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富士見ファンタジア文庫 投稿版コミュのブルーファンタジー

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オリジナルライトノベル、ブルーファンタジー
設定が特殊のため説明します
旅をして います
魔法を放つ時詩という名前で出ますこっちのほうがきれいに見えるという理由で
魔法は自然術、魔法使いは自然使い
魔法石という剣士も魔法を使える石が出てきます
一番特殊なのが蒼き天使だの、蒼き少女だの目には見えないキャラクターが出てきます
これは星、星は生きている、これはどの本にもきっとないでしょう
蒼い髪の少女、星がタイトルゆらい

コメント(458)

第434話
「まだ私の全力はこんなもんじない決めてやる」
 怒声さえ感じるほどの大きベに素早くもう一度斬りかかる。
「信じてくれているエモコクト一緒こを倒しなしょう、次はこちらが強さを見せつけるばんで
 セベツの巨体に比べればイニシビは本当に小さく見える、でも視線を集中させ一瞬の隙も見逃さないと、エツリティアとの連携を目で確認しなが\\まず僕がとエツリティアで胴体に切り、傷を負わせてからそこに強サンダーでいきましょう、蒼の力は今ライノにもきている、強力サンダーになるかもしれない」
 ライノがニコリと微笑んだでも瞳には強い意志を感じる。
「人間はシャンリはひれ伏せ瘴気の剣がなくとも闇に世界へと」
 地面を叩くようにセベツは腕を振り下ろしてくる、そこに動きに隙がうまれた。
 大きな隙ではないでも振り下ろされた手をエツリティアが切り落とす、イニシビが胴をえぐりとり動かなくなってきたセベツ。
「「とどめだ」」
エツリティアとイニシビが叫ぶ。
第435話
「絶対に倒して大地に芽吹く草を育てる太陽を光のために」
 ラヤは光を肯定するように力いっぱい蒼の力を込める。
 そしてセベツの巨体が倒れていく。
「これくらいの敵も倒した、なんか夜明けのシャンリが決まってから厄介な暗黒魔ばっか」
「それが打倒ユグドラシルへの道よきっと、誰もが認めるシャンリに」
 ハイタッチをするミカリナとライノ。
「約束の祈りは空に届けその先には光があるから凍りついた平和という名の姫君を解放するように」
 鉱山にあるエメラルドの原石を見つめながら今日もラヤは微笑んだ。
「強力サンダー詩ってみたいけど総力戦のようだったこの戦いは、でも一歩前へと進んだな」
 コツを掴みかけているのかライノの森にような緑の瞳が輝く。
「困っていれば助けてあげたいもんね、暗黒魔を鎮(しず)めるユグドラシルを倒さないといけないよね、でも怖かったでも助けなきゃ」
 エツリティアが地面に座ってため息をつく。
「太陽の光浴びて大きく育つ木のように、自分の力を発揮していきましょうそこに希望はありますから」
 オリハルコンの槍で一振り素振りをすると、荷物にに入れていた音楽でピュアパレットを聴きはじめるイニシビ。
「やっぱピュアパレットなんだイニシビは、人気はレンディよりずっと上だけど」
 音楽を聴いているイニシビに聴こえないような声でちょっと残念そうに。
第436話
「栄光の歴史に近道はない答えは地道なクエストと鍛錬、いつかううんこれならそんなに遠くはない」
 エツリティアへと語りかけるラヤ。
「全てはユグドラシルを倒すためだな仲間のため人のため、俺は行く未来のために」
 決意を新たに輝く希望の旗の元ライノがケガをしているエツリティアに手を差し伸べる。
「最後は恐怖もあると思う正直これから思いやられる、でも私の心が折れそうになったら支えてライノ」
 これからも困難をな旅路になるだろうでも一人じゃないエツリティアはライノの手を握りしめた。
第437話
「ここから逃げないと、助けを呼ばないとみんな助からない」
 思い出を捨ててでも身の危機を感じる、全身が震え上がる感覚これが暗黒魔。
 迫っている恐怖から動けずにいる人たちは家から出れない、ただ氷漬けにされるのを待っている状態だ。
「きっと逃げきってシャンリを連れてこんな奴らから村を解放してやる」
 人口数百人ほどの村だきっと逃げきれるそう心に言い聞かせて家から雪を踏みしめる
「くれぐれも慎重にそして生きて帰ってきて兄さん」
 心配そうな眼差しで妹がちょっと離れたところで震えている、寒さにも暗黒魔にも。
「きっとシャンリと一緒に戻ってくるそれまでだ大変なのは。
 行く前にテーブルに置いてあった温かいコーンスープを全部飲み。
 青年は家の玄関へと向かうともう一度家族を見回した、決意するように。
「気休めだけどこれだけ、頼れる武器なんてここにはないし」
 玄関に立てかけてある木の棒を手に取ると青年は勇気を出して外へと飛び出した。
第340話
「暗黒魔が笑うように村の人たちを氷漬けにして、何人も破壊して殺されました」
 シャンリに出会えたのかテカクの頬をつたう涙は止めどなくなく流れ、心を勇気を出そうとしている、でもまだ無理のようだ。
「きっといつもの平穏な生活を取り戻してみせるからだから泣かないでよ」
 頷き優しく冷たい手を手を握るミカリナ。
 暗黒魔の脅威は自分たちが一番よくわかっている、でも助けたい人を。
