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保存!療法!だけは!ガ〜チ!コミュのメディカル・コーチングの勧め

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保存療法とは直接結びつきませんが
患者様を活かすも殺すもセラピスト次第。
手技だけでなく心理面からのアプローチも
重要なのではと考え、コーチングについて書くことにしました。けっこう「あの患者さんはこっちのいうことを聞いてくれない」「リハが進まない」なんて人に使ってみると
本音が聞けるかも知れません。患者が悪いと思う前に
患者の本当の心を引き出せていると言えますか?
自分は基礎的なスキルを徐々に使用中であります。
以下の参考文献を元に進めて行こうと思います。

参考文献
奥田弘美:メディカルサポートコーチング入門.日本医療情報センター.2003

コメント(6)

?イメージングとモデリング
患者と向き合うにあたって自分の理想とする人をイメージし
どんなコミュニケーションがよいかなどをイメージし、
それを実現するに近い人がいればまねるなどして近づけていく。
・事前のゴール設定をする
・メラヴィアンの法則に元づく有効なスキルである
(コミュニケーションで重要なのは話し方や表情やしぐさ)
?のつけたし
「メラヴィアンの法則」
コミュニケーションで相手に伝わる情報量を100%とすると
言葉(verbal)は7%、話し方(vocal)38%、表情やしぐさ(visual)が55%で、相手に与える印象の9割がノンバーバルコミュニケーションである。
?視線の効用
アイコンタクトと視線の高さ〜自分と相手との関係
・自分が高く相手が低い=威圧感あり
・自分が低く相手が高い=尋問のポジション(低い人が地位が上のとき)
・同じ高さで対座=力関係は対等だが窮屈、緊張しやすい
・90度で垂直に座る=アイコンタクト次第で感覚の逃げ道もありリラックスして話すことが出来る。

90度法(斜45度くらい?)を心がけ威圧感を少なくする
工夫をしてみてはどうでしょう?
?アイスブレイキング
笑顔、自己紹介、承認で心の緊張を解く
笑顔、自己紹介はいいとして、「承認」というのがなかなか
難しいが慣れると会話の調度良いきっかけとなりうる。
ニーズ・ゴールなどが引き出しやすくなる。

承認の例(外来をイメージして)
「今日は歩き方がスムーズですね」
「背筋がしゃんとしてますね」etc
?ペーシング

相手に合わせる。患者様と共感するためのひとつのアプローチ。相手の雰囲気、話のスピード、声質、語尾などを合わせてみる。安心感と親密度が上がる。

例)ゆったりしたひとにはゆったりと、気軽な人には気楽な感じに、せっかちには人には簡潔に説明したりする。こどもに「○○なの〜?そうなの〜?」とか言うのはペーシングのいい例。

(禁忌)怒りの矛先がこちらに向いている人にペーシングしてはいけない。
?「聞く」と「聴く」、ゼロポジション

メディカルコーチングでは「聞く」と「聴く」を区別しています。
聞く:普通に聞く。意識は自分の内側を向いている。
   相手の話を聞いて湧き上がる感情を味わっている。
聴く:先入観を持たず、話の内容に感情や対応策を
   考えたりしない。話をさえぎらない。

もちろんコーチングでは聴くを実践します。そのために必要なのがゼロポジションと呼ばれる理想的な聴く姿勢です。これによって人(患者)は安心感を持って気持ちを言葉にしていく作業が出来ます。

短い毎日の診療時間では難しいことですが、2〜3分だけでも
この方法で聴くと患者の本当のニーズを引き出せたりするかもしれません。

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