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鍼灸 ヒヤリハットをシェアコミュの気胸

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■朝日新聞2010年1月9日17時23分よりコピペ

大阪府池田市の鍼灸(しんきゅう)院で昨年12月、肩こりの治療に訪れた女性(当時54)が、はり治療を受けた直後に体調が悪化し、死亡していたことが大阪府警への取材で分かった。府警は治療ミスが原因になった疑いがあるとして、業務上過失致死容疑でこの鍼灸院を家宅捜索し、関係者から事情を聴いている。

 捜査関係者によると、女性は昨年12月15日、同院ではり治療を受けた直後に気分が悪くなって院内のトイレで倒れ、同市内の病院に搬送された。翌16日午前に死亡したという。

 司法解剖の結果、死因は低酸素脳症。肺が傷つき、酸素を取り込めない状態になる気胸も確認された。府警は治療の際、はりが深く刺さって肺を傷つけたのではないかとみて、だれが治療を施したかなど当時の状況を調べる。同院は取材に対し、「応対できる人がいないので何も話せない」としている。

−−−−−

さて、私は気胸は怖いので、肺の範囲は普通のうち方はしません。

浅くうっても、吸い込まれて深部に到達する事があるので、
?バンソウコウつきの持続針(置き針)を使う。
?直角にうたずに、針を寝かせて斜めに浅くうつ。
などでやっています。その分効果は少なくなると思うのですが、気胸のリスクは余りにも高いので。

日本では皆さんはどういう工夫をなさっているのでしょうか。

(私のヒヤリハットではありませんが、関連という事で、いいかしら?むねじろうくん)

コメント(43)

自分でトピを立てるのは初めてなので、勝手がよくわからないのですが、
お返事に対しては私がレスしたらいいのかしら?

かわいいゆみこばばさん
なるほど、なるほど。
確かに華佗夾脊はまず大丈夫ですね。
私も「気を付けろ!」というのは散々聞いて肝に銘じているのですが、実際の死亡例を聞いたのは初めてだったので、どんなうち方をしたのか、とても気になります。

かわいいがおさん
「気胸」にも色々とあるのですが、外傷性気胸は「緊張性気胸」にいく場合があり、これは本当に緊急事態です。

■緊張性気胸についての説明はこちら
http://www.jaam.jp/html/dictionary/dictionary/word/0220.htm

■わかりやすい言葉で書いてあるのは、こちらウィキの「緊張性気胸」の欄
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E8%83%B8

簡単に説明すると、こんな感じでしょうか:
?穴が開いた側の胸腔に空気が溜まり、それが肺自体を圧迫する。
?そちら側の肺が押し潰されて機能しなくなる。
(でも、もう片方の肺がありますから、ここまでは命に係わらない。)
?溜まる空気がどんどん多くなり、もう片側の肺と循環器系をも圧迫する。
(これが問題で、こうなると呼吸も血液循環も機能しなくなり、救急事態になります。)

鍼灸で普通に使う細い針でしたら、単に刺してすぐ抜いただけでは、そこまでの穴は普通あかないと思います。
ただ、肺は呼吸の度に動いていますから、針を刺している間に針先が肺を少しずつ切り裂いていたりしたら、こういう事も充分起こり得ると思います。
肩甲骨や胸骨に穴のあいているヴァリエーション(奇形)もありますし、肺の範囲は普通に思っているよりもずっと広い場合があるので、「ここなら絶対大丈夫」というのがとても限られているのが胸部です。

余談になりますが、中庭あたりの胸骨に穴のあいているヴァリエーションは結構あって、「骨の上だから大丈夫」と思って針をうって、針が吸い込まれてどんどん深くなっていって、心臓にぷつり・・・となる事もあり得ます。
mixiの関連日記を覗いてみたら、
「こわっ」「そんな事があるのねー」という一般人らしき反応と、
「ある訳ないだろ」「鍼灸抑圧のための捏造」という鍼灸関係者らしき反応が大半でした。
コメントを下さったお二方とは全く違う態度で、驚きました。

私としては、この「ある訳ないだろ」が改めて気になります。

私は医者ですから、
鍼灸に関しての知識は、日本の鍼灸師よりも劣っているでしょうけれども、
解剖学や病理学の知識はきっちりとあります。
そして、上のコメントに書いたように、やっぱり「あり得る」と思うのです。

