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F1初心者の会☆コミュの2010イギリスGP予選レポート&決勝見どころ!(予選結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

2010年のF1も、早いもので後半戦突入です!
舞台は、伝統あるイギリス・シルバーストーンサーキット!しかも、今年は大幅なコース改修もあり、見どころも増えました!!

今回は、そのイギリスGPの予選結果と、決勝に向けての見どころをご紹介していきたいと思います。


※こちらは予選後専用のトピックです。決勝結果はこちらに書き込まないようにお願いします。



◆2010イギリスGP 公式予選結果◆
順位:タイム/ドライバー「チーム」

1位:1分29秒615/セバスチャン・ベッテル「レッドブル」
2位:1分29秒758/マーク・ウェーバー「レッドブル」
3位:1分30秒426/フェルナンド・アロンソ「フェラーリ」
4位:1分30秒556/ルイス・ハミルトン「マクラーレン」
5位:1分30秒625/ニコ・ロズベルグ「メルセデスGP」
6位:1分31秒040/ロバート・クビサ「ルノー」
7位:1分31秒172/フェリペ・マッサ「フェラーリ」
8位:1分31秒175/ルーベンス・バリチェロ「ウィリアムズ」
9位:1分31秒241/ペドロ・デ・ラ・ロサ「ザウバー」
10位:1分31秒430/ミハエル・シューマッハ「メルセデスGP」
〜〜〜〜Q3進出ライン〜〜〜〜
11位:1分31秒399/エイドリアン・スーティル「フォースインディア」
12位:1分31秒421/小林可夢偉「ザウバー」
13位:1分31秒635/ニコ・ヒュルケンベルグ「ウィリアムズ」
14位:1分31秒699/ジェンソン・バトン「マクラーレン」
15位:1分31秒708/※ビタントニオ・リウッツィ「フォースインディア」
16位:1分31秒796/ビタリー・ペトロフ「ルノー」
17位:1分32秒012/セバスチャン・ブエミ「トロ・ロッソ」
〜〜〜〜Q2進出ライン〜〜〜〜
18位:1分32秒430/ハイメ・アルグエルスアリ「トロ・ロッソ」
19位:1分34秒405/ヘイキ・コバライネン「ロータス」
20位:1分34秒775/ティモ・グロック「ヴァージン」
21位:1分34秒864/ヤルノ・トゥルーリ「ロータス」
22位:1分35秒212/ルーカス・ディ・グラッシ「ヴァージン」
23位:1分36秒576/カルン・チャンドック「HRT」
24位:1分36秒968/山本左近「HRT」

※予選15位ビタントニオ・リウッツィは、Q2でニコ・ヒュルケンベルグのタイムアタックを妨害したとして、5グリッド降格ペナルティが与えられました。これにより、リウッツィは20位からスタートとなります。




【フタを開けてみれば、レッドブル独壇場の予選】
新レイアウトとなった伝統あるシルバーストーンでのイギリスGP。天気が変わりやすいイギリスですが、金曜日から晴天に恵まれ、予選も(強風だったものの)晴れのコンディションで行われました。

いざフタを開けてみると、やはりフリー走行の全てで1位タイムを記録してきた「最速」レッドブルチームの独壇場となりました。特に最終のQ3ではレッドブルとベッテルvsウェーバーのタイムアタック合戦となり、最終的にベッテルが“0.143秒(約9.4m)”チームメイトに勝って、ポールポジションを獲得しました。
2位はチームメイトにわずかの差で敗れたウェーバー。3位は金曜日からの好調さをキープしたアロンソ(フェラーリ)が入りました。



★★決勝の見どころ:レッドブル編(1)「決勝は“ベッテルvsウェーバー”」★★
今回の予選、レッドブルの2人だけが1分29秒台のタイムを記録。ライバルチームとの差を見てみると
1位ベッテル →+0.811秒→3位アロンソ
2位ウェーバー→+0.668秒→3位アロンソ

3位以下に対し、これだけの大差をつける予選となりました。

こうなると、決勝はレッドブルチームの独走で始まり、ベッテルvsウェーバーの優勝争いになっていくことは、ほぼ間違いないでしょう。

では、問題は「レッドブルの“どちらのドライバーが勝つのか?”」です!
予選ではベッテルが勝ちましたが、52周で争われる決勝レースで見ると、現時点では「互角」です。
そこで!注目の“勝敗の決め手”となってくるのが「ドライバー力」だと思います。

ここシルバーストーンは、昔から「ドライバーの腕の差がハッキリ出るサーキット」と言われています。各コーナーの通過スピードも平均的に高く「マシンの性能だけでは速く走れないコーナー形状」になっている部分がたくさんあるため、ドライバーの実力が非常に重要視されているのです。

