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忘れかけた気持ちコミュの東京

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実家の三重県から出てきたのがちょうど二十歳を迎えるころ。
一人暮らしはできなかったので、栃木の兄のうちから、吉祥寺の養成所に通っていた。
約二時間半の道のり。
池袋までの宇都宮線から、山の手で新宿まででて、
新宿から中央線に乗る。
乗りなれない電車、みなれない街、人ごみ。
最初は快速・・ってお金がいると思って乗れなかった。
みんなが当たり前でも、私には初めてのことが多く、移動にいつも緊張していた。
階段びっしりに人、人、人・・・。
そこに混じって自分が自分じゃなくなるような不思議な感覚。怖かった。
人がこんなに怖いと感じるなんて。
その時書いていた日記を発見した。
「今日も人に何度もぶつかり、すいませんを十回以上もいった」
・・・思わず笑った。

今も東京の人ごみは好きではない。
あの時と、今と違うことは人ごみにまぎれても、
『私』
でいられること。そして、東京は怖いと思っていたが、
東京も地方からやってきた人がほとんどだということを知った。
実家がますます好きになったのも、自分を知ることができたのも、東京にでてきたからかもしれない

コメント(1)

都会になれてきた自分を強くなったなって思う半面、埋もれて主張しない事も覚えた気がします。

たまたま東京駅からバスに乗り、故郷に帰るとき見た東京の夜景は美しかったけれど、妖しくあまり素敵に思えませんでした。

帰り、田舎の温かさや柔らかさを胸に感じながら、帰って来た東京は機械的でひらべったく、冷たい視線を返してきました。
コワイトコだといつも思っているのに、いろいろなことに無痛になってきている自分はもっと怖いと思ってしまいました。

欲望に埋もれないように踏ん張って生きていこうと思いました。

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