私の住んでいる国では、「医者以外に鍼灸の資格をとれる医療従事者」というのがいて、医学知識に劣る彼らの鍼のうち方は、私から見るとかなり怖い。
日本の鍼灸師の教育システムは知らないので何とも言えませんが、
「こんな細い針で、そんな事がある訳がない」「別の死因だったのだろう」と安易に言い切ってしまうのは怖いな、と思いました。

勿論、今回の事では、やっぱり気胸が死因ではないかも知れない。
でも、決して起こってはいけない事ですから、これを機に色々と考えるべきで、
「あり得ない」で片付けるのでは済まされないと思いました。
>くまさん

お返事ありがとうございます。私も昨年卒業したばかりのひよこですので、技術も知識もまだまだの未熟者です。またまた長文失礼します。

今の日本の鍼灸学校は、多くが国家資格をとるために西洋医学的な知識についてはかなり力を入れていると思いますし、気胸に注意するために、肩背部については斜刺を基本に教えると思います。
事実、事故の中で最も多いのが気胸ですし、身近にも事件を知っているので、怖いなあといつも思っています。
私は修行先が、石坂流を名乗る、中心から外への治療が基本の治療院だったので、背部は華佗夾脊を斜刺での単刺からやるのが通常だったのです。今もよく使います。

でも華佗夾脊は効果は高いのですが、響きがとても強く、後がダルくなりがちなので、自分自身は皮膚刺絡や手技をして、ある程度ほぐれてから、残ったところだけを刺すようにしています。

ただ患者さんの中には、すっかり鍼になれていて、強い響きを欲しがってもっと刺してくれという人もおられます。
そういう人のご希望に引きずられると、大変危険だと思います。日本では特に開業の鍼灸院は医療の仲間になかなか入れてもらえないサービス業的な位置づけなので、患者さんの望むように治療を選ぶ人も少なくないと思います。

学校では、鍼先にここぞという感覚を得るまでの刺鍼練習を行う時間がない場合が多いので、みなさん修行先でそれを学ぶのだと思いますが、ステンレスの鍼はツルツル滑ってよく入るので、コリの手前で止めることなく刺してくようになりがちというか、自分自身修行先で銀ばかりを使うまで全然分かっていませんでした。(もちろん今も未熟ですが)

そもそも鍼に来ている時点で調子が悪いので、この方も鍼が直接死因になったかどうかは分かりませんが、なんかヤバイ!という勘は磨かないといけないな、とつくづく思います。

「あり得ない」は怖い考えだと思います。
結局は鍼のせいではないかもしれないけれど、直接の死因のきっかけになることは十分ありうると思います。
別コミュで、赤裸々な告白として、肩凝りを治療した帰りのタクシーで心臓が止まった患者さんのお話をしてくれた先生もいらっしゃいました。

トピずれですが、こないだコワイことがありました。
40代、男性、主治医から数年にわたり、睡眠薬、痛みどめ、精神薬、その他もろもろ、たくさんの薬を処方されていて、異常に筋緊張が高く、あちこち痛いと通っていた患者さんでしたが、鍼と温熱療法で少し軽快してきたなと思っていたところ、主治医のしつこい精密検査で、15センチにもなった腎臓がんが見つかったのです。
メンタルヘルスっぽい患者さんだったので、保険だけど、いつも赤字覚悟で、1時間かけてゆっくり診ていたのですが、そんなに大きなガンだなんて想像もしていませんでした。
3年前からメニエール、突発性難聴、腰痛を訴えていたそうで、私のところへくる少し前から、主治医に紹介状をもらって運動療法をしており、それがどうにも苦痛でこまるというので来院したのです。
自分の力不足を棚にあげてはいけないのは承知ですが、さまざまな薬を飲んでる3年の間にがんがどんどん大きくなったのねと思うと、見つけた主治医はそんなに偉いのか?と疑問です。患者さんには、よいお医者さんにあえてよかったですね、といいますが。

この事件の患者さんに持病があったのか、西洋医学的な治療を受けていたのかどうか、など、明らかにしてほしい疑問がたくさんあります。
別コミュでも、全鍼か日鍼に明らかにしてほしいというコメントをみましたが、おそらくいずれかの団体に所属して損害保険に加入しているでしょうから、裁判になるとすぐに詳細が分かるかどうか不明ですが、遅くなってもきちんと調査して欲しいし、こういうことから皆が学ぶべきだと思いました。
遅れました。


