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Creative ZEN X-Fi2コミュのUSB充電とパワーアダプター充電

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「ソケット形状が同じじゃん」と思ってる方、甘いです。甘すぎです。
明確に差があるのです。電源状況に応じてどう使い分けるかを含め、ここで説明をします。基本的な違いは私のほうで書きますが、もっと違う所を見つけた方がいらっしゃったら、遠慮なく書き込んで下さい。

コメント(2)

ZEN X-Fi2は、「PC」もしくは「USBパワーアダプター」と接続する規格は、「USBミニBプラグ」という形式になっています。はっきりいって見た目は全く同じようにしか見えません…が、「こんなにも違うんかい!?」って位の機能の差があります。

1)供給電力の違い

公式には、PCのUSBからの総充電時間(カラッポから満タンになるまで)は4時間、USBパワーアダプターからの総充電時間は3時間となっています。急ぎで充電をしたい時を考えればこの差は意外と大きいです。
では、何故違うかというと…実は、理由は単純明快です。PCのUSBの電流(電源供給能力)は最大500mA(500ミリアンペア)と決まっています。ところが、USBパワーアダプターは1000mAを供給することが出来ます。つまり、電流だけで比較すると、USBパワーアダプターはPCのUSBの2倍も多く電流を供給することが出来るのです。
電流が大きくなるのですから、充電時間が早くなるのは当たり前ですね。


2)充電しながら音楽を聴く

実はPCのUSB端子から充電している間は、プレーヤー本体から音楽を聴くことが出来ません。一応、マスストレージ(外部記録メディア)として認識をすることが可能なので、PC上からであればWindows media player等を使用して再生するというのなら可能です。でも、イヤホンから聴くのは不可能です。ところが、USBパワーアダプターで充電している間はイヤホンから普通に聴くことが可能です。何故か!? 上図を参考にしながら解説します。
USBミニBプラグは端子が5つあります。これを上図にあるように1〜5に並べてみると、

1)VBUS (4.75 - 5.25 V)
2)D-
3)D+
4)ID
5)GND

となります。TBUSは電源、D-とD+はデータ信号、IDは使ってないので省略、GNDは接地側。
まず、PCのUSB端子は1・2・3・5を使って充電とデータの送受信を行います。USBパワーアダプターは、1・5のみを使って充電を行います。2つの違いは、「2・3を使うか使わないか」です。何故それだけで挙動が違うか?

2・3は大量の信号を高速で転送するので、プレーヤーのパワーをたっぷりと持っていってくれます。そうすると、イヤホンで聴こうとした場合はパワー不足でプレーヤーで安定した音楽の再生が出来なくなってしまいます。
それどころか、2・3でプレーヤーの音楽データが消去・更新・上書きされてしまうと、プレーヤーの再生機能は「正しいデータはどれ?」と迷ってしまうのでバグって変な所を再生してしまいます。サイアクの場合、データを強制的に読み込もうとしたら矛盾が生じて、プレーヤーが停止してしまうのです。こうなったらリセットボタンを使わざるを得ません。なので、これらの問題を引き起こさないようにする為に、「2・3に信号が流れたら、再生している場合は停止させ、ユーザーが再生を望んでも拒否をする。」という仕組みになっています。

つまり、もしプレーヤーで再生している時に電池の残量が足りなくなったけど、それでも再生を続けたいならば、USBパワーアダプターを接続します。それとは逆に、新曲が入ったからプレーヤーにも送りたい。その為なら再生を止めても構わない(もしくはUSBパワーアダプターは無いけど、USB端子のあるPCならばある)のであれば、PCのUSBに接続します。

大体お判り頂けましたでしょうか?
◇USBパワーアダプターで有利なこと・不利なこと◇

これはX-Fi2に限ったことではありませんが、リチウム電池には面白い特性があります。それは、「満タン充電にこだわらなければ、80%位までならそこまで時間を待つ必要が無い」ということです。

従来のカドニカ電池やニッケル水素電池(一部対策がなされている製品を除く)は、まだ比較的電池残量が残っている時に充電を始めた、もしくは、残量ゼロに近い所まで使って充電し始めたけど途中で充電をやめた、ということを行うと電池の持ちが悪くなる(比較的すぐに電池が切れてしまう)という現象が起こります。これを「メモリー効果」と言うのですが、これを回避する為には「残量が殆ど無い所まで使ってから満タンまで充電を行う」ということをしなければならなかったのです。

しかし、リチウム電池はメモリー効果がほとんど発生しません。しかも、少々の超過電力をかけて充電を行えば、ある程度必要な所までの電気ならすぐに蓄えられるのです。それが「80%位までならそこまで時間を待つ必要が無い」の理由です。USBパワーアダプターは、本来であれば少々超過電力気味なのですが、それはある意味利点にもなります。X-Fi2の場合を具体的に示すと、

15〜20分 50%程度
30〜40分 65〜70%程度
50〜60分 80%程度

までは充電されてしまいます。なので、どうしても時間が無いから3時間は待てない!!という事態になったとしても、上記を目安としたところでUSBパワーアダプターを外して使うことは十分に可能です。

「しまった、昨日充電しておくのを忘れてた!」ということになっても、朝に出かける支度をしている間の時間、充電をすれば大丈夫!!

…と、利点ばかり強調したあとで言うのも何ですが、超過電力をかけているということは、当然問題も出てきます。その一番痛い問題点は、電池寿命が縮むということです。特に、頻繁に充電をする人は意外に早く電池寿命に直面することになります(早いと1年以内…いや、下手すると半年??)。
そしてもう1つ問題点、確かに80%程度まで充電するのにはそこまで時間がかからない、とは言いましたが、充電池は「充電出来る回数が限られている」ので、長く使いたいのなら、出来るだけ電池を使い切ってから満タン充電をするように心がけるべきです。
仕事や学校から帰ってきて電池がかなり減ってるようであったら、PCのUSB端子からゆっくり4時間かけて充電する。些細なことですが、これだけでも電池寿命は格段に延びます。
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じゃあ、このトピックの「1」は悪いことを奨めてるの!? …と文句を言われてしまいそうなので弁明。
超過電力であるのなら、その超過してる分を充電とは別の目的に使ってしまえばいいんです。ということで一番のUSBパワーアダプターを使う時のオススメの方法は、音楽を聴きながら充電をすることだったりします。もちろん、音楽を聴くのに限らず、FMラジオを聞きながらでもいいし、動画を再生させながらでも全然構いません(むしろ、動画を再生するときはUSBパワーアダプターを繋いでた方がいい位です。動画再生って結構電力を食いますから…)。

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