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黒々WESTAプレゼンツコミュのMEMETASTAとHIGESTAの物語リレー、この二人に恋愛物を書かせるとどーなるか??

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STAFAMの

MEMETASTAとHIGESTAに恋愛物をリレー形式で書けと無茶ぶりしてみたトピ!!!


もちろん

この物語りへのコメントは、こちらにexclamation ×2

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=65862773&comm_id=4579705&guid=ON


それでわご覧あれハート

リレーだからどんなストーリーになるかわexclamation & question
わくわくハート


WESTA企画

コメント(6)

『BOUSTA』



第1話。
「出会い。」






冷たい風が






窓を揺らす。





いつもの、デスクワーク、




窓の外で




綺麗な青空を小鳥達が泳ぐ。




青空が話しかけてくる。







君の物語りは、

これから、はじまる。










んー。

な、わけねえか、、、、、


これと言って

なんの出会いもなく、

いつもの仕事、

いつもの様に

上司に、あーでもねー

こーでもねー

と釘をさされ、

毎日、毎日、

同じ事の繰り返し…







てるひこは、

鉛筆を、トントンっと机にたたき、

窓の外を見つめた…



てるひこは、この物語りの主人公と思われる人物。

高校を卒業し、

無事に就職し

都内で働くサラリーマン。
髪は、つねにボサボサで

体格は、ガッシリ、身長

170センチくらいだろうか…



「おい、てるひこ、この書類整理しておけっ!!」




「はい!!!」

(あー、めんどくさ、めんどくさめんどくさ、なんで仕事しなきゃなんねーんだよーめんどくさ、)


まあ、こんな感じの

相当な、めんどくさがり屋さんだ…




仕事が終わり、

てるひこは、

「おつかれーっす」



そそくさと

会社を出る…


てるひこの右手には、

ハガキ、

【違反者講習】

のお知らせだ…


(あーったぐっ違反者だかなんだかめんどくさ、めんどくさ、めんどくさ、めんどくさ)




これから人生を一変させる出来事が、まさか起こるなんて…

てるひこには、想像すらつかなかっただろう…





違反者講習会

の会場へと入り

てるひこは、

縦長に並べられた

机を見渡し

適当に座る…


(はー誰か可愛い女の子でも隣にすわんねーかなーはー)


すると…

会場の入り口から


「ふーっ!!!!!!寒いわねんっ!!!!!今日は、冷えるわーっ!!!!!ふーっ!!!!!寒いっ!!!寒いっ!!!寒いっ!!!!!!!」


めちゃくちゃうるさい

オバサンが一人ぶつぶつ言いながら入ってきた…

「寒いわー!!!!!嫌だわー!!!!寒いわんっ!!!嫌だわ!!!!」




てるひこの席の前に

腰をおろした…


てるひこは、細い目で

オバサンの背中を見つめ…

(あーうるさいなあこのオバサン…たまらないなあ…静かな会場でなに考えてんだよ勘弁してくれよお…)




するとまた

入り口から…



「さむすんっ!!!!!今日は、めちゃくちゃっさむすんっ!!!!!本当に寒いわねー嫌だわー嫌だわー寒いわよねーっ嫌だわー嫌だわさむすんっ!!!」



もう一人、厚化粧のオバサンが


独り言を言いながら

入ってきた…



厚化粧のオバサンは、


会場を見渡すと、


「寒い!!!!寒い!!!!ぶるるるるーっ」


と言いながら


てるひこの方へ


はや歩きした…




(神様ーっ!!!!!!!お願いだからお願いだからこっちこないでー!!!!)


てるひこは、

目をつぶり

念じた…



厚化粧のオバサンは、

はや歩きで



「さむすんっ!!!!ハァ。さむすんっ!!!!!ハァ。」


と、

寒いを主張しながら


ハンカチで



額をぬぐう


「冬は、ハァ、ハァ寒いわねー」





(神様!!!!サムスンを隣に座らせないで!!!!お願い!!!!!)



てるひこは、


手を合わせ目をつぶり


お祈りした…





椅子の引く音がした



ガタガタッ


キーッ




ドスンっ!!!!!!!!






(座ったあ!!!!!!!座ったあ!!!!!!サムスン座ったあ!!!!!)




