この書き込みを見て不快に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
もしそうでしたら、お許しください。
わが家の先祖は幕臣で、幕末には彰義隊に身を投じ、戦死したと伝えられています。
つまり私は「逆賊」の子孫ということになります。
靖国神社には何度か参詣させていただいております。
しかし正直言って大村益次郎の巨大な像を見ながら境内に入るのは、複雑な気持ちがしないと言ったら嘘になります。
同じような思いをもつ方は、旧会津藩士、桑名藩士、長岡藩士の子孫の方々など少なからずいらっしゃると思います。
今ではご祭神の大半が大東亜戦争で命を捧げた英霊であり、それ故にこそ靖国神社が国民の尊崇を集めていることは間違いありません。
そして、このことは決して変えてはなりません。
創建のいきさつがどうであれ、今の靖国神社は国を守るために一命を捧げた尊い御柱たちを祀る場所であり、国民の団結の中心となるべき所です。だからこそ支那･朝鮮が虎視眈々とイチャモンをつけようとしているのです。
心ある日本人であれば、誰もが納得できることだと思います。
そこで私は思うのですが、「旧賊軍」も国のためという思いで戦ったことに変わりはありません。
こうした方々をいつまでも賊軍と見なしていて良いのでしょうか？
幕末の混乱の中では様々なことがありました。
宮中に向かって発砲した長州藩が皇軍になったなどというのも、まさに「勝てば官軍」と言うことに他なりません。
過去のことを蒸し返して、「官軍」に対する反感を煽るつもりはありません。
「旧賊軍」とされた人たちに対して、靖国神社は今でもその見解を変えていないのでしょうか？
私は「旧賊軍」の子孫も何のわだかまりもなく護国の英霊を参拝できる場に靖国神社がなってくださることを切望します。
もしそうでしたら、お許しください。
わが家の先祖は幕臣で、幕末には彰義隊に身を投じ、戦死したと伝えられています。
つまり私は「逆賊」の子孫ということになります。
靖国神社には何度か参詣させていただいております。
しかし正直言って大村益次郎の巨大な像を見ながら境内に入るのは、複雑な気持ちがしないと言ったら嘘になります。
同じような思いをもつ方は、旧会津藩士、桑名藩士、長岡藩士の子孫の方々など少なからずいらっしゃると思います。
今ではご祭神の大半が大東亜戦争で命を捧げた英霊であり、それ故にこそ靖国神社が国民の尊崇を集めていることは間違いありません。
そして、このことは決して変えてはなりません。
創建のいきさつがどうであれ、今の靖国神社は国を守るために一命を捧げた尊い御柱たちを祀る場所であり、国民の団結の中心となるべき所です。だからこそ支那･朝鮮が虎視眈々とイチャモンをつけようとしているのです。
心ある日本人であれば、誰もが納得できることだと思います。
そこで私は思うのですが、「旧賊軍」も国のためという思いで戦ったことに変わりはありません。
こうした方々をいつまでも賊軍と見なしていて良いのでしょうか？
幕末の混乱の中では様々なことがありました。
宮中に向かって発砲した長州藩が皇軍になったなどというのも、まさに「勝てば官軍」と言うことに他なりません。
過去のことを蒸し返して、「官軍」に対する反感を煽るつもりはありません。
「旧賊軍」とされた人たちに対して、靖国神社は今でもその見解を変えていないのでしょうか？
私は「旧賊軍」の子孫も何のわだかまりもなく護国の英霊を参拝できる場に靖国神社がなってくださることを切望します。
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コメント(20)
ＨＵＮＧさん、初めまして。
仰ることは分かります。
薩摩･長州の藩閥政府が崩壊した時点で、戊辰戦争の官軍･賊軍というのは既に意味がなくなっていると思います。
また、先祖がどうこうと言うより、自分が子孫にとって尊敬されるような先祖になることのほうが大事だ、というのも仰るとおりです。
