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ゲスノート(音楽理論習得)コミュの第19回…ギターの弦を全部鳴らした時のコード名は何か??

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おざっす!!!いや〜本当にお久し振りですね!!!
いや〜みなさんきっとぐっさんは飛んじまったなと?もうゲスノートの存在なんぞ忘れちまったなと??そう思われてるんじゃないかと思います。

違いますよ!そう・・・あれは忘れもしない、猛暑煮えたぎる去る今月の頭位・・・今回の内容をマルっと完成させて「入力内容を確認する」をポチっと押した瞬間にまさかのフリーーーーーーーザーーーーーーー(パソコンフリーズ)!!!!

・・・もう自分すっかりヤル気無くしてしまいましてね。今に至るわけです。もう自分プライベートではこれやりません!仕事中にこっそり作成することにします!!!
そんなわけで今、必死に企画書を作成するフリをしながらカタカタブラインドタッチしております。クビになったらどうしよう・・・。

そんな下らない自分の個人的な事情は置いといて!早速続きをやりましょう!その前にまずおさらいを・・・。

(1) 音楽に使われてる音は全世界共通で12個。
(2) その中で第一音(keyがCならC)から全・全・半・全・全・全・半のインターバルで構成されるメジャースケール(ドレミファソラシド)が基本となる。
(3) その中ですべてのコードの基本となるのは三和音のトライアド(ルートの音から一個飛ばしでサン3音堆積する。ドミソ・レファラ・ミソシ・・・)。

これだけでしたね!今後目にしていくであろうヘンテコなスケールやら、わけわからんテンションコードもこの三つの原則にちょこっとだけ足したり、時には引いたりするだけなんで何も恐れることなどございません!

・・・で、これを踏まえて前回の宿題をやってみましょう!

●ギターの開放弦を全部鳴らした時のコードは何???(6弦からE・A・D・G・B・E)

・・・で、普通はコード名が先にありきで各々コードを押えたり、構成音を確認したりするわけなのですが、今回は逆で構成音からコード名を導き出すわけです。ドキがムネムネしますね!!!

まず最初に、コードの基本となるトライアドを探す作業をやってみましょう。トライアドは【ルート+3rd(メジャーorマイナー)+5th】なので、この配列になる3音を探します。
・・・とその前に・・・ギターは6本の弦がありますので、当然6個の音が鳴るわけですが、だからといって6和音ではありません。1弦と6弦はオクターブが違うものの同じE音なので 5和音 ということになります。それでは続きを!!!

まず、コードのルート音は低い音になりますので、とりあえずは6弦のE音をルートと仮定して考察してみましょう。

E音をルートとした場合、メジャー3rdはG♯でマイナー3rdはG音・・・つまり先の5音の中にどちらかがあればいいわけです。

・・・で!見てみたらばG音がありますね!
てなわけで、E(ルート)+G(マイナー3rd)でとりあえずはこのコードは【Eマイナーコード】であると言えます。しゅーりょーーー・・・じゃなくて!

残りの音についても考えなくちゃいけませんね!見てみるとE音に対して5thであるB音も含まれていることが分かります。・・・で、ちょっとやっかいなのでA音はスルーして、D音に注目してみましょう。

E音に対してのD音は、『ルートに対して1オクターブ上の音から1音低い音』なのでそう・・・ダイアトニックの項で述べたように『マイナー7th』であることが分かります。とゆうことはこの時点では『Em7』になりますね。
んで、さっきスルーしたA音、これはちょっとめんどくさいのですが結論からいうとテンションコードになります。

A音はルートであるE音から数えると、『E→F→G→A』・・・つまり、Eから数えて4番目の音になるわけです。

なんだ、じゃあ『Em7(4)』じゃないのかと!!!でも違うんです!!!

ルートに対して4番目の音を『4th』と解釈する時は『3rd』を含まない時・・・よく言う『sus4th』の時だけ!!!つまり、『3rdを4thにsuspend(吊り上げた)した時だけ』なのです!

