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シネマキャバレーコミュの4月23日シネキャバレビュー

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さて今月のシネマキャバレーは
「処女作特集」
自主映画界の名のある監督の
処女作を集めた特集なのだ

しかしおいら的にこの企画は?だった
メジャーで活躍している監督が
自主映画時代に撮った処女作なら
確かにインパクトがある
しかし泣かず飛ばずの
自主映画界の監督たちの
いっそう出来の悪い処女作なんぞを
集めたところで人が集まるのだろうか・・・
観に来た人を満足させることが出来るのだろうか・・・
と言う不安があったのだ

ところで話が変わるが
おいらが掲載しているこの
シネキャバレビューは意外と人気があるようだ
辛口とのことで定評を得ているようだが
おいらとしては辛口のつもりも
毒舌のつもりもない
当たり前のことを申しているに過ぎないのだ

と言うことで今回も思うがままに書くのである
何十年も前に撮った作品だとか
子供のころに撮った作品だとか
そんなことはどうでもいい
人にとやかく言われたくなきゃ
上映しなきゃ良いだけの話だ

さて17時に受付嬢でもあるチカリンより
電話がかかってくる
いつもと違う出口から出たら
スカムへの行き方がわからなくなったそうだ
いったい今まで何回スカムに
行ってるんだよ!!
と突っ込んでおいた
ちなみにおいらはその時点でまだ家にいた
逆にチカリンに
17時集合ですよ!!
と突っ込まれる
だってしょうがないじゃん
えーぞーふぁんたじあのチラシを創ってたのさ

んでチラシが完成して
家を出たのが18時
やばい!!
首都高をすっ飛ばして行こうと思うも
意外と道が込んでる

スカムに着いたのは18時40分ころ
客入れがすでに始まっている
ごめんなさい

あわててチラシを織り込んで
すでに来ているお客さんには
手渡しで配る

ドタバタしてたら
あっという間に19時
上映開始です

いつものごとく
インフォメーションコーナー
おいらのビジターズの予告で幕を開ける
トークでえーぞーふぁんたじあの宣伝や
ビデオの宣伝をする
本当はえーぞーふぁんたじあの宣伝だけの予定だったが
今日はなぜか客入りがすごくよかったので
急遽ビデオの宣伝もしたのだ
功を奏して後ほどビデオが売れました
宣伝した甲斐あり

トックリンとおいらのトークで
幕を開けるのがここ最近のシネキャバの定石である
しかしイベント後にチカリンや
13号倉庫のオヤジにも突っ込まれたが
トックリンのトークがどんなに好調な日でも
おいらとトックリンのトークが
噛み合ったためしがないと言われる
いいのよ
それが売りなのよ
ほっといて頂戴

というわけでいよいよ
本編スタート

コメント(3)

前半戦

「ベンハー/赤ちゃん恐竜つれさる」
(7歳/2002年) 6min 荒木匡監督
この作品は以前ロフトで観た事がありました
現在タスク君は9歳なので
2年前に撮られた作品と言うことになる
これは単純に子供の視点というか
感性で撮られていて面白い
大人には出来ない発想だろう
いや
発想と言う次元ともまた違う
子供が遊びたいように遊んでいたら
できてしまったと言う感じの作品ですな
ちなみにタスク君が次に創った「オーメン」は
「ベンハー」に比べたらそれほど面白くない
子供から大人になるに連れ
人間は知らなくてもいいどうでもいい
遊びや悪さを覚えていくものだ
酒やタバコやロックやセックスやギャンブルだ
他にもいろいろあるけど
こういったものを覚えていくにつれ
素直な作品は創れなくなるものなのだ
そういえば本日上映された作品群は
たぶん1作品を除いては
童貞が創った作品だと思われる
そういう部分に着目してみれば
今回のシネキャバの処女作特集と言うものが
いかなるものかと言うことがよくわかるはずである

上映後タスク君のトークの時
トックリンから子供は苦手なのよ
と言うオーラがぷんぷん出ていたのを
感じたのはおいらだけだろうか?
ちなみにおいらはタスク君の妹の
わかなちゃんから超至近距離から
投げキッスを何度もされる
危うくプロポーズしちゃうところでした

