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F1初心者の会☆コミュの2009年ルール変更点☆

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

さて、今回は2009年のルール変更点!ということで、毎年細かいところでルール変更があるF1ですが^^;その2009年版をご紹介できればと思います☆
昨年から比べると、今年は「外見」で大きな変化がありますので、じっくり見ていきましょう☆


2009年F1ルール変更点、大きなポイントは3つあります☆
1:前後ウイングの形状変更
2:11年ぶり!スリックタイヤ復活!
3:ウワサのKERS本格導入

それでは、ひとつずつ見ていきましょう☆


【ポイント1:前後ウイングの形状変更】
続々と2009年モデルの新型マシンが発表されており、1月19日現在で、フェラーリ、マクラーレン、トヨタ、ルノー、ウィリアムズが新車をお披露目しています☆
多分・・・多くの人の第一印象は・・・「ダサい!カッコ悪い!!醜い!!!」で占められているかと思います^^;
まず第1のポイントは、「マシンのウイング関係(空力パーツ)の大幅な変更」です☆

★何のために?★
それは、昔のF1ではあって、今はない「接近戦バトル」の機会を多くするための“意図的”な制限なのです☆

現在のF1は、技術の進歩によりマシンの空力(※1)性能が格段に向上しました☆その影響力は年々増していき、2006年にはエンジンパワーが200馬力(乗用車1台分)落ちたにもかかわらず、コース1周のタイムが1秒以上速くなるという現象まで起こったほどでした☆

F1マシンは、速く走って前後のウイングに風が当たることで、ダウンフォース(※2)が発生し、マシンが地面に押さえつけられコーナーも高速で曲がれるのです☆しかし、前方のマシンの後方に入ると風が当たらないどころか気流の悪い風がウイングに当たるので、下手するとコントロール不能状態になり、訳の分からない方向にマシンが飛ばされていってしまう、なんてことも実際には起こり得るのです。
だから、今のF1では接近戦の追い抜きバトルが昔に比べると少なくなってしまいました。

そこで!あえてウイングの形状に今回のような制限をつけて、ダウンフォースの発生量を減らすこと、つまり昔のような「アナログなF1マシン」に近づかせてあげることで、より接近戦のバトルが増えて、観客も楽しめる!というのが今回の狙いなのです☆


※1「空力」・・・空気流れや風の力。F1の場合は風の力を利用して、マシンを安定させて速く走らせている
※2「ダウンフォース」・・・風の力でマシンを地面に押さえつける力。これにより時速200km以上でも安定してコーナーを曲がることができている。
ちなみに☆前後の大きなウイングの形状(断面図)は飛行機の翼と同じ形状☆逆向きにしてつけることで、飛行機は空へ浮かんでいく力を、F1は地面に押さえつける力を得ている。

詳しくはこちら↓
(第1弾)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3432087&comm_id=461146
(第2弾)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=12203617&comm_id=461146





【ポイント2:11年ぶり!スリックタイヤ復活!】
F1のタイヤ(晴れ用)には4本の溝が入っている、というのがすっかり定着してしまいましたが、そのタイヤが今年から晴れ用に関しては、溝が全くない「スリックタイヤ」に戻ります☆

★なぜ?★
スリックタイヤが全面禁止になったのは1998年。当時はアイルトン・セナの死亡事故の影響がまだあったころで、当時のルール変更のテーマは「安全性の向上」でした。そこでスリックタイヤはグリップ力(タイヤが地面に食いつく力)が強すぎるため、それを抑制するために今のような溝付きタイヤに変わったのです☆

しかし、ポイント1にもあったとおり、バトルの機会を多くするために、マシンを安定させるための大きな要素だった「ダウンフォース」を抑制し、マシンは全然曲がっていくれない性格を持つようになります。そこで安全面を考えてスリックタイヤの復活に至ったのです☆




【ポイント3:ウワサのKERSが本格導入】
昨年の夏ぐらいからウワサになっているKERS(運動エネルギー回生システム)が今年から本格的に導入されます☆

★KERSってどんなパーツ?★
KERSは、減速時にブレーキに発生する熱エネルギーを回収して、そのエネルギーをマシンパワーや各種機能の「電源」という形で還元していくシステムです☆
これにより、エンジンに加えてマシンに駆動力を与えることになり、コース1周あたりのタイムが通常より0,3秒〜0,5秒速くなるといわれています☆
しかし、その反面KERS自体がまだ開発中なためシステムを導入するだけでライバルよ35kg重くなったり、開発テスト中にスタッフが感電したり、KERSから火が出たりとトラブルが絶えない状態です。また、コストもそれなりにかかるということで、2009年のKERSに関するルールは「全チーム強制ではない。ここ数年で推奨していく」という形で運用されていきます☆





