オモリは60号
早く行って場所確保したいという気持ちは十分にわかるのだけど、この大寒波到来の中、港に止めたまさか車の中で寝るなんてことになるとは・・・。
防寒着を着て、さらに膝掛けやらフリースやらを体に巻きつけてシートを倒したものの、底から這い上がってくる寒気に眠気も散って、まず眠るなんて不可能。窓から見えていた星も月も凍りはじめて、新年そうそう、拷問のような目にあわされる。
フゴフゴフゴ〜などと、師匠とHさんのイビキがうしろから聞こえてくる。「こいつらアホだな・・・」なんてつぶやいても暖かくなるはずもなく、ただひたすら忍という感じ。
「もう、つきあいきれないかもしれない」。などと思いながらやっと朝。でもまだ4時。真っ暗で夜のつづき・・・。
コンビニに行ってトイレを借りたら、中からまるで夏の格好の薄着の威嚇的化粧のGALが登場。出口にスキーヤーのような格好をしたわたしがいたため、彼女とおたがいのカッコウを見て、その落差にふたりでビックリするというユニークな出来事があり、気分は少しましになってきた。
さあ、釣ろう。
釣り具屋で受付をすませて、再び港へ。わたしは右舷トモ2、師匠右舷トモ、Hさんは左舷トモ2へ。ポイントはオオタケ沖ということで南下。航程は30〜40分とのこと。十分すぎるくらい体は冷えているのでキャビンのようなところに避難する。
いい感じの海でまず第一投・・・・・・・リールが壊れていた。クラッチがだめなのか？ 停止できない。ああ、神さま、今日はたくさんの試練をありがとうございます！
Hさんが予備のリールをもっていたので貸してもらって釣り開始。思えばこのリール、生まれて初めて買った釣り道具である。もう、寿命ということなのかもしれない。
エサはシコイワシ。しゃっくり丸乃助さんの情報のおかげでシコイワシ用の仕掛を作っておいたから、船宿仕掛のハリスのみを交換する。などとエラそうな感じだけど、ハリをチヌ5にしただけ。それ以上小さいハリでは、ヒラメをかけてあげてくる自信がない。
ちなみに船宿仕掛は捨糸50cm、ハリス90cmと、わたしの感覚ではノーマルな仕様。
根のきついところで根がかり。これはタコ壺とタコ壺をつないでおくためのロープが原因とのこと。中途半端に仕掛けが持ち上がるため、なんだか期待をしてしまうような意地悪な根掛かり。ここで師匠のリールも壊れる！ 悪いことばっかりが仲良しだ。
それにしてもHさん、もう1個予備リールをもっており師匠に貸してあげていた。なんて用意周到な人なんだ。これからは困ったらみんなHさんだ！
右舷は日陰、寒い寒い寒い！ 手がかじかんで仕掛を交換するのももたつく。船長がお湯の中で温めてくれた缶茶を配ってくれる。ありがたい。ポッケにいれて暖房がわり。
結果、忍んで耐えて我慢して、メバル1匹、ああっ！
Hさんはそれでも40cmくらいのヒラメ1匹GET。「みんなにリールを貸してあげたおかげだね」などという師匠は、小さくてやせっぽちなカガミダイ1匹。
船中ヒラメ2匹（やはり40cm前後）、メバル数匹という、なんだかぱっとしない日にあたってしまった。
家に帰って天気予報をみたら、この日の水戸市最低気温はマイナス7.3度だった。凍死しなくてよかった。
ということで、暖かくなるまで釣りにはいかないかもしれない・・・なんちゃって。
早く行って場所確保したいという気持ちは十分にわかるのだけど、この大寒波到来の中、港に止めたまさか車の中で寝るなんてことになるとは・・・。
防寒着を着て、さらに膝掛けやらフリースやらを体に巻きつけてシートを倒したものの、底から這い上がってくる寒気に眠気も散って、まず眠るなんて不可能。窓から見えていた星も月も凍りはじめて、新年そうそう、拷問のような目にあわされる。
フゴフゴフゴ〜などと、師匠とHさんのイビキがうしろから聞こえてくる。「こいつらアホだな・・・」なんてつぶやいても暖かくなるはずもなく、ただひたすら忍という感じ。
「もう、つきあいきれないかもしれない」。などと思いながらやっと朝。でもまだ4時。真っ暗で夜のつづき・・・。
コンビニに行ってトイレを借りたら、中からまるで夏の格好の薄着の威嚇的化粧のGALが登場。出口にスキーヤーのような格好をしたわたしがいたため、彼女とおたがいのカッコウを見て、その落差にふたりでビックリするというユニークな出来事があり、気分は少しましになってきた。
さあ、釣ろう。
釣り具屋で受付をすませて、再び港へ。わたしは右舷トモ2、師匠右舷トモ、Hさんは左舷トモ2へ。ポイントはオオタケ沖ということで南下。航程は30〜40分とのこと。十分すぎるくらい体は冷えているのでキャビンのようなところに避難する。
いい感じの海でまず第一投・・・・・・・リールが壊れていた。クラッチがだめなのか？ 停止できない。ああ、神さま、今日はたくさんの試練をありがとうございます！
Hさんが予備のリールをもっていたので貸してもらって釣り開始。思えばこのリール、生まれて初めて買った釣り道具である。もう、寿命ということなのかもしれない。
エサはシコイワシ。しゃっくり丸乃助さんの情報のおかげでシコイワシ用の仕掛を作っておいたから、船宿仕掛のハリスのみを交換する。などとエラそうな感じだけど、ハリをチヌ5にしただけ。それ以上小さいハリでは、ヒラメをかけてあげてくる自信がない。
ちなみに船宿仕掛は捨糸50cm、ハリス90cmと、わたしの感覚ではノーマルな仕様。
根のきついところで根がかり。これはタコ壺とタコ壺をつないでおくためのロープが原因とのこと。中途半端に仕掛けが持ち上がるため、なんだか期待をしてしまうような意地悪な根掛かり。ここで師匠のリールも壊れる！ 悪いことばっかりが仲良しだ。
それにしてもHさん、もう1個予備リールをもっており師匠に貸してあげていた。なんて用意周到な人なんだ。これからは困ったらみんなHさんだ！
右舷は日陰、寒い寒い寒い！ 手がかじかんで仕掛を交換するのももたつく。船長がお湯の中で温めてくれた缶茶を配ってくれる。ありがたい。ポッケにいれて暖房がわり。
結果、忍んで耐えて我慢して、メバル1匹、ああっ！
Hさんはそれでも40cmくらいのヒラメ1匹GET。「みんなにリールを貸してあげたおかげだね」などという師匠は、小さくてやせっぽちなカガミダイ1匹。
船中ヒラメ2匹（やはり40cm前後）、メバル数匹という、なんだかぱっとしない日にあたってしまった。
家に帰って天気予報をみたら、この日の水戸市最低気温はマイナス7.3度だった。凍死しなくてよかった。
ということで、暖かくなるまで釣りにはいかないかもしれない・・・なんちゃって。
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