今回の事故は今後の業界や患者様のためにもぜひ詳細を公表してもらいたいですよね。
・施術する側の知識・技術の程度
・症状が出てからの対応
・事前に有害事象としての説明があったのか
・実際に肺のどの部分に損傷があったのか(片側からの緊張性気胸なのか両側性の気胸なのか)

といったところでしょうか。

私の場合は

肩井

刺鍼する際は直刺せず、2通りの刺し方を使い分けています。
?解剖的に僧帽筋のトリガーに対してはつまみ押し手での刺鍼。置鍼はするが通電はしない。置鍼中でも患者様から離れない。
?疎通経絡を目的としている場合は浅刺もしくは流注を考え横刺。
としています。


肩甲間部

浅刺以外のとき基本的に刺鍼方向は内下方です。しかし刺鍼前に皮膚から肋骨までの距離をよく触診しておいた上で「肋骨まで達しない距離」まで視診することはあります(必要に応じてですけどね)
最近は華佗夾脊穴を使うことが多いです。(気胸の心配がない。深部にある交感神経幹に作用できていればいいな〜という気持ちで・・・)



いずれにしても胸背部に刺鍼するときは口頭ですが気胸の危険を説明した上で「刺鍼時」「抜鍼時」「治療終了時」には呼吸苦の有無を聞くようにしています。本来なら聴診器による呼吸音の確認とかも必要なのかもしれませんがやっていません。


いろんな刺鍼事故や消毒についてなど鍼灸各団体合同で編集した「鍼灸医療安全ガイドライン」(医歯薬出版株式会社)というのがあります。これを機に目を通されるといいと思いますよ。
一応ガイドライン上は
極端な痩せ型を除く男女ともに
肩井は20mm。膏肓は19?。とされています。
15mmだったら絶対大丈夫かとかは別問題として20mm以上を直刺した場合「気胸のリスクを承知で刺鍼した」ととられてもしょうがない。ということだと思います。
ちなみにそのガイドラインでは胸骨に打つ場合も奇形を考え10mmまでとしています。


個人的な意見ですが鍼灸治療で何箇所もではなく1刺鍼のみで気胸になる起序について

鍼が壁側胸膜を破り抜鍼後空気が直接胸膜腔内に流入するとは考えにくい。
肺胞自体も0.1〜0.3?位の鍼が一度当っても脱気してしまうほど潰れないんじゃないかなと思っています。
もともとブラやブレブが存在しているところに鍼が当り破裂した場合のみ気胸が起こるんじゃないかと思っています。かなり乱暴な考え方かもしれませんが・・・


くまさん、

肺胞自体の強度については全く分からないんですが何か知っていることがあったら教えてください。
おっかなびっくりトピをたてたのですが、建設的な討論になって、とても嬉しいです。
日本の状況も色々とわかりました。皆さん有難うございます。

>事実、事故の中で最も多いのが気胸ですし、身近にも事件を知っているので、怖いなあといつも思っています。
そうなのですねー。ドイツ人の方が肥満の率が高いので、こちらでは「注意しろ」というけれども、私は実例は聞いた事がないのです。
そして、15cmもある腎臓癌なら、精密検査しなくても、単なる超音波検査で簡単にみつかるものですけれどね・・・。

肩井は、本当に要注意です。思いがけなく実に上の方にまで肺がありますので。
私は肩井にうつ時には、筋肉をぎゅっと(肺を追い出すように強めに)つまみ上げて水平に針をうちます(これが、むねじろうくんが言っているやり方かな?日本語の名称に疎いので、ごめんなさい)。

