ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

一滴のしずく プロジェクトコミュの広島国際平和会議2006共同宣言

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
わたしの大好きな文章を紹介します

広島国際平和会議2006共同宣言   2006年11月2日

http://www.hiroshimasummit.jp/

私たちはここ広島に集いました。この地のもつ赦しの精神と平和を希求する情熱を再び高めたいという思いからです。それは核のない世界を実現するためです。

核兵器による破壊に直面した、広島のひとびとは、戦争の恐怖を経験した後、新たな解決策を求めました。それは平和を実現するための対話の最も中心となる場所、そのような場としてこの街を復興することでした。私たちは、この街がもっている精神、赦すということ、そして報復はしないということ、このメッセージに人類すべてが注目して欲しいと希います。

広島、この世界でもっとも悪しき破壊の苦痛が現実にもたらされた地、ここはひとりひとりの人間が自分自身の国家、都市、団体を優先するのではなく、よりグローバルで、人間らしい共同体およびこの世界全体を優先したい、そんな発想に満ち溢れた場所です。

私たちはすべての人々に宣言し、訴えます。

あなたの隣人はもちろんです。それがあなたの敵であったとしても、彼らを破壊すること、それはあなた自身を破壊することです。
健康、教育、人権、青少年の育成、自然環境、これらに危機がもたらされる時、それがいかなる場所で起こっていたとしても、その影響はすべての場所に起こります。

それゆえに、全地球的な責任を担い、すべての人が互いに依存していると認めること、これがあなた自身の幸せだけではなく、他者の利益のために不可欠です。

私たちは、ひとつの家族の兄弟であり、姉妹であり、そして人類というひとつの全体です。それゆえに私たちは、他者が味わっている苦しみ、子供たち、弱者たち、高齢者たち、彼らの痛みに対して無関心であることをやめ、世界全体を問題としなければなりません。

問題が起こる原因、それは私たち自分自身にあります。そしてその解決もまた私たち自身からはじまります。私たちは誰でも小さな子供の時から学んでゆかなくてはならないのです。世界を変えるのに必要な力、それはそこにあります。

 広島のメッセージを宣言します。

他者の家を壊すこと、それはあなた自身の家を壊すことです。
他者の家を直すこと、それはあなた自身の家を直すことです。
優先してください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体を。
誠実であってください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体に。
見守ってあげてください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体を。
教育を受けさせてください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体に。
思いやりを与えてください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体に。
赦しを与えてください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体に。
協力してください。あなたの仲間、街、国だけでなく、世界全体で。
変化はあなたの心からはじまります。
すべての人に愛を。

ベティ・ウィリアムズ(北アイルランド)
デズモンド・ムピロ・ツツ(南アフリカ)
ダライ・ラマ(チベット)

広島国際平和会議二〇〇六参加者一同


そして、今日のミクシー日記から

<原爆映画>中東で上映会 国際交流基金「悲惨さ実感を」http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1279728&media_id=2

[【カイロ和田浩明】日本の原爆映画を通じて、中東の人々に核兵器の恐ろしさを知ってもらおうという上映会が10月から、エジプトなどで開かれる。中東では、日本への原爆投下は比較的知られているものの、被爆の実態を知る人はほとんどいない。事実上の核保有国イスラエルと核兵器開発が疑われるイランが対立し、周辺国を巻き込んだ核軍拡レースも懸念されるだけに、上映会を準備する国際交流基金は「核兵器がもたらす悲惨さを実感してほしい」と話している。

 上映作品は選考中だが、被爆児童の証言を織り込んだ「原爆の子」▽漫画家の中沢啓治さんが被爆体験を基にした同名漫画がベースのアニメ「はだしのゲン」▽被爆後の広島での暮らしを描いたこうの史代さんの漫画が原作の「夕凪の街 桜の国」など7作品が候補に挙がっている。このうち5作品を上映するほか、被爆前の広島の爆心地を再現した三次元コンピューターグラフィックス(CG)も公開される。

 上映会は、10月24日からカイロで5日間開かれる。11月下旬にはエジプト北部アレクサンドリアで行われ、ヨルダンとクウェートでも今年末から来年にかけて実施される計画だ。

 カイロでは開幕前のイベントとして10月21日に広島爆心地の再現CGや被爆者の証言をまとめた「原爆で失ったもの ヒロシマからのメッセージ」(英語版30分)を公開する。07年には関連作品がニューヨークの国連本部でも公開され注目を集めた。

 イベントには、製作者のナック映像センター(広島市)社長、田辺雅章さん(72)も出席し、エジプト人参加者と核問題に関する意見交換を行う。

 自らも被爆者である田辺さんは、「核兵器は、生活や文化を根こそぎ破壊する。中東の人にも、自分の問題として考えてもらいたい」と話している。

 中東では、エジプトなどが中東非核地帯構想を推進している。5月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議で、実現策を協議する国際会議を12年に開くこととなったが、イスラエルは参加に消極的で、実際に会議を開く見通しは立っていない。 ]



核兵器は、人間を殺し、何世代も苦しめ、そして、文化や尊厳、すべての人間の愛情を殺し、地球も殺してしまう。
もう二度と同じ過ちを繰り返さないように
動いていこう。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

一滴のしずく プロジェクト 更新情報

一滴のしずく プロジェクトのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング