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bug-depayseコミュのbug-depayse新企画始動!!!

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Bug-depayse作品「kemuri」企画について
東京バビロン演劇フェスタ#02『神なき夜に・・・』―戦争が残したもの参加作品
                       
○作品概要
ダンス・パーフォーマンスアート・演劇・美術・音楽・映像をミクスチャーして、作
品のテーマに各参加者が自己の表現を用いて深く掘り下げていく作品である。そのた
め、ストーリーを用いず、抽象的な概念や現実的な事柄から、ここに在る「私」とい
うものの可能性を探っていくことで、観客との共通認識や感覚を生み出し、作品テー
マを空間化させる。今回のフェスは戦争をテーマにしているため、作品はこのテーマ
に向き合った上で参加者が各自の表現を用いて、この大文字の戦争から、舞台芸術に
何が可能なのか?=人間が起こす戦争に私たちはどう向き合っていくのかを探ってい
きたい。
上演テキストは7章から構成され、身体譜などを含んだ散文テキストからなる。
それをリハーサルやクリエーター同士のミーティングなどの議論を含んだ形で、各
自の表現に落とし込み構成された作品となる。

○構成台本抜粋
か細い声に耳を傾けようとはせずに、美しさに彩られた言葉を強要し、その語る言葉
を持って醜さはやがて、私はあなたのようになりたいと願うようになる。いつからか
醜さは、日向を忘れ、影にすらならない忘却のかなたへと去っていく。すると当たり
前のように美しい世界は消えうせて行く。きらきらとある美しさは取り繕い、もしく
は金儲けの道具。
-身体譜-(一部抜粋)
震える下半身 浮き出る膝小僧 突き出る腹部 のけぞり耐える笑い
ひじの曲がりをうらやましく思う かすかな笑い、かすかな怒り、少しの絶望、大き
な妥協、大きな倦怠、少しの慈しみ、妥協、あきらめ、少しの希望、一瞬の快楽、そ
れらは関節に現れながら、触れ合う指先、拒絶する指先、疑う腕、人形のような眼差
し、首を絞める腕、中指の腹を愛おしく撫でる、指先同士が擦れあう、たたき付け合
う腕の中。

線香花火をする女
線香花火の小さな瞬き。繰り返すはにかむ微笑み。バケツに落ちる涙。
バケツにたまった涙はいったいいつになったらあふれてくるの?
みんなの涙。涙。悲しい涙。嬉しい涙。笑いの涙。涙のない涙。
私はささやかなこのキラメキに楽しくなっちゃう。
この閃光を握りつぶすとやけどしちゃう。でも、みんなそれを喜びっていうでしょ。
きらきらする瞬間に涙をするの。隠れながら。泣いてないよ。泣いてないってば。
そういって隠しながらどうしても泣いちゃう。
きらめきのたびに涙が溢れ出て、いつからかこうしてバケツいっぱいにたまってしま
ったの。でもね、不思議なことにこのバケツから涙はいつになってもあふれてこない。
どれだけ涙を流せばいい、どれだけ大笑いすれば涙はあふれてくる?
どれだけ家族が殺されればあふれてくるの?どれだけわが子を川へ放り投げればあふ
れてくるの?教えてくれませんか?誰か教えてくれませんか?

棒っきれ。ただただ、世界の外にあるかのように。

○作品ノート(取り留めなく書き留めている演出ノート)
今回の作品は、参加フェステバルのテーマが「戦争」ということもあり、現代の日本
人が、ある種、客観的にならざる得ない、戦争という概念をどう表すかから考えてい
る。もちろん、今この瞬間にも世界中で戦争は起きている。日本国内にも戦争の傷跡
や記憶を持っている人や場所がたくさんある。沖縄の基地問題も戦争の拠点場所の問
題でもある。しかし、現実問題として、私たちは戦争を共有しているとは言い難い。
しかし、日々の中報道やテレビの映像には、あふれるほどの戦争の表象が氾濫してる。
それは、対岸の火事のようでもあり、訪れるであろう恐怖の警告でもある。こうした
戦争についてのずれというふたつ感覚の根底に果たしてなにがあるのだろうか。

