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F1初心者の会☆コミュの日本GPコース紹介☆

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こんにちは☆管理人のケロックです☆

いつもF1初心者の会☆にご参加いただき、ありがとうございます☆

さぁ、いよいよ!今年も、このF1が日本に上陸します!!
10月6,7,8日に開催される、F1日本GP☆
このコミュでも、観戦に行かれる方も多いと思います☆

今回は、「F1日本GP直前スペシャル」ということで、いつもより早めにコース紹介☆をしていきたいと思います☆

もしかすると、今年で最後の開催になるかもしれない、日本が誇る国際レーシングコース「鈴鹿サーキット」一体、どんなところなんでしょうか??



コース図
http://www.formula1.com/race/circuitmap/768.html


【腕と度胸が試されるドライバーズサーキット“SUZUKA”】
みなさんは、「鈴鹿サーキット」と言われると、何を想像しますか?
F1日本GPの開催コース。
国内で最も有名なサーキット。
誰でも知っている日本にあるサーキット。

いろいろイメージできると思います。
ですが、ただF1が開催されるサーキット☆というだけではないんです☆
現在参戦しているF1ドライバーに「今年F1が開催されている全17コースの中で、最も走ってみたいコースは?」と質問すると・・・
ほぼ全員が伝統の市街地コース「モナコ」を挙げますが、
実は、その次にくるのが・・・この「SUZUKA」なのです!!

現代F1は、マシンの性能が高くなり、チームの技術力、マシン開発力がレース結果に反映するレースが多くなりました。しかし、ここ鈴鹿では、マシンの性能も重要視されますが、それだけでは攻略しきれないのが、鈴鹿の最大の特徴です!
そう、鈴鹿で最も求められる要素は「ドライバーの腕と度胸」なのです☆



【世界的に珍しい8の字サーキット】
この鈴鹿のもう一つの特徴は、なんと言ってもF1サーキットで唯一8の字レイアウトであるということ☆
現在のF1サーキットは右回りが多いので、ドライバーの負担、マシンへの負担のかかり方が変わってきて、チーム全体を悩ませることもあります☆



【ひとつのミスが区間全体のミスに】
鈴鹿サーキットが、なぜ難しいと言われるのか?それは、他のコースと違って、鈴鹿は「リズム」が求められるからです。
通常のサーキットは、直線と直線の間をひとつのコーナーが結んでいる・・・それがいくつか連なって1周のコースを形成しているのですが、ここ鈴鹿は直線と直線の間に、常にコーナーが2〜3つあるのです!つまり、「コーナー」の次は直線ではなく「コーナー」なのです。これにより、普段はコーナーごとで呼吸を整えれたドライバー達も、鈴鹿では2〜3つのコーナーを1セットとして考えて攻略しないといけない・・・呼吸を整える間もなく次のコーナーが迫る、そんな特徴があります☆
もし、ここのどこかでミスをしてしまった場合は、いくつかのコーナーがセットになって繋がっているので、ひとつのコーナーでのミスが、その区間全てを台無しにしてしまう、本当に気の抜けない、難しいサーキットなのです^^;


では、「難攻不落」とF1ドライバー達の評価も高い、鈴鹿サーキットを細かく見ていきましょう☆



★★第1区間〜1,2コーナーを制する者は鈴鹿を制す〜★★
まず、スタートグリッドや各チームのピットがあるメインストレート。昨年のライコネン大逆転劇のように、今まで数々のドラマが展開されてきました☆スタート直後に高速で突っ込む1コーナーがこのコースの追い越しポイントのひとつになっています☆

で、この1コーナーと直後すぐに出てくる2コーナー。
「鈴鹿を速く走る上で、最も重要なのは1,2コーナーである」
F1ドライバーのみならず、国内レースでもここを走るドライバー全員が口をそろえて言います。
時速300km、ほぼアクセル全開で飛び込んでいく1コーナー。そして1コーナーが終了する前に次の2コーナーに向けて減速し曲がっていく・・・、まったくタイプの違う2つのコーナーを「セット」にして攻略する。鈴鹿の特徴が凝縮された部分でもあり、ここをうまく走れないと1周全体をうまくまとめる事ができないと言われています。

