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美しくなれる脳科学コミュの【ベータ・エンドロフィン 】

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人間の脳は大別すると
左右二つに分かれている。

【右脳】は「無意識脳」と呼ばれ、
本能や感性に関わる活動を担当して、
【左脳】は「意識脳」と呼ばれ、理性や計算を担当している。

ベータ・エンドロフィンは、
この【右脳】と深く関わる脳内麻薬(快感ホルモン)であるが、
アルコールや、麻薬を含む薬剤と違い、
体内で生成される無害の分泌ホルモンである。


最も身体に
「安全な脳内麻薬(快感ホルモン)」と言うだけでなく、
体調や精神を整える効果がある良質な脳内麻薬で、
老化と伴に訪れる体の痛みを
それと知らずに緩和する鎮痛作用の働きもある。

鍼灸のツボ治療も、
刺激によって脳の受け持ち部分を、
ピック・アップ・ワンポイントで
ベータ・エンドロフィンを分泌させる為の行為である。




ベータ・エンドロフィンには
痛みの緩和に止まらず、
細胞の活性効果による自然治癒効果や、
精神を安定させる効果もある。

つまり、泣いたり笑ったりの感情の発露は、
ベータ・エンドロフィンを発生させる為の「興奮」で
【右脳】の仕事だ。


興奮(こうふん)の要因は、
「喜怒哀楽(きどあいらく)」と言われる四種類の
感情の高まりに拠るものである。

先に「喜と楽」を取り上げるが、
「喜と楽」は
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)による
刺激から起こるものであり、
その五感の要因を多く含むもの、
例えば、
食事(食べ物には舌ざわりなど含めて
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚全ての要素がある)や
性的行為(多岐に輪たる性癖も含め五感を刺激する要因がある。)
その他としては
芸術的・信仰的・運動的な刺激を受けて発する感情の一つが、
興奮(こうふん・ハイテンション)である。

裏返すと、
これらは人間の
「本能的な欲求(欲望)」であり、
人間は五感を満たす為に行動している事になる。

芸術的要素には
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)
刺激するものが含まれて、成立している。

つまり芸術的人気は、
人の【右脳域】である五感を
如何に刺激するかに掛ってくるのである。

例えば音楽芸術に
固体が共感して、
興奮するのはこの要素を満たされた場合である。

反対に
【右脳域】である五感の要因を取り入れて、
興奮をコントロールする事で信者の欲求を満たし、
共感を呼ぶ事で信仰的なものは成り立っている。

運動的な刺激についても、
運動する者だけでなくそれを見る立場(応援者)をも含めて、
【右脳域】である五感の要因が相互に働くから、
プロ・アマを問わず存在が成り立って居るのである。



阿波踊りやよさこいソーラン、サンバなどの踊り狂う(トリップ状態)事も、
実はランナーズハイに似た
「心地良い疲れ」の
ベータ・エンドロフィン効果で、
原型は
信仰に結び付いた盆踊り(魂とのコンタクト)や
カーニバル(お祭り)なのである。


よく考えると、
それらには多くの【右脳域】の要素が含まれて、
よりトリップし易いものである事が判る。

音楽ライブ会場で
失神する固体が出現したり
宗教儀式の場で信者が神掛かる現象も、
快楽系快感ホルモン物質ベータ・エンドロフィンが
脳内に分泌放出される事に拠って
起こる身体的な異変である。


つまり【右脳】は、
理性や計算を担当する【左脳】と違い
本能や感性に関わる活動を担当しているのだから、
中々理屈では割り切れないので、
【右脳域】の範疇の事を【左脳】で思考すると
混乱をするだけである。

これらの【右脳域】の感性の場合は、
若干の誤差はあれ男女の性別に大差はない。

しかしながら性的行為に対する欲求の場合は、
【右脳域】の感性であっても
男女の特性が大きく分かれて来る。

その違うものは視覚である。

男女に於いて
視覚の欲求に著しい違いがあるのは、
自然に成立した性に於ける
カップリングの役割の違いである。

その視覚の違いを
簡単に表現すると、
男性の欲求は「見たい願望」であり、
女性の願望は「魅せたい願望」である。

実は、
女性が見せて男性を誘う形態が
人間の原始的本能だから、
覗き痴漢や猥褻映像に興味があるのは
男性の特徴であり、
女性の服装に
露出度が高い(魅せたい願望)のも
そうした嗜好の違いがある事である。