てるひこは、


机に

上半身を

ふせながら



左側を向き



ゆっくりと



目を開いた…







「むなあーっ!!!!!!!!!!」



てるひこは、


静まる会場で


思わず、叫んでしまった…




てるひこの隣に

着席したのわ、

厚化粧のオバサン、またの名をサムスン…



でわなく、



綺麗な綺麗な女の子だった…




てるひこの時間は


止まった。



てるひこの心の中で


雲が早送りの様に

流れ

滝は、逆流し…

大地には

芽が開き

花が咲き乱れる


心の中に

究極の進化が

起きたのだ。






しかし…

てるひこが

女の子を見つめてるうえ

叫んでしまったため




女の子は、


(え?大丈夫かしら?このボサボサ頭)


そう思い、


てるひこから目をそらしたのだった…




てるひこは、目をそらされ

(やっべ…マジやっべ…嫌われたかもやっべ…どーしよやっべ………んー、まあでも、どーせ俺には、手が届かない高値の花なわけだし…どーせ彼氏もいんだろーし無理無理無理無理無理無理あーーでも可愛いなあ可愛いなあ)



と弱きに

なりながら


ゆっくりと


前を向いた…




すると


大きな背中が二つ…



オバサン二人が


座っている…



右側は、一番最初に、独り言を言いながら入ってきた

オバサン


そして、左側には、

厚化粧のオバサンことサムスンだ…




(んげー俺の前に強烈オバサンかよー…勘弁してくれー…まあ隣、可愛いからいいか…)



すると


オバサン二人が会話をおっぱじめた…


オバサンは、言う
「やーねっ今日は本当に本当に寒いわね」


「そーよねっ!!!サムスンだわ!!!サムスン!!!やーねこんな時に違反者講習だなんていやーね!!!!!」

と厚化粧オバサンが返す


負けじとオバサン
「寒いわ!!!寒いわー!!!寒いわー!!!!!!!あなた違反者講習だなんて、あなた!!違反者なのお!!!!!???????」


「そーよっ!!!!私は違反者なのよっ!!!まったくもう!!!!違反者よ私!!!シートベルト忘れたのよぉ!!!!そしたら私、逮捕よ逮捕!!」




オバサンは、びっくりた表情で
「あらー嫌だわっ!!!あなた違反者なのねえ!!!嫌だわー!!!!!!」



「違反者いやだわってあなたも違反者だから違反者講習にきてるんでしょおお!!???」






オバサン
「えっ!?」



(えっ!?)




厚化粧オバサンは、眉間にシワを寄せ
「えっじゃないわよお!!!ここわ違反者が集まる場所よお!!!!逮捕された人達なのおっ!!!!」


(おいおい何なんだこやつら…)




オバサンは、重い口を開いた…
「私はね、私はね、実は、ねっ!!家から車だした時に、おじいちゃんひいちゃったのよぉんっ!!!!!!」


と手を

パチっとたたく




「嫌だわぁ!!!!!!!おじいちゃんひいたの!!!???嫌だわぁ!!!!!!!もうっ!!人殺しぃい!!!」






オバサンは声を張り上げ
「死んでわないわよっ!!!!死んでわないわよっ!!すぐ呼んだわよ霊柩車っあらっ嫌だわ間違えたわ救急車っ!!同じよ!!同じよ!!あなたも違反者よ」



「私は、シートベルトですからっ!!シートベルトですからっ!!シートベルトですからっ!!」
と厚化粧オバサン余裕の返答…





「あらっ!!!嫌だわぁ…それじゃあ私、犯罪者みたいじゃないのぉ!!犯罪者扱いしないでっ!!!嫌だわぁ!!!!!!」



「私は、シートベルトですからっ!!!シートベルトですからっ!!シートベルトですからっ!!シートベルトですからっ!!」


「私は、おじじひいたのっ!!!!」


「でも私は、シートベルトですからっ!!!」


「私は、おじじひいたのっ!!!!」


「でも私は、シートベルトですからっ!!」



てるひこは、

こんな

猛烈な、二人の会話を

聞いて

すごく笑いを堪えて

下を向いていた…



(勘弁してえ!!!!吹いちゃう!!!吹いちゃう!!!吹いちゃう!!!!!吹いちゃう!!!)

てるひこは、

ふと…

隣の女の子を

見た…

すると女の子は、

赤い顔をして

頬をふくらませ

笑いをこらえていた…


(このっ子も笑いを堪えているのかあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!可愛い!!!!!!!)






てるひこは、


笑いを堪えながらも


女の子を


見つめていた…


すると


女の子が、てるひこの視線に気づいたのか…


てるひこを見た…



目と目が

一瞬にして

二人の心を

通わせた…


(あの二人のオバサン面白いよねっ!!!!!)


