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土木公務員 問題等コミュの平成16年国家二種の正誤問題

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ちなみに問題は、No40〜No50の問題です。

?わが国の道路線形等の設計に関する次の記述のうち、最も妥当なのはどれか。

1. 平坦地においては片勾配は原則としてとらないものとし、その他の場所においても片勾配はより小さいほど望ましい。
2. 縦断曲線半径に関する一般的基準は、視距の確保についても考慮の上決定されており、凸型曲線の方が凹型曲線よりも縦断曲線半径の最小値が小さくなるように定められている。
3. 緩和曲線とは直線と円曲線の間に入れられる曲線のことであり、クロソイド曲線等が用いられる。
4. 縦断勾配の最大値に関する一般的基準は、設計速度に応じて定められており、より高い設計速度の道路において、より大きいものとして定められている。
5. 曲線半径の最小値に関する一般的基準は、設計速度に応じて定められており、より高い設計速度の道路において、より小さいものとして定められている。

                     答え 3

?わが国の交通の現状及び施策に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 国内旅客輸送において、各交通機関の分担率(人キロベース)は、戦後一貫して、自動車と鉄道の分担率がそれぞれ伸び、その分、旅客船の分担率が減少している。
イ. 国内貨物輸送において、自動車の分担率(トンキロベース)は、1960年代に比較して高くなり、近年では、80%を超えている。
ウ. 渋滞や環境問題など交通に関する様々な問題への対処策の一つとして、交通需要マネジメント(TDM)施策の推進が挙げられる。
エ. 異なる交通機関相互での人の乗り換え、貨物の乗せ換えを円滑化するためには、交通結節点の整備が有効である。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  正
2.  正  誤  正  正
3.  正  誤  正  誤
4.  誤  正  誤  誤
5.  誤  誤  正  正

                    答え  5

?わが国の河川計画に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なものはどれか。

ア. 基本高水流量を算出する際に一般的に用いられる計画降雨の確率規模は、全国的に均衡を保つため、全国一律に定められている。
イ. 計画降雨から基本高水流量を算出する際には、開発等の主な流域条件の変化についても配慮しなければならない。
ウ. 下流部における河道の流下能力の増大を図るための方法として、近年は自然環境への配慮から、河床掘削や河道内樹木の伐採よりも、計画高水位を上げて堤防を嵩上げする事例が増えている。
エ. 水制は、水流に対する抵抗が大きいため、一般に、低水路の川幅が狭い河川において設置することは好ましくない。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  正  誤
2.  正  誤  誤  誤
3.  誤  正  誤  正
4.  誤  正  正  誤
5.  誤  誤  正  正
  
                  答え  3

?わが国の港湾に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 安全かつ円滑な物流を確保するために、港湾には多様な施設が存在するが、このうち防波堤等の外郭施設は、船舶が直接離着岸して貨客の積み卸しや乗り降りを行う施設である。
イ. わが国の外国貿易貨物量のうち、重量ベースでは大半を港湾を通じた海上輸送が担っている。
ウ. 港湾は貨物や人の輸送を支える交通基盤として利用されるのに加え、海洋性レクリエーションの基地や廃棄物の処分空間としても利用されている。
エ. 岸壁の規模は、その港湾を利用する貨客の実情を把握した上で、将来の貨客量の動向、船型の大型化及び輸送体系の変化を十分に考慮して決めなけらばならない。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  誤
2.  正  誤  正  誤
3.  正  誤  誤  正
4.  誤  正  正  正
5.  誤  正  正  誤
                  答え  4

?わが国の用途地域についての都市計画に関する記述のうち、最も妥当なのはどれか。

1. 都市計画区域については、住居、商業、工業及びその他の用途地域を適正に配分するため、いずれかの用途地域を定めなければならない。
2. 第一種住居地域は、低層住宅にかかわる良好な住居の環境を保護するために定められる地域である。
3. 商業地域は、商業その他の業務の利便を増進するために定められる地域であり、住宅の建築が原則としてできない。
4. 準工業地域は、主として環境の悪化をもたらすおそれのない工業の利便を増進するために定める地域である。
5. 用途地域は根幹的な都市計画であり、地方公共団体が一律の基準で決定する事から、その決定や変更に際して地域住民が意見を言う事はできない。

                   答え  4

?わが国の地震に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. プレートの移動により発生する歪みが限界に達し、元に戻ろうとする際に発生する海洋型地震に比べ、活断層を震源として発生する地震は規模は一般に小さいが、震源が浅い場合には局地的に大被害を及ぼす可能性がある。
イ. 地震の規模を示すマグニチュードの大きさが1増えると、地震のエネルギーは10倍になる。
ウ. 津波は、水深が浅くなるにつれて速度が大きくなり、波の高さも高くなる。
エ. 液状化とは、地震の発生により、砂中の間隙水圧が低下し、砂が液体のような挙動を呈する現象で、地盤にひび割れや沈下などを引き起こし、構造物に大きな被害を与える。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  正
2.  正  誤  正  正
3.  正  誤  誤  誤
4.  誤  正  誤  誤
5.  誤  誤  正  正

