僕らの音楽でbank band with salyを聴きました。 彼らの環境意識の高さに共感する部分も強いのですが,それ以上に,言葉や説明がなくても,自然の偉大さや命の大切さを感じさせてくれるサリュの歌声にふるえがきます。 初めてサリュに出会ったのは,有明海の干拓に反対するNGOが制作したビデオです。このビデオ「ありあけ,いさはや,宝の海のメカニズム」は,小林武史が音楽監修を務め,全編にサリュの歌声が流れます。 巨大な重機が干潟を破壊する様子を悲しげにクロツラヘラサギが見つめているバックにサリュの歌声が流れ,見るものは涙を浮かべずに入られません。人間は,いつまでこんなことを続けるのだろうと