そういう意味で、今回の決勝は「どちらのドライバーの腕が上手いのか?凄いのか?」を決めるレースになるのではないかと思います。

チーム間での優勝争いは、少し期待できませんが、レッドブル同士の対決という点では「ドライバー力」に注目して見ていただけると、面白いと思います☆




しかし!!(いつものようにひっくり返します・・・)
F1のレースにおいて、何事も「100%」というものはありません!!レッドブルが負ける可能性もあります!!
そのレッドブルの弱点となりうるのは?今までのレースを“思い出して”いただければ、答えは出てくるはずです☆



★★決勝の見どころ:レッドブル編(2)「レッドブルの弱点!」★★
今回のレッドブルの弱点。実は“2つ”あります。

◆◆レッドブルの弱点1つ目「イギリス独特の“気まぐれな天候”」◆◆
「“最速”だけど“最強”ではないチーム」という今年のレッドブルチーム。特に「急激な天候の変化による、作戦変更・タイヤ交換」での弱さが目立ちます。実は、このイギリスは「天気が変わりやすい」という独特の気候になっているため、晴れの予報が出ていても、いつ雨が降ってくるか分からない状況です。
もし、レース途中で雨が降ってきて、作戦変更などでレース全体がバタバタし出すと、レッドブルチームにとっては不利な展開になっていってしまう可能性もありますね。


◆◆レッドブルの弱点2つ目「最速チームの“自滅”」◆◆
「速いけど、壊れやすいマシン」という今年のレッドブルマシン。今回のシルバーストーンサーキットは、新しくリニューアルされたこともあり、マシンにかかる負担も未知数です。どれだけ速く走れても、トラブルでペースダウンを余儀なくされたり、リタイヤとなってしまっては意味がないので、とにかく52周トラブルなしで走りきるというのが、勝つための「第1条件」となります

そして、「自滅」という点では・・・「同士討ち」も懸念事項として挙げられると思います。皆さんも記憶に新しく、レッドブルファンの方にとっては思い出したくない過去でもあるでしょう。トルコGPで互いに優勝を争った結果、チームメイト同士で接触し、優勝を逃してしまいました。

あの一件の後、チーム内でミーティングをして「ベッテルとウェーバーは和解した」と報じられていますが、“チャンピオン争い”のことを考えると、2人とも優勝が欲しい状態にあるので、同士討ちの可能性も「ゼロではない」と思います。

レッドブルチームにとっては、絶対に避けなければならないことですね!




【マクラーレン、母国GPでの“大誤算”】
一方、母国GPで期待が集まったマクラーレンチーム。“ホームでの大一番”ということで、気合いを入れて多くの新パーツを用意しましたが、金曜のフリー走行で「上手く機能しない」という事が判明。急遽、旧パーツに戻して土曜のフリー走行3回目、予選を戦うことを決めました。


◆◆メカ的なお話◆◆
旧型のパーツに戻すということは、「いつも使っているパーツ」ということで信頼もあるし、速く走らせる“能力”は持っています。しかし、どんなパーツにせよ、新しく装着して新しいコースを走るとなると、そのコースに合わせた「微調整・合わせ込み」が必要となります。
マクラーレンチームは、まず金曜日に新パーツを軸にした合わせ込み作業を行いました。ところが、予想に反し、良い結果が出ず・・・。急遽、旧パーツに戻したマクラーレンチームですが、実質的に「全く特徴の違うパーツを付け替えた」ということになるため、また“旧パーツを軸にした”合わせ込みをフリー走行3回目の1時間だけ行わなければいけなかった状況でした。


時間がない中でのパーツ変更ということもあり、予選までに満足いくマシンに仕上がり切らず、バトンはQ2敗退の14位。何とか“つじつまを合わせた”ハミルトンは4位に飛び込みましたが、1位ベッテルとは0.9秒差と「厳しい結果」となりました。




★★決勝の見どころ:マクラーレン編「“チャンピオン争いを考えた”レースを」★★
これだけレッドブルと差がついてしまい、さらに万全のマシン状態でないことを考えると、今回のマクラーレン勢の勝利は「無理に近い」状態だと思います。

特に4位ハミルトンに関しては、第5戦スペインGPのように無理に追いつけないレッドブル勢を追いかけた結果、ラスト2周でタイヤパンク→リタイヤとなってしまった苦い経験があります。今回も同じような事になり、リタイヤ「0ポイント」となってしまうとなると、「チャンピオン争い」に大きな悪影響を与えることになります。

そうならないためにも!マクラーレンチームの2人としては、「いかに得点するレースにするか?」という“目の前1レース”ではなく、「いかに失点を最小限に抑えるか?」という“チャンピオン争いを考えたレース”にしていけるかがポイントだと思います。
現在ランキング1位のハミルトン。仮にレッドブルの2人に負けて3位になり、ベッテル(ランク3位)になったとしても、年間ポイントランキングでは・・・

ハミルトン:127+15(3位)=142
ベッテル :115+25(優勝)=140

ということで、ハミルトンはランキング首位を守ることができます!