もう一度気胸について、もう少し詳しく。
「呼吸困難を訴えていなかったから、気胸の訳がない。記者は医学知識が無さ過ぎ」という知ったかぶりの日記も見かけたのですが、それは素人の考えです。この記事は医学的な情報性が高く、よく書けていると思います。
気胸にも色々とあって、気胸自体が全て緊急事態な訳ではありません。前にも書いたように、もう片方の肺が機能できる限り、命には係わりません。
また、症状として呼吸困難が出る場合が大半ですが、もう片方の肺が機能する限りは呼吸困難にならない場合もあるし、呼吸困難自体はそんなに怖くない(病院に送れば間に合う)。
一番怖いのは、緊張性気胸になって、大静脈が圧迫される場合。静脈壁は柔らかいので、簡単に押し潰す事ができます。それは心臓の入り口をぎゅっと縛るようなもので、心臓に血液がこなくなり、即ち体に循環させる血液もなくなり、あっという間に死に至ります。
「はり治療を受けた直後に気分が悪くなって院内のトイレで倒れ」というのは、正にこの典型的な症状と一致します。
まず、血液循環量が減り、脳貧血のような状態(気分が悪い、トイレに行きたくなる)になり、トイレに行くという運動をしたために、運動で高まった血液需要に対応する血液供給ができず、その限界を越えてしまったのだと考えられます。

胸膜は2枚あり、外側の膜は肋骨によって形作られている胸腔内にぴったりとはりついており、内側の膜は肺組織をぴったりと包んでいます。その2枚の間は陰圧の真空になっており、ここが潤滑する事によって、肺は膨らんだり縮んだりして呼吸が成り立ちます。
気胸というのは、この2枚の膜の間に空気が入る事です。

むねじろうくんの言う通り、外側の胸膜の穴から空気が入る事は、鍼灸では考えにくい。外側には筋肉や脂肪がありますから、たとえ穴をあけても、針を抜けば普通はすぐに塞がる。
でも、内側の胸膜に穴をあけてしまうと、これはそう簡単には塞がりません。
しかも、肺の組織は、咳で破れる事がある位、もろい。喩えが余り浮かびませんが、シフォンケーキや食パンの中身位が近いかしら。ここから空気漏れが生じる訳です。だから、もし針先が肺に到達していたら、呼吸で肺が動く度に針先が肺の組織を少しずつ切り裂き、或いは内側の胸膜の穴も広がり、こういう事態になり得ます。
タイヤのパンクのように、空気は肺から出てはいけるけれど戻れないので、胸腔内にどんどん空気が溜まってしまう訳です。
こんな説明で、わかるかしら。

長文になってしまいました。
風船に鍼を刺したときのようにパーンと胸膜全部がはじけるわけじゃないという理解で良いですよね?

ということは

軽度の損傷
臓側胸膜はもろく単刺など1回の損傷の場合は、その後の呼吸により微量ずつ胸腔内に空気が流入し鍼灸治療後の夜や翌日などに気胸の症状が出現する。


重度の損傷
・複数回の刺入
・置鍼中の呼吸運動により何度も胸膜に刺さってしまう
・筋パルスなどによる運動で何度も胸膜に刺さってしまう
このことで胸膜に多数の穴やキズがつきより多くの空気が胸腔内に流入してしまう。また、漿液や破れた膜自体が弁となってしまい胸腔内の空気が入りすぎてしまうと緊張性気胸となってしまい即時的な生命の危機に直面する。

という感じの分類でいいでしょうか。



知っている方には「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、このコミュは気づきなどをシェアする場なので、今回のこの意見交換で私が気づいたこと再認識したことを書きます。

よかったら皆さんも書き込んでくれるとよりいっそう学びが深まります。


・気胸は両側でなければ生命の危機には到らないと思うのは間違い。・・・両側でなければ大丈夫という話を聞いたことがあるが緊張性気胸など片側の気胸でも十分危険な場合がある。

・実際に自分も今まで気胸になるような手技をしていたのかもしれない。・・・つまり確実に胸腔内に刺さらない刺鍼をしない限り事故に到らなかったのはただのラッキーでしかない。

・もしも気胸で裁判になった際、どこにどんな刺し方でどれだけ(深さ・時間・方向)刺したかをカルテ記載していないと鍼灸治療で気胸になったわけではない場合でも証明できない。

・胸膜自体が空気を吸収するため気胸になるような刺鍼をしたとしても症状出現がなく治っていることもある。・・・実際に鍼灸による気胸を起こしている人の数はかなり多いはず。患者様本人も気づいていないうちに治っている。実はこれが一番恐ろしいことなのかもしれない・・・


こんな感じです。
皆さんもよろしくお願いします〜。


くまさんへ
・つまみ押し手・・・そうです。しっかりつまんで刺すところに肺がないようにして打ちます。
・胸膜が吸収する空気量って1日200〜300ml位だった気がするんだけどどうでしたっけ?きっちり文献とかで調べてないもんで・・・
>くまさん、むねじろうさん

