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不思議な体験談コミュの真乃姉さんの不思議な話3

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祖母、生母、の不思議話を書いたので、今度は祖父のお話。


祖父が亡くなったのは、私が現役バスガイドをしていた頃のことでした。
長く入院していた祖父でした。

その日、私は四国は松山の道後温泉に泊りがけで仕事に行っていました。
かなりの台数だったので一部屋に6人くらいが泊まってました。
かなり先輩から、後輩まで。

全員が寝付いてから。
私も疲れてたのになかなか寝付けず、少しうとうとしてはまた目が覚める、を繰り返していました。

すると、ドアをノックする音がしたり。
見に行くと誰もいないし。
なんか妙だな、と、落ち着かない気持ちになりました。

7年間ガイドをしてていろんな所に泊まったけど、こんなに妙な気持ちになるのは初めてでした。

そのうち、ラップ音が激しくなってきて、妙な気持ちどころか恐怖心でいっぱいに。
過去も色々な場所でラップ音や変な雰囲気に悩まされた時、とにかく怖がるとむしろひどくなる事を知っていたので、「うるさい!!!!」的な気持ちで睨みつつ威嚇する気持ちでいると(声で威嚇したいけどみんな寝てたので黙って)
ラップ音はますますひどくなる一方。

そのうち、ふと「入院してるおじいちゃんが具合悪くなってたらどうしよう」と思い立ったのですが、その瞬間真上で「バチン!!!!!!」と激しい音。
そこで気がつけばいいのに、「怖い!!!!」としか思えず、布団にもぐって寝ようとすると

一人の先輩が
「真乃?起きてるん?」と声をかけてきました。
救われた気持ちで
「せんぱい〜、なんかここ怖いんですけど。。」(この先輩は霊感がちょっとあるとよく自分で話しておられた。私には霊感はあるなんて思っていなかった)

「真乃の上にさ、オレンジの光がついたり消えたりしてるんだよねぇ。
あんたタバコすってた?」というので
「いえ!全然。すってない!!!」

ますます怖くなり、寝ようとしました。
先輩は特に気にならないのか、またぐっすり寝てしまいました。

そのうち、ラップ音に対し
「じゃあ、ここで鳴らす事が出来たら、幽霊だと信じることにしよう。鳴らしてみ?」と思うと、その「ここ」と念じた場所でなる。
「じゃあ、二回鳴らせる?」と念じると、二回。

これは本物だ。ここは出る旅館なんだ。
とうとう私は霊体験しちゃったんだ。
と思いながら朝を迎えました。
(朝明るくなってから一時間くらい寝ました)


その後ふらふらになって仕事を終え、会社に戻ると実家から電話が何度かあったといわれ、電話したら
「あんた!大変よ!!!おじいちゃんが亡くなったんよ!!!」

おじいちゃんが広島から海を越えて松山まで知らせに来たのに、私と来たら怖がるばっかりでわかってあげなかったんだなぁ。と申し訳なく思いました。

そうそう。
お葬式の時、飾ってあったバナナが落ちる、という落ちがありました。
じいちゃん、バナナが好きだったねぇ、と親戚一同で式が終わった後ほのぼの話しました。
もう怖いという気持ちは全然ありませんでした。



引用元:http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14236936&comm_id=619680の#692

コメント(1)

三行目の「ラーメンは塩味に限る」まで読んだ

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