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はじめよう!地熱発電コミュの地熱発電所の紹介

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今朝、散歩して写真撮ってきたので紹介します。

名称 松川地熱発電所

所在地 岩手県八幡平市松川温泉

認可出力 23,500kW

営業運転開始 1966年10月

写真にある冷却塔の高さは46メートルです。

日本で最初の地熱発電所として運転を開始しました。
世界では4番目。

ここまではネットでも情報を得られると思うので地域の情報として。

松川地域は地熱蒸気を採掘している井戸(生産井)からは良質の地熱蒸気が生産されている蒸気卓越型地熱地域です。これは他の地域の生産井では熱水をともなうことが多いのに対して、松川地域では熱水が少なく効率的に発電に利用できる蒸気が噴出しています。

自然通風型冷却塔も世界的に減ってきています。
創業当時の施設の多くが残り今でも営業を続けている地熱発電としては珍しいかと思います。

発電施設内の見学はできませんが、写真を撮影したゲートまでは朝9時から16時まで行くことができます。見学者用の施設「松川地熱館」には地熱発電の仕組みと開発までの道のりを紹介するビデオ上映と実物の蒸気タービンを展示しています。

松川温泉ではこの良質の蒸気を利用して、大量の温泉を生産し周辺のリゾート地(東八幡平温泉郷)へ供給しているほか、温泉旅館の暖房、熱水ハウスによる農業利用などに利用されています。

また、染色にも利用されている珍しい地域です。
僕の本業は地熱の恩恵で成り立っていますので、みなさん松川地熱発電所のお近くに来たときはぜひお立ち寄りください。
松川温泉の一番手前で蒸気染色のショップと喫茶店があります。

ちょっと宣伝になってしまいましたが、どうぞよろしく。
仕事で他の地熱地域も興味があるので、他地域で詳しい方がいましたらぜひ地域と地熱との関わりなどの情報なども教えてください。

コメント(16)

岩手・・・震災の影響はこのあたり、松川はいかがでしたか?
ご無事ならほんとに何よりです。

蒸気染色・・・!初めて聞きました。
面白いですねえ〜〜、いってみたいです。

四国では地熱発電所はまだありません。残念。
温泉はあるけど。
> ようこさん
震災時は停電にはなりましたが我が家も発電所も直接の被害はありませんでした。
地熱蒸気もいつも通り出ていたので寒い時期でしたが暖房と温泉は問題ありませんでしたよ。
> ようこさん
うちの染色は作業の見学はできませんが、工程の説明は隣のショップでやってます。団体予約制ですが体験教室もあります。個人の教室は宿泊とセットもあります。
温泉もたくさんある地域で地熱発電所は山を挟んで葛根田、秋田大沼、澄川があります。
ぜひ遊びに来てくださいね。
malmaさん、

そうですか〜。震災の影響なくて、発電も続いていたんですね!
すばらしいです。
暖房と温泉があったら震災のときもなんか心強かったのでは??
寒い季節だったですものね。

東北・・・行ったことないのですが3・11以来ずっと気になってます。


日本中地熱たくさんあるのにねえ・・・。

共生共依存できるエネルギーですね。

私は、四国の山の中で染織をしています。
いつか子どもたちも連れて行ってみたいです、松川!!

みなさんぜひ遊びに来てください。
震災の影響で観光客も激減して自分で作ったものを売るために東京に出張中ですが、みなさんが再び東北、岩手に来てくれるようにもPRしてます。
温泉もたくさんあるし、山は涼しいので避暑にぜひおすすめです。
名称 葛根田地熱発電所

所在地 岩手県雫石町

出力 1号機 50,000kw
   2号機 30,000kw 
     計 80,000kW

運転開始 1号機 1978年
     2号機 1996年

うちの近くの松川地熱発電所とは山を挟んで向こう側。直線距離では十数キロしか離れていませんが、車では60kmも遠回りです。
葛根田川の上流にあり、滝ノ上温泉にあります。
鳥越の滝周辺は地表からも噴気が見られます。
松川もですがこの一帯は有望な地熱地帯で、以前から地熱開発の重要な研究が行われてきた場所です。

葛根田地熱発電所のある滝ノ上温泉から三ツ石山を上り松川温泉への登山ルートは紅葉がオススメです。
三ツ石山から見た葛根田地熱発電所です。
先日北海道旅行の途中にて。

名称 森発電所

所在地 北海道茅部郡森町濁川

出力 50,000kw
 
運転開始 1982年

北海道の道南、駒ヶ岳や噴火湾に面した森町、濁川温泉にある地熱発電所です。
濁川地区は国道5号線から山間に5キロほど入ったところにあります。
谷筋の道路を抜けると急に開けたところに出ます。周りは山に囲まれた盆地上の平らな土地。ここが濁川カルデラ直径は2km前後の小さなカルデラの底になります。ここでは温泉が湧き出でて温泉旅館が数軒と、稲作、そして豊富な地熱資源を利用した熱水ハウスによるトマトなどの温室栽培の農家があります。
地熱発電施設は、カルデラ底の田園地帯の中に蒸気生産施設、蒸気井があり、発電タービン建家、冷却施設はカルデラ外輪山の中腹にあります。

地熱エネルギーが発電だけでなく、温泉や熱水ハウスとして利用されているのがよくわかる地域です。



名称 大沼地熱発電所

所在地 秋田県鹿角市八幡平

出力 9,500kW

運転開始 1974年

八幡平の秋田県側の山腹にある地熱発電所。
周辺には後生掛温泉、蒸の湯温泉、大深温泉などがある。
日本では3番目に古い地熱発電所。
山の中であまり目立たない発電所。
名称 澄川地熱発電所

所在地 秋田県 鹿角市八幡平

出力 50,000kW

運転開始 1995年

八幡平の秋田県側、近くには大沼地熱発電所もあり、後生掛温泉、玉川温泉なども近い。大きなタービン建家と冷却設備から立ち上る湯気は八幡平アスピーテラインを秋田県側に下る際にも見える。
PR館もあるが冬期間は休館。
>>[7] 素晴らしい地熱発電所が岩手にはあるんですね。神奈川県も温泉地が箱根に一杯あるのに地熱発電は何もやっていません。残念です。
地熱発電所は東北と九州に多いですが、東京都にもあるんですよ。八丈島だけど。
大分の九重観光ホテルの発電設備を見学してきました。


https://manitaninforest.wordpress.com/2015/05/05/大分九重観光ホテルで地熱発電施設(九重地熱発/
八丈島地熱発電所を見てきました。
事前に東電に電話したところプラントを見学ツアー的には公開していないとのことだったのですが、
施設の外観は写真の通り見ることはできます。

現在は島全体の電力需要の1/4を賄うベース電源ですが、これを8割まで引き上げる計画について進捗状況を聞きたく地熱館の説明員のかたに伺ったのですが、残念ながら地熱のことについて殆どご存じではないNPO法人のかたで、詳しい説明を聞くことは叶いませんでした。。

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