そう

目と目で会話をしたのです…




てるひこは、

笑いをこらえながら




オバサン二人を

指さした、、


女の子は、赤い顔をしながら

うんうん

と、うなずく…



その瞬間だった

女の子は、

耐えきれなくなったのか

「アハハハハハハっ!!!!!アハハハハハハハっ!!!」

と大爆笑した…



てるひこも

それにつられ

「アハハハハハっ!!!ブワハッハハハハハハ!!!」


と大爆笑だ



会場の皆も

オバサン二人の会話を聞いていたからなのか

つられ一斉に笑いだした…


まさに奇跡の瞬間だった…


つい数分前まで

口も聞かない他人達が

友に笑い合う…



てるひこと

女の子は


見つめあい笑った…



てるひこの心は、

更なる進化を始めた…



知らない人達でも

同じ事で笑えるんだ

知らない人達が

今、顔を見合せたり

手をたたき

一つの空間で

笑い合う…


素晴らしい世界だな


こんな

可愛い女の子とも

目と目をあわせ

笑い合う…


これが今だけだとしてもいいさ






人生捨てたもんじゃねーな。





空は、青く、青く

この出来事を

見つめ、話しかける。



決して、毎日同じ日は続かないさ

どこかに

あるんだよ、人生の

分岐点。






運命の出来事。

運命の日。




さあ、

ここから

歩きなさい。




てるひこ…




青空の、小鳥は、くるりと回り


遠くの山を目指す。









MEMETASTAへ
つづく


コメントワコチラ
http://m.mixi.jp/view_bbs.pl?id=65862773&comm_id=4579705&guid=ON&guid=ON
第2話『』

てるひこは違反者講習を終え、外の広場えと出てすぐ、ずっと気になっていたあの子を探した。

また会いたい

その気持ちで頭が一杯だった。

てるひこは必死に探したが、見つけられなかった・・・

それどころかさっきから視界に入ってくる前の席に座っていたオバサン2人組・・・まだ言い合っている・・・・

「アンタの性で笑いものになっちゃったじゃないの!」

「いや!アンタの性でしょう!?年の癖に厚化粧なんてして!」

「いいじゃないの!!アンタなんかすっぴんじゃないの!」

「フンッ、潔いでしょう?アンタとは違ってね・・・ハッ!」

「キイイイイイイイイイイ!!!」

「怒った怒った!まるで乾いた大地の様に顔面ひび割れてるわよ!お似合いね!」

等とまだ喧嘩していた。


てるひこは「フゥッ」とため息を付き、名残惜しさと供にその場を去った。

それから一ヶ月

日曜日、家で1人くつろぎながらタバコを吸い、ベランダからいつもの見飽きた景色眺めながらタバコを吸っていた。いまだにボサボサ頭の中はその子の事ばかり考えていた。


「どうせ声かけても気持ち悪いとか思われて終わりだろう・・・」
「でもどうせ2度と会えないのならそんなの関係ない、声かけておけばよかった・・・」
「くっそうあの時見つけられれば・・・あのオバサンがまだケンカしてるのがきになって探すのに集中できなかったんだよな・・・クソッ・・・」
「いやまて、あのオバサン達のおかげで一緒に笑えたんだ・・・あのオバサン達ありがとう・・・すっごくかわいいよオバサン・・・」
「いや違う違うオバサンじゃないわあの子あの子」


等と物凄く未練ったらしくブツブツ考えている毎日だった。

そして寝る前に毎回思うのが

「やらないで後悔するより、やって後悔すればよかった」

この一言だった。


それから2ヶ月後、つまり講習会から3ヵ月後・・・


てるひこはいつもどおり会社で上司に怒られていた。

「バカヤロウッ!!」

「・・・え?」

「ごめんつい言ってみたくて・・・・」

「え?あ・・・・・ハイ!!」

帰り道なんで自分は怒られてばかりなのかとヤケにイライラしながら、一人コンビニで酒を買い、いつもどおり家に帰った。

その時、聞き覚えのある声がした。

「この声は・・・・3ヶ月前の・・・」

自分のアパートの1階に誰か引っ越してきた様だ。

「アンタアアアアアアアッッ!!!今タンスドアにぶつけたわよね!?ねえッ!?」

「あ、すみません!ぶつけてしまいましたか!?」

引越し屋さんにキレるオバサン。





サムスンじゃん



見なかったことにしながら家に帰り、缶ビールのフタを開け、いつもどおりベランダに行く。

外から声が聞こえる

「アンタねえ!もしそれが人だったらどうするの!ごめんなさいですんだら警察はいらないのよ!?人殺しッ!!」

まだ怒ってるやんけサムスン。

あーサムスンじゃんくてあの子だったらなー。

まぁそんなドラマのようにはいかないか。

「フウッ・・・」

と、またため息を吐き、夜が更けて行った。




HIGESTAへパスウウウウウウウウウウウウッッ!!!

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