「シャンリなら勝てるんですかあんな奴らに氷漬けの人を破壊して殺す悪魔を」
 ミカリナをじっと見ながら頭を整理して語りかけるテカク。
「うん任せて平和のために春の訪れを感じさせてあげるよ」
 少し軽くなった足取りで歩き出すテカクの背中を押すミカリナ。
「許すまし凶悪さ人の命まで、でもユグドラシルは簡単に殺しをするけど、この暗黒魔は成長につながる」
 最近の蒼の力も手に入って強くなっているのでクエストにも興味のわいているラヤ。
 「選んだ道を間違えてないんですよね、待っていて村の人たちを強いシャンリ連れてきたから」
 少し緊張がほぐれてきたのか表情が緩んだテカク。
「ほら温かい缶コーヒー買ってきたからゆっくりしろ」
 ライノが全員分のホットのコーヒーを自動販売機で購入してきた。
「ありがとライノでも氷漬けにされたら死なないの?普通」
 缶コーヒーを開けて一口飲むとまず当たり前の質問をするミカリナ。
「氷じたいは見た目だけで冷たくなく、でも数分触れていると焦げるように熱くなって、命は……」
嗚咽混じりの声で言葉を続けるテカク。
第341話
「キッチリやっつけてやらなくては、行こう村への夜明けのシャンリが暗黒魔を討つ」
 青い空へと想いを馳せていくラヤは大空へと手を伸ばす。
「あの場所に戻る……でもいかないと村を救えないだからもう一度」
 立ち上がり涙を拭いてじっとラヤを見つめるテカク。
「勇気出てきましたね、このオリハルコンの槍で暗黒魔を倒してみせます」
 静かに闘志を燃やし、クエストへと向かう姿勢を崩さないイニシビ。
「心は蒼の誓いのもとに笑顔のために負の歴史を止めるために必ず倒す」
 明るい笑顔でもう一度、空を見上げるラヤはどんな困難でも乗り越える意思表示。
「さぁどこなのその暗黒魔とやらは私たちは、苦しみの記憶を消し去るからね」
 エツリティアの視線がテカクの方へ向けられる。
「許せない闇に引きずりこまれる闇が居座るなんて、さっテカクさん勇気の心にホワイティーだよ」
心配ないよとミカリナの表情が語っているテカクの冷たい手に自分の手をそっと重ねてホワイティーを詩うミカリナ。
「そうだ暗黒魔は俺の強サンダーで進化中の強力シリーズ一網打尽だ、俺はもっと強くなる」
ライノはコーヒーを全部飲むと前を向いたテカクに真剣な眼差しに。
「行きましょうこっちです、鉄道からはそんなに遠くないんですけどあなたたちならきっと凶悪な暗黒魔もきっと全て倒せる」
 背負った期待、絆を力に不可能を可能にする自信、雪道を歩き出した。
第342話
 村には3体の暗黒魔、大きなカエルのような姿で噛みついてきそうな鋭い牙に棍棒を持っているツァトゥグアだ。
「ケケ人間破壊しようか、この曇った天気で気持ちよく死の世界に上れるだろう」
 氷漬けの女性に冷たいブレスを吹きつけると棍棒を振り上げる。
「助けないといけませんね、命は守らなくては」
 視界に入った悲惨な涙を止めるためにすかさずイニシビは飛び出した。
 柔らかい皮膚の弾力に軽く跳ね返される、一撃とはいかないようだ。
「泣かないで必ず助けるから。みんなパワー詩うね蒼の力は温存しておこうよ」
 じっと前だけを向いて人殺しに膝はつかない、だって笑顔が見たいから。
 ミカリナがパワーを詩う。
「もう一撃だ」
イニシビの心を込めて放った槍はツァトゥグアを貫くダメージを与えることには成功したようだ。
 気配を感じ取ってツァトゥグアが2体集まってきた。
「またご丁寧に厄介なのがでもだからこそ挑戦しがいがある強力ファイアだ」
 こんな時のためにも最近も練習を続けていた強力ファイアを詩うライノ。
「高き目標に残される平穏の記憶、常に上を目指す向上心」
 ラヤが祈る、蒼の力ではなく願いだ。
第343話
 ライノの詩った地面から魔法陣に描かれた魔法陣、紅蓮の炎がツェトゥグアを包みこむ強力ファイアだ、焼き尽くされるように地面に倒れた。
「一匹倒したよ必要ならいつでも強力ホワイティーかけるよ練習もあるし」
 ミカリナの視線は相手をとらえたまま。
 今のでライノは少し集中力を使ってしまったようだでもまだ前を向いている。
「いきますよエツリティア2人で一体を攻撃しましょう、氷を溶かすような平穏なときのためにも」
「大いなる悪魔め導かれし伝承よ安らかな眠りにつく人々を苦しめるな!!」
 共に戦う仲間の声に、奪われた平和を取り返すためにも解放のためにエツリティアはつるぎを振るう。
「ケケケ人間なんぞ凍らせてしまえ」
 エツリティアのつるぎを口で止めてイニシビの攻撃を柔らかい皮膚で防ぐ。
「かけてくれた言葉と希望に僕たちは全力で挑むだけ、その上で掴みとる支え合う」
「わたしは笑顔が見たいから心からのやり遂げてみせるこのクエスト」
 ラヤが曇り空に手を伸ばして現実に苦戦をしいられている暗黒魔でもこの先にボスがいる。
 「ラヤいける柔らかすぎるコイツら」
ミカリナがラヤを見て叫ぶ。
確かに状況は蒼の力は必要だろう目の前に飛び回っているツェトゥグアはかなり厄介なことは間違いない
第344話
「こんな奴ら消し去ってやる蒼の力で」
力を解放するようにラヤが祈りを込める
「待ってコイツらを蒼の力抜きで倒せないとユグドラシルなんて倒せない」
 それは援護を止めるように自分たちを信じるようにエツリティアがつるぎを振るう。
「そうだエツリティア俺だって自力で強力ファイア詩ったそれもう一発」
 ライノが強力ファイアの詠唱にはいる。
「こんなに力強くなったのねでもダメ、ツェトゥグアは柔らかい物理攻撃は蒼の力がないと、だからって強だけじゃあ不利」
 奏でるような旋律、蒼の力を解放していくラヤエクスカリバーとオリハルコンの槍が蒼く光る。
「わかったじゃあいきますよエツリティア」
「自分たちの力はこんなもんじゃない、でも今はよろしくラヤ、コイツら切り刻むよイニシビ」
 じっと蒼の力を見つめて飛びかかってくるツェトゥグアを一匹を切り倒した。
「やった、でもまだ敵はいる希望を失っている人たちにためにもね」
 エツリティアがもう一匹を倒そうと振り向くと強力ファイアだ黒コゲになったデカイカエルの姿があった。
「遠くに最初に倒したツェトゥグアが逃げていく、ボスを呼んでくる気よ追う?」
 キチンと暗黒魔を倒さないといけない現実を指差すようにミカリナ。
「今は村のためにも守りを固めようね、私たちが出ていって全滅とか想像したくない」
 恐怖で怯えた人たちを支えるように穏やかな表情でエツリティアはツェトゥグアの向かっていった先を見つめた。
第345話
「強いきっとボスも不安を解消して平穏を」
 悪魔のような殺戮の後は見事に残っていて凍らされた人の姿や壊された人の姿、それでも希望を道行きを望むラヤ。
「確信があるどんな敵でもだって強力ファイアを詩ったしな、あんな奴ら絶対に倒してやる」
 自信あり気にライノ、その姿はこの試練を乗り越えるべく強い意志を感じるように。
「とりあえずテカクの家で休もうよ、いる?テカク」
 ミカリナの声に周囲を確認しながら家の影からテカクが出てくるテカク。
「勢いっていうかシャンリってすごい」
 テカクの表情にはきっと倒せるそんな期待も混じっているのかこの村に来る前より明るかった。
 実際はかなり強い相手だ夜明けのシャンリは少しづつ成長を続けているのだ。
「村の人たちは出てこないね、それだけ植えつけられた絶望、テカクまだ来るよ必ずあなたの家で待っていいよね」
「どうぞスープを飲んで冷えた体を温めてください、エツリティアさん」
 エツリティアはつるぎを鞘(さや)にしまうと緊張感を少しだけ緩めてテカクの背中を追う。
第346話
「闇に背を向けて信じてくれる蒼き心それはきっと道標(みちしるべ)となって嫌悪感さえ感じる暗黒魔を砕く力となりて」
 自分の額にそっと手を触れて今光が当たっている真実に希望に。
「気持ち悪かったよ、あのカエル粘液(ねんえき)出しそうでもう一回襲ってくるんだろうな」
 ミカリナのツェドゥグアの感想にため息をつきつつ、寒さに震えながらもテカクの後ろをついていく。
「とりあえずスープを飲もう、雪国はやっぱ寒い」
手をファイアで暖めつつ家の中へと入っていくライノ。
「今なら、信じられるかもあんな強かった見張りを倒すなんて、この状況ひっくり返せるよねきっと」
小声でテカクはつぶやいた。

 それから数日今のところ暗黒魔がやってくる気配はない。
「このまま消えてくれればいいのに」
 これはテカクの本音、きっとあんな体験二度としたくないのだろう。
「それはないだって暗黒魔だからね倒さないと私たちから攻めこんでみる?」
 窓の外の景色は雪原地帯少し南はもう雪解けが始まる季節に。
「わたしは選んだ暗黒魔を倒す道をユグドラシルをもう暴れる、挫けそうな時も夜明けのシャンリと共に」
エアコンの効いた部屋で勇気を願いに込めて不安を吹き飛ばすようにラヤが燃える。
「来たよ暗黒魔、カエルはいないみたいだけど」
 見張りをしていたミカリナが暗黒魔を発見して家の中へと駆けてくる。
「あいつは氷漬けにした暗黒魔、怖い助けて」
テカクの顔色が悪くなる、離したくても離しきれない負の記憶。
第347話
「大丈夫絶対に、早く笑った顔が見たいから開かれた負の歴史に否を唱える」
 夜明けのシャンリを一度見回して、勇気の祈りを曇り空の中祈ったラヤ。
「さあ行こうここでもう一段俺たちは害をなす暗黒魔を討つ」
 一気に家の外へと飛び出していくライノの顔には好敵手に少しだけ笑顔が見えた。
「隠れていないで出てこい人間、それとも血の破壊を求めるか」
 2メートルはあるだろうか四つのツノに巨大な馬のような暗黒魔コウガイジだ。
「冷たい目をしているこの悪魔め、何度も見てきたけどやるせない許せない」
 目の前に横倒しになっている氷漬けにされた人がコウガイジに踏まれた、悪夢のような光景に怒りを感じたエツリティア。
「人間の絶望なんぞ些細なことよ、突然にやってきて殺すもっと悲鳴を聞かせてくれ」
 ツノから雷撃を放って氷漬けになった人を一つ殺したコウガイジ。
「命をなんだと思っている価値を生きる権利を……だから倒すユグドラシルも」
 エツリティアの瞳に宿る高め合うと思えるほどの意思表示でも出会を否定されたように。
第348話
「目に映る人の苦しむ姿、テカクのあの顔絶対させたくないから強くなる」
 人を思う気持ちにラヤが光を放つ。
「蒼の閃光を私たちは必ず超えてみせるコウガイジ不幸に幕引きを」
 視線は真っ直ぐにコウガイジをとらえて蒼の力で輝きを増すエクスカリバーを振り下ろすエツリティア。