その後は、左、右と連続するS字コーナー、やや高速での通過になるので、ミスもでやすいコーナー。ここでミスすると、コース脇のタイヤバリヤ(防護壁)に一直線!
スーパーアグリのアグリ代表も、1995年の引退レースの時にS字コーナーでクラッシュ!肋骨骨折の重傷を負ってしまいました。

このS字とセットで攻略されるのが、次の逆バンクコーナー。通常、サーキットのコーナーには「バンク」と呼ばれるコーナーの内側が低くなってすり鉢状になっているのが、普通です。しかしここは、そのバンクがほとんどないため、時速200kmで飛び込むと、バンクが逆についていのではないか?と錯覚を起こすそうです☆

逆バンクを通過すると、連続コーナー区間最後となる、ダンロップコーナー。ここは上り勾配になりながら左に曲がっていくのが特徴☆F1ならば、ほぼアクセル全開です☆



★★第2区間〜アクセル全開率の高い、高速区間〜★★
第2区間の特徴は、最初の第1区間に比べて高速な部分が多いです☆特に区間タイム計測視点である、西ストレートでは時速320kmに達することも!
その手前にある、200R、250Rというコーナーも、曲がっているもののF1では全開!時速300kmまで達します☆

しかし!そんな第2区間にも難コーナーが存在しています☆
それが、250Rと西ストレートの間にある「スプーンカーブ」。コーナーの由来は、形状が食器のスプーンに似ていたからだそうですが^^;コーナーの攻略となると、これまた難しいです☆
基本的には、1,2コーナーを左右反転させたものだと思っていただければ、簡単です☆入り口、出口ともスピードを出しすぎるとコースアウト。安全策をとるとタイムロス。その中間のストライクゾーンはとても狭いコーナーです☆



★★第3区間〜世界屈指の難コーナー「130R」★★
第3区間の名物は、なんといっても130R!
「F1ドライバーのみならず、ここを走るドライバーの度胸が試されるコーナー」
として、世界的にも有名なコーナーです☆
コーナー名の由来は、カーブの半径130mということを「130R」と表現するからです☆

一見、普通の左コーナーに見えますが、通過スピードは時速300km!!ほぼアクセル全開です!しかし、コース幅いっぱいを使わないと、全開では通過できません。少しでも弱気な部分が出ると、アクセルを緩めてしまう・・・それだけ、度胸が試されるコーナーなのです☆


その後は、コース改修により、追い越しポイントとなったシケイン☆
130Rで時速300kmに達している中を、一気に70kmにまで減速しなきゃいけないところで、ここも腕の差がはっきりと分かるところです☆(生でシケインで観戦すると結構おもしろいです☆)

そして、下りながら加速していく最終コーナーを経て、1周の終了となるわけです☆




いかがだったでしょうか?
今回は、「鈴鹿サーキットってどんなコース?」っていうところを中心に紹介させていただきました☆
また、見どころとか、昨年の日本GPの様子とかは、また後日紹介させていただきたいと思います☆

また、質問等ございましたら、どんどん書き込んでください☆

コメント(3)

 いつもきめ細かい解説、ありがとうございます。
実際TVで見てるとコースの全体像をつかむのって難しいんですよね。これでポイントがよく分かり、さらに楽しみになりました。
 
 超初級のはずかしい質問なんですが、勇気を出して聞きます。
  
   「シケイン」 ってどんなカーブ? (恥)
>ゆういちさん
質問ありがとうございます☆

実際に、鈴鹿のシケインは写真にある感じです☆
免許をお持ちであれば、教習所で「クランク」をやったと思うんですが・・・
それと同じ感じだと思ってもらえれば、イメージできると思います☆

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