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F1初心者の会☆コミュの08モナコGPレースレポート(決勝結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆
いつもF1初心者の会☆にご参加いただきありがとうございます☆

さて!伝統のモナコGP、凄いレースになりましたね☆
またちょっと時間が空いてしまいましたが^^;詳しく振り返っていきましょう☆


【ハミルトン、F1でもモナコ制覇】
第66回モナコグランプリは、久しぶりの雨のレースとなりました。予選では圧倒的な速さを見せていたフェラーリチーム。実は!王者フェラーリは2001年のMシューマッハ以来、モナコ優勝から遠ざかっていたのです!
そんな中、今回のマッサ、ライコネンのフロントロー(最前列)独占で、「フェラーリ有利か?」と見られたレースでしたが、両者ともミスが目立つレースとなってしまいました。

そこでレース後半にトップに立ち、2位クビサを置き去りにして勝利したのは、マクラーレンのハミルトン!F3、GP2、そしてF1と、各カテゴリーでモナコ制覇という偉業を成し遂げました☆

★★今日一番のポイント「ハミルトンにとっては救いの雨?」★★
今回、レース全体のほぼ半分でウエット(雨用)タイヤを使用しなければいけないコンディションでした。これがハミルトン勝利の鍵だったかもしれません☆

ハミルトンは5周目に自らのミスで、タイヤをガードレールにヒットし、パンクさせてしまいました。この時の緊急タイヤ交換で給油も行い、変則2回ピット作戦に変更したのですが・・・ひとつ計算が合わないことになります。

5周時点の各マシンの燃料
・ハミルトン(給油し満タン状態)
E■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□F
・ライコネン、マッサなどライバル勢(スタート時の作戦通りの燃料)
E■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□F

この状態だと、ハミルトンの方が燃料が重いため、明らかにペースが遅くなってしまいます。さらに2回目のピットまで走行時間が長い「ロングラン」のパートになるため、タイヤに厳しい走りをするハミルトンにとっては不利になることが予想されました。
しかし結果は、このパートで安定した速さで走り続けたハミルトンが、1位を奪う形になりました。一体なぜでしょう?

今回は、いつもと違う条件がひとつだけ入っていました。そう、「雨」です☆
ウエットタイヤというのは、通常のドライタイヤより発熱しにくいタイヤで、常に水を掻き分けているため、「水によって発熱が抑えられている」ことにもなります☆だから、耐久力は抜群なのです!

さらに滑りやすい雨の路面でもマシンコントロールが非常にうまいハミルトンの腕、そして大得意なモナコのコースが合わさって、今回の勝利につながったのだと思います☆




【エクストリームウエット、スタンダードウエット】
今回、昨年の富士以来の雨レースとなったF1ですが、皆さんのレースをご覧になっていて、ひとつ気になった部分があったと思います。
「エクストリームウエットとスタンダードウエットの違いは?」
特に難しく考えることはなく^^;
エクストリームウエット→豪雨用タイヤ
スタンダードウエット→小雨用タイヤ
ただ、これだけです☆
さらに今はタイヤメーカーがブリヂストン1社のみなので、誰がどのタイヤを使っているかを分かりやすくしてくれています☆
晴れ用のドライタイヤの時はソフトタイヤ→白線あり、ハードタイヤ→白線なし
さらにウエットタイヤの場合は、エクストリーム→白線あり、スタンダード→なし
という感じで、ウエットタイヤも見分けやすくなりました☆

今後、雨のレースがあったら注目して見てみてください☆




【一貴、また混乱のレースでポイント獲得】
絶好調のウィリアムズ中嶋一貴!ここモナコでも、混乱したレースで見事7位入賞を決めました!!
今回の一貴のスタートポジションは13番手。アクシデントに巻き込まれやすい中段グループのド真ん中にいた一貴ですが、しぶとく入ってポイントを獲得しました☆

★★ここがポイント(2)「雨のナカジマ」★★
〜ちょっと昔の「中嶋パパ」のお話です〜
1989年オーストラリアGP、天気はバケツをひっくり返したような雨。もちろんレースは大荒れ、天才アイルトン・セナも足元をすくわれクラッシュ。上位のドライバーがどんどん脱落していく中、1人とてつもないスピードで走る黄色いマシンがいました。
そのドライバーの名は「中嶋悟」。そう、一貴のお父さんです。
中嶋は、レース中誰よりも速い「ファースセストラップ」を記録。4位まで浮上し、3位パトレーゼを猛追しました。
ラスト5周でパトレーゼの背後へ。「日本人初の表彰台獲得か?」と当時の日本のF1ファンはテレビに釘付けになりました。
しかし、最後までパトレーゼを攻略できなかった中嶋は、結局4位入賞。夢の表彰台は叶いませんでした。でも、その走りは世界を驚かせ「雨のナカジマ」と恐れられるようになった瞬間でもあったのです。

当時4歳だった一貴、おそらく現場でレースを見ていたと思います☆
それから、20年近く経った2008年のモナコ。レース中、一度だけ一貴がファースセストラップを記録しました。「雨のナカジマのDNAがしっかり受け継がれている証拠」を見せてくれた瞬間だったような気がします☆


これで、一貴は年間ランキングでも11位。チームメイトのロズベルグと1ポイント差まで追い詰めました!今後の頑張り次第では、「ロズベルグ越え」も十分に有り得ます☆





いかがだったでしょうか?
今回も、気になったチームを中心に話題を取り上げて、「復習」という感じで詳しく見てみました☆一度見たレースの内容を振り返ってみたりすると、「ピット戦略ってこうなっているのかぁ☆」とか「このレースのポイントはここだったのかぁ☆」と新しい発見もできますし、今後レース観戦するときの「ヒント」にもなるかもしれません☆
これからも、みなさんのF1観戦のお手伝いができるように、このようなトピックを立てていければと思っています☆

また、分からない部分などがありましたら、遠慮なく質問してください☆
レースを観戦した感想も随時募集中です☆

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