個人的な感情だけでしたらそれで解決なのですが、私が気にかかるのは、戊辰戦争の賊軍は今でも靖国神社に祀られる対象から外されているということです。
日露戦争や大東亜戦争などで戦った護国の英霊を祀ることでなら、まともな日本人なら完全に団結できると思います。
しかし、戊辰戦争以来の官軍･賊軍の別が今でも靖国神社に残っているとすれば、それは国民の団結に有害無益だと思います。
仰ることは分かります。
薩摩･長州の藩閥政府が崩壊した時点で、戊辰戦争の官軍･賊軍というのは既に意味がなくなっていると思います。
また、先祖がどうこうと言うより、自分が子孫にとって尊敬されるような先祖になることのほうが大事だ、というのも仰るとおりです。
個人的な感情だけでしたらそれで解決なのですが、私が気にかかるのは、戊辰戦争の賊軍は今でも靖国神社に祀られる対象から外されているということです。
日露戦争や大東亜戦争などで戦った護国の英霊を祀ることでなら、まともな日本人なら完全に団結できると思います。
しかし、戊辰戦争以来の官軍･賊軍の別が今でも靖国神社に残っているとすれば、それは国民の団結に有害無益だと思います。
お気持ちはよく理解できます。しかし、その時その時の立場は今となっては変わらない、変えられないものであります。
その時代に行われた様々な内容は善かれ悪かれ、その子孫に血縁はあっても関係は無いのではと感じますし、善いか悪いかは勝者によって変わるものであります。
しかしながら･･･勝者が犯罪人と見なした人間の･･･子孫は犯罪人ではありませんよね。
もしそれでも改めて「現在としてはどちらも国の為との一念で戦った」という様な見解が欲しいのであれば>>2の方が仰った方法が良い策と考えます。
もっともっと遡れば･･･大化の改新にて殺された蘇我氏の子孫は･･･源平合戦にて敗北の平家子孫は･･･今何万人いらっしゃるのかなぁと･･･
当家の祖先も善悪どちらの話もありまして、それよりも何よりも、その時代を生き抜き、子孫を残してくれた事に誇りと感謝を感じられればそれで良いのではと思います。
その時代に行われた様々な内容は善かれ悪かれ、その子孫に血縁はあっても関係は無いのではと感じますし、善いか悪いかは勝者によって変わるものであります。
しかしながら･･･勝者が犯罪人と見なした人間の･･･子孫は犯罪人ではありませんよね。
もしそれでも改めて「現在としてはどちらも国の為との一念で戦った」という様な見解が欲しいのであれば>>2の方が仰った方法が良い策と考えます。
もっともっと遡れば･･･大化の改新にて殺された蘇我氏の子孫は･･･源平合戦にて敗北の平家子孫は･･･今何万人いらっしゃるのかなぁと･･･
当家の祖先も善悪どちらの話もありまして、それよりも何よりも、その時代を生き抜き、子孫を残してくれた事に誇りと感謝を感じられればそれで良いのではと思います。
チョビ≒古山由晴さん、初めまして。
ご理解いただき、ありがとうございます。
たしかにそうですね。
源平争乱の時代や大化の改新の時代まで遡って私の所説のようなことをやろうとしたら、収拾がつかなくなるでしょう。
歴史は常に勝者によって語られ、敗者側の言い分は黙殺され、いつか消えていきます。
仕方のないことなのかもしれません。
とはいえ、大化の改新や源平争乱と違って、靖国神社は今を生きる私たちにとって過去の問題ではありません。
また、過去の問題にしてしまってはいけません。
それこそ支那･朝鮮の思う壺です。
目には見えずとも国民の間にくすぶっている過去のわだかまりを無くすことが、靖国神社を国民の心の拠り所としてより強固なものにできると思います。
「賊軍」の名誉が公式に回復されて欲しいと思います。
ご理解いただき、ありがとうございます。
たしかにそうですね。
源平争乱の時代や大化の改新の時代まで遡って私の所説のようなことをやろうとしたら、収拾がつかなくなるでしょう。
歴史は常に勝者によって語られ、敗者側の言い分は黙殺され、いつか消えていきます。