 コウガイジは電撃をエツリティアへ向かって放ち距離をとろうとする。
「こんな奴を相手にするには強力ファイアだな、絶対に成功させて見せる」
 紅蓮の炎がコウガイジを包みこむ成功だ。
「一気に動きが鈍くなったか、でも効果あったがなかなかやるな、最後まで焼いてやる」
「一つ一つの希望を言葉を紡ぎ出すようにわたしは願った平和の詩を」
 ラヤは必要な蒼の力をライノに注ぎ込み眼前に広がる悲劇を止めるために。
「愚かな、自然使い黙っていてもらおう、さすがに邪魔だ」
 高く跳ね上がりライノの上に飛び降りるコウガイジ。
「大丈夫、今強力ホワイティー詩うから、それにしても強いあたしたちの道はもっと巨大な敵を倒す道をだよっ」
 手を伸ばすように強力ホワイティーで回復させるミカリナ。
「結構ずっしりきやがる、これより強いのかユグドラシル負けてらんねーな」
 どうやらまだ痛みは残っているようだ、作り笑いでミカリナを安心させて立ち上がるライノ。
「ライノの痛み絶対にはらす、暗黒魔の自由になんてさせないエツリティア援護頼みます全員の力で勝利をもぎとりましょう」
好敵手を認識したのかイニシビの瞳は輝く、想いは一つこれから圧倒的な悪魔との戦いが待っているのだから。
第349話
「あれだけ強いこれからは暗黒魔は倒すにはいくらでもいる、隙を見逃さないそれが勝負のカギね」
 エツリティアの背中にピースサインをする視線がコウガイジに集中する、接近戦にもちこむべく大地を蹴った。
「両方で攻撃しましょう、折れ曲がった暗い時代は正さないと」
 すると二人は左右に飛び死角から強力ファイアが放たれる。
 炎で動きが鈍くなるのを見逃していなかった、その瞬間を見逃すまいと斬りかかるエツリティア。
「翼が見えた間違いなく希望に翼が、ユグドラシル勝負の時は近づいている」
 状況を離れた場所で見ながら蒼の力を止め、ラヤは明るい表情で拳を握りしめた。
「さぁこの氷漬けにされた人助けないとね、強ファイアで溶かしてみるようよ」
 コウガイジを倒してライノにどうやって救うか提案するミカリナ。
「火傷するかもしれないから、それに壊れたらどうするんだ家の暖房を強めにしてみよう」
 優先するのが安全、それが当然だろうさっそく村の人に言って暖める準備をした。

「もう一度会えるなんて嬉しいシャンリのみなさんありがうございます」
 溶けていく氷、母親は涙し子供を抱きしめた。
「安心に協力できてよかったです、この嬉しそうな顔見てるだけで想いが心が」
 心地良さそうに眺めるエツリティア。
今回も勝てたし徐々にユグドラシル近づいてきているのかもアーニーの件もあるし。
 ふとエツリティアはこの笑顔を見ながら微笑ましい気持ちになりつつも思った。
第350話
「唱えるのは悪を砕く勝利の誓いの祈り、集中された力で倒す!!ユグドラシル」
 ラヤは抱きあう親子を眺めながらエツリティアを見た平和のために尽くす心を。
「進化したぜラヤ蒼の力のほうが威力こそ強いけど強力ファイア、コウガイジを一撃で仕留めた。
 機嫌がいいのかいつもよりテンション高めのライノ。
 少しは心の余裕をもつのも必要だろう。
「悪を切り裂く一本の矢、みんなはクエストを攻略していくたびに成長している闇はらう希望となりて空高く」
 「勝利への道は少しづつ近づいているんだなラヤ」
 ライノの言葉に頷くラヤ。
「今日はビールを飲もう、この村の人たちの表情この村でゆっくりしていくか居心地がいい」
 だからライノの機嫌がいいんだ強力ファイアを習得しつつあるのもあるが。
「エツリティア、あなたの心が強くなればもうすぐユグドラシルと戦える、でも無理はさせないじっくりいこう」
 決めていたのか全員の前で宣言するラヤ。
「うん絶対に勝つよ弱さだって今日みたでしょ、私は心の安らぎを」
 エツリティアは前を向いてエクスカリバーを抜いた。
第351話
「必要な心を習得するためにどうすればいいのかやっぱり暗黒魔と戦うところですねラヤ」
 イニシビの言葉に力がこもる、分かっているユグドラシルとの戦いが熾烈を極める事を。
「一緒に倒そうよあたしたちは夜明けのシャンリ、回復を頑張るから」
 前を向いてミカリナはエツリティアの背中をポンと叩く。
「見事に倒したら闇をはらったら、ゆっくりしようねみんな」
 エツリティアは仲間と抱き合って、希望のという灯火は輝き始めた。
第352話
「今日はコルソテ特産のビールだよ、旅行で行ったときに最初の一口が苦味があってすっごく美味しかった一緒に飲みたかったんだよね」
 期待していているようにキラキラ瞳が輝いている可愛げのある微笑ましい笑顔。
「コルソテでの味は違うのかミカリナ、どこでも買えるみたいだが確かに美味かったが」
ライノは興味をもちつつ飲んできている、
 コルソテ産のビールはここでは普通のスーパーでも売っているが百貨店でも売っている、磨かれた名水がウリだ。
 自然豊かな街並みの大通りを真っ直ぐとご機嫌に進むミカリナ。
第353話
「人通り少ないね中心街なのになにか起きているのかな、とりあえずスーパーでビール飲みに行こうよ」
 近くのスーパーに入ると特産のビールが売っていた、しかしコルソテの名水が売っていない。
「完全に暗黒魔だきっと、でも今日は酒が飲みたいでもクエスト優先だ」
