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西澤ヨシノリ 応援する会コミュの試合結果

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去る12月2日、オーストラリア、シドニー郊外ウールウェアにて
WPBF&UBC クルーザー級世界タイトルマッチが行われ
西沢選手が見事5R35秒KO勝ちをおさめ、世界チャンピオンになりました。


対戦相手はタイ出身で元ムエタイ王者のチョクチャナ・シスクラポン選手28歳。
1Rの西沢選手は相手の力量をはかるように距離をとりチョクチャナ選手の出方を見る、この数年定番となっているスタイル。試合前に相手の情報が入らない海外での試合、西沢選手は毎試合1Rで相手の癖やパンチ力を観察し、試合運びを組立てるという。

西沢選手が試合前教えてくれた。今回はガードを変えてきた。この距離感に相手はとまどうと思う。そして海外に戦いの場を移してきて学んだこと、それはKOで勝たなければいけないということ。今まで右ストレートで相手を倒してきたイメージが自分にも周囲の人たちにもある。でも実は自分のKOパンチは左フックなんだ。だから今回は「左で倒す」よ。

試合に話を戻す。1R前半西沢選手の手数は相手に比べ非常に少ない、おそらくジャブを5発程度打っただけだったと思う。相手は自分の距離に持ち込もうとするも
西沢選手の懐に入れず思うように攻めきれない。
2分36秒、我慢しきれなくなったチョクチャナ選手が強引に打った左に合わせて
西沢選手が放った右クロス。これが見事に相手の顎をとらえ、この日一度目のダウンを奪う。これに試合会場のオーストラリア人、そして日本人ファンもヒートアップ。一発で流れを引き寄せた。

その後2R、3Rと西沢選手優位に試合は進み、各ラウンドで相手からダウンを奪う。しかし、タイトルがかかったこの試合、相手選手の執念に火がつく。

4R は見ごたえのある打ち合い。打ち終わりを狙いチョクチャナ選手のキレのあるパンチが西沢選手を襲う。もちろん西沢選手も反撃。この打ち合いに場内のボルテージは最高潮に。4R後半西沢選手の大振りなボディーフックが目立った。これはことごとく相手にガードされ、相手の有効打が西沢選手を上回った。


そしてついに迎えた5R35秒、前ラウンドで西沢選手が放ったボディーフックの印象が強かったのか、ガードを下げたチョクチャナ選手の隙を西沢選手は見逃さなかった。4年前、日本でのライセンス失効後はじめての試合となったWBFアジアパシフィックタイトルマッチで勝利した、2年前の韓国チャンピオン戦での勝利を決定付けた、そしてこの試合前に予告していた、左フックが相手の顎を見事打ち抜いた。レフェリーストップのKO勝利。

会場からは西沢コールならぬ「NISHI」コールが。ついに西沢選手は世界一のベルトを手にした。

現役生活25年、栄誉も挫折も経験した日本人最年長ボクサーが世界の頂にたった瞬間だった。

試合後の西沢選手のコメント
「とにかく支えてくれた皆様に感謝したい。ボクシングは1対1のスポーツ。
でも自分がリングに上がれるのは家族、ファン、関係者、後援者、皆様の支えがあってこそ。感謝。今はこの言葉しか思い浮かばない」

どんな苦境に立っても夢を諦めず闘い続け、自分で道を切り開いてきた西沢選手が獲得したマイナー団体のベルト。
世界中のチャンピオンが持つどんなベルトよりも価値があるのではないか。

コメント(4)

コンニャク人間さん、素晴らしいレポートありがとうございます。
本当に良かったですね。
レポートをありがとうございました。
ヨシノリさんは凄い人です。夢を諦めない、努力し続ける姿勢は、見習いたいと思います。
マニボー様

勝利の瞬間、腰が抜けるかと思いました。
あの瞬間に立ち会わせてもらえたことに感謝です。

ぷりん様
誰も真似出来ないと思いました。
僕も見習いたいと思います!
自分もうれしいです。
勇気をたくさんもらいました。
自分なら、諦めてると思います。
西澤選手はファイターとしても素晴らしいですが、人間的にもかなり素晴らしいのでは?
本来なら、こういう人が教科書に載るべきです。

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