ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

クリストフ・スミヨンコミュの☆障害GI初制覇☆

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
現地時間6月19日、フランス・オートゥイユ競馬場でオートゥイユ大障害(GI,障害5100m,8頭)が行われ、C.スミヨン騎手騎乗の2番人気 Mandali(牡6,J.-P. Gallorini厩舎)が圧倒的1番人気のQuestarabadに60〜70馬身近い大差をつけて優勝。この勝利がC.スミヨン騎手にとっての障害GI初勝利となった。勝ちタイムは6分15秒(馬場:very soft)。

レースはスタート直後からMandaliが思い切って先頭に立つとそのまま他馬を引き離しにかかり、道中は100馬身近くの大きなリードを保ちながら進行。
2周目に入っても、逃げているMandaliに騎乗しているC.スミヨンが障害戦の経験が乏しいことから後続の騎手はまったくMandaliを追いかけようとせず、大きく離された位置に7頭が一団となって展開した。
このまま向こう正面まで進み、Jumbo Rioが落馬した頃には後続の騎手たちも逃げ馬との異常な差に気がつきはじめ徐々にスパートを開始するが、3コーナーに入った時にはMandaliは既に最後の直線走路に入っており、この時点で万事休す。
一方でMandaliに騎乗するC.スミヨンは最終障害飛越前に勝利を確信。観客の大歓声に応えるかのように馬場状態の良い外ラチ一杯に馬を誘導し、最後まで使用することのなかったムチを観客席に投げ入れるなど余裕の騎乗を見せ、最後は何度もガッツポーズをして観客に拍手を送られながらの1位入線を果たした。
これとは対照的に勝ち馬が入線したあとの直線に向けては、普段から障害戦を乗りなれているはずの7人の騎手たちがGIという舞台で経験の浅い騎手相手に70馬身近い差をつけられて大惨敗を喫したことや圧倒的1番人気を裏切る結果になったことに対して大きなブーイングが浴びせられ、7人の騎手には非常に辛い結末となった。

C.スミヨン騎手によると、普段は騎乗しない障害戦に挑戦したのは「乗っていて楽しいから」だそうで、こういった感情は障害騎手であった父親のジャン=マルク・スミヨンから自然に伝わったものかもしれない。
また4日前に同じ競馬場で行われたPrix Daniel Lescalle(障害3600m,16頭)でもMandaliと同厩舎のRag Tiger GERに騎乗して積極的な先行策から3着に粘っており、平地競走での立派な成績を加味すると決して障害戦の経験が少ないからと侮ってはいけない存在であった。そういった意味では、今回のGI勝利は騎手と調教師のファインプレーが生んだものであると言えるかもしれない。


オートゥイユ大障害〔Grande Course de Haies d'Auteuil〕
(GI,障害5100m,8頭)
1着 Mandali 6'15"
2着 Questarabad 大差
3着 Really Hurley 6
4着 Grande Haya 3/4
5着 Rolie de Vindecy 8
6着 Portal's Toy 1
7着 Esplendido 短頭
中止 Jumbo Rio

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

クリストフ・スミヨン 更新情報

クリストフ・スミヨンのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング