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スタ研OB 60’sコミュの漫画について語ろう

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音楽サークルなのに、ナンですが。
突然、漫画について語ろうと思い立ったのです。

意外なことでも何でもなく、私達は漫画で育った世代で、
結構、その世界に詳しい方も多いということを、私は知っている。

管理人も女子高生だったはるか昔の時代には、
漫研に入っていたという立派な過去を持っていたりします。


基本、何について語っていただいても結構です。
掲示板ですから、誰の書き込みに誰が返事をしてもOKです。

ただし、管理人の趣味で、ロリ系アニメネタは、勝手に削除することがありえます。

はっはっは。

それについて、どうしても語りたい方は、別トピをお立て下さいまし。

では、どうぞっ!

コメント(10)

では、勝手に語り始めます。用意、スタートexclamation ×2

まず、「吉田秋生」の「カルフォルニア物語」から。

彼女を知ったのは15歳とき、
『別冊少女コミック』(小学館)に1978年2月号から1981年12月号まで連載されていた作品

ということで、
「カルフォルニア」は始まったばかりといったタイミングだった。

当時の少女漫画は、絵がとてもキレイで話は小難しいという、とんでもないプロと、
乙女チック系といわれる、ヘナチョコだがやたら一般人の女の子受けする若い作家と
両極端な漫画がブームだった。

そこへ、絵が上手いんだか下手なんだかわからない上に、
ストーリーには全く、漫画らしいデフォルメも「夢」もない、
少女のヒーローたるべき要素がそぎ落とされたような男たちが登場する
(主人公のヒースにだけは、とりあえず、少女が好みそうな要素はありましたが)
なんとも「異質」な「少女漫画」が、吉田秋生のそれでした。

それに、「今時」の少女漫画に飽き足らない漫画好きな少女たちがばっちりハマッタのです。

この、いかにもアメリカン・ニューシネマな世界は、当時の私達には馴染みのない
新しい世界だったわけです。

それまでの「アメリカ」が舞台の漫画とは、ハンサムな金髪の男がスマートにかっこよく
豊かさを見せびらかしてくれるのが定番だと思っていたからです。

ちょうどイーグルスのHotel Californiaも、高校生の間でメジャーに聴かれていた時代で、
ななじゅうねんだいっ!
というムードが『わかる』わけ。

話はこじつけのように飛びますが、私が Bon Joviを好きになったのも、
吉田秋生を通ってきたという部分がないとはいえないのです。
裏のカルチャーとして、アメリカのバックボーンを知ったのは、私は吉田秋生が最初でした。

それだけではなく、「カルフォルニア物語」のイーヴの存在が欠かせません。
私はヒースより、イーヴのほうが好きだったんです。
そして、彼に幸せになって欲しかったのでした。
そして、それは、突然裏切られて。

私の中には、ある喪失感が残りました。
たぶん、ヒースも抱えたであろう喪失感と同じような喪失感が。

次回へ続く・・・
「吉田秋生」の「カルフォルニア物語 いいですねい。。。

「BANANAFISH」から入った私は さかのぼりながら この作品に逢い 読みました。

satokoさんのおっしゃる様に
「カルフォルニア物語」はニューシネマな世界なら 「BANANAFISH」がハリウッド的かなぁ

それはそれで どちらも好きなんですけどね。

読んだとはいえ少し記憶が自信ないんで 改めてこの作品読み返して見ますね。

                                   取り急ぎ〜です。
首麻里さん

ニューシネマvsハリウッド
それ、すごくいい比喩になってますね。わかりますよ〜。

「カルフォルニア物語」は名作だと思うけど、続編の「夢の園」のほうが、話としては好みです。

彼女はこういう静かな話のほうがいいな。私としては。
ちわ。

吉田秋生ってあまり読まなかったけどいわゆる僕の嫌いな少女漫画ではなかったですね。かなり面白かったですよ。

なぜか親が漫画だけは買ってくれたので小さいころからたくさん読んでいました。今でもモーニングとかイブニングは20年近く買い続けていますし、単行本もそこそこ読んでいます。まあ20世紀少年も面白いのですが、最近はGANTZにはまっています。それから、子供ができて面白いと思ったのは僕の蔵書を子供が読み始めているのだけど、やっぱり藤子・F・不二雄は共有できるのですよ。普遍だなあ。ビートルズも長女がそこそこ聴いているので同じようなものなのかな。
ボブ回りさん
書き込みありがとうございます。

あなたが来てくれると大助かりです♪
漫画通だもんね。

子供を持って気付いたことのひとつは、子供の感性って、時代で変化しない。ということです。
だから、絵本や童話っていうジャンルが存在し続けるのですよね。

手塚さんの作品も子供の心に響くものがあるようですし、ドリフみたいなお笑いもそうです。
藤子・F・不二雄さんも、もちろんその一人ですね。
たぶん、ドラえもんは不滅だ〜。