いかがだったでしょうか?
もっと細かいところを見ていけば変更点はたくさんあります。今回はメジャーな3つをご紹介しました☆
また、昨年末から話題になっている「メダル制」の話は、まだ実用化するという話を聞いていないので、今回の説明は見送りします☆


また、分からないことがありましたら、遠慮なくどんどん書き込んでください☆

コメント(8)

接近戦が増えるのはファンとしては嬉しい事ですが、あのフロントウイングでは逆に接近戦が難しくなるような気が…。
特にスタート直後の第1コーナーあたりでウイング破損してノーズ交換になる車が続出!なんて事にならなければ良いのですが…。
ハミルトンのような走りをするドライバーには不利になる感じがします、個人的には。
まあ、でも実際、始まってみないと何とも言えませんね。
今回の大幅なレギュレーション変更で中団争いが白熱しそうで楽しみではあります。
かなり見た目にアンバランスなマシーンになってますよねあせあせ
いろいろ変化点があって、チームも大変ですねあせあせ(飛び散る汗)

しかし参加台数が14台とか、さびしいレースにならないことを祈りますあせあせ
前翼について

>ヴァウアーさん
幅広の前翼が接触する危険性について、ハミルトンは特にピットストップでは面白くなる
だろうと言っていました。彼は不安な要素についてはネガティブに捉えずに、期待を込めて
ポジティブに捉えたコメントをしていました。自信があるんでしょうね。
ピットレーンのような狭い場所でポジションの争奪があれば、接触の危険は高まりそうです。

>ムーミンさん
前翼の可動フラップは1周で2回調整できるようです。コーナーの多い区間で立たせて
ダウンフォースを増やして、コーナーの少ない区間で寝かせてダウンフォースを減らす
という使い方が多くなりそうです。一貴は特に高速コーナーでアンダーステアを消したい時に
役に立つと言っていました。

ただ、ダウンフォースを減らしてスリックタイヤを導入したことで、後輪のグリップ低下が
激しいみたいなので、周回を重ねるうちに表れてくるオーバーステアを消そうとしたりと、
前後のグリップバランスを調整するという使い方もありそうですね。

ステアリングに可動フラップやKERSのボタンが増えるので、ドライバーは忙しそうですね。
確かにスタート後の混乱は増えるかもしれませんね〜
ミハエルみたいに、故意にフロントウイング踏みに行くドライバー増えたら、それに伴うパンクもかな…
ハミルトンは、フロントタイヤだけでコーナーリングするのが得意なので、そんなに影響ないような気もします。気がするだけですけど(^^;)


ストレートとコーナーでは、おいしいダウンフォースレベルが違うので、
抵抗の少ない方がよい(ウイングを寝かせた方がよい)ストレート。

抵抗が逆に、下に押し付ける力を増す(遠心力に負けずに踏ん張れる・ウイングは立てた方が安定する)ので、グリップが増すコーナー。

と、立てるメリット、寝かすメリットはこんな感じではないでしょうか…
これを『どこで』使うかが重要ですけどモータースポーツ

しかし、益々忙しいですねあせあせ(飛び散る汗)ドライバーはげっそり
 セーフティカー(SC )ルールは、06年以前に戻ったということらしいです。
07、08は、SCが出る(表示がでる)と、ピットレーンがクローズして(実際に扉で入れなくなるわけではない。)SC導入中のピットでは、タイヤ交換はOKでも、給油はダメ、給油をすると、その後ドライブスルーペナルティとなっていたのが、
今季は、そのSC中のタイヤ交換と給油を同時に行なうことは、禁止ではなくなりました。だったかと思うのですが。違ったら訂正、補足お願いします。

 周回数が増えたように見えたのは、SCのタイミングと多くのマシンの戦略上のピットタイミングが重なり、SCがトップのマシンの頭を取るのに時間が掛かったこと、また、全車の隊列を整えるまでにも時間が掛かったため、と思います。

それから、今季からのルールとして、危険や混乱を回避するためだと思うのですが、SCが導入されるとFIAから、「これくらいのペースで走りなさい」という指令が、マシンだったかピットだったかに届き、指示されたペースより速いペースで走ってはいけないルールも導入されたのもあったからでは、ないかと思います。
終盤のSC時、バリチェロの無線に、「速すぎるからペースを落とせ」と聞こえてきたかと思うのですが、あの無線、担当エンジニアだけでなく、ロス・ブラウンの「スローダウン!スローダウン!」という大きな声も聞こえます。バリは、指示されたペースより速く走っていたため、ペナルティになるから速度を落とすようにピットから、指示が飛んだというわけです。
 いくつかの理由で、SCの時間が長くなった(これからも?)のでは、ないでしょうか。

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