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「俺たちの旅」が好き!コミュの第26話 男は力いっぱい生きるのです

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「第26話 男は力いっぱい生きるのです」

オメダ、洋子は新社会人として歩きはじめたが、カースケは相変わらずのアルバイト暮らし。
おふくろ食堂に建て替えセールスを始めるオメダを、大五郎と奈美は「コースケ君とは大違い」だと感心して褒める。
グズ六夫婦からも、就職しないことについて意見されるカースケ。
オメダと比べられ、「あいつなりに着実に、一歩一歩、歩んでるじゃないか。ところがお前はどうだ。どうするんだ?」と言われる始末。
しかも洋子からも、「少しは真面目に人生について考えたことがあるの?」と問いつめられてしまう。

そしてカースケは、港湾荷役のアルバイト先で、頑固一徹が故に孤立する初老の労働者 植村と出逢う。
植村は楽しんで働くカースケを気に入り、カースケは業務に誠実である植村を尊敬するようになる。
カースケはオメダに、植村のことを熱く語る。
「生きてるって実感が体中あふれてる人なんだよ。それで先のことなんか考えずにさ、その日その日を力いっぱい生き抜いてきた人なんだよ」


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オメダ、大五郎、奈美、グズ六、紀子、そして洋子...皆からよってたかって将来を考えていない、安定しなければならないと説教されるカースケが、実に気の毒ですね。
カースケらしく精一杯生きているのに、常識や社会通念でジャッジされ、型にはめられそうになるのですから、「俺たちの旅」が描いてきたテーマに真っ向から挑戦するようなエピソードですよね。

生きたいように生きることの重さ、自己責任をじっくりと描いている点が素晴らしいです。

しかも心から信頼する相手の二面性と対峙しなければならない展開。
厳しく、残酷ですよ。
しかしそれもまた現実。
つらい目にあい、傷つくことで人は成長していくものなのだと、今さらながらに痛感させられますね。

それでも、自分自身に対して誠実であることの大切さを感じさせる幕切れには救われる気がします。


コメント(5)

ピッコロさん

カースケがバイト先で老工員に怪我させるのは、「第20話 本気になって生きていますか?」の方だったと思います。
あのエピソードもいいんですよね〜。カースケはバイト先で老工員にモテモテですが、やはり労働に対し誠実なところが認められるんでしょうね。
第26話の植木等さんは、オメダの財布を●×△〜とか、港湾作業員の賃金を△×●〜とかの事件をしでかしました。

カースケは精一杯生きているのに、周囲から責められ続けてしまうのが空しいですね。理想と現実の差をとことん教えられます。
カースケ、どれくらいの数のアルバイトをこなしたんでしょうね〜。
なんとかする会社も含めると...
でも、カースケならどの職場でも本当に楽しく働きそうで、説得力ありますね。
>>[4] 十年後もその経験が生きて、世界中を飛び回っていたという設定ですからね〜

唯一の例外が20年後…もう完全に環境に縛られていて…オメダや洋子さんからも「あんなカースケ見たくない」と…でも実は僕も同感でした。でも、そういう俺旅のファンも多かったのではないかと思います。番組制作サイドもある程度それを想定していたと思いますが、それでもそういう話を約2時間枠で出してくるあたり、やはり俺たちの旅にはかなりのポリシーを持って望んでいたんだと思いますね。

まぁ「30年後の選択」ではやはり元のカースケに戻ってましたけどね…20年後では「オマエホントに変わったなぁ…」と愕然とした表情で言っていたのが、このときは「アイツちっとも変わってない〜(苦笑)」

今夜は女性陣が大活躍ですね。紀子さんが「チョコちゃん」になり(笑)奈美ちゃんにはお見合いの話も…

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