仕方のないことなのかもしれません。
とはいえ、大化の改新や源平争乱と違って、靖国神社は今を生きる私たちにとって過去の問題ではありません。
また、過去の問題にしてしまってはいけません。
それこそ支那･朝鮮の思う壺です。
目には見えずとも国民の間にくすぶっている過去のわだかまりを無くすことが、靖国神社を国民の心の拠り所としてより強固なものにできると思います。
「賊軍」の名誉が公式に回復されて欲しいと思います。
半藤一利の『幕末史』や、小嶋毅の『靖国史観』が代表的だと思いますが、
明治維新はクーデターだったという視点で本を書いている人もいますよね、
明治維新は薩長藩閥が陰謀とペテンによって、
正統の政府であった幕府の権力を奪い取ったものであり、
それまでの「 志士 」の活動は反体制のテロリズムであったと見ている。
靖国神社とは何かって部分で、
1862年に反体制テロリストたちが、戦いの中で死んだ仲間たちの霊をまつった、
この招魂祭が1869年から九段の地を選んで恒久的な施設になり、招魂社という神社になり、
1879年、靖国神社になった。
以後靖国は、天皇がおこなういくさに進んでおもむいて死んだ「英霊」をまつる施設となる。
だから安政の大獄で刑死した吉田松陰は最初期の英霊の一人としてみているし、
西郷隆盛も「尊皇攘夷と云うのは、ただ幕府を倒す口実よ、攘夷々々と云うて、
他の者の志気を鼓舞するためのもの」と言ってるのだけど、
改革のスローガンだったとしても「尊皇攘夷」をとなえた側が「英霊」となる資格をもつことになった。
まろんぐらっせ@F.T. さんのジレンマは、そういうとこにあるのでしょう？
半藤一利も、戊辰戦争とは東北や越後の諸藩に対する侵略戦争にほかなりません、
と言ってます、で、彼の郷里でもある新潟の長岡あたりでは、
「 あんなのは泥棒だ、7万4千石の長岡藩に無理やり喧嘩をしかけて、
5万石を奪いとってしまった、連中の言う尊皇だなんて、泥棒の理屈さ 」
と聞かされるそうです。
明治維新に対しても色々な角度から研究されてきてますので、
まろんぐらっせ@F.T.さんの気持ちも、理解してくれる人が増えるのはまちがいないと思いますよ。
明治維新はクーデターだったという視点で本を書いている人もいますよね、
明治維新は薩長藩閥が陰謀とペテンによって、
正統の政府であった幕府の権力を奪い取ったものであり、
それまでの「 志士 」の活動は反体制のテロリズムであったと見ている。
靖国神社とは何かって部分で、
1862年に反体制テロリストたちが、戦いの中で死んだ仲間たちの霊をまつった、
この招魂祭が1869年から九段の地を選んで恒久的な施設になり、招魂社という神社になり、
1879年、靖国神社になった。
以後靖国は、天皇がおこなういくさに進んでおもむいて死んだ「英霊」をまつる施設となる。
だから安政の大獄で刑死した吉田松陰は最初期の英霊の一人としてみているし、
西郷隆盛も「尊皇攘夷と云うのは、ただ幕府を倒す口実よ、攘夷々々と云うて、
他の者の志気を鼓舞するためのもの」と言ってるのだけど、
改革のスローガンだったとしても「尊皇攘夷」をとなえた側が「英霊」となる資格をもつことになった。
まろんぐらっせ@F.T. さんのジレンマは、そういうとこにあるのでしょう？
半藤一利も、戊辰戦争とは東北や越後の諸藩に対する侵略戦争にほかなりません、
と言ってます、で、彼の郷里でもある新潟の長岡あたりでは、
「 あんなのは泥棒だ、7万4千石の長岡藩に無理やり喧嘩をしかけて、
5万石を奪いとってしまった、連中の言う尊皇だなんて、泥棒の理屈さ 」
と聞かされるそうです。
明治維新に対しても色々な角度から研究されてきてますので、
まろんぐらっせ@F.T.さんの気持ちも、理解してくれる人が増えるのはまちがいないと思いますよ。
りふじんさん、
私が思っていたことの多くを書いてくださり、本当に有難うございます。
