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F1初心者の会☆コミュのブラジルGPレースレポート前編(決勝結果あり)

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こんにちは☆管理人のケロックです☆

つい先ほど終わったブラジルGP、ご覧になったでしょうか??
今シーズンも終わってしまいましたね〜。
今回は、チャンピオン争いがかかり、さらに!ミハエル・シューマッハの引退レースとなった2006最終戦ブラジルGP☆

今回も前編・後編と2回に分けてレースレポートを掲載したいと思います☆
前編はチャンピオン争いやシューマッハ引退レースについて詳しく見ていきたいと思います☆


ブラジルGP決勝結果
http://sports.yahoo.co.jp/f1/2006/brazil/1022/result07.html


【皇帝最後の予選。まさか・・・】
皇帝シューマッハといえば、今年のサンマリノGPで歴代最多ポールポジション(予選1位)記録を塗り替えたことも話題のひとつでした☆
その「最速」の皇帝、最後の予選はどんな走りを見せてくれるのか??注目が集まりました。
しかし・・・
予選最終ラウンドでまさかのマシントラブル。最後の本気モードのタイムアタックが見れないまま、シューマッハの予選ポジションは10位。
上位争いは、地元のマッサが1位、来年フェラーリに移籍するライコネンが2位、そしてトヨタのトゥルーリが意地で3位を獲得☆今回もトヨタ+ブリヂストンのコンビは絶好調のようですね☆
そして、ライバルの王者アロンソ(ルノー)は4位という結果になりました。



【皇帝、泣いても笑っても最後の71周】
予選10位からスタートのシューマッハ。このコースは1コーナーでの多重クラッシュが多いのが有名。今回のスタートでも接触ギリギリのところまで攻めて、少しずつ順位を上げます。ロズベルグ(ウイリアムズ)のクラッシュでセーフティーカーが入ったものの、それからシューマッハの追撃モードにスイッチが入ります!

★★ここがポイント(1)「ブラジル2度目の試練」★★
レース再開後、まずはルノーのフィジケラを激しく追いかけるシューマッハ。
1コーナーでアウトから追い抜くものの、またしてもシューマッハを試練が襲います。
左タイヤがパンク。緊急交換を余儀なくされます。
リタイヤにはならなかったものの、1位マッサから1周遅れ・・・。
シューマッハの逆転チャンピオンの夢は、また遠くなってしまいました。

★★ここがポイント(2)「ボロボロになってもアクセル全開」★★
トップから1周遅れ。通常なら優勝どころかポイント圏内にまで追い上げることすら、奇跡的な話。しかし、「不可能を可能にする」これが皇帝シューマッハのやり方です☆
レース後半では6位まで追い上げ、最後のピットを済ませ8位でコースへ。
そこで前に立ちはだかるのが、かつてのチームメイトであるバリチェロ。結局シューマッハはバリチェロを交わしましたが、この時二人は何を考えていたのでしょうか?

そして、レース終盤。シューマッハの前には次期フェラーリエースのライコネン。何としても前に行きたいシューマッハ。自分も負けたくないライコネン。
二人とも、1歩も譲らないまま1コーナーへ・・・、シューマッハの勝ちでした☆

1周遅れの最下位から4位にまで実力で追い上げたシューマッハ。間違いなく「勝利」に値する走りだったと思います。



【王者アロンソ、時代を引き継ぐ瞬間】
ついに2度目のワールドチャンピオンに王手をかけてブラジルに乗り込んだ王者アロンソ。
今回アロンソは、8位以内に入るだけでチャンピオンが決定します。
★★ここがポイント(3)「王座獲得に向けた“守る”レース」★★
今回アロンソが一番やってはいけないこと、それは「リタイヤ」です。現在のルノーでは、8位以内に入ることはそう難しくありません。そこで考えられる作戦が「無理をしないこと」
特に勝負にこだわった作戦でもなく、レース中は常にマイペース☆これにより、1位マッサには追いつかなかったものの、しっかり2位をキープ☆
2度目のワールドチャンピオンを自力で手にします☆



【ブラジルが13年ぶりに沸いた瞬間】
今シーズン3回目のポールポジションを獲得☆本当にシーズン終盤になって絶好調なマッサ☆ここブラジルはマッサにとっては母国!!今回は母国GP特別仕様のブラジル国旗柄のレーシングスーツで、挑んだ母国GPでした☆

★★ここがポイント(4)「燃料を積んでも驚速!」★★
今回のマッサ。予選のタイムを見ると・・・。
1分10秒775⇒ガス欠ギリギリの予選第2ラウンド
1分10秒680⇒決勝での燃料を積んだ予選最終ラウンド
普通なら最終ラウンドの方が遅くなるはずなのに、速かった☆
ということは☆⇒燃料が軽く、3回ピット作戦も視野に入れた作戦☆
と予想していたんですが・・・実際には、アロンソやライコネンとほとんど変わらない周回で1回目のピットを行いました☆
つまり!
通常の作戦で燃料を積んでも、めちゃめちゃ速かったのが今回のマッサでした☆

前半から飛ばし飛ばしで、逃げたマッサ☆1位を譲ることなく、母国初勝利!
ブラジルGPでブラジル人ドライバーが優勝するのは、1993年のアイルトン・セナ以来!実に13年ぶりです!!ゴール後には、多くのファンがコースになだれ込み、マッサにブラジル国旗を渡していました☆
まるで13年前のレースで優勝したセナに渡すかのように・・・。




【それぞれに振られた、それぞれの思いが詰まった“チェッカーフラッグ”】
2006年最後の世界最速バトル。71周の戦いの果てに待ってるもの。それが「チェッカーフラッグ」です。
☆まず最初にチェッカーを受けたのが、ブラジル人のフェリペ・マッサ☆
地元で母国のドライバーが優勝するのは13年ぶりです☆尊敬するセナと同じ場所で同じ栄光をつかみたかった。そしてそれが叶った☆本当に嬉しがって、ファンも大盛り上がりで、今回の主役だった気がします☆

☆次にチェッカーを受けたのが、王者アロンソ☆
ゴール後のチーム無線でも泣きながら「ありがとう」と言っているのが印象的でした☆
「ワールドチャンピオンになることは簡単なことではない」いつもは強気な発言が多かったアロンソですが、そのことを一番誰よりも深く理解していたのかもしれません☆

☆そして、4位でF1人生最後のレースを終えた皇帝シューマッハ。☆
レース後、チームメイトのマッサを祝福した後、静かに帰っていくのが印象的でした。そのシューマッハの前に現れたのが・・・フェラーリのスタッフです。苦楽を共にしてきたスタッフとシューマッハ。その顔は笑顔でしたが、どこか名残惜しい顔にも見えました。



その他全ドライバー、全チームが「1年間お疲れ様☆」そんなことをお互い声を掛け合ってた、チェッカーフラッグだったような気がしました。



これで、2006年シーズンが終了しました。
これからF1を背負っていく者、F1を去る者・・・。
勝った者、負けた者・・・。
満足なチーム、不満なチーム。

本当にいろいろあったシーズンでした☆
また、質問等ありましたら、どんどん書き込んでください☆

※後日、レースレポート(後編)掲載予定!!ジャパンパワーのブラジルGPでの活躍を細かく見ていきます!!

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