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GARNET CROW論コミュのGARNET CROW論『一番素敵だった日』

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『一番素敵だった日』。
これは記念すべき100曲目のシングル『涙のイエスタデー』の3曲目に収録されている曲です。
2007年7月4日発表です。


ちなみに7月4日は記念日ですね。
皆さんご存じでしょうがあえて。

そうです、7月4日は我らが歌姫ゆりっぺこと、中村由利(ボーカルですよ)さんの誕生日なんです。
7月3日が入荷日なのでこの日に買った人も多いでしょうが(自分もその一人です)ここは1日我慢し、ゆりっぺの誕生日に買った方も多数いらっしゃるでしょう。

長くなってしまいましたのでジャケット云々の話は『涙のイエスタデー』の時にでも。



まずはメロディーから参りましょう。
テンポがよく、励ましてくれるような感じです。
イントロが何か始まりそうなワクワクするようなリズムです。
そうやって始まる『一番素敵だった日』。
ラストまで高揚感を感じさせてくれるリズムです。
ラストは余韻を残しつつ去っていく感じです。

メロディーはポジティブな印象です。


さて、次は歌詞の世界に参りましょう。
サビで強調される「イチヌケタってわかりゃしない」「ナゲダシタって間違わない」が聞き流しているだけでも非常に耳に残ります。
そして、メロディーに反して歌詞はポジティブな印象は受けませんでした。


一番の最初は「嫌いなタイプ」の説明から入ります。
その場だけのトークで、ノリがいいタイプは嫌いでそんな姿が目に焼き付く。でも笑い声だけは好き。

そんな好きか嫌いかどっちつかずな気持ちから始まります。

好きをすこし意識してもどうせ失敗ばかりだと、こんな気持ちになったって虚しいだけだと考えますが、次第に恋に落ちて周りが見えなくなってもかまわないとも考えていきます。

そして、「イチヌケタってわかりゃしない」です。
これは今まで失敗を恐れて好きという気持ちを表に出さないようにしつつ、相手のあら探しをして好きな気持ちを褪めさせようとしていた今までの自分から「イチヌケタ」って事ではないかと考えます。
「退屈ならもてあましてる」事から時間はあるのだから自分を変えて憧れていた恋をしようと決意したのでしょう。

そうして「希望と破滅が同じにみえたこの夜はあぁなんて素敵な夜 一番素敵だった日」となります。

希望と破滅が同じにみえたとありますが、自分を変えて新しい恋をしようとする楽しい未来を期待しての<希望>で、自分を変えようとしたって結局は失敗するんだというネガティブな未来を予想してしまう不安からくる<破滅>なのかなと思います。
この相反する二つが同じに見えたということはどちらに転んでもいいんだという「かまわない」という気持ちからきているのではないかと思います。
そんな一歩を踏み出すことができる気持ちになった夜は素敵で、こんな気持ちになれた事が振り返ってみて【一番素敵だった日】だったのかな、と。


そして二番。
二番は一番の続きで、ここで結末が見えます。

「うかれたい」気持ちから始まります。
そうです、一番の恋は実ったのでしょう。
しかし、うまくはいってないようです。

「ナゲダシタって間違わない」

これはこの恋人を諦めてもいいんじゃないかと思ってるのではないでしょうか。
相手は夢を語り合うとかお互いの事を想いやるとかそんな事はしてくれず、体の関係ばかり。
望んでいたのはそんな関係ではないのに。
そんな相手に失望し、分かりあおうとしても無駄だという気持ちから「ソーフーリッシュ」


軽い男に弄ばれた女の人の気持ちをいってるのだろうと自分は考えました。
だから【一番素敵だった日】と過去形なのかな、と。
振り返ってみて恋してる時が一番楽しかったな、と思う反面、それから苦しみ<破滅>が始まったと考えてしまったのではないでしょうか。


メロディに反して歌詞は励ますとかそんなポジティブな感じはないですね。
でも【一番素敵だった日】という一言はポジティブな要素も含まれているかと。
それは振り返ってみると普段の何気無い事がすごく楽しいことだったりするんだ、と。だから今の【素敵な日常】を大切にしていこう!
と、こうも考えることはできないでしょうか?



今回は以上です。歌詞の解釈とか自分はこう思う!ってとこがあるでしょうからそういったことを教えていただけると嬉しいです。すこしでも共感していただけたら最高です。

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