 購入したのはお茶やジュースと昼食のお惣菜、ビールをどうしても飲みたい欲求を抑えつつライノは炭酸飲料を飲む。
「取り戻したいのは平和、近くには開店をしているお店もあるけど活気がない、邪悪な暗黒魔の負の歴史をわたしたちで終わらせよう」
 高い建物のベンチで昼食をする中でラヤは白い衣装が揺れる蒼い髪をなびかせて夢のカタチを追い求めるように。
「信頼してるよ蒼の力でも頼りっきりにしない、あたしだってパワーやスピードで援護できるもん」
 食事を止めて立ち上がり胸に手を当ててラヤへ一歩足を踏み出したミカリナ。
「想像できるかシャンリだぞでもどうせ、ヤマタオのオロチにはかなわないだろ強すぎる」
 食事をしている横で話し声が聞こえた、暗黒魔はヤマタノオロチ強敵のようだ。
「燃えるキチンと駆除しよう必要のない苦しみを与える暗黒魔なんてヤマタノオロチなんて」
 口にしたのは挑戦の意思表示、ラヤのその言葉は暗い世界から救いだすために。
第354話
「暗黒魔めどこまで人の涙を楽しむんだ、こんなビールの産地でもしかも……やっぱり許せない。
 紅茶を飲みながらエツリティアは暗闇に消えた声に正面から立ち向かう。
「きっとこの戦いは熾烈なものになよ、知ってるかぎりではかなり強敵だよヤマタノオロチ、成長もできる可能性を秘めている」
 食べ終えたミカリナはこれからの道行きに強さを求めるように。
「招かれざる客そして邪悪な存在に俺たちは屈しない、そしてもうすぐユグドラシルも見えているいこう俺たちはユグドラシルを倒す」
 勇気ある言葉で鼓舞するライノ。
 いつ終わるかはわからないユグドラシルを倒す道、強く成長しつつある夜明けのシャンリ。
「後方支援なら任せて回復中心かもしれないけどなんとか暗黒魔をやっつけてみせるよ」
 重苦しい会話の中で少しだけ明るくなるミカリナの弾んだ声。
「きゃー暗黒魔だ、助けて」
 逃げまどう人々、上空から急降下して暗黒魔は人を捕まえようとしている。
第355話
「すぐに助けます」
 イニシビが大地を蹴る、あっという間に暗黒魔に傷を負わせる。
「先に進むためには何度でも何度でも倒す」
 感じたのは瞬間を思わせるすごいスピードで暗黒魔との距離を詰めていくエツリティア。
「簡単じゃないこれメンタル、ううんこの技術は夜明けのシャンリとして身につけたもの、真実のレイリア、悪行を続ける連中をぶっ倒す力を」
 蒼の天使は祈るように願い、大空を見上げた。
 決意したように運命の螺旋(らせん)はユグドラシルへの道のへと。
「浅いか、まだそこまでいかないね」
 エツリティアが暗黒魔に一撃を与える、だがこの暗黒魔は硬いエクスカリバーの切れ味がエツリティアの剣技が増している。
 上空に飛び上がる暗黒魔、旋回してタイミングを狙っているようだ。
「援護するぞエツリティア」
「ううん、こんな奴私だけで倒せないとユグドラシルなんて、必ず倒してみせるから」
 空を見上げながらライノの支援を断り、つるぎを構えるエツリティア。
「人間を捕まえて食事を与えずもがき殺したい邪魔だ、シャンリなんぞ殺しておこう」
 風圧で吹き飛ばそうとする暗黒魔。
「いつもの笑顔が見たいから、でも蒼の力もいらないそれがエツリティアの決意。
足元の草を踏みしめてラヤは笑みがこぼれた、まだボスとはいかないけど。
第356話
「人間なんぞ暗黒魔我らに踏みしめられて☃喰われていればいい」
 上空からの風圧で🏕エツリティアがしゃがみ込む。
「きっとこの戦いも必ず平和へと導く光🛬☆彡として見せます、集中して自分ならできると信じています」
 狙いを絞り暗黒魔へと視線を集中させる🦀イニシビ、左手にはライトキャノン🥩の魔法石。
「闇をはらうわたしの願いよ大いなる太陽輝く空へと届いて、それがユグドラシルを倒す道だから」
 白い衣装をひるがえし🧀ラヤはユグドラシルをイメージして大地を踏みつけた。
 イニシビの放った凝縮されたエネルギーが雷暗黒魔を貫く。
「成功だやったユグドラシルへの秘策魔法石、初めての挑戦だったけど成功しました」
 新しい扉を開いたように🥗ラヤはイニシビの手をとって瞳を輝かせて鮨いる。
「やったね、これは小さなことだけどCDここの人たちにとっては大きなこと。🛫あたしたちはまだ止まらないよ🏔」
 暗黒魔で静まりかえっ🧺ていた人たちが歓喜🧊の姿に思わず笑みがこぼれるミカリナ🪟。

「勝利の花が咲く

第357話
「勝利の花が咲く時に時代は夢の扉へと進もうとしている、優しき力よ蒼き願いよ噴水
 暗黒魔を倒す姿に自信を深める🏝ラヤの顔には勇気が🛫みなぎっていた。
「辛かった怖かったよ」
母親にしがみつく子供の姿。
「暗黒魔あなたたち強いですね工場何人のシャンリが失敗した難易度の高いクエストです、小さな希望は芽吹きアンテナ、でも潰されてきた、あの空を飛行して車(RV)襲ってくる暗黒魔カルンさえ倒せなかったんですから」
 地面に落ちた暗黒魔を見て🏛青年ががが真剣な眼差しで🥇声をかけてくる。
「依頼城の🛤人?、そんなに強敵なんだゲーム上級者向けの魔法石は確かに扱えたけど」
 風が吹きミカリナ鮨🥛のうっすらピンクの髪を揺れ優しい緑の双眸が🖼真っ直ぐに青年を見つめる。
「こいつそこまでは、チケットボスは厄介そうだけど魔法石メロンの力もあるけが」