「目撃者は、消せ!PUT OUT WITNESSER」
(15歳/1984年) 10min 岡本泰之監督
この作品は何度も観ている
処女作だと言うわりに何度も上映されているからね
何度も見ている割にどの子供が岡本さんなのか
未だにわからない
上映後シネキャバスタッフの勝山さんが
坊主の子供は加藤さんだと思っていた
と言う発言に大爆笑した
作品としては
もうどうもこうも特にないのだが
映画を創ると言うよりも
皆で遊ぼうと言う感覚の方が強い作品だと思う

「ブーフーウー」
(15歳/1984年)17min 荒木スミシ監督
この作品は思いのほか面白かった
作られた時代も年齢も岡本さんの作品とまったく同じなのだが
おいらは荒木スミシという監督をまったく知らない
会場にも来場してなかったのが残念
いや
残念と言うよりもやはり
上映する監督には会場に来てほしいです
それはともかく
作品はね学芸会チックなんですけどね
学芸会だって立派なエンターテイメントなわけだから
これは立派な作品ですよ
出来は子供が創った作品だからね
そんなに良いとはいえないけど
自主映画界を見回したら
大人でもこのレベルの作品を創ってる
恥さらしがざらにいるので
子供が創ったとなればやっぱり立派なものですよ
それからね
最近自主映画界には
何とか戦隊とかね
何とかレンジャーとか
いわいるゴレンジャーみたいなのをパクッタ作品が
やたらと目に付きますな
もともと題材自体がくだらないのに
つまらない監督が何やったって
面白い作品にならないことは
目に見えているのに・・・
これは馬鹿映画です
みたいな感じで
つまらない映画を正当化している奴らは
本当に虫唾が走りますね
そういう連中には是非この
「ブーフーウー」を観て貰いたい
20年も前に15歳の子供が創った作品に
馬鹿映画連中は誰もかなわず
逃げ出すことでしょう

「大空戦&血戦」
(16〜18歳/1971〜73年)10min 中村幸一
さて前半戦最後の作品になりますが
この作品からそれまでの作品とは
毛色と言うかスタンスが変わってくる
これまでの3作品はどちらかと言えば
映画を創りたいと言うよりも
皆で楽しいことをやりたい
と言う願望が第一にあった作品である
しかしこの作品からは
映画を創りたいという
願望と言うか欲望が見え隠れし始めるのである
この映画はいわゆる模型などを使用した
戦争物の映画だ
子供ながらに特撮と言うのは
好感が持てるが
子供はもっと子供らしいことをやりなさいと思いたくなるね
それからこれ観ていたら
途中で終わってまた次の作品が始まる
要するにこれ2作品なのだ
意味がわからん
内容も特に面白くない
監督も恥ずかしいから来ないとのこ
恥ずかしいなら上映するな
意味がわからん
途中ホットバターの名曲
ポップコーンが使われていたところにだけ
好感を持てた
そういえば今回は子供たちが創った作品と言うこともあり
既製の曲を使っている物がほとんどだったが
それが時代を反映していてよかったのではなかろうかと思う
ちなみにさきの「ブーフーウー」では
全編通じてナウシカの曲が使われていた
もうひとつちなみに
わがトイズノイズはかなり昔ではあるが
ポップコーンもナウシカもカバーしているのである
大したアレンジではないが興味のある人は聞いてちょ
http://tsurukomurao.at.infoseek.co.jp/new/tn2.wma
http://tsurukomurao.at.infoseek.co.jp/new/tn6.wma

ということで前半戦終了
休憩を挟んで後半戦
上映の前に急遽
園子温監督の新作の宣伝のために来ていた
スタッフがいたので
その人たちが宣伝をすることになる
なんと近年まれに見るアガリ症の女の子で
もう何を言っているのか何をやっているのか
わけわからないくらい挙動不審っぷりを発揮する
ウブって素敵
そんなウブっ子ガールと絡むトックリンは
まさに水を得た魚だなー

ウブっ子ガールは上映が終わったら
交流会で口説いて楽しもうと思ってたのに
宣伝終わったら即効帰って行ったので残念
ウブっ子のくせにやり逃げかよ
許せんな
これは口説かねばならん
次回また来ないかなー

