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F1初心者の会☆コミュの09イギリスGPレースレポート(決勝結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

更新が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
イギリスGPのレース内容を細かく振り返っていきましょう☆

F1分裂問題で、複雑な思いもされた方も多かったと思いますが、それでもF1は面白いんだ!と思わせてくれたレースでしたね☆




【ジャパンパワー:一貴、自己ベストの5位スタート!】
土曜日の公式予選、地元イギリス出身の王者ハミルトンが第1ラウンド脱落、ランキングトップの好調バトンも今季ワーストの6位と沈む中、日本代表の中嶋一貴が予選を盛り上げました☆最後のタイムアタックで予選5位に食い込み、自己ベストの予選記録を更新しました☆

★★ここがポイント(1)「上位争いは0.001秒での勝負!」★★
決勝レースでは、中嶋一貴の今季初ポイントに加え、初表彰台も期待されました。しかし、表彰台争いのライバルは、ブラウンGP、レッドブルのチャンピオン争い組みに加え、トヨタのトゥルーリ、フェラーリのマッサとライコネン、さらにチームメイトのロズベルグと、強豪揃いでした。

<<一貴と順位争いをしたドライバーのレース戦略>>
予選5位/No.17中嶋一貴(1回目→15周、2回目→40周)
S:□□□□□□□[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇[P]●●●●●●●●●●●:G
予選6位/No.22バトン(1回目→18周、2回目→49周)
S:■■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇[P]●●●●●:G
予選7位/No.16ロズベルグ(1回目→18周、2回目→43周)
S:□□□□□□□□□[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇[P]●●●●●●●●:G
予選9位/No.4ライコネン(1回目→16周、2回目→42周)
S:■■■■■■■■[P]◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆[P]○○○○○○○○○:G
予選11位/No.3マッサ(1回目→23周、2回目→43周)
S:■■■■■■■■■■■■[P]◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆[P]○○○○○○○○:G

※マーク説明
S=スタート G=ゴール [P]=ピットストップ
□=第1スティント(スタート〜1回目ピットまでの走行距離)
◇=第2スティント(1回目ピット〜2回目ピットまでの走行距離)
○=第3スティント(2回目ピット〜ゴールor3回目ピットまでの走行距離)
△=第4スティント(3回目ピット〜ゴールまでの走行距離)
黒字の印=ソフトタイヤを使用  白字の印=ハードタイヤを使用

一貴は、予選で速く走れた分、スタート時のガソリン量が一番軽かったため、誰よりも早くピットに入る必要がありました。早めに給油してマシンが重くなる事で、どうしてもライバルとの順位争いで不利になってしまいます。特に今回のシルバーストーンは、マシンがおもくなればなるほど、遅くなってしまうので、余計不利になりがちです。
一貴としては、スタートから、できればウェーバーまでを追い抜き、後続から逃げれていれば、順位を確保することはできましたが、実際には厳しかったようです。

また、ピット作業時の少し時間がかかった部分でコンマ数秒、アウトラップ(ピットを出た後の周回)でコンマ数秒のタイムロスがあったのも、順位を落とす原因でもありました。
上位争いは、目に見えないところで、いつも0.001秒単位でのシビアなバトルをしているのです☆




【ベッテル、圧勝で今季2勝目!】
金曜日のフリー走行、土曜日の公式予選、日曜日の決勝と完璧な流れでレースをまとめたベッテル。今回ブラウンGPのバトンが不調だったこともあり、レースはベッテルの独壇場となりました。勝因としては、空力性能が強く求められるシルバーストーンで、それに合わせてフロントウイングを新しいデザインにしてきたことが大きかったと思われます。

★★ここがポイント(2)「軽タンクでなくても速かったベッテル!」★★
レース前の直前情報では、「ベッテルは軽タンクで3回作戦です!」と予想していたのですが、見事に裏切られてしまいました^^;
・レース前の特集
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=43648322&comm_id=461146

