福島南高等学校コミュの同窓生の皆さんへのお願い（福島の子どもを守るために）

　福島南高等学校同窓会長の秋元康宏（情報会計科一期生）です。
　前置きは省略して、本題に入ります。

　この度の原子力災害における、年間20mSvという数値について、本当にこの値が適切なものなのかは、甚だ疑問に感じるところであります。また、県のリスクアドバイザーである長崎大学の山下俊一教授の説く安全説によって、余計な被曝を強いられた可能性も否定できません。
　そういった状況の中、石原信市郎県議をはじめとする方々によって構成された「Children first」という市民団体が、福島県知事ならびに内閣総理大臣宛に、年間被曝限度量の基準値見直しや自主避難者への公的支援、山下俊一氏の解任および適切なアドバイザーの選任、全県民に対する（問診のみならず）継続的な健康管理、放射線防護に関する速やかな情報公開などを要望する署名活動を行っております。

　我が校も一期生が40代に突入する年を迎え、お子様をお持ちの同窓生の方々も大勢いらっしゃるかと思います。どうか、趣意書をご一読いただき、この活動にご賛同いただける方には署名をお願いいたします。もちろんお子様をお持ちでない同窓生の皆さん、現役の生徒さんでも大歓迎です。
　なお、署名された要望書は趣意書に記載された石原県議事務所まで郵送していただくことになりますので、その点で同窓生の皆さまにはお手を煩わせることになってしまいますが、何とぞ趣旨をご理解の上、よろしくお願いいたします。
　また、この活動はわが同窓会に限りません。お知り合いの方にもぜひ広めていただいて、お一人でも多くの署名がいただければ幸いです。

　趣意書、ならびに要望書は以下のURLよりダウンロードしてください。

　趣意書
　http://park11.wakwak.com/~fmhr/work/syuisyo.pdf

　要望書
　http://park11.wakwak.com/~fmhr/work/youbousyo.pdf

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 07月09日 12:44

この件につきまして、同窓会という公的な立場の人間が、一政党議員の活動を支援するのはおかしいとクレームがあったようです。
もちろん私はこの活動を支援しております（支援していないものを掲載するわけがありませんから）。
ですが、支援はあくまで、母校の生徒を、地域の子どもを、我が子を危険から少しでも遠ざけるための活動を支援しているものであって、石原県議個人の全面的支援を宣言するものではありません。
と言っても、いまこの時点で彼の活動の中に、私が否定するようなものがあるわけでもありませんが、あくまで「この活動については」賛同する、ということです。
先に「何とぞ趣旨をご理解の上」と書きましたとおり、趣旨をご理解・ご賛同いただけなかった場合には署名はしていただく必要はありませんし、そのような方々に署名を強要するような権限など、当然私にはありませんので・・・。
現状の放射線量が、実質問題ないのか、それとも実際問題として危険なのか、それは現状では誰にもわかりません。ですので、現状に不安を感じられ、改善を求める方々が、この署名に参加してくださればそれで結構です。というより、それ以上の何かを望むような性格のものではありませんので、その点、ご理解ください。

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