とてもとても勉強になりました!
気胸について、ここまでの詳しいお話は学校で習いませんでした。
この事故も、くまさんのおっしゃるような成り行きで死に至った可能性が十分にあるのですね。。。恐ろしいです

丁寧なご説明を、ありがとうございました。改めて、身の引き締まる思いです。
カルテには1本1本の深度など、そこまで詳しく書いてはいません。
反省します…
この機会に、と、浅野先生の「刺鍼事故」を注文してみました。
>ゆみこばばさん
ゆみこばばさんやがおさんが書き込んでくれたおかげでこのトピも有意義なものになっているんだと思います。
ありがとうございます。
気胸のリスクなどを考えると胸背部や肩背部は皮膚刺絡というのは良いかも知れませんね。(刺絡は刺絡で別の論争がありそうですがそれはそれとして・・・)少なくとも患者様が気胸になったとしてもそれは鍼灸のせいではないとはっきり言える理由になりますもんね。

カルテ記載については現状として一本一本の角度や深さまでは記載している人は少ないと思います。
たぶん裁判とかの場合該当患者様のカルテだけじゃなく他の患者様のカルテも見られるでしょうから普段からしっかりとカルテを書いていることが信用に繋がるんだと思います。
一本一本について書いているにこしたことはないと思いますがどこまで書いてあれば法的に信用できるのかどなたかご存知の方はいらっしゃいませんかね?
かわいいむねじろうくん
鍼灸での軽度の損傷は、多分外側の胸膜だけを刺した場合。
内側はなー・・・たとえ1回でも刺したら、重度の損傷になだれ込む可能性がありますね。
そうそう。胸膜は肺にくっついていますので、破裂はしません。スポンジを中に詰めたポンプの空気漏れ・・・という感じかしら。
そして仰る通り、運良く緊張性気胸にまで行かず、一旦開いた穴も途中で塞がったりしたら、全く気付かれない場合もあります。或る程度は吸収されるしね。

ただ、一旦気胸が起きてしまったら、
何をどうカルテに書いてあっても、それでもって反対の証明に持ち込むのは無理だと思います。
勿論、カルテが普段から正しく鍼をやっている証明にはなりますから、罪は軽くなると思いますが。
私がバンソウコウ付きの持続針を使うのも、それが大きな理由です(患者さんにも「こんなのですよ」と見せます)。これなら気胸は絶対にあり得ませんし、たとえ治療後に偶然自然気胸を起こされても、「これが原因ではあり得ない」というのは自明ですから。
>くまさん
やっぱり臓側胸膜は危険なんですね。
カルテのことは実際に鍼灸で気胸を起こしてしまった際はしょうがないけど、理不尽なケースとして、

病院に行って気胸が見つかる(自然気胸かもしれないけど)→最近の飛行機や咳など気圧の変化の自覚がない→患者「そういえば先週鍼治療を受けた」医者「それだ!鍼のせいだ!」と勝手に決め付けられる→訴訟

というパターンがまれにあるというのを聞いたことがあるんです。
実際に鍼灸治療はしたけど「うちの鍼灸治療では気胸にならないような刺し方をしています」という証明がないと泣き寝入りとなるケースがあるためカルテの重要性を取り上げたんです。

くまさんのように絆創膏付きの鍼を使うように防衛手段を持たないと怖いですよね。
やす坊。さん

書き込みありがとうございます。
気胸ひとつとっても学校では習わないことがこんなに(これでも一部でしょうけど)あるので、みんなで学習できる場になることがこのコミュの趣旨です。
積極的に意見交換していきましょう〜!
上記の「?報告し合い?共有し」まではその場にいなくてもできることですから、ここでちゃんと掘り下げていければ素晴らしいものになると思います。

くまさんはドイツで医師資格を取り鍼灸治療をされている方なので医師としての見解や海外のリスク管理についてなど学びになることはたくさんあるはずです。(くまさん、勝手に紹介してごめんなさい)

近いうちに今度は「患者さんに気胸が疑える症状が出たらどう対応するか」というトピでもたてたら面白そうですね。
ちにーたさん

裁判の際カルテは重要な証拠です。その証拠の信憑性は他のカルテもまじめに書いているかによって改ざんの有無や虚偽記載の有無をみられると以前医療安全のセミナーで教わったことがあります。