今回の場合だとマイナー3rdもマイナー7thも含まれているので、このA音はテンションコードになるのです。
・・・とりあえず、テンションコードの基本について押えておきましょう。

※トライアドやダイアトニック(ルート+3th+5th+7th)にそれ以外の音(2nd・4th・6th)が入るとテンションコードになる。

この表現は若干オレ流というか語弊がありますがこのように把握していただいた方が楽チンかと思われます。

これを踏まえると先のE音に対するA音は先ほども述べた通り4番目の音、ただしテンションコードは1オクターブ上で表記するというルールがありますので、4thは11thになります。

あ、これは丸暗記した方が楽なんで2nd→9th、4th→11th、6th→13thと覚えて下さい。

どうゆうことかって言いますとkey=Cですと

C=ルート
D=2nd→9th
E=3rd
F=4th→11th
G=5th
A=6th→13th
B=7th
C=8th(オクターブ)

ここで注目していただきたいのが、ルートのCは『1』から始まるのですが、1オクターブ上のCは『8th』になっていること、つまりルートは奇数スタートなのに1オクターブ上がると偶数の『8』になっている点です。
必然的に、最初のDは『2nd』なのに、1オクターブ上のDは9thになるわけです。

ここまでを踏まえると、コードというものはどれだけテンションが堆積されても、ルートの音から2オクターブまでの範囲で考えればいいと言えます。
ピアノのように演奏上7オクターブまで和音を重ねることが可能であったとしても、理屈としてコードを考える時は『2オクターブまででよい』ことになります。

面倒くさい話はさておき!!!今回の課題である5和音は、先の『Em7』にテンションノートであるA音(11th)が加えられた『Em7(11)』ってのが答えです!!!詳細は以下に。

E=ルート
A=11th
D=マイナー7th
G=マイナー3rd
B=5th
E=ルートと同音


・・・でもですね?多分前回答えは1つじゃない風なことを言い残したと思うんですが、その他の可能性について考えてみましょう。


上記のやり方と同じように、まずはルートの音を決めます。ルート音は基本的に低いになりますので、Eの次に低い音『A』をルートと仮定して考えてみましょう。

A音をルートと仮定した場合、トライアドで必要となるのはC音(マイナー3rd)、もしくはC♯音(メジャー3rd)になりますが、どちらも構成音に含まれていないので却下!!!・・・ですね。

じゃあ次に低い音、『D音』で考えてみましょう!

Dをルートとした場合、トライアドで必要となるのはF音(マイナー3rd)かF♯音(メジャー3rd)になるわけですが、これもないので却下!!!

んで、次に低い音、G音で!!!

え〜とGをルートとした時に必要となるトライアドの構成音は、A♯音(マイナー3rd)かB音(メジャー3rd)・・・てかあったー!!!そんなわけでとりあえず、『Gメジャートライアド』を軸にコードを組み立ててみましょう!

ちょっと面倒くさ・・・いや!スペースの都合上結論から!!!

E=13th
A=9th
D=5th
G=ルート
B=メジャー3rd
E=13th・・・

てなわけでこのコードは『Gadd9(13)』と表記できます。

ですが!!!例えばこのコード表記でピアノの方に譜面渡して、このヴォイシングでギター鳴らしたら多分ブチ切れられます!!!

やれ『音がぶつかる』だのなんだの言われると思うんですよね(経験談)。この『Gadd9th(13)』というコード表記は、低いE音を無視しているため、他の楽器隊の方々が出す音と低い音でぶつかってしまう可能性が出てくるわけです(ピアノの左手の音やベースのルート音など)。

違う楽器同士が、低い音を同じ帯域で異なる音を同時に鳴らすと、人によっては不快に感じるので、ルート音は統一するか、もしくはどちらかが省いた方がいいです。

そのため今回の場合、『私は低いE音を弾きますよ〜』と伝える必要があるわけです。従って『Gadd9(13)→Gadd9(13)onE』となるわけです。

もぅ無理!!!ここまでで3300字とかやってられんわ!!!

今回テンションの基本『9th』についてもやる予定でしたがまた次の機会ということで・・・。

でも何となく今回ので予想はつきますよね!!!


そんなわけでくっそ長いのに最後まで付き合っていただきまして、本当にありがとうございましたm(__)m

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