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凛音をそっと見守る会コミュの未公開文章

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http://capsulecube.web.fc2.com/

http://bitter-cigar.jugem.jp/

以上のサイト、ブログで公開していない、主にSS・詩は此方で公開します。
感想、サイトなどへの公開要望なども此方でお受けします。

愛ある批判はいいけど中傷は禁止です。

コメント(4)

暖かかった、冬


 時計の短針が1をまわって、冷え込みが激しくなった深夜。私は携帯を握り締めて震えていた。
「……ほんとに、いいの、」
「よくなかったら、一番にしてやるなんて云わないよ。おれはそこまで安売りしないからな、」
 声が震えるのが自分でもわかった。
「ほんとに、いい、の、」
「……アホか。泣くなよ。」
「泣いてないよ。」
「嘘つけ。取り消すぞ、」
「厭だ。」

 寸分、間を置いたのは彼だった。
「……待たせてごめん。」
「泣いてるの、」
「お前がな。」
 脱力して、携帯を取り落としそうになった。

こうして、冬が始まった。いつ終わるとも知れない、肌さえ触れない、長い、冬。

「じゃあ、寝るぞ。おやすみな、」
「待ってよ、」
「ん、」
「何かもう少し、ないの。」
「おぬし欲張りじゃのー。」
 彼はけらけらと笑った。それから、急に真面目な声を作る。
「……愛してる。ゆっくり休めよ。」
「あ、りがとう……、」
「だから泣くなって、」
 うん、うん、と何度も頷いた。声にならなかった。
「切るぞ、いい加減、」
「うん、」

『愛してるよ。』

 同時に云って同時に通話を切った。窓の外には、この地方には珍しく、風花が舞っていた。


☆トピのなかの2番目のHPの感想です。

凄く良かったです。性を超えた愛(同性愛ではないです)を感じました。
自死をした話の部分やラストは凄く切なく泣けそうになりました。
また作品読みたいです。
☆上のSSの感想です。
凄く冬をかんじました。
『おぬしも欲張りじゃのー』は笑えてほんわかしました。
恋人達ですね!
あいさん*

ごめんなさい…放置してました……;;
今更ですが、感想有難うございます。

小説、ほぼあれですな、実体験に基づいているって云うwww
痛々しい人生を邁進中です。

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