「気分を変えて?」
(18歳/1978年) 27min 犬童一心監督
いやーこの作品はひどいもんだった
本当にひどいしつまらんし
その上長い
数字以上の長さを感じたよ
前半盛り上がっていた会場が一気に凍り付いてたし
この監督は現在プロらしい
よく知らないのだが
ジョゼがどうのこうのという映画を撮った人らしい
たぶんヌーベルバーグだとか
アメリカンニューシネマとか
下らん文化に影響を受けて
大して面白くもない人間が
大して面白くもない題材で
大して面白くもないことやっちゃったら
大して面白くもない作品が出来ましたという
ノリなのだろう
もしかしたら今日お客さんがたくさん来てたのは
この作品目当てだったのかもしれないね
現在プロとして活躍する監督が
子供時代に撮った自主映画
確かにレアと言えばレアだよね
しかしまー
本日上映した作品の中では間違いなく最低だった
ようするにこれは
昔はこの程度の物を作ってた人も
運がよければプロになれるという
映画監督になりたいという人たちに
夢を持たせる映画なのである
つうか大物ぶってるのか知らんけど
犬監督は会場には現れず
この犬畜生め!!

「FUCK日本刀とブルー」
(19歳/1989年) 3min T・SINICIROU監督
これはおいらがすごく楽しみにしていた
1本である
そして期待を裏切らなかった
いや
期待以上にすばらしかった
おそらく本日上映された作品の中では唯一
童貞ではない人間が創った作品だろう
スカムのオーナーでもある加藤氏が
出演していたため
スカムスタッフもスカムファンも
大いに盛り上がりましたね
これ一本を見れただけでも
今回のシネキャバは相当の価値がありますよ
最近の作品は何かに対して
ファックという気持ちと言うか
心意気をぶつけている作品は少ない
そういった意味ではこれほど
ファックという言葉が似合う作品は
馴れ合いの現代社会の中では
珍しいのだ
ファック芸術ファック自主映画
ファック商業主義ファック中国
日本刀BANZAI!!

「張り込みの盲点」
(19歳/1991年) 3min 酒徳圭二
この作品は自主映画ではそれなりに
名前が売れている酒徳ごうわくの作品だ
当時はまだ本名で活動していたらしい
実は酒徳作品は始めて観た
最近の作品はどうだか知らんのだけど
とりあえずこの作品に関しては
本当につまらん
ギャグが徹底的にすべりまくる
何とか3分だから耐えられたけどね
つうか監督がこないのが残念
やっぱり会場に現れないのは
卑怯だぜ
特に詰まらん作品を上映する奴は
必ず来いっちゅうねん

結局7作品中4人の監督が現れず
まあ忙しいんでしょう
羨ましいね
おいらみたいな暇人からすると
暇人の僻みです
というわけで4監督さんは
出会い系のさくらのバイトが忙しいので
会場には来れませんでした
おいらが替りに謝っておこう
ごめんなさい
というわけで上映終了
その後は交流会に流れ込む
本日は交流会に参加してくれた人も大変多く
とてもよかったと思われますね
いつもより早くお酒がなくなったので
いつもより早いお開きでした
ある意味スタッフとしては助かる
いつも終電間際までやってるもんね
いつもより1時間ほど早く撤収

おいらとしては処女作と言うことで
どうなることかと思っていましたが
中には面白い作品もあり
全体として満足の行くラインナップだったのではなかろうか

しかしながら今回は子供が創った作品と言うことで
許されてる部分も多々あったと思う
しかし5月も処女作特集であることには違いないのだが
平均年齢がぐっと高くなる
全員二十歳を超えた大人である
おそらく童貞はおるまい
次回は女の監督さんも何人か参加するが
もちろん処女ではあるまい
そういった部分に着目して
今回のシネキャバに参加した人は
次回を観てみるのもおもしろいだろう

さて次回はおいらの処女作品
「DENNY BE GOOD!!!」も上映される
今回これだけレヴューで言いたい放題
言ったのだから
おいらも相当言われる覚悟をしておこう
なにしろなかなかひどい作品である
でもいいの
おいらは自分のことは棚に上げる人間だから
いや棚どころか神棚に乗せますよ!

交流会のあとスカムから出て
チカリンと13号倉庫のオヤヂと
約1時間ほど立ち話
今後のCUTの展望を語る

そのあとはチカリンと2人でラーメンを食いに行く
就職祝いでラーメンをおごってもらいました
ご馳走様でした

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