<<上位4人のレース戦略>>
予選1位/No.15ベッテル(1回目→21周、2回目→44周)
S:■■■■■■■■■■■[P]◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆[P]○○○○○○○○:G
予選2位/No.23バリチェロ(1回目→19周、2回目→47周)
S:■■■■■■■■■[P]◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇[P]●●●●●●●:G
予選3位/No.14ウェーバー(1回目→20周、2回目→47周)
S:■■■■■■■■■■[P]◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆[P]○○○○○○○:G
予選4位/No.9トゥルーリ(1回目→18周、2回目→46周)
S:■■■■■■■■■[P]◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆[P]○○○○○○○:G

上位のみならず、トップ10の中でスタート時の燃料が重かったのがベッテルでした。しかも、予選では群を抜いて速く、決勝も1人であっという間に逃げ去ってしまうハイペースでした。コースとの相性も良かったと思いますが、レッドブルのマシン自体がかなり良くなってきた証拠だと思います☆

こうなってくると、気になるのは今年のチャンピオン争い!現在トップのバトンとランキング3位のベッテルの差は25ポイント。ウェーバーと共同で1,2位を連続で独占できれば大逆転のチャンスもあります☆




【バトン、母国GPは今年も勝てず】
ランキングトップで母国GPを迎えたブラウンGPのジェンソン・バトン。もちろん、ファンも、チームも、バトン自身にとっても悲願の母国初勝利を狙って、レースに挑みました。しかし、いざ始まってみると、マシンは思うように動かず、予選はまさかの6位、決勝も6位と大不発の母国レースとなってしまいました。一体何が起きていたのでしょうか?

★★今日一番のポイント!!「ブラウンGPの弱点は路面温度!?」★★
地上波放送をご覧になっていた方は見たかと思います。レース後のバトンのインタビューでのコメントです。
「次戦は気温が上がることを願うよ。我々のマシンは気温が低いと力を発揮できないだけなんだ」
気温や路面温度が低いと、ブラウンGPマシン(特にバトン)は、なかなか速く走れないと言う事のようです。このコメントがひっかかり、ちょっと調べてみました。

<<今年のこれまでの決勝スタート時の気温と路面温度>>
※( )内は、バトンの決勝結果
開幕戦オーストラリアGP 気温21℃/路面温度31℃(優勝)
第2戦マレーシアGP   気温30℃/路面温度37℃(優勝)
第3戦中国GP      気温20℃/路面温度19℃(3位)
第4戦バーレーンGP   気温36℃/路面温度50℃(優勝)
第5戦スペインGP    気温24℃/路面温度41℃(優勝)
第6戦モナコGP     気温25℃/路面温度42℃(優勝)
第7戦トルコGP     気温32℃/路面温度49℃(優勝)
第8戦イギリスGP    気温16℃/路面温度28℃(6位)

ひとつだけ共通点があるのに、気づきましたか?実は、バトンが負けたレースだけ、決勝時の路面温度が30℃を下回っていたのです!!路面温度が変わることで、タイヤの空気圧やグリップ力もかなり変わってきます。ブラウンGP、特にバトンの走りのスタイルを考慮していくと、低温の路面状況では、今までの最強の力が発揮されにくいのかもしれません☆
しかも、今後もシルバーストーンのような特性を持ったサーキットで、天候によって路面温度が低くなる可能性のあるサーキットがいくつかあります。今年のチャンピオンは半分以上バトンで決まりかけていたのですが、まだまだ分からないかもしれないですね☆




【次戦展望:今度はベッテルの母国GP!】
次回は、ベッテルの母国であるドイツGPです☆コースは、2年ぶりの開催となるニュルブルクリンクです。
前回のトルコGPでポールポジション(予選1位)、今回のイギリスGPで優勝と、本格的にバトン追撃モードに入ったベッテル。母国のファンの声援を受けて、2連勝できるかが見どころですね☆
さらに、ニュルブルクリンクは、トヨタチームの本拠地がある「ケルン」の近くということもあり、トヨタにとっても実質的なホームGPです☆今季初勝利を狙っているトヨタにも注目です!