「どうせ信用されないだろうから書かない」という考えでなく「信用されるような記載をしよう」と考えて普段から丁寧な記載を心がけることが必要なんでしょうね。

鍼灸手帳っていいですね。
施術した場所を毎回記載してお渡しすると患者様も納得してもらえる治療ができそうですね。
大変参考になるトピですね。
気胸は死に到るものですから事故として割と正確にカウントできるのだと思います。実際鍼灸治療は密室状態でしますから表に出ない事故や過誤はたくさんあるでしょう。

カルテは重要だと思います。
皆さんは事故後の話をしていますが、重要なのは事故を起こさない、または未然に防ぐ事ではないでしょうか?
その為には日頃から患者さんとよくコミュニケーションを取り状態把握をして、変だなと思った時は医療機関への受診を進めると死亡まで到らなかったのではと思います。

早期発見・早期治療、いかがでしょう。
鍼灸のカルテ記載が多くない理由として

・カルテの記載義務が法律で決まってない(医師は記載義務の法律があります)
・個人で治療することが多く、他人と情報を共有する必要がない
・施術内容を文字にすることが大変(例えば古典に基づいた治療で「手三里銀鍼1番鍼流注方向に切皮程度。気の至りを感じるまで捻鍼後抜鍼。鍼穴閉じる。」
とか書くとカルテ自体膨大な記載量になってしまう)

というのが考えられると思います。(他にもありそうだったらあげてください)

「訴訟の際の証拠」としての必要性を考えると今の時代には詳細なカルテ記載は鍼灸業界のためや自己防衛のために必要なんでしょうね。

どこをどのくらい簡素化しても裁判では問題視されないかなど詳しい法律家の人いませんかね〜非常に興味があります。


>むねじろうさん

カルテ、書くの大変ですよね。
60〜90分の治療では、新米らしく手数がとても多いので、全部書いたら、カルテのスペースも相当な量になってしまいます。図なども書いていると、1人分を5分じゃ書けない感じです。無駄なことを省けるようになればもっと少ない施術で効果が出るのでしょうね。
前から仲良しのママ友さんやら親族が来た時には、カルテを作っていないこともあります。。改めます。。

しかし、報道では「鍼灸院で」とありましたので、えーっと思っていましたが、鍼灸接骨院でしたのね。
忙しく、短い時間で効果を出さなければならないと、自然と鍼も強刺激になってしまったのかもしれません。
それと、このケース、無免許ということは賠償保険もおりないということですよね。慰謝料の支払い能力があればいいですが。。。

2ちゃんで、使用鍼の番手などがあるリンクを見つけましたので
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100116ddlk27040370000c.html
例の気胸の続報というかその後の情報はないですか?

どのような処分になったとか。わかる方お願いします。
処分は分からないのですが、今度の全日本鍼灸学会誌に、解剖所見など、どんなことをやってしまったのかは出るようです。

西條先生の勉強会に出た時先生がおっしゃってたんですけど、治癒した痕のみられる璧側胸膜の傷が、肺じゅう、いっぱいあったそうです。
その学校は名前を出して公表されるべきと思いますね。
はっきり言って、同じ資格だと思われたくないです。

読むの大変ですけれども、ためになるなと思う掲示板なので。@鍼灸コミュとかとも、先生かぶってるのかな?
http://www.harikyu.com/board2/c-board.cgi?cmd=one;no=2773;id=
ご遺族が言葉をのせておられるのはこちら。
http://blogs.yahoo.co.jp/ktkbd382/42652174.html
十年くらい前、看護師が筋弛緩剤を患者さんに投与して殺人罪(だったかな?)で実名報道されてました。

罪名次第なんだと思いますが、ことの重要性なら今回の事件も実名報道されても良いと個人的には思いますよ。

何よりもこのまま中途半端なままだとまた同じような事件がどこかで起こると思います。
今朝の産経新聞で実名報道されましたね。

情報ありがとうございます。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100223/crm1002232236040-n1.htm

ありました。

あマ指法違反なんですね。ん〜〜。
えーーー、なんであまし法???

謎ですね、あましの資格では鍼しませんよね。????