女性の露出願望は、
本人が自覚して居る居ないに関わらず
【右脳域】の潜在的本能として
理屈ではなく存在する。

潜在的本能が存在するから
それが許される混浴場や海外のビーチで、
この時とばかり思わぬ行動に出る淑女も多い。

そこまで行かなくても女性は、
少なくとも男性の注目を浴びるには「
肌を露出する事だ」
と本能的に知っている。


確かにそこは痛い所で、
女性は指摘されると
「唯のファッションで、男性に見せる為ではない」と
【左脳的思考】で
猛反発するかも知れないが、
それならそう言う
「魅せびらかす格好」
を止めてから言うべきで、
都合に良い言い分である。(そこが、女性の可愛いところでもあるけど・・・)


女性の魅せたがり露出癖を非難する事は無い。(男性としては、歓迎いたします)

女性をチャーミング(魅力的)に
魅せるには肌の露出が一番で、
それが男女共通の認識だから
公式の場のドレスデザインも
ある程度の露出は許されていて、
むしろ普段より大胆である。


「ファッションだ」と言うが、
ファッションは如何(いか)に
己を魅力的に魅せるかの
【右脳域】の感性であり、
何が自分を引き立てる要素なのかを
潜在本能として知っているから
肌の露出がファッションになる。


人間のナチュラル(自然体)な
動物的性本能で言えば、
女性には選択癖があり男性には事前選択の行動がある。


買い物一つ採っても、
男性は事前に決めた物を獲得する為のスッパリした買い方だが、
女性は買い物に行ってから
「どれを買おうか」と
そこから長い選択の
ショッピングタイムを始める。


つまり基本的には
男女の買い物の仕方と
男女の仲の関係は同じ傾向に在り、
男性がターゲットの女性を
決めて突き進んで求愛するのに対して、
「相手を誰にしよううか」と
選択するのが本来の女性ナチュラル(自然体)な姿である。


勿論、女性側が男性の事前選択行動を無視して
選択を終了し女性側から惚れるケースも存在するが、
この場合は
男性側がその女性をターゲットにしていない事もあって
上手くまとまらなかったり
まとまっても
噛み合わない感情が残ったりする。


そこで女性が
広く男性を誘い、
ターゲットを決めて行動を起こした男性達の中から
女性が選択をするのがナチュラル(自然体)な
構図で在る為に、
女性の「魅せたがり」と
男性の「見たがり」が、
男女の仲の本能基本形に成っているのである。


多くの女性の場合、
この部分を否定する行為が既に
【左脳域】の思考で計算をしているからなのだが、
簡単な話、
【右脳域】の生物学的な潜在本能として、
男性は
【見たがり】であり
女性が【魅せたがり】が備わっていて初めてカップルが成立する。

しかし女性は、
社会環境の「建前」から
【左脳域的】に
面と向かって己の露出癖を認められない。


勿論、多くの男性を引き付けて置いて、
最も好ましい相手を選択するのは
女性側の権利であるから
女性は肌の露出をするのだが、
それ故自覚の有るなしに関わらず、
「見たい願望」と「魅せたい願望」が
男女の性的欲求やその先にある快感欲求の
基本的なものとして成立している。


そうした【右脳域】の潜在本能は、
羞恥心をも
羞恥快感に感じる
露出願望を持ち合わせている。



性的刺激には
肉体的刺激と精神的刺激があり、
精神的刺激には
羞恥心(露出)などによる
感情刺激の興奮も存在するが、
それらは全て五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の要素を
「内在させる為の【右脳域】の行動」と言える。


男女に於いて、
「見たい見られたい」の
視覚要求に対する違いについての、
原因の解説をする。

その原因は、
【右脳】・【左脳】の大別した働きのさりながら、
もう一方で男女の特質的な得意分野の違いが、
そのまま脳分野部分の
発達箇所と成る事に影響を受けているのである。


脳はその部分ごとに
役割を分担して受け持っているが、
男女には特質的に夫々の得意分野があり、
その得意脳分野部分の発達箇所に男女違いが在り、
その顕著な違いは
「男性は立体空間認識が得意」で
「女性は言葉の記憶認識が得意」と言う物になる。



それを簡単に逆に表現すると、
女性は男性に比べ方向音痴、
男性は女性に比べ
結婚記念日でさえ
覚える事が苦手と言う訳である。

一方、思考に拠って問題解決をしようとした時、
男女は夫々の得意脳分野部分の
発達箇所脳部分を使って答えを導き出す。


学問でも恋愛でも
その男女の答えが
「最終一緒に成った」としても、
男女は夫々に得意分野の発達箇所脳部分を使っているので、
男性は立体空間認識・・・
つまり視覚情報から立体映像化して、
女性は言葉の記憶認識・・・
つまり聴覚情報から文字化して発想を開始するので、
答えを導くプロセスに違いが出る。


つまり男女の仲に於いては、
固体に拠り程度の差こそあれ
男性はロマンチックな愛の囁きよりも
視覚に拠る女性の肉体に興奮し、
女性は言葉の記憶認識で愛情を確認するのだから
毎日でも毎時間でも
「愛しているよ」と
囁いて欲しいとする根本的な違いがあるのだ。


