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書いてつなぐリレー小説。コミュの三題噺。

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読んだことがある方は知っていると思いますが文学少女シリーズでおなじみ?の
三題噺(3つの指定された言葉を使ってお話を書く。)をやろうと思います。
(2番3番所か10番煎じかも知れませんが・・・・)
作品は小説でも、詩でもエッセイでも童話でも、物語ならOkです。


自分ひとりで物語りが書きたいという方、練習にコミュニケーションなどに使ってください。
基本的なルールは
・次に書く人は自由。
・文字数は400〜1200程度で。(少しくらいならオーバー可です。)
・次のお題は書いた人がだす。
これぐらいです。感想もおなじトピックで構いません。ただ終わりに次のお題を
載せておいていただけるとありがたいです。
無茶なお題はほどほどにおねがいします。

1番最初のお題は書いてくれる方が決めてください。
(リクエストも可です。)

コメント(1)

管理人花が失礼します。

お題「旋律」「金色」「森」


1年中緑の絶えることのない森。
そこは人でない者が住む森、人がめったに足を踏みいれることができない
この世のどこかにある狭間の場所。
そんな「人がめったに入れない場所」で少年は困っていた。
「ここは、いったいどこなんだ・・・」
いつものように神社で掃除をしていたら、森の奥から不思議な歌が聞こえた。
高く澄んだ綺麗な音で奏でられる、聞いたことのないはずの旋律がひどく
懐かしくて惹かれるように森のほうに1歩踏み出したとたん景色が反転し、
気づいたら来たこともない森に立っていた。
「だれかいませんかー」
叫んでみるが返事はなく、鳥たちのさえずりが周りから聞こえるばかりだ。
「掃除途中かけだったのに・・・・」
途方に暮れているとまたあの旋律が聞こえてきた。
ひかれるように音のするほうに近づいていくと、桜の大木の下で1人の青年が歌っていた。
ただ、見た目と服装が変だ。・・・・いや顔は整っているし服も似合ってはいる。
しかし、狩衣を着た青年には金色に輝く尻尾と耳がある。
不意に音が途切れ青年と目があった。
おどろいて固まっていると、自分に気づいたらしい青年が笑顔で駆け寄ってきた。
「久しいな、千夜。約束の時がきたようだの。」
「!!・・なんで俺の名を知ってるんだ!」
初めてあったはずの人が自分の名を知っている。
「あぁ、まだ記憶が封じたままだったのう。」
いぶかしく思っていると青年が口の中でなにかを唱えた。
右耳のピアスが砕ける音がしたとたん、忘れていたものが、頭の中で溢れかえった。
「・・・巳邦。」
そう、青年の名は巳邦(みくに)俺の守神(もりかみ)だ。
もっとずっと幼いころ、俺は人に見えないものが見えていた。
そのせいで、いやな思いをたくさんしてきた。
すべてが嫌になり家を飛び出し行き着いたのがここであり、出会ったのが巳邦だった。
見知らぬ子どもにいきなり抱きつかれた青年は大層驚いていた。
「!!どうやって入った童!」
あまりの剣幕にびっくりしながら、ここに来た経緯を話すと青年の眼差しがやさしくなった。
「お主は視える者か。それでは生きにくかろう。視えぬようにしてやるから帰れ。」
「視えなくなるの?今までの全部。」
「あぁ、見えなくなる。見えなければこちらに惹かれることもあるまい。」
青年のいうことは当時の俺には難しかったが、困っていたことが解決するのだとういことは何となく判った。
しかし、青年が視えなくなるのはなぜか嫌だった。
「お兄ちゃんが視えなくなるのは嫌。ちー、お兄ちゃんと一緒にいる。」
青年が目を見張る。
聞こえなかったのかともう一度「ちー、お兄ちゃんがいい。ずっと一緒にいる。」と繰り返した。
その瞬間青年の顔に笑みが広がるのを見た。お日様みたいに綺麗だった。
それから青年とたくさんの話をし、名をかわして約束をした。
そして今約束が果される。巳邦は俺の守神として神社に一緒に住んでいる。
共にいなかった時間を埋めるようにたくさんの話をしながら。

*******
1202文字でした。少しオーバーです。
某コミュに載せた作品の加筆修正版です。
まだ誤字脱字があったらすみません。
次のお題は「公園」「噴水」「ひつじ」です。

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