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短歌点コミュの短歌点1221△お題「旅」

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りなさんのお題「秒針」からバトンを受け取りました小竹(ささ)と申します。

今回のお題は「旅」とさせていただきます。漢字で「旅」の文字が入っていればよしとします。
皆様のご投稿をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。


知らぬ海や山みることのうれしければ
いづこともなく旅立ちにけり
子規


ルール

1:出題者が、お題を出します。
2:お題は、何でもありで面白そうなもの。ただし、直近で既出のお題を避けてください。
3:トピック本文に「前回の出題者名」「前回のお題ワード」を明記してください(例:●●さんの「▲▲」というお題からバトンを受け取りました)。
4:出題者じゃない人はお題を詠み込んだ短歌を書き込みます。(1人1首のみ)
5:一週間以後、出題者が(独断で)もっとも素晴らしいと思った短歌を1つ選
び、その選出理由を書きこみます。
6:次のお題は、最優秀短歌をつくった人が出すことになります。
 (新トピックの番号は「自分が選ばれたトピック番号+5」)
7:その後は、みんなでワイワイ感想をかわします。


※2012年4月17日一部改定(基本ルールに「特定の単語・文字列を指定してください。」を加筆。   管理人:ツトム)
※2022年3月9日一部改定( ルールの3番として以下加筆。「トピック本文に『前回の出題者名』『前回のお題ワード』を明記してください(例:●●さんの『▲▲』というお題からバトンを受け取りました)」。3番を4番に移動し、以下同じく番号を移動。  管理人:とみいえひろこ)
※2023年6月9日一部改定( ルール2番、「50題以前に出されたものであれば、既出のお題でもOKです。」→「ただし、直近で既出のお題を避けてください。」に変更。  管理人:とみいえひろこ)

コメント(22)

旅に出ることを夢見つ退屈な業務をこなすパソコンの前
花びらの数より多き歌をのせさくら舞ひ散るいま旅立ちのとき
風に乗る旅はここにて終わり告げ
次の春へと根を張る綿毛
旅客機が不安と期待乗せ発った
明日の僕は見知らぬ街に
旅人が見てきた世界
その中に僕の居場所はあったでしょうか
旅と呼ぶには距離だって近いけど大冒険だ自転車乗って
自分から遠ざかるほど開けてく 旅先で道聞くのは平気
三枚に下ろそう空の旅客機が腹を見せてるその隙をみて
出題者の小竹です。
こちらのトピの〆切を、4月25日中までとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
旋毛から糸の結われた旅客機の過ぎ去るを見る幼子の反り

つむじからいとのゆわれたりょかっきのすぎさるをみるおさなごのそり
教室の窓から見える鉄塔に旅をしようかトンボになって
仮定だけを重ねつづけて旅先で月下美人の浴衣を選ぶ
はしゃいでみせることも旅のうちならば今日は1日旅していよう
(選歌対象外)
遅くなってすみませんでした、、ここで締切とさせて頂きます。講評と選歌につきまして、少々お時間をいただきますようお願いいたします。
改めまして、ご投稿いただきました皆様、ありがとうございました。少しづつ講評を始めさせていただきたいと思います。。
>>[1]へ

◆旅に出ることを夢見つ退屈な業務をこなすパソコンの前

「退屈な業務をこなす」とあるので、単純な数字の打ち込みや、ルーティンワークを思い浮かべます。最近はフリロケでパソコンだけ持ち歩いて、さまざまなミーティングと、タスクを熟すスタイルが普通になってきていますよね、、僕の今の職場もそんな感じなのですが、若い子と話すと決まって海外旅行の話題になります…仕事をしながら、旅の計画も立てているのかなぁ…なんて、考えている昨今です。
こちらの歌からも、そんな風景が伺えますね。

気になるのは、夢見つの「つ」です。
この「つ」は、助動詞の完了または**強意(確述)**の意味を持ちます。以下調べたままを記しますと、

1. 完了(〜してしまった、〜した)
動作がすっかり終わったことを表します。「夢を見た」「夢を見てしまった」という事実を淡々と、あるいは明確に述べる際に使われます。
2. 強意・確述(たしかに〜した、きっと〜する)
動作を強調し、確信を持って「間違いなく〜した」というニュアンスを含みます。特に和歌などでは、感情の動きや出来事をはっきりと際立たせるために使われることが多いです。

つまり、この歌は二句切れになります。この倒置の形の効果をどう判断するかで、読み手の心への響き方に差が出るように思われます。
>>[2]へ

◆どこへゆこうとするのだろうかひややかに旅券のJAPANの金字かすれむ

「どこへゆこうと」しているのは誰であろうか?この歌の詠み手とも、もう少し引いた時点で見ることも出来そうです。そしてその行動を冷静に、いや冷徹な眼差しを向けているのが「旅券の金字」「JAPAN」です。昨今の世界情勢の目まぐるしい変化に、多くの人が心穏やかでないと思います。そして失われた30年を経た日本の行末にも…
三句までを全てひらがなにすることによる、もたつかせ方が詠み手の気持ちを表しているようですし、何よりJAPANの金字という具体的な物を持ってきたことで、歌に質感を持たせることに成功していて、良い歌だと思いました。
>>[3]へ

◆花びらの数より多き歌をのせさくら舞ひ散るいま旅立ちのとき

桜が咲く季節に、卒業があり、新年度が始まる…日本て良いところだなぁーって、毎年つくづく思います。。
「花びらの数より多き歌」は、とても良いフレーズですね。。花びらが風に舞う様を、新しい世界へ旅立つ姿に重ねて思いを馳せる…夢や希望だけではなく、不安もあると思いますが、それぞれがそれぞれに歌いあげて欲しいですね、、
>>[4]へ

◆風に乗る旅はここにて終わり告げ
次の春へと根を張る綿毛

ひとつの終わり、そこから始まる再生の予感、、上の句と下の句の対比が美しい歌だと思います。終わりが単なる消失ではなく、次へのポジティブな伏線となっています。春はさまざまな別れと出会いが交差する季節…風に吹かれて飛んでゆく綿毛に、自身の思いの乗せる人も多いことでしょう。。
ただし、この題材は言い尽くされた感が拭えません。この歌の軸をそのままにして、より短歌として昇華させる工夫が欲しいところです。その時にまず必要なのは具体性です。前述のパスポートのような、小道具を使ってみてください。それには、己れ自身と周囲のつぶさな観察力が必要です。推敲すればもっと良い歌になると思います。

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