さて、もう一方の
「怒と哀」であるが、
これは簡単に説明がつく。


簡単な話し、
「喜と楽」を失う、
または否定された時、
即ち「本能的な欲求(欲望)」が満たされない時に起こる
【右脳域】の感情が
「怒と哀」であるが、
厄介な事にこの感情は、
一時的にコントロールがむずかしい状態に陥る事である。

自身で「怒と哀」の感情を抑えるには、
「喜と楽」に感情や環境を、
素早く切り替える事が肝心である。

そういう意味で、
「喜と楽」には信仰や芸術など、
別の【右脳域】の興奮で心を慰める目的のものが存在する。


当然ながら、
「怒と哀」を抑止する最大の効果は、
性行為の「喜と楽の興奮」であるが、
是非とも合法の範囲内で願いたい。


【右脳域】の
感性が働き興奮した状態になると、
真っ先に心臓の鼓動が早まり
血液の循環が早くなり、
同時に血管が膨張して体温が上昇するが、
発汗する事によって一定の体温に保たれようとする。

体質にもよるが
興奮すると体全体に赤みを帯びる人もいる。

興奮から冷める事で
興奮の状態から開放され
通常の状態へと戻るが、
開放感などの快感を伴い
精神的バランスを取る上で効果が期待できる。

興奮した状態でいる間は
通常に比べ大きなエネルギーを消費する為、
長時間興奮している事は体力を浪費するが、
この興奮状態が
快楽系快感ホルモン物質
ベータ・エンドロフィンが
脳内に分泌放出される事に拠って
快感を感じるのである。


マラソンなどでの
極限の運動でも、
「ランナーズ・ハイ(テンション)」に拠る
同等の快感を得る場合がある。


人間は性行為で快感を得れば、
ベータ・エンドロフィンが
脳内に分泌され放出される 。

快感から導かれる
分泌ホルモンの効果
「脳内物質ベータ・エンドロフィン」について、
その生成のメカニズムを説明すると、
感情の刺激により
人間が笑ったり興奮して快感を感じ、
【右脳域】の
活動がたかまって初めて
脳内物質のベータ・エンドロフィンが分泌される。


その「ベータ・エンドロフィン」というホルモンは、
良い香りを嗅ぐ事や、
マイナスイオンを浴びる事でも同様に分泌されが、
特に食事や性行為の際に
【右脳域内】で
快楽系快感ホルモン物質が分泌放出される事で
快感を感じるのである。

つまりあらゆる
【右脳域】の快感刺激で
分泌されるホルモンであるが、
当然刺激に拠る快感には各々に程度がある。


実はこの快感から導かれる分泌ホルモンの効果は、
鍼灸に於ける痛みを和らげる効果に始まり、
精神安定(脳内ベータ・エンドロフィンを活性化させます)
自律神経の調整作用(自律神経の機能回復)を
図るなどの治療効果にも生かされている。


ベータ・エンドロフィンと言うホルモンには、
痛みをやわらげる作用があり、
「脳内麻薬」とも言われていて、
その効果は「麻酔に使われるモルヒネの数倍だ」
とも言われている。

脳内モルヒネなどとも言われ、
快楽系ホルモンで満足感・幸福感により
脳内に分泌される脳内麻薬の事である。

この物質
、ベータ・エンドロフィンは、
ガン細胞をもやっつける良質な力を持っている。

良い音楽は、
脳に優しかったり過激だったりする。

しかし、優しかろうが過激だろうが、
脳に「一方は精神的安定、一方は精神的興奮」と言う、
質の違う快感をもたらす。

そのいずれもが、
脳内麻薬のベータ・エンドロフィンを生成させ、
脳から不安感や痛みなどを
緩和する役割を果たしている。
これは美しい物に癒されたり、
荘厳な物に圧倒されたりの
視覚によるディスプレイ効果も同じである。

近代医学で直る見込みの無い者が、
宗教で一定の改善効果を得る症例は正にこの
【右脳域】の効果の応用で、
けして信仰(宗教)上の奇跡ではない立派な理由がある。


音楽や、その音楽を併用した信仰(宗教儀式)の
トリップ状態や
スポーツに於ける
極限状態「ランナーズ・ハイ」の快感で、
この作用で分泌される
脳内物質ベータ・エンドロフィンが効果を上げているのであり、
実は特定の
信仰の教義や
儀式が
そのご利益をもたらした訳ではないのである。



つまり、外傷性の疾患に対する自然治癒能力と同様に、
自ら脳の負担を緩和する機能をも
人間は有しているのである。

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