同午後8時1分:広島で我々が謝罪すべきことは何もない (we have nothing to apologize for)が、戦争によって影響を受けた全ての人に 敬意を示す(show our respect for)。
クローリー次官補のTwitter自己紹介には、「広報担当の国務次官補として私は、 アメリカ外交政策の重要性を多くの人に理解してもらうという国務長官の指示を 実行しています(to help people understand the importance of U.S. foreign policy)」とあります。
加えて、アメリカ政治には「中国に行けたのはニクソンだけ (It took Nixon to go to China)」という1970年代以来の言い回しがあります。 どういう意味かというと、タカ派で反共で「アカ」の片鱗などどこにもない強面 (イメージのある)ニクソン大統領でなければ、訪中など許されなかった、 米中国交樹立など実現できなかったという意味です。 国内の反共タカ派勢力を説得できなくて。バリバリの軍人による平和運動には 説得力があるのと同じです。その伝でいくと、原爆投下への謝罪がアメリカ国内でも 受け入れられるには、保守勢力も支持する共和党の政権でなくてはならないだろうと 私は思います。