めた。一応300項目全ての暗記が終わったら、次に「300選」を6等分し、毎朝50項目をお坊さんの「勤行」の様に暗誦(出来るだけ大きな声で)、一週間で一巡するように自らにノルマを課した。この「300選勤行」は、すっかり私の生活の一部になり、試験が終わった今でも続いている。今回の2次本試験では残念ながら「300選」の中のもので答えられる設問無かったが、頭の中に英文が沢山入っていたことと、毎朝の「勤行」での「英語筋トレ」のお陰でなんとかスムーズに回答出来たものと考える。
ハローの「300選」は素晴らしいテキストである。一部内容的に古くなっているもの、説明不足なもの等確かにあるが、それは自分で直し・付け加えたら良い。他社のこの種のテキストいろいろ当たってみたが、これに勝るものは見付からなかった。
尚、2次対策として、ハローの「2次特訓クラス」・「2次セミナー」・「2次模擬面接クラス」等も非常に有意義であった。特に2次試験は「自信を持って臨む」ことが大切。その為に、何を聞かれても即座に答えられるよう上記「クラス&セミナー」に意欲的に参加し「会話に慣れておく」ことが肝要と痛感。

(4)終わりに
長期間一人で勉強を続けて行くことは至難の業。特に3年・4年と長引いた場合一層大へん。仲間を作り一緒に切磋琢磨して行くことが途中でへこたれない秘訣と考える。
私の場合、ハロー1年目にクラス内で仲間が出来、以来ずっと現在迄、一緒に文楽や歌舞伎を楽しんだり、食事会を開く等して励まし合ってきている。その仲間の内、既に数人合格し、ガイドの仕事に励んでおられるが、仲間の集まりにも引き続き出席、貴重な体験談等を披露。仲間みんなの大きな励みとなっている。ところで、私はまもなく65歳、この4年間の勉強を通じて何より嬉しかったことは、脳細胞は年齢に関係なく毎日刺激を与えていればしっかり働いてくれる事が分ったこと。皆さん頑張りましょう。
「合格」はある意味では通過点。これからが本番。心を引き締め少しでも「民間外交」のお役に立てるよう励んで行きたいと思います。最後に、長い間、心暖まるご指導を辛抱強く続けて下さったハローの先生方に、心から御礼申し上げます。

コメント(1)

おめでとうございます。

定年退職後に4年もかけて合格された話は、とても参考になり感激です。

怠け者の私も、これ位しなければならないのでしょうね。

『300選』を空で言えるほどに覚えれば、試験は突破できる...。

たしかに、あれだけまとまった教材はありませんね。

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