私も明治維新の正統性には大いに疑問をもっています。
会津や長岡の方々、その他、佐幕側についた方々のご子孫の薩摩･長州に対する感情は、数世代を経た今でも容易に消えるものではないでしょう。
今でも会津では、「この間の戦（いくさ）」と言えば、大東亜戦争でも日露戦争でもなく、戊辰戦争を意味すると聞きました。
靖国神社が招魂社として創建され、当時のいわゆる「官軍」の戦死者を祀る場とされたのは、紛れもない事実です。
仰るとおり、これを対外戦争で戦死された方々にまで対象を広げた時点で無理があったと私は思います。
戊辰戦争（あるいは明治維新）は内戦です。国民同士が敵味方に分かれて争い、その勝者側の犠牲者だけを祀ったのが招魂社です。勝者がいれば敗者もいるわけで、その方々の心情から言えば、この招魂社を全国民の心の拠り所とするには、少なからぬ無理があると思います。
とはいえ、神社仏閣にはそれそれの創建の由来があり、靖国神社が継承している招魂社以来の歴史を切って捨てるわけにはいかないでしょう。
また国のために一命を捧げた方々を祀る場として、靖国神社以外はやはり考えられません。
私自身も何とも矛盾した複雑な感情をもっているのですが、国民同士の間に根強く残っている勝者･敗者間の感情的なシコリを少しでも薄める方向に向かうことを切望しています。
私が思っていたことの多くを書いてくださり、本当に有難うございます。
私も明治維新の正統性には大いに疑問をもっています。
会津や長岡の方々、その他、佐幕側についた方々のご子孫の薩摩･長州に対する感情は、数世代を経た今でも容易に消えるものではないでしょう。
今でも会津では、「この間の戦（いくさ）」と言えば、大東亜戦争でも日露戦争でもなく、戊辰戦争を意味すると聞きました。
靖国神社が招魂社として創建され、当時のいわゆる「官軍」の戦死者を祀る場とされたのは、紛れもない事実です。
仰るとおり、これを対外戦争で戦死された方々にまで対象を広げた時点で無理があったと私は思います。
戊辰戦争（あるいは明治維新）は内戦です。国民同士が敵味方に分かれて争い、その勝者側の犠牲者だけを祀ったのが招魂社です。勝者がいれば敗者もいるわけで、その方々の心情から言えば、この招魂社を全国民の心の拠り所とするには、少なからぬ無理があると思います。
とはいえ、神社仏閣にはそれそれの創建の由来があり、靖国神社が継承している招魂社以来の歴史を切って捨てるわけにはいかないでしょう。
また国のために一命を捧げた方々を祀る場として、靖国神社以外はやはり考えられません。
私自身も何とも矛盾した複雑な感情をもっているのですが、国民同士の間に根強く残っている勝者･敗者間の感情的なシコリを少しでも薄める方向に向かうことを切望しています。
名誉回復は公式にされているのでは？慶喜にしても西郷にしても江藤にしてもそうですが、赦免されているはず。
もし「賊軍」戦死者を靖国神社に合祀すべきという話なら、それは「A級戦犯分祀」に匹敵する暴挙です。イチローのオリックス時代の安打数を、マリナーズでの安打数に公式に足せというようなもの。
靖国神社は創建当時、明治政府が明治政府のためにつくった神社なんですから、歴史的事実として明治政府に敵対していた人達が区別されるのは当然の話です。それと「賊軍」を「許す」かどうか云々とは全く別の問題です。
あとそれから、幕末維新を「薩長=悪」「会津=悲劇の正義」と見なすいわゆる「敗者の維新史」観もかなり偏った歴史観で、会津の話にも相当捏造・歪曲が混じってますので、この件もまた別に検討したほうが宜しいかと。
もし「賊軍」戦死者を靖国神社に合祀すべきという話なら、それは「A級戦犯分祀」に匹敵する暴挙です。イチローのオリックス時代の安打数を、マリナーズでの安打数に公式に足せというようなもの。
靖国神社は創建当時、明治政府が明治政府のためにつくった神社なんですから、歴史的事実として明治政府に敵対していた人達が区別されるのは当然の話です。それと「賊軍」を「許す」かどうか云々とは全く別の問題です。