                  答え  3

?最近のわが国の社会資本整備に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 社会資本の整備や管理において、民間部門の資金や能力を活用することは、様々な問題がありわが国では行われていない。
イ. 公共工事のコストを縮減するために、ライフサイクルコストの低減や工事における時間的、社会的コストの低減などを含めた総合的コスト低減についての取組みが行われているにもかかわらず、公共工事のコストは増加を続けている。
ウ. VE(Value Engineering)とは、目的物の機能を低下させずにコストを低減する、又は同等のコストで機能を向上させるための技術のことであり、社会資本整備においても設計時や入札時などで活用される。
エ. わが国の社会資本整備は、これまで事業分野別の計画に基づき進められてきたが、平成15年に策定された社会資本整備重点計画において、より重点的、効率的及び効果的に社会資本整備を実施するため、複数の事業分野別の計画を統合した。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  正  誤
2.  正  正  誤  正
3.  正  誤  誤  正
4.  誤  誤  正  正
5.  誤  正  正  誤
  
                 答え  4

?わが国の水質汚濁に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 有機汚濁を表す指標としては、河川や湖沼では生物的酸素要求量が、海域では化学的酸素要求量が用いられる。
イ. 河川に生息するカワゲラなどの水生生物は、おおむねの水質を反映することから、これらの生物の指標とした水質判定が行われている。
ウ. 昭和50年代から近年にかけての有機汚濁に関する環境基準の達成率の上昇度合いは、河川よりも海域の方が大きい。
エ. 赤潮は比較的栄養塩濃度の高い海域で、プランクトンが異常発生する現象であるが、山間部のダム湖のような比較的貧栄養の淡水域でも同様の現象が発生する事がある。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  正
2.  正  誤  誤  誤
3.  誤  正  正  誤
4.  誤  正  誤  正
5.  誤  誤  正  誤

                 答え  4

?ダイオキシン類に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 大部分のダイオキシン類は、ごみなどの廃棄物を低温焼却することによって生成されている。
イ. ダイオキシン類は、通常、水に溶けにくく蒸発しにくい性質を持っており、体内に取り込まれると、分解等により対外に排出される速度は非常に遅い。
ウ. 近年、ダイオキシン類の排出抑制などの対策が強化されているため、ダイオキシンの年間総排出量は微増に抑えられている。
エ. ダイオキシン類は、ベンゼン環が二つ結合し、それに塩素がついた構造をしており、塩素がつく位置や数によって様々な種類があるが、その毒性はほとんど変わらない。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  誤
2.  正  誤  正  正
3.  誤  正  正  誤
4.  誤  正  誤  誤
5.  誤  誤  正  正

                 答え  1

?わが国の代表的な上水の浄化プロセスである緩速ろ過方式と急速ろ過方式に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 浄水場に運ばれてきた原水は、その水質にかかわらず、緩速ろ過方式又は急速ろ過方式によって浄化されなければならない。
イ. 緩速ろ過方式と急速ろ過方式では、いずれの方式においても必ず最後に塩素消毒を行う。
ウ. ろ過プロセスは沈殿プロセスに続いて行われるが、主に緩速ろ過には普通沈殿、急速ろ過には薬品凝集沈殿が組み合わされる。
エ. 急速ろ過方式は高濁度原水に有利であり広く採用されているが、臭気やトリハロメタン問題に対処するため、この方式に高度処理システムを付加する浄水場がある。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  誤  正
2.  正  誤  正  誤
3.  誤  正  正  正
4.  誤  正  誤  誤
5.  誤  誤  誤  正

                答え  3

?わが国の下水道の役割及び現状に関する記述ア〜エの正誤の組合せとして最も妥当なのはどれか。

ア. 雨水を排除し、市街地の浸水を防除することは、下水道の重要な役割の一つであるが、大都市を中心に整備された合流式下水道にはこのような機能はない。
イ. 公共下水道の整備は、悪臭や伝染病の発生源となる汚水を速やかに排除・処理し生活環境を改善するとともに、海や河川などを公共水域の水質を保全することを目的としている。
ウ. 下水処理の過程で発生する水、汚泥、熱を資源・エネルギーとして再利用することは、これまでのところ行われておらず、再利用の実現は今後の大きな課題となる。
エ. 下水道整備の進捗の結果、多くの水が下水道を経由し、下水道が流域の水循環系に対して大きな影響を有するようになってきている。

    ア  イ  ウ  エ
1.  正  正  正  誤
2.  正  誤  誤  正
3.  誤  正  正  誤
4.  誤  正  誤  正
5.  誤  誤  正  誤

                 答え  4

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