そもそも無資格だから医師法違反とかになるのかと思っていました。
こっちには「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」とフルネームで出てました。
よく考えたら、フルネームはそうですよね(汗)ヤバイ〜

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100224-00000036-mai-soci
むねじろうさま
ゆみこばばさま
 先だっては、ご連絡をまことに有り難うございました。

 私どもは、ムチウチ損傷などのように変質硬化してしまった
病巣にもアプローチしますので、骨格を熟知する事は必須条件
なのです。
 また全身的にも、骨という受け皿無しでは成り立たない鍼法
でもあり、それは胸郭部においても同じことなので、
こちらのトピックではとても良いお勉強をさせて頂きました。
 
 今日、改めましてカキコしていますのは、さるBOARDにこんな
記事が紹介されていたからです。
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10月10日号の鍼灸柔整新聞より
 あはき師法違反(無免許)と業務上過失致死容疑で大阪地裁で、
9月30日10月1・5・7・9・19日の審理。11月2日が結審予定との事。
容疑事実については否認してる。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 以前の記事の中に、この患者さまはかなり前から“息苦しさを
訴えて”お医者さまと施術所に通い始めたとの記述があったので、
そのあたりも気になっているのです。

コメントのどこかに重複しているかも判りませんが、忘れない中に
memoさせて下さいね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【その1】hk-BOARDの書き込みより
Aさん:
>『日本醫事新報』の過去の記事の『気胸のネタ』(今年の6月26日)
>「男性に自然気胸が多いのはなぜか?」
> ・成長期に急に大きくなるから、肺の成長が間に合わない。
> ・遺伝的に自然気胸になる病気がある(Birt-Hogg-Dube症候群)。
>と出ています。 高身長で胸膈の扁平な男性が来たら、頭の片隅に
>入れておこうかなぁと。

Bさん:
 情報get。謝々
“ほっそりで、色白・なで肩・柳腰の女性”に要注意って教えられた
事が有りましたが、一つ一つ納得です。

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【その2】イマケンさんのブログより
H22/1/16から29日までの2週間、鍼灸師さん達の話し合い48コメンツ
  ―無資格の男が施術=はり治療後に女性死亡―≪続報≫
  http://blogs.yahoo.co.jp/ktkbd382/42612214.html

〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 こちらのトピックは、大きく「気胸」と捉えてシェアさせて
頂いきたいと思います。
 これからもチョロチョロ致しますが、よろしくお願い致します。
acupun先生

情報ありがとうございます!!

今日配達された鍼灸柔整新聞に、地裁の判決がのりましたね。

*********************
12月7日、大阪地裁。増田耕兒裁判長は、
「専門知識を有せず、技術も相当低い」と指摘。懲役3年、執行猶予5年、罰金50万円を言い渡した。
被告側は、自然気胸の持病があったなどと主張したが、鍼刺入による気胸に起因する低酸素脳症が死因と認定できるとされた。
*********************

とのことでした。
http://www.asahi.com/national/update/1207/OSK201012070039.html

こちらの記事によると、副院長だったのですね!
(皆さん、御存知でした?私はこれが初耳でした。)

それにしても、この無罪の主張の仕方からは「反省もしている」という部分は感じられず、これを聞いた遺族はさぞ浮かばれない事だろうと胸が痛みました。
>くま先生

私も同感です。本当に反省しているのでしょうか。
無罪を主張したわけですよね。患者の司法解剖の所見をみてもそう言えるんですね。

接骨院は、いっぱい働いていても、小さい店だと正社員はたいてい2,3人だと思います。だから、院長と副院長しかいない、あとバイトさん、というお店が殆どじゃないでしょうか。
バイトさんで免許ない人に施術させるのはさすがにリスクが大きいですし、最近は少ないんじゃないかと思います。
学校でも、くれぐれもお手伝いまでにしておくように、と言われます。
実際のところは分かりませんけれども…
はじめまして。

確かな情報ではありませんが、整骨院での鍼の施術は鍼に低周波通電をしていたと聞いてます。
これが事実ならば鍼は肺に対して何度も抜き差しされていたのでしょう。

こちらに鍼治療気胸発生率を検討されてる文献を載せられてるHPがあります。
山田鑑照先生のHPより抜粋

http://www.geocities.jp/kansho55/kikyo-p1.htm
>やんち先生

こんにちは!リンクありがとうございます。それにしても、かんしょう先生…orz
>やんちさん
書き込みありがとうございます。

こういう情報をみんなでシェアできることがこのコミュの目的なので今後もよろしくお願いいたします。

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