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世界の映画祭コミュの映画「へばの」ロッテルダム国際映画祭正式出品決定!

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映画「へばの」

2009年1月31日よりポレポレ東中野にて3週間レイトショー!!

第38回ロッテルダム国際映画祭
Bright Future部門正式出品作品

第32回カイロ国際映画祭
International competition for Digital Feature Filmsシルバーアワード受賞作品

第9回TAMA NEW WAVE
コンペティションノミネート作品

■コメント

これは、『秋津温泉』の岡田茉莉子が『キングス&クイーン』のエマニュエル・ドゥヴォスに変貌する物語である。
東京が差し出す廃墟の寝椅子の上で、静かに不可能なものとされた恋人たちの性交を見ることはとても悲しい、神話的に悲しい。
この悲惨を女はむしろ罪の核心にたたずみ続けることによって引き受ける。
まやかしの飛躍を拒絶することによって、そして、自分の欲望を諦めないことによって引き受ける。
安川 奈緒(詩人)

世界が変わらないなら、私がかわる。
それが女で、世界が変わらないなら世界を変える。それが男なのでしょうか‥‥。
渡辺 真起子(女優)

今、この世界で女として当たり前に愛して命を産むことが根底から脅かされている。
六ヶ所に生きる女も、世界のあらゆる場所に生きる女も同じような現実に直面している。命は無事に継いでゆけるのか?
今を生きる女の息遣いが、戸惑いが、そして限りない命のたくましさがこの映画から伝わってくる。厳しい風土が北国の人間を豊かに育てるとしたら、環境の危機は私たちの魂をどのように鍛えてくれるのだろう?
どこにも行けない、行かない、私たちにはここしか生きる場所はないのだから。
鎌仲 ひとみ(映像作家)

■イントロダクション

わは、ここにいる。
―青森県六ヶ所村。

核燃料再処理工場がある青森県六ケ所村。この地で生活する紀美(きみ)と彼女の恋人であり、その工場で働く治(おさむ)。2人はごく普通の幸せを思い描いていた。結婚して子供をもうけ、新しい家庭を築く。だが、ある事件をきっかけに、2人の運命は大きく変わり始めるのだった―。

この映画は、紀美と治の別れと再会を描いた《愛の物語》であり、生きるうえでの「選択」とは何かを描いた作品である。
紀美は、恋人や父親といった男たち、そして放射能汚染という現実に翻弄されながらも、それら全てを受け入れ、女としての本能をもって「ここで生きる」ということを選ぶ。それはまるで、運命と向き合い、自分自身、そして世界を認めるかのように。

彼女は「へばの(さようなら)」という言葉を残し、六ヶ所村で生きている。そのまなざしは、私たちにどのように生きるのかと問いかける。


出演    西山 真来  長谷川 等  吉岡 睦雄  

脚本・監督 木村 文洋  

音楽    北村 早樹子  

製作・配給 team JUDAS

2008年/日本映画/カラー/4:3/DVCAM/81分/ステレオ

■関連コミュニティ/サイト

「へばの」公式HP
http://teamjudas.lomo.jp/

「へばの」公式ブログ
http://teamjudas.exblog.jp/

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