あとそれから、幕末維新を「薩長=悪」「会津=悲劇の正義」と見なすいわゆる「敗者の維新史」観もかなり偏った歴史観で、会津の話にも相当捏造・歪曲が混じってますので、この件もまた別に検討したほうが宜しいかと。
チョビ≒古山由晴さん、再コメント有難うございます。
＞今後の日本国民が一つとなって更なる国家の繁栄を考え行動する為にも、近代日本に於いて存在する蟠りは解消したいと考えました。
ご理解いただき、有難うございます。
私が申したいことは、まさにそういうことなのです。
「官軍」・「賊軍」についての歴史的評価を言えば、それぞれの側に言い分があるでしょう。
永久に和解はできないかもしれません。
こういう民族内の確執は、長い歴史の間には、どの民族にもあり得ることだと思います。
日本の場合、明治維新に対する評価など、他のところでならいくらでも議論を戦わせてよいと思います。
ただ、そう言う確執を、靖国神社にだけは持ち込んではならないと思います。
靖国神社は対外戦争の犠牲者を祀る場であるがゆえに全国民の団結の拠り所となり得るのであって、招魂社創建当時の事情が強調されれば、一部の国民は靖国神社に対し、多少の違和感を感ぜざるを得なくなると思います。
これは日本国民全体にとって、また靖国神社にとって不幸なことであると思います。
＞今後の日本国民が一つとなって更なる国家の繁栄を考え行動する為にも、近代日本に於いて存在する蟠りは解消したいと考えました。
ご理解いただき、有難うございます。
私が申したいことは、まさにそういうことなのです。
「官軍」・「賊軍」についての歴史的評価を言えば、それぞれの側に言い分があるでしょう。
永久に和解はできないかもしれません。
こういう民族内の確執は、長い歴史の間には、どの民族にもあり得ることだと思います。
日本の場合、明治維新に対する評価など、他のところでならいくらでも議論を戦わせてよいと思います。
ただ、そう言う確執を、靖国神社にだけは持ち込んではならないと思います。
靖国神社は対外戦争の犠牲者を祀る場であるがゆえに全国民の団結の拠り所となり得るのであって、招魂社創建当時の事情が強調されれば、一部の国民は靖国神社に対し、多少の違和感を感ぜざるを得なくなると思います。
これは日本国民全体にとって、また靖国神社にとって不幸なことであると思います。
宇賀神遥さん、
コメント有難うございます。
＞もし「賊軍」戦死者を靖国神社に合祀すべきという話なら、それは「A級戦犯分祀」に匹敵する暴挙です
仰るとおりです。
私は「賊軍」戦死者の合祀など望んでもいませんし、第一、「賊軍」戦死者の方々自身が望んでいないと推察します。
また靖国神社が当初は「招魂社」として創建されたものである以上、その当時の創建の趣旨は尊重しなければなりません。これも既に申し上げたとおりです。
薩摩･長州の方々が同郷の戦死者を悼み、神社を創建したことは、まことに人情に叶った当然のことであると考えます。
仰るとおり、巷では「分祀」の意味さえ知らない者が「Ａ級戦犯分祀」などと叫んでいます。
しかし、亡き人を神として祀るということは、そんな軽いことではありません。
それゆえ、招魂社以来の歴史を尊重しなければならないことに、私は疑いをもちません。
しかしながら、現在の多くの国民にとって、靖国神社は大東亜戦争など対外戦争で一命を捧げた英霊を祭る場であり、この一点で靖国神社は全国民の精神的支柱となっていると私は理解しております。
そういう場に「官」と「賊」を色分けする招魂社創建の趣旨は馴染まないのではないかと思います。
祖先を敬う心の篤い日本人にとって、先祖が「賊」とされるのは、やはり気持ちの良いものではありません。
私が申したいのはこの一点に尽きます。
招魂社以来の歴史も尊重しながら、旧賊軍の子孫もわだかまりなく参詣できるような智慧はないものでしょうか？
コメント有難うございます。
＞もし「賊軍」戦死者を靖国神社に合祀すべきという話なら、それは「A級戦犯分祀」に匹敵する暴挙です