いかがだったでしょうか??
今回は、試験的に「予選レポート」もレース期間中に更新してみました。あくまで予想なので、当たりハズレはありましたが、決勝レースを観戦する上で、役に立ちましたでしょうか?
予選レポートに関しての、ご意見・ご感想もいただけば幸いです☆

また、分からない部分などがありましたら、遠慮なく質問してください☆
レースを観戦した感想も随時募集中です☆

コメント(5)

予選で一貴はニコをやや上回る速さを見せて、注目を浴びたのは嬉しかったですが、
5番手でスタートして11位でフィニッシュするという決勝レース前後の激しい落差は、
期待が大きかっただけに、とても残念な結果です。一貴が一番順位を落としてます。

ウィリアムズは抜きにくいこのサーキットで、一貴のマシンを最も軽くしてポールを
狙った一方で、重いベッテルのポールには本人とレッドブルも驚いたのではないでしょうか。
一貴は自身最高の5番グリッドという予選結果について前向きにとらえていましたが、
今思えば、一貴はポールがとれなかった時点で、3ストップ戦略は失敗だったんでしょうか。

そして、チームはピット作業でミスをしないように練習していながらまたミスしてしまい、
2セット目のタイヤもハードを選んでいたので、アウトラップでタイヤが温まらず、
これらのタイムロスで1回目のピットストップでは、後続のマシンに一気に抜かれました。
2回目のピットストップでもピットアウト後にフィジケラにつかまってしまいました。

路面温度が低い状況で、ハードタイヤの使い方の差が明暗を分けたのかなと思えました。
ウィリアムズは決勝でソフトタイヤを1セット分しか使ってませんでしたが、予選で
ソフトタイヤを使いすぎたんで、ハードタイヤを2セット分使ったんでしょうか?
ファーストスティントでユーズドのソフトって手は無かったんでしょうかね?
ピットのミスに関してですが、タイヤの装着に手間取ったのは交換終わった直後にノズル抜いたからノーカンだと思うんですが…
>pietraさん
一貴のマシンは3ストップに相当する15週分の燃料しか積んで無かったので、距離の短い
第1区間なら、中古のソフトタイヤでも持ちそうに私も思えますね。
一貴は予選Q1でトップタイムを出せたのは、ソフトタイヤを使ったからかもしれませんね。

私も映像だけを見る限りはタイヤ交換後に給油ノズルを抜いてたと思いました。
ただ、ピット作業でタイムロスしてるように解説してたんです。よくある解説のミスですね。

一貴のマシンは変則の2ストップにして、燃料を重めに積むために、給油時間が長かった
からよかったものの、本来の3ストップの短い給油時間なら、タイヤの装着ミスが
そのままピットストップのタイムロスにつながっていたでしょうね。不幸中の幸いです。

仮にタイヤの装着に時間がかかっても、給油時間をそれに合わせてしまえば、タイムロス
が消化できてしまいそうですが、そこまでピット作業で柔軟な対応がとれるんでしょうか。
こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

イギリスGPレースレポート。掲載が遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした!m(_ _)m

今回は、FIA対FOTAのF1分裂問題もある中のレースで、観戦に力が入らない方も多かったと思います。問題に関しては一応決着はつきましたが、それでも今回のレースは、ルールだとかチーム予算だとかという、目先の話を通り越して「世界最高峰のレースって、やっぱり凄いし、やっぱり面白い!」ということを教えてくれたレースだったと思います☆


また今回は、試験的に「予選レポート」もレース期間中に更新してみました。あくまで予想なので、当たりハズレはありましたが、決勝レースを観戦する上で、役に立ちましたでしょうか?
予選レポートに関しての、ご意見・ご感想もいただけば幸いです☆
> ケロックさん
いつもありがとうございます☆
予選レポート、もし負担にならなければ是非続けてくださいわーい(嬉しい顔)
自分なりにアレコレ考えて楽しめるようになってきたのですが、ケロックさんのレポを読むと
「なるほど。こんな考え方があるのか〜」と更に深く楽むことができましたムード

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