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F1初心者の会☆コミュのヨーロッパGP(バレンシア市街地コース)コース紹介

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます。

今回は、第9戦ヨーロッパGPが行われる、スペイン・バレンシア市街地コースをご紹介します☆
「スペイン」と聞いて、「あれ?もうスペインGP終わっているのに、またスペイン?」と思われた方も多いと思います。その当たりの秘密も、ご紹介していきたいと思います!



◆◆サーキットデータ◆◆
コース名;バレンシア市街地コース
オース全長:5.419km
決勝周回数:57周(308.883km)



コース紹介:【パエリア発祥の地に出来上がった市街地コース】
2008年からヨーロッパGPの舞台となっている、スペインのバレンシア市街地コース。
基本的にF1では、「1カ国1レース」という開催規定が決まっていますが、F1の人気が高いヨーロッパでは「ヨーロッパGP」という形で、EUの旗を使っての開催を行っています。なので、基本的に毎回開催地が変わっていくのも、ヨーロッパGPの特徴。2000年初頭はミハエル・シューマッハ人気もあり、ドイツ・ニュルブルクリンクで開催されていましたが、2008年からはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)の人気が高まっており、スペインで2度開催されるようになりました。
舞台となるのは、「パエリア発祥の地」として有名なスペイン・バレンシアの港町に作られた市街地コース。モナコGPと同じ市街地コースですが、長いストレートあり、高速コーナーありの「高速版モナコ」というレイアウトになっています。

また港内ということで、コース内の9コーナーと10コーナーの間には、船舶がする際に橋が畳まれる「可動橋」を渡るコーナーががあったり、昔の建物が立ち並ぶ区間があったりと、見ている我々としては、レース以外にも楽しめるポイントがたくさんあります。

※ちなみに、可動橋はレース期間中、常に固定された状態になるため、レース中に船舶通過等で動くことはありません(笑)




■コース特徴:【タイヤに負担をかけるテクニカルなサーキットレイアウト】
このバレンシア市街地コースの特徴は、コーナー数!なんとモナコやシンガポールよりも多い、大小あわせて25個のコーナーがある右回りのコースです。またコースの平均スピードはモナコより高く「高速版モナコ」という印象を受けます。


市街地コースということもあり、高速コーナーはほとんどない代わりに、コース中盤には1km級の長いストレートが待ち構えています。このストレート以外にも、時速300kmに達するポイントが、コース内に4ヶ所あります。そして、その4ヶ所のストレートの両端は低速コーナー。

お気づきになりましたか?前回カナダGPとほぼ同じようなコース特徴を持っています。
ただ、ここバレンシアの場合は、直線状のストレートではなく、アクセル前回で加速しながらコーナーを曲がってストレートに向かうというようなレイアウトになっていますし、コース終盤「第3区間」にある18〜20コーナーはアクセル全開で曲がりながら加速していく“高速コーナー”です。
なので、前回カナダのような「思いっきり直線重視のマシン設定」ということはできなくなり、ある程度コーナーを速く曲がっていく性能も求められます。

こういった「ストップ&ゴータイプ」のサーキットでは、エンジン、タイヤ、ブレーキなど、とにかくマシンに負担をかけるレースになることが予想され、特に初夏のスペインということで気温も上がります。その辺でのマシンのコントロールも、各チーム・ドライバーの頭を悩ませる原因にもなっています。



★★右低速コーナーが多いバレンシア★★
特にタイヤに関しては、特徴的な消耗の仕方になっていきます。
このバレンシア市街地コース。他の市街地コースと違って特徴的なのが、シケインやヘアピン状の鋭角なコーナーのほとんどが、右コーナーになっています。例えば、スタート後のシケインの入り口である2コーナー、橋の手前になる8コーナー、長いストレート後の追い越しポイントになる12コーナー、そしてその先のヘアピン17コーナー。この全てが右の低速コーナーになっていて、さらに全てが高速の状態から振るブレーキで減速をして曲がっていくパターンです。

こうなってくると、タイヤに負担がかかりやすく、コーナーの向きや性格が同じなので、限定されたタイヤにだけ負担がかかります。今回の場合だと、左フロントタイヤになります。




■見どころ:【コース幅も広いので追い越しポイント多数!】
タイヤに負担がかかりやすいバレンシア市街地コースですが、一方で追い越しポイントも多数存在しているのが特徴です☆
先程挙げた右の低速コーナーは、基本的に追い越しポイントになります☆ここは、コース幅も広く、場所によってはコースと防護壁までとの距離(エスケープゾーン)があるため、市街地コースでも追い抜きバトルが見られるのも特徴です。


■歴史:【過去2回はブラジル人ドライバーが制しているバレンシア】
2008年から開催は始まったばれんし市街地コースでのレース。今年で3年目になります。まだ「データ」としては、精度の高いものとは言えないかもしれませんが、過去2年とも、ブラジル人ドライバーが優勝しているのです☆

◆2008年:フェリペ・マッサ「フェラーリ」
◇2009年:ルーベンス・バリチェロ「ブラウンGP(現メルセデスGP)」

2008年のマッサは、独壇場での勝利でしたが、昨年のバリチェロ優勝は、本人にとっても“5年ぶりの優勝”という快挙。さらにレース前半から逃げるハミルトン(マクラーレン)を4秒差で追いかけ、お互いに限界を超えた、「壁まで数mm」というバトルを演じ、最終的に逆転優勝を勝ち取りました。


今年は、どんなドラマが待っているのでしょうか?


いかがだったでしょうか??
まだまだ3回目の開催ということで、チームもドライバーも、このコースを熟知しているとは言い切れません。その分、荒れたレースになりやすいですし、予選での番狂わせも起きやすいです☆
いったいどんなレースになるか、楽しみですね☆

また分からない事がありましたら、遠慮なくどんどん書き込んでください☆

コメント(4)

解説おつかれさまです
去年はシンガポールが良くて、同じ新市街地コース仲間として印象が薄くなってしまったようなたらーっ(汗)
アロンソに期待して見ますexclamation
ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
見所ポイントがわかってとても参考になりますexclamation ×2
ルノー出れるみたいなので期待したいですね…モナコ・シンガポールを制したあの方にウッシッシ
こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆


お待たせいたしました!ヨーロッパGPのコース紹介を更新しましたので、またレース前の予習でお使いいただければ幸いです!
解説ありがとうございますわーい(嬉しい顔)
今から…あと15分後のフジテレビで予選見よっと思ってたのでぴかぴか(新しい)
眠い眠い(睡眠)
最近夜更かしすることが多くて…サッカーサッカーとか。サッカーサッカーだけかあせあせ

ベッテルをちょっと最近応援したりしてますあせあせ(飛び散る汗)

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