仰るとおりです。
私は「賊軍」戦死者の合祀など望んでもいませんし、第一、「賊軍」戦死者の方々自身が望んでいないと推察します。
また靖国神社が当初は「招魂社」として創建されたものである以上、その当時の創建の趣旨は尊重しなければなりません。これも既に申し上げたとおりです。
薩摩･長州の方々が同郷の戦死者を悼み、神社を創建したことは、まことに人情に叶った当然のことであると考えます。
仰るとおり、巷では「分祀」の意味さえ知らない者が「Ａ級戦犯分祀」などと叫んでいます。
しかし、亡き人を神として祀るということは、そんな軽いことではありません。
それゆえ、招魂社以来の歴史を尊重しなければならないことに、私は疑いをもちません。
しかしながら、現在の多くの国民にとって、靖国神社は大東亜戦争など対外戦争で一命を捧げた英霊を祭る場であり、この一点で靖国神社は全国民の精神的支柱となっていると私は理解しております。
そういう場に「官」と「賊」を色分けする招魂社創建の趣旨は馴染まないのではないかと思います。
祖先を敬う心の篤い日本人にとって、先祖が「賊」とされるのは、やはり気持ちの良いものではありません。
私が申したいのはこの一点に尽きます。
招魂社以来の歴史も尊重しながら、旧賊軍の子孫もわだかまりなく参詣できるような智慧はないものでしょうか？
第六天魔王・妹尾兼康さん、コメント有難うございます。
官軍のご子孫の方からこのようなご提案をいただくとは、まことに有難いことです。
しかし、官軍と幕軍の戦いは全国各地で行なわれ、無名戦士の墓地は全国いたるところにあると思われます。
敗軍はもとより、官軍の側にも多くの行方不明者がいるものと想像します。
私の実家の近くにも薩摩の無名戦士の墓がありますが、地元の人たちが哀れに思って埋葬したのだと思います。
埋葬された人はまだ幸せかもしれませんね。埋葬されず土になっていった遺体も数多くあったと思います。
内戦は同じ国民同士の戦いであるだけに、悲惨です。
しかし第六天魔王・妹尾兼康さんのようにご先祖の敵のことにも思いを馳せる方がいれば、亡くなった方々も浮かばれるでしょう。
そういうお心をもつ方がいらっしゃるだけで十分だと思います。
前にも申しましたが、私は神社仏閣の歴史というのは重いものだと思います。
靖国神社は今では主に大東亜戦争など対外戦争で一命を捧げた方々を祀る神社として認識されています。
しかし、だからといって招魂社として創建された歴史も消すわけにはいきません。
招魂社以来の歴史も尊重し、その上でなお、旧賊軍もわだかまりなく参拝できるようになるのが理想だと思います。
官軍のご子孫の方からこのようなご提案をいただくとは、まことに有難いことです。
しかし、官軍と幕軍の戦いは全国各地で行なわれ、無名戦士の墓地は全国いたるところにあると思われます。
敗軍はもとより、官軍の側にも多くの行方不明者がいるものと想像します。
私の実家の近くにも薩摩の無名戦士の墓がありますが、地元の人たちが哀れに思って埋葬したのだと思います。
埋葬された人はまだ幸せかもしれませんね。埋葬されず土になっていった遺体も数多くあったと思います。
内戦は同じ国民同士の戦いであるだけに、悲惨です。
しかし第六天魔王・妹尾兼康さんのようにご先祖の敵のことにも思いを馳せる方がいれば、亡くなった方々も浮かばれるでしょう。
そういうお心をもつ方がいらっしゃるだけで十分だと思います。
前にも申しましたが、私は神社仏閣の歴史というのは重いものだと思います。
靖国神社は今では主に大東亜戦争など対外戦争で一命を捧げた方々を祀る神社として認識されています。
しかし、だからといって招魂社として創建された歴史も消すわけにはいきません。
招魂社以来の歴史も尊重し、その上でなお、旧賊軍もわだかまりなく参拝できるようになるのが理想だと思います。
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