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コメント(11)

 昨日の日経に「東京メトロ、地下鉄車両に蓄電池 停電時に最寄り駅へ」という記事が掲載されていました。
 地震などによる停電に備えて車両に非常用の蓄電池を搭載し、電力供給が途絶えても列車が最寄り駅まで走れるようにするということで、銀座線の1編成に蓄電池を搭載したとのこと。2018年度までに全40編成に導入し18〜22年度には丸ノ内線の全編成に整備するそうです。
 また、相直路線では他社車両に蓄電池を搭載するのが難しいため、車両が立ち往生すると特に危険な橋梁部分で付近の変電所に蓄電池を設置して緊急時に送電を可能にするということで、東西線の南砂町―西葛西駅間の橋梁近くに設置したとのこと。16年度中に日比谷線や千代田線などの橋梁でも同様の対策をとるそうです。
 第3軌条の銀座線や丸の内線では、線路内に人が立ち入った場合に列車を緊急停止させる手段として電車線への送電を停止する非常発報という仕組みを導入していますが、電車線が停電しても列車が走行出来るとなると、この仕組みも変えないといけないですね。
 電車線ではありませんが…。

◆列車位置情報を活用した変電設備スリム化の実証試験について
 https://www.jreast.co.jp/press/2017/20171006.pdf
珍しく、電車線が一般向けに紹介されていました。
https://maidonanews.jp/article/13857160
本日17時30分頃にJR東日本渋谷変電所でトラブルが発生したようで、山手線、山手貨物線等の電車線が停電しているようです。停電範囲や報道の雰囲気からすると、外線側ではなく変電所内部事故のようですね。少しでも早く復旧することを祈っています。
中央快速線や中央・総武緩行線にも影響が生じているようです。
 JR西日本が総合検測車を導入するそうです。
▼総合検測車導入による検査の車上化(2021/10/27 JR西日本 ニュースリリース)
 https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211027_03_dec.pdf
 やっぱり、こういうトラブルっていつか起きますよね。
 リカバリー方法が気になります。

▼JR普通電車が「デッドセクション」に緊急停止…乗客130人が1時間超も閉じ込められる
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20240918-OYT1T50103/
7/25の豪雨被害で運休中の奥羽線新庄〜院内間が、「非電化」により復旧することが発表されました。電化区間の非電化化は、磐越西線会津若松〜喜多方間につづいて2例目ですが、今後もこのような事例は増えるかもしれませんね。
2015年に刊行された『JR EAST Technical Review-No.51』には「蓄電池車両を活用し、架線レス化(変電設備・架線の廃止)の実現に向けた検討を進めます」との記載があるそうなので、今回の運転再開時は電気式気動車GV-E400系を投入するものの、いずれ蓄電池車両に移行する可能性も可能性もありますね。
▼奥羽本線 新庄〜院内駅間 復旧状況と運転の見通しについて(202/10/18 JR東日本)
 https://www.jreast.co.jp/press/2024/sendai/20241018_s02.pdf
電車線屋が記事になるのは珍しいですが、東海道・山陽新幹線の車内誌のWedgeなので、不思議ではないですね。

▼〈彼らの仕事で新幹線は脈打つ〉”グループ唯一”電気の匠たち 新生テクノス
 https://wedge.ismedia.jp/articles/-/35784
10月16日に、これまでドクターイエローによる計測や社員の徒歩巡回等で行っていた検査の一部を、来年1月から営業車検測で置き換えることが発表されました。

▼東海道新幹線 新しい営業車検測技術の開発について
 https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044703.pdf

新たな営業車検測技術の概要
(1)軌道検測システム
 ドクターイエローでは床下を通したレーザ光を基準線として、その基準線からレールまでの距離を計測し、軌道の形状を算出する方式ですが、レーザ光を通すためには車体の床面を底上げする必要がありました。この方式では客室の天井高が低くなり、営業車に採用できないことから、レーザ光を通さず1つの台車のみで検測可能なシステムを開発しました。
(2)架線検測装置
 ドクターイエローでは集電用とは別の測定専用パンタグラフに複数のセンサを搭載し、架線の異常有無を確認していました。今回、営業車の集電用パンタグラフ付近に新たに設置した3台のカメラで撮影した画像を解析することで、測定専用パンタグラフを必要とせずに架線の異常を自動で検知する装置を開発しました。
(3)先頭車画像装置
 営業車の運転台にカメラを新たに設置し、画像処理技術やAI技術を活用することで、電線類や電柱に対する支障物を高速走行中に自動で検知する国内初の装置を開発しました。

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