「20世紀少年」は、うちの近所の古本屋兼貸本屋のおやじさんが、
一番読む価値のある漫画だとお勧めしてくれた作品です。
まだ読んだ事がないので、読まなくっちゃと思っているのですが。

「GANTZ」も知らないです〜。
読まなければならない本がありすぎて。やばいです。

ちょっとどういう作品だか、教えて下さいまし。
世界の4大博物館といわれる「大英博物館」に日本のマンガが初展示

http://travelyours.blog23.fc2.com/blog-entry-187.html

という記事を本ブログにアップしました。

私はこの方をそれまで知らなかったのですが、
星野 之宣 『宗像教授異考録』
ディープなみなさんならご存知かと思って。

手塚賞とかも獲っているし、昔から活躍している漫画家さんみたいですが、
青年誌は読まないから知りませんでした。
基本は「SF漫画家」だったらしい。

まだまだ、すごい人がいっぱいいるんですね。
奥が深いわ。

貸し本屋にあるだろうか・・・?
「鉄コン筋クリート」 著:松本大洋

首麻里さんのお勧めで、貸していただいた作品。

大変評価の高い作品で、アニメ映画も作られていて、そちらも好評。
ヨーロッパでも評価され、観客動員数は「ハウル・・・」の倍だそうだ。
そういえば、「ピンポン」も同作者。
こちらは実写の映画しか観ていないけど。


読んだ感想をすぐにお伝えできなかったのでここにまとめさせていただきます。

簡単な言葉で言うとすごく陳腐な間奏になってしまう。。。
そこが困ったところです。

1.大変『画力』のある漫画家さんだと思う。
2.アレゴリカルでノスタルジックな世界が魅力的。

この『画力』というのが、とても複雑な意味を含んでいるから、表現が難しいです。
独特の絵柄と線と構図と人物。
これらすべてが、松本大洋ワールドで、読者はいやでもその世界に
この作品においては宝町にひきずりこまれてしまうことになる。
リアルであって、リアルじゃない。逆も真。
まさにそんな感じ。
方向はちがうけれど、ますむらひろしさんもそういう画力の持ち主ですね。

ストーリーとして各章がつながっているので、連載より単行本でまとめて読んだほうが
どっぷり浸れていいですね♪

最初、小汚いうすバカのガキに見えたシロが、かわいくいとおしい存在になってしまう。
そのこちらの心の変化も、作者の腕力あってこそなんだよな〜と、感心してしまった。

私なんかには、かつてどこにでも存在する町のように思えますが、
今の若い読者にはSF漫画の町とすこしも変わらない風に受け取るのかもしれませんね。
この哀しさというのは、果たして世代を超えて共有できているのだろうか。
それができているなら、この作品の存在意義は漫画の域を超えると言える。


PS.首麻里さんが、この作品、気に入った理由はすぐわかった。
だってあなたに似てるもん。
クロとシロ。
「ガラガラッ」  呼びましたぁ?

いやいや ご感想有難うございます。
まさか 「鉄コン」の話題でくるとは思わなかったです。。。

satokoさんのおっしゃる様に 「かつてどこにでも存在する町のように思えます」て、その通りですよね。
良いものも、悪いものも  子供の世界も、大人の世界も きれいなものも、汚いものも。。。
それらすべてがある、猥雑な宝町に僕は強く惹かれます。
今思うと自分が育った町・千葉という土地柄がそうだったのかもしれません。

アニメ映画の方も  禁じ手ですがDLして観ましたが良かったですよ。

「鉄コン」のみならず「クロ」と「シロ」のコミュまである事からも人気の程がうかがえますね。

この作者作品も 実弟のススメで出会いました。

和光大学・漫研のOBと知ったのは 今年の事です。。。
首麻里さんへ
千葉ってそういう町なんですか〜。
ちょっと地方の町ってなんか、そういうニュアンスがありますよね。
ビーバップ・ハイスクールなんかも、絶対に都心の町ではありえないように。
町と人が同義語みたいな・・・つまり、人が町を作るのか、町が人を規定するのか。
境界線が曖昧な感じという。

私の生まれ育った家の周辺の環境は「猥雑さ」の全くないエリアでした。
区画整理された住宅地に塀で囲まれた庭付き一戸建てが整然と並んでいて、
隣人と顔を合わすことも稀。
そんなご近所だったのだ。

でも、大通りを越えてちょっと行くとね。バラックがあるの。
学生の根城にしていたプレハブの小屋も。
その小屋が私のスタ研体験の入り口だったのだ。

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