誰しも戦争は反対であるし、また賛成でもある。その状況論に左右されてその二つの
振り子は個人の心を揺さぶっていく。その心の振り子を複雑なふれ幅にさせてしまう
様ざまな要因の中で、人は生死の倫理的な決定をせざる得ない。
だから、殺したくないのに殺しあう、殺すはずなのに、生かしておくなどが起こる。
憎しみだけが戦争を招くことにはどうしても思えない理由がここにある。
私は殺したくもないし、殺されたくもない。それが大義名分の下であっても。第三の
道を探る努力をしなければ、憎しみに彩られた殺戮をまっさかさまに落ちていくだけ
だ。死にたくないは生きなければならないである。殺したくないは、生かしておかな
ければならないである。殺されたくないは、殺さないだ。しかし、複雑に絡み合った
人間たちは、本能のせいに都合よく落とし込ませ、利害のもとで戦争を道具にする。
今回の作品のタイトルには煙という概念を使用した。煙とは、様ざまな事象に付随し
て起こるものである。原爆のきのこ雲、ユダヤ人の絶滅収容所で死体を燃やすたびに
空へと立ち上る煙、爆撃のあと立ち上る煙、タバコの煙、火事現場を覆いつくす煙、
そして火葬場の煙突から噴出す煙。
煙を見るということは、生者の特権かのようにも思われる事象である。その煙の元に
は何かが存在し、生者はそれをみつめることで己の生を認識する。(もちろん、その
認識は、やがて己を包み込む煙への恐怖かもしれないが)
この生者と死者の関係が表象されるかのような煙という概念から、戦争においての生
き死に倫理的な問題、生きるものは殺さなければ生きていけないといった、表裏一体
の関係を探っていきたいと思う。

私たちは殺さなければ生きていけない。
平和とは戦争が手厚く招く招待者である。戦争が無残で恐ろしいものであればあるほ
ど、平和の尊さが浮かびあがる。
平和が尊大であっても、戦争の規模はそれに比例するものではない。

○参加出演者及びスタッフボランティア募集について
ダンサー・アクターなど舞台出演者4名及び製作スタッフ/照明監督を募集しています。
*参加資格年齢・経験不問。参加費無料ですが、10名以上の集客はお願いします。
                          (ノルマではありません)
リハーサル約30回中23回以上のリハーサル参加。
7月26日の小屋入りからのリハーサル参加。
ギャランティーなどはありませんのでご了承ください。
*照明監督に関してはギャランティーはあります。(お問い合わせください)
問い合わせやご質問などはこちらまで
aruto@qj9.so-net.ne.jp(宗方)

○公演日程
2010年7月30日(金)19:00開場19:30開演
2010年7月31日(土)14:30開場15:00開演 19:00開場19:30開演
2010年8月1日 (日)13:30開場14:00開演 18:00開場18:30開演
(計5回公演)
*小屋入りは7月26日からです。(ゲネプロ・仕込み・リハーサルなど)

○公演場所
pit 北/区域(東京都北区王子1-13-18 B1,2F)
TEL 03-3927-5482 (10:00-20:00)FAX 03-5942-7337
http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/pit_0.html


○公演料金(1公演定員50名)
前売2500円/当日2800円
障害者割引 前売/当日共2000円 (介助者無料)
外国人割引 前売/当日共2000円 (受付にて証明書提示)
*基本は予約をお願いします。
6月初旬(公演2ヶ月前)から予約を開始します。

○リハーサルについて
リハーサル期間
5月GW明け〜7月本番まで 計30回(最初のWSも含む)
5月5回 5/8(土)13(木)15(土)29(土)他1回/6月10回/7月14回の予定
(日程表は後日参加者に配布します)
稽古日程
一コマを4時間とし、週2回〜4回ペースで行う。
(5月は火・木の夜/土・日の昼〜夜。6月からは参加者の意向に沿って決めていく)
平日2コマ/週末2コマ(週末は一日2コマ)
リハーサル場所
主に杉並区・練馬区界隈の公共施設(地図などは参加者に配布します)

○予算について
メンバー4人の取り決めとして以下とする。
制作資金はメンバー4人が各10万円ずつ負担する。(予算総額40万円)
入場料金を主な収入とし、参加費・ノルマなどをとらない。
しかし各参加者には、参加条件として約10名以上の集客(招待者も含む)をお願
いする。
約160名の集客で予算総額40万のプラスマイナス0になります。
それ以下の赤字分はメンバーが分担してまかなう。そのため、本企画参加者の集客
は、予算担当から企画中促すことが多々あると思います。みなさんの協力をお願い
します。

○Bug-depayseとは
2001年に数名で発足。主宰を除く現在のメンバーの年齢は25歳前後。
舞台芸術の枠にとらわれない創作活動を行い、美術・映像・パフォーマンスアートな
ども取り入れた作品を発表している。現在は発足当時のメンバーは主宰の宗方のみに
なり、メンバー4人(野本翔平・橋本京子・野澤健)での活動になっている。
詳しくはHPをご覧ください。
http://www.bug-depayse.org
問い合わせ/連絡先
Email:aruto@qj9.so-net.ne.jp

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