エコロ書店コミュのとなりの人たち　（その２）

その１からの続きです。

さらに通勤仲間を紹介します。


５．イケ面で金持ちそうなサラリーマン男性３０代
この人は、すんごくイイ香りがする。高価な男性用の香水でも使っているんでしょうかね？
身長は、170cmくらいです。
カバンが普通のビジネスバッグではなく、カッチョいいタイプのヤツを持ています。
コートはロングで、アンゴラ系の肌触りバツグンなヤツです。
髪型はウルフ系で少し茶髪。（夏はすごく短めでした。）
顔はオグリシュンくんの親戚の友達くらい．．．ま、サッパリ系ですね。
きもち、彼の付近には女子高生が群がっていたり、いなかったり。

auのケータイをイジり、３つ目の駅を過ぎたあたりで寝に入ります。
ケータイではミクシーのアプリをやっているようです。
ケータイの閉じ方もカッチョいいです。
でも、寝ぞうが悪いですね。かなりモタれかかってきます。
たまに、「彼女」と思われる美人の女性が隣に座っています。（前述の美人さんとは別の人です）
少しだけ彼女の髪のセットがイマイチなのは、彼の家にお泊りしたからなのでしょうか？（妄想



６．妊婦のお母さん
彼女は、私の降りる駅の１個手前で降りるので、かなり親近感が沸いています。
普通のＯＬさんかと思ってましたが、夏ごろから「あ！妊婦さん」と、わかるくらいのお腹になってました。
隣に座られると、かなりのプレッシャーを感じます。
もし電車が急ブレーキなどかけた場合、自分のカバンなんかほおり出して、妊婦さんのお腹を守らなければ！
と勝手な使命感を持っていました。ダンナが居ないときは、私が守ってみせるぜ！
でも、ここ２ヶ月間、見てません。
無事に出産できたと勝手に思っております。おめでとうございます。



７．田中邦衛
北の国からの田中邦衛そのまんまで、邦衛と同じような上着というかジャンバーを着てます。ボア付の紺色っぽい防寒着です。
その防寒着が、すごく汚いしニオイがキツいです。強烈です。２回ほど鼻がモゲました。
更に、うっすらと私のキライなネギっぽいニオイもします。ネギ臭は加齢臭かも。
フケが肩に雪のように積もってます。スキーに行きたくなっちゃいますね。
雨の日なんか、車内にニオイが充満します。ニオイにやられた若い女性陣は車両から消えていきます。

この人が隣に座わったら、私は座席から立ちます。
他の空席があれば、そちらに移動します。
だから、隣に座らせないようにガードするのが大変です。
オジさん、とりあえず上着を洗ってください！　
ちなみに風呂、入ってるかい？
一度、ファブリーズでいっぱいの風呂につかってください。



８．貧乏ゆすりのオジさん
もぉ！キー！って感じ！コイツだけは捨ておけない！
ウザい、目障り、ゆれが伝わってきて、イライラする。
そんな彼は、イヤホンしながら目をつぶっているので、周辺の変な空気を読み取れないので訴えても馬耳東風．．．
情状酌量の余地ナシ。判決としては、終身刑。独房で好きなだけユラしてください。
思い出しただけでも腹立たしい！



９．少し怖い女子大生
沿線には、大学が２，３校あります。
この女性は、雰囲気から女子大生かと思われます。
楽器風のケースを持っているので、音大生かと思われます。
この女性は、座ったとたんにウツむいて寝ちゃいます。
ほとんど顔を見てません。髪形と楽器ケースで認識してます。
それに、かなり寝ぞうが悪いです。すぐにガクっと隣にモタレかかります。
隣に座られたときも、すぐにガクっと、こちらにモタレかかってきました。
ま、起こすのも可哀相なので、そのままモタレさせときます。
降りる駅の直前で起きて、楽器ケースを持って降りていきました。
また別の日に隣に座わったときがありました。
その日は私も爆睡状態になり、彼女にモタレていたようでした。
寄りかかるな！的な感じで、肩でガツっと押され、かなりキビしい目でこちらをニラんでおりました。
そんなにニラまなくてもイイぢゃん．．．
もうアンタの横では絶対に寝ません。



１０.小さい夫婦　４０代後半
本当に夫婦かどうかは分かりませんが。
ダンナは身長150cmあるのか無いのか．．．かわいいです。さまぁ〜ずの大竹に少し似てる。
奥さんは155cmくらいかな．．．普通です。
ノミの夫婦ってヤツですね。（奥さんがもっと大きくないとそう呼ばないのかもしれませんが。）
で、このダンナ、すごくしゃべります。
[黙ると死ぬかもしれない病]なんでしょうね。明石家さんまと同じ病気かと。
声量は小さめなので、うるさくは無いです。
ダンナはＦ１が好きみたいで、シューマッハがどぉの、アグリがどぉの、という会話がたまに聞こえます。
奥さんはウナずくので精一杯みたいです。
たまに奥さんもしゃべりますが、カブせ気味でダンナがさらにしゃべりって奥さんの会話を殺します。
このダンナとなら退屈しなくてイイかもしれないが、ゆっくりできなさそう。
頑張れ奥さん！



１１．私の降りる駅の１つ手前から乗ってくるお婆さん
雰囲気は、「気弱で地味な野村監督の奥さん」って感じです。あだ名は「サッチー」です。
次の駅で私が降りるのを知っているようで、必ず私の目の前に立ちます。

ある日、お婆さんが乗りこんできてからの行動を観察したところ、乗ってくるなりキョロキョロと何かを探してます。
私と目が合うと「あ！いた！」的な顔をして、私の目の前に立ちます。
私の降りる駅ではあまり人が降りないので、降りる人である私をターゲッティングしたのかと。
以前、一度だけ席をゆずろうとしてみましたが、「次の駅から座れるから大丈夫よ」と笑顔で断られました。

最近は、軽く会釈するくらい仲良くなりました。
っていうかサッチー、毎日どこ行くのよ？
バイトでもしてるのかい？　今度、食事にでも誘ってみようかな（嘘




上記のような人を朝の電車で見かけるようなら、あなたも同じ電車に乗っているかもしれませんね。

セミロングのグレーのコートを着て、黒いマフラーを巻き、あずき色のケータイをグリグリとイジってる人がいたら、
それが私です。



では。