もし、これがハミルトン4位となると、139(ハミルトン)対140(ベッテル)で首位を奪われてしまうので、今回は辛抱強く走って、まずは3位を狙うことが重要になってきます。

その点で、ライバルとなってくるのが、因縁の相手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。前回から大幅改良されたマシンの効果が順調に出始めてきている今回のイギリスGP。ドライバーとしての腕も一流中の一流なので、決勝ではアロンソに追いついて、どこで抜いていくか?ここの駆け引きが、今レースの大きな鍵となって来るかもしれませんね☆


そして、もう1人のマクラーレンドライバー、ジェンソン・バトン。今回の新パーツ不発の影響を大きく受けて14位に沈んでしまいました。もちろんポイント圏外なので、1ポイントでも多く取りに行くレースが求められます。今年のポイントシステムは「1度に大量のポイントを獲得できる」特徴があるので、“0ポイントレース”を1つ作るだけで大きなハンデを背負うことになります。(その良い例が前回のウェーバーですね)

言う事が聞いてくれないマシンとなってしまっていますが、王者バトンのプライドも賭けて!ポジションアップを期待したいですね!!






【日本勢!!可夢偉、Q3進出まで“0.1秒”の壁】
前回ヨーロッパGPでは、7位入賞と大健闘を見せた小林可夢偉(ザウバー)。ここシルバーストーンは、ザウバーのマシンにとっても相性の良いサーキット。直前のフリー走行3回目ではチームメイトのデ・ラ・ロサが9位タイムを記録し、関係者を驚かせました。
デ・ラ・ロサがこれだけのタイムを記録したとなると、実質的エースである可夢偉にも期待が高まります。まずQ1は最近の不調とは打って変わって楽々通過。大激戦区となりつつあるQ2にコマを進めます。「選ばれし10人」のみが出走を許されるQ3進出を目指しましたが、「大接戦の壁」を超えることができず、Q3進出ラインに0.077秒及ばず、12位となりました。
本当に紙一重の差で敗れてしまった可夢偉。ここシルバーストーンは、タイヤの消耗が非常に激しいこともあり、前回のような「ラスト5周までタイヤ無交換」という変則作戦が使いづらい部分がありますが、また可夢偉らしい「サプライズなレース」を繰り出してくれることを期待したいですね☆




【緊急参戦!山本左近の“3年ぶりのクオリファイ”】
新規チーム「HRT」のブルーノ・セナに代わり、急遽参戦が決まった山本左近。チーム代表も「チャンスは1度のみ」に似たようなコメントを残しているだけに、厳しい状況下ではありますが、結果が求められる3年ぶりのレースとなりました。

その予選。マシンの戦闘力や3年ぶりの予選ということもあり、チームメイトのチャンドックにも負け、最下位の24位となってしまいます。しかし、初日(フリー走行2回目)から比べると、チャンドックとのタイム差は1.2秒から0.4秒と縮まっています。また決勝レースは予選とは違う要素も求められますし、「決勝での安定感」という部分でチャンドックに勝てるかどうか?が、左近の決勝での注目ポイントになってくるでしょうね☆



◆◇◆◇突然ですが、皆さんにお聞きします!◆◇◆◇

『今回のイギリスGP、誰が優勝すると思いますか?』

色々分析していただいてもいいですし、希望!願望!でも構いません!!
皆さんの書き込み、お待ちしております☆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




いかがだったでしょうか??
上記の内容の繰り返しにはなりますが、
「レッドブル絶対有利のレースではあるが、F1のレースで“100%”は有り得ません!」
予想通りのワンサイドゲームになってしまうのか?思わぬところに“落とし穴”が潜んでいるのか?実際には、明日のレースが始まってみないと、全く分かりません☆

そして、ここ3戦連続で上位4人のメンバーが(組み合わせは違いますが)全く同じです!!

ベッテル、ウェーバー、ハミルトン、アロンソの4人による1コーナー争奪戦も、お互い「手のうち」を知った争いになると思うので、スタートからも目が離せません!!


とにかく一つだけ言えることは!

「明日の地上波放送は深夜2時からですが・・・何が何でも“見逃してはいけない”レースになります!!」

ということです☆

コメント(3)

ベッテルがミスしてアロンソが前に出てそのまま優勝を予想。

バトンはドライバー力が無いですね14番手とは。
タイヤ交換2回作戦がうまくいって
1アロンソ2ハミルトン3ベッテル4うェバー
になるかな?とか
考えてます
タイヤ交換2回するかとか全然わかりませんが
交換が多い方がすきやからです。

こんなんでもいいですか?
いつも分かりやすい解説ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
希望はアロンソが優勝ぴかぴか(新しい)2位はマッサ、3位はシューマッハ冷や汗

やっぱりベッテルかウェーバーですかねexclamation

とにかくエキサイティングなレースに期待しますわーい(嬉しい顔)
可夢偉もガンバレ指でOK
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