 ラヤにどれだけ危ないクエスト受けてきたか無言で威圧野球するようにライノ。
第358話
「あははは、強くなったライノそんなに電車睨まないで」
 誤魔化すように作り笑いを浮かべるラヤ。
「ラヤ、暗黒魔強いけどこいつ大したことなかった、🥓どれだけ高いレベルのクエストだったの🪵ヤシ出会う前も含めて」
 エツリティアはため息をつき、だが視線と言葉はビール鋭いものがある。
「心のそこからブドウユグドラシルを倒したかった🧸強くなるためにクエストに余裕はそんなにない!!、想いが感情がつるぎの舞🛫となってわたしの願い世界の平和を」
 ラヤは前を向いて仲間を見つめる、瞳は近づいてきている決戦に向けて燃えていた。
「とりあえず依頼城に行く前に、🏺ね、そんなに伸び代🏵あったんだあたしたちは正直普通のシャンリだと思ってたよ」
 カルンを退治したレーザーの魔法が入った魔法石🏜を手にとってミカリナは疑問もあるように見えた。
「蒼の光を祝福の息吹を🏞感じとって出会った聖なる力宝石はユグドラシルを討つ力となって光の渦へとビル進んでいく、そこに勝利テニスががあるなら」
 もう一度ラヤは仲間銀行たちを見つめる。
 星の精霊が意思が次の世代へと手渡される平和に集った🧧英雄夜明けのシャンリ。
第359話
 依頼城に到着風鈴するとこのクエストの攻略の難易度をDVD示すように、シャンリがおらずに暗い顔をした受付がいた。
「クエストを受けたい町の安心のためにも飛行機登山鉄道終わったら祝杯あげようぜ」
 少し大きめの声で気持ちが荒(すさ)むみ受け付けの女性に声をかけるライノ。
「王国騎士でもなければ、依頼は出していますが🧭国を守るのパトカーが仕事で時間がかかるカレー言われていて、もうなすすべがないんですコンビニ、でもヤマタノオロチは王国騎士☆彡でもなければ」
 エツリティアたちがどんな困難🥔を乗り越えてきたか、武器には蒼の力が宿り。
「わたしたちに任せなさい、自然術も強力まで🧹扱えるまだ完璧じゃないけど王国騎士天の川のだって引けをとらない実力が🥂ある。
 そう断言してジェットコースター受付の手をとって勇気を持つように握りしめる🦪、信じる心を感じてしまうラヤの自信のこもった双眸。
「カルンだってちょっと苦戦したけどアート倒したよ、ヤマタノオロチにだって」
 正面に座って🪑クエストの紙を持ってくるようRoldexに促すミカリナはニコリと🎗微笑んでいた。
第360話
「しっかりと前を見据えてクエストをユーロ札攻略する、わたしは望みます三角定規全てを蒼く輝く空の下へ」
 気合十分に天井を指さして目指すは湯のみヤマタノオロチ。
「いつも勝利だけ、きっと倒してみせますバスから、クエスト攻略ねラヤ」
 ラヤとエツリティアのハイタッチに期待と何度も打ちのめされた不安は🏷払拭できない受付。
「危険なクエスト🛶攻略してきたんだよなクッキー俺たち、カルンが強敵と感じなかった時点で」
 受付の胸騒ぎを収めるように燃える紅蓮の炎を小さく出すライノ。
「カルン大したことない日の出(山)ですよ、シャンリにとって強敵でも🥥僕たちにとってはそこまだじゃありません」
魔法石はバスタブ狙いを定めるのが🎗難しいのが炎課題の魔道具、鍛錬で慣れてきていたのでDVD扱えるようになった。
「王国騎士よりか上かは七夕分からないよ、でも強い🎞自信はあるだってあたしたちはモノレール夜明けのシャンリだから」
 ミカリナの言葉は陽の光を🥚大地に差すようにパン心強く、いつ来るか分からない王国騎士をも越える支えとなって。
第361話
「私たちが倒そうとしているのは暗黒魔のボスエビフライ暗黒の支配者ユグドラシル」
 エツリティアの迷いなき言葉🛫、エクスカリバーを鞘から抜き🧊構えた。
「あの暗黒魔のボスを倒そうとしているんですか、倒せたら勲章占いどころか英雄ですよ」
 夜明けのシャンリ、信じられるところまで🥞いっているのかわからないが期待はふくらむ。
「終わったら販売店でプレゼント特産のビール飲もうって電車決めている、その前に製造をキッチリと安定だ」
 クエスト攻略後の🧆楽しみでみんなで盛り上がろうと思っているライノ。
「消えてしまった平和をせんこう花火取り戻すために蒼き力よプリン、ここにいる人たちを安心させるためにも、そして大事なことにトロフィーこの力を使う」
 ラヤ蒼の力は⚔建物の壁を抜けて外まで輝いている、暗黒魔に苦しみ依頼城地球という特別な場所で、それを見た人が芽集まってきた。
「作物を踏みつけれてもう農家なんてできない、倒せないかい蒼い輝き普通のシャンリじゃないんだろ」⚗
「子供に安心して成長してもらいたいドル袋王国騎士はすぐに来られないって言われている頼む」
気持ちのこもった町の人たちの🏞一つ一つの言葉にラヤは🛤目を向けた
第362話
「観光にも影響出るよね🧱絶対に、コルソテ産のビールビールは絶品だし」
 自分たちの本来の目的である🧇ビール、わざわざ出来たてを飲みにくる人もいるくらいだ。
「観光客を迎えるための新鮮野菜プレゼント🛋も収穫できない🧈となると困りものですね、クエストを受けましょう、王国騎士なんて待っていられませんから」
イニシビの強い口調は平和への意思表示ゲームそして無事にビールを飲むために。
「決定ね、私たちなら必ず攻略🛡できるはず、夜明けのシャンリなんだから城王国騎士より強いはずよねラヤ」
勇気をもって強力な暗黒魔に夜の橋挑む決意を🥈固めるエツリティア。
「ゆっくり成長してきた、ユグドラシルへの道はあと少しライノは自力で強力シリーズを望遠鏡マスターしたらきっと、安心して暮らせる世界🥦がほしいから」
ラヤは願うようにライノの方を見た。
「俺か、でも感じる重みはすごいな🥮🦪でも作ってみせよう門松平和、俺たちは蒼の天使ラヤに選ばれたんだから、空が見たいから登山鉄道外行ってる」
そう言って依頼城の外へと🏞歩いていくライノの瞳は熱く燃えるていた。
第363話
「人を脅かす暗黒魔刃で人を傷つける連中めビール攻撃するなんてビールを作れないなんて、ここまで来たんだから飲まないと安心して」[優しく語りかけるように、半分ビール]
 エツリティアの双眸は穏やかにしかし力強く光っていた、明るい表情で見上げた。
「まず問題を解決してからだ、暗闇の中の人は不安をなんだ、ビールより暗黒魔だエツリティア」[闇を砕くために]
 本当はライノが一番飲みたいだろうに、コルソテのためにも暗黒魔は退治しないといけない。
第364話
「ビールは一番飲みたいにはライノよね、暗黒魔倒したら目的のビールね、ここのは最高なのよね」[空高く必ず安心を)
 優しい笑顔に新しいクエスト意思と心の準備する、ゆったりした足取りでエツリティア。
「蒼く晴れた空に心躍る安らぎをわたしは望みます、大地にはびこる暗闇をはらすために」
 蒼く澄んだ空を見上げて見上げ右手を上にあげて気合を入れるとラヤは[暗黒魔から奪還せよ平和]近くて遠い求めるものにむけてじっと前だけ見てる。
第365話
「闇を振り払う幸福に強力シリーズもマスターしつつある、豪快な自然術ヤマタノオロチにおみまいしてやるそうだよなラヤ」
 自分の前を歩いているラヤに光で暗黒魔を撃ち抜く魔法石を前に出してやや大きめの声で。
「当然よ普通にいられるわたしたちは暗黒魔を討つ夜明けのシャンリ、ヤマタノオロチは強敵でこんなやつ倒せずにユグドラシルなんて倒せない」[奪われた平和取り返す]
 炎と燃えるように仲間を一人ひとり観察して前だけを見て進むそれがユグドラシルを倒す旅路となりて。
第366話
「光の精霊ウィルオウィルプの魔法が宿った魔法石だよ、閃光が暗黒魔を貫くクエストなんて攻略しよっ」
 ミカリナは対ヤマタノオロチに備えてエツリティアの心の隙をぬぐうための訓練のために。
「夜明けのためだもんねたくさんの経験をしたユグドラシルを倒す旅は安息の日々のためにも」
 ミカリナの優しい微笑みに勇気をもらったエツリティア。
「そうだよエツリティアあたしたちは夜明けのシャンリ、ユグドラシルなんてやっつけて平和のためにできる」
 強力ホワイティーで傷ついてもいないエツリティアを回復させるミカリナ。
第367話
 空高く広がる雲は暗く雨が降ってきそうだ。
「癒されるねミカリナの優しさが、うんぶれないから私たちはシャンリ、ユグドラシルを倒す夜明けのシャンリ」
 ウィルオウィルプの魔法石を大事そうに懐の袋にfしまいしっかりと前向いてミカリナ語りかける。
曇りがかった空を見上げ。
「ひとまず宿屋に行こうよ、ヤマタノオロチっていう強敵だから終わったら良いところにしよっ、笑顔でリラックスしようよ、大地も恵みコルソテ産のビールを」[幸せな気分の前にに暗黒魔を倒さないよゆっくり飲めないよねうん]
 売れいきでもトップクラスの癒される自然の恵みに微笑むミカリナ。
07
設定
第368話
 通りに暗黒魔に踏み潰された野菜が散乱している。
「道なき道をゆく、新鮮な野菜のため悪を滅(めっ)する、農家はビールはのこ町の要だから」
 「そうだ野菜は料理の大事な存在、鮮度のいい野菜とビールは名産倒すぞヤマタノオロチコルテコ産のビールのためにも」
 ラヤと呼吸をあわせるようにお互いが肯定、遠い空へ小さくブリザードを。
「ライノのブリザードの影響か空から霧状の小さな雨粒が降ってきましたねまだ寒いので建物の中へ、そろそろお昼にしましょう、甘いお菓子が食べたいです」[音楽を聴きたいなみおちゃんのCDを、お菓子を食べながらゆっくり聞こう]
 青春まっさかりアイドルでまだ高校生役でドラマバラエティによく見かける可愛らしい雰囲気をもったみお。
第369話
「レンディはあたしは最近テレビにゲストとして出るようになってきたしけどサインは貴重だったな、部屋に大事に飾ってあるもよ」[今はゆったりとしばないと次のヤマタノオロチは強敵だ、張りめぐらせてたらもたない]
 ミカリナの熱心なアイドルトークに優しく見守るエツリティア。ニコリと微笑みながらじっとヤマタノオロチのいる方角に視線を向ける。
 ライノのが空にはなったブリザードが消えて空から日差しが降りそぐ、エクスカリバーがオリハルコンの槍が光だした。
 未来をつなぐぼんやりと輝くの柱、足を止めて光の柱を見る人たち、不思議な現象をカメラで者信じにおさめている人もいる。
「明るい力を授けましょうエルフの蒼の力よりさらに上をいく、安息の日々を作れるのは夜明けのシャンリ」
 空から優しげな声が聞こえてくる、心震わす世界を平和に変えるようにラヤの感情とはまた違った感じだ。
第371話
「ラヤ燃えてるね、じゃあ行こうかユグドラシルを倒せる道行きの最後の試練に、あたしたちクエストいっぱい攻略したけど、平和のために最後の重要な戦い」
最後の決戦が近いゆったりとした口調でミカリナが太陽の力を見つめて。
「扉を開けるようだな蒼の天使に選ばれたシャンリだ、光のもとに日々の鍛錬の実を結ぶんだな、行こうみんなでヤマタノオロチは練習には最適の強力な暗黒魔だ」
曇り空から差し込む陽の光、ライノが空を見上げる。
長い旅路に困難が待ち受けていようとも信頼しあえる仲間、蒼の天使ラヤ力をあわせて錆びついた安心のためにいま一歩踏み出す。
第372話
 洞窟は巨大なヤマタノオロチが通るのか岩場に作られていた奥行きはそこまでではない。
 するとオルバスが現れた馬のような姿で二本足で立っている、数は3体だ。
「いけ太陽の力を借りて今の俺なら使えるはず強力ブリザード」
 強力な吹雪が一点集中するライノの詩った強力ブリザードはオルバスを氷漬けにした。
「やったか動きが止まったようだぞ、ほかのオルバスは巻き込めなかったがまずい⋯⋯」
 砕ける氷をオルバスが抜け出した、足を地面につけて一瞬動きが止まる。
「動きを見る限りはダメージはある一気に行きます、ミカリナ、パワーをお願いします」
 イニシビはオルバスに突っ込んでいく、一撃は与えたでも爪で弾かれてしまった。
「イニシビ、パワー詩ったからもう一度挑戦だよコルソテ産のビールの後は打倒ユグドラシル」[回復は任せて]
 いつでもホワイティーを詩えるように準備しながら強敵オルバスに対峙するミカリナ。
「人間のもがき息絶える瞬間に暗闇の中不幸に世界にシャンリなんぞ全員死ぬがいい」
 口から炎を吹き出してきたオルバス、燃え上がる火炎。
第373話
「近づきづらいなオルバスはしかも数が多い遠距離から速く攻撃、エツリティアウィルオウィルプ魔法石だここで使え」
ライノが目の前に立ち塞がる大いなる倒すといた感情を沸き立たせながらオルバスを睨みつける。
「いくよー魔法石ウィルオウィルプよ力を貸して」
 エツリティアが懐に入れた魔法石を取り出すと閃光が暗黒魔を貫いていく。それは希望の光のようにも感じられる閃光だった。
「まだ倒れないか生意気な、希望の光が見えたんだから倒れなさいよ」
 立ったままのオルバスにラヤが蹴りを入れるとダメージがあったのか俊敏な動きはとらず突っ立っていた。
「もう弱ってるわね、けっこう強かったけどウィルオウィルプは強力よ使った人の力量で効果が変わる、全部こんな奴ら蒼の力でやっつけてやりましょ」
ラヤが少し大きめの声で青の力を発動させる、蒼く澄んだ武器が光り輝く。
第374話
「俺の強力ブリザードの練習だオルバスめ一撃必殺、成功は打倒ユグドラシルへの道だ」
 強力な吹雪がオルバスに一点集中する成功だ。
 数を1体まで減らしたオルバスは洞窟に上を見上げると紅のの雫が現れ全身に浴びるように。
 パワーを増したのかオルバスはものすごいスピードで距離をつめてきてエツリティアに足でのしかかってきた。
「やるわね、私はパワードの体力系のねシャンリそう簡単にはやられてなるものですか」
 オルバスは抵抗虚しくエツリティアに切り刻まれて成長の跡を残す結果となった。
「さぁヤマタノオロチねってそばからまたオルバス、ウンザリよこの暗黒魔でも1体すぐにやっつけちゃうよあたしたち」
 ミカリナがオルバスに視線を送り、瞳は輝きを増して目の前の敵に挑む
数は1体だが体格がふた周りほど大きい迫力がありでも素早さはなさそうだ。
第375話
「迷宮に迷い込め人間、血とともに命を捧げよ、一人で死ぬより仲間と殺してやる、さぁ誰から死ぬ人間よ」
 いっきに距離を詰めてくるオルバス、エツリティアとイニシビの横から炎を吐きライノへ一撃加えた。
「一体ならそんなにたいしたことない蒼の力で蹴散らして、燃えるじゃないさらに一体なんてウィルオウィルプもいいけどもったいない」
 武器が蒼く輝く。
「暗黒魔をユグドラシルを倒すための旅路、偶然それとも探していた人物」
 ラヤが吐息を漏らして明るい表情で暗黒魔と向き合った。
「エツリティア二人で一気に倒しましょう、乗り越える試練は高くそして厳しく、でも仲間がいる」
オリハルコンの槍を構えるとオルバスへと駆けだすイニシビ。
槍はの直撃した場所で蒼い光が灯りもがくオルバス、でも巨体を揺らすだけで倒れない。
第376話
「ここで進化が問われる時だ、俺たちは夜明けのシャンリ」
 強力サンダーを詩うライノ、燃えるような挑戦的な瞳でオルバスを貫く。
「ライノ詩を詠唱している時間は私が守る集中してね、仲間は助けあって暗黒魔を討つだもんね平和取り戻そコルソテ産のビールでゆっくりしようね」[傷つくことを恐れず仲間のために平和のために暗黒魔を討つ]
 ライノを見たあとオルバスに向かって斜め前に立って強力サンダーの詠唱に集中させる。
「価値なき人間よ、ヤマタノオロチ様に顔見せる前に殺してやる」
 オルバスは強力サンダーさえかき分けてイニシビに襲いかかる。
「やりますねでも確実に力は落ちてきています二人で切り刻めば」
頷きタイミングを見計らいながらじっとオルバスを見据えてつるぎを握るエツリティア。

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