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ハプニングバー『冬虫夏草』コミュの「カーマン♪カーマン♪」

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 現在、我が国で一番ホットで人気のあるキックボクサー(K−1戦士も含む)って言いましたら、誰を皆様はご想像されますか?

 山本元気ですか?

 石川直生ですか?

 ”狂犬”竹内ですか?

 石井宏樹ですか?

 武蔵ですか?

 魔裟斗ですか?

 ピーター・アーツですか?

 バタ・ハリですか?

 マイケル・トンプソンですか?

 カークウッド・ウォーカーですか?

 フランク・ロッブマンですか?

 マンソン・ギブソンですか?

 東金シャノンですか?

 前半の名前でピンと来た方はキックボクシングがお好きな方でマー君やピーター(藤原姉さん風)でガチンと来た方はゴクゴク真っ当な皆様でバタ・ハリ以降でビンビンになってしまった方は完全に病んでます。特に最後の東金シャノンでヨダレが止まらない方は相当危険ですね、ボクの経験上。

 残念ながら、この中には含まれておりません!!

 現在、我が国で一番ホットなキックボクサーはこいつだ!!

 


 「カーマン、カーマン、カーマン、カーマン、カーマンベール♪カーマン、カーマン!!」

 そうですよ、皆様、あの”キックの帝王”ロブ・カーマンですよ!!

 「ロブ・カーマン」

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

 まさかね〜このタイミングでね〜あのロブ・カーマンが日本で一躍有名になるとはボクも思いませんでした。しかも、Buono!の三人が「カーマン!!カーマン!!」って連呼してくれてるんですよ(涙)嗣永さんに一日100個のギャグを70年分求められることを想定しながら生き、そして静かに死んでゆくのが日本男児の勤めですからね。

 キックボクサーの完成形はボクの中ではロブ・カーマンなんで、こんな嬉しいことはないです。対角線コンビネーションは誰もが一度は憧れて、廊下で同級生相手に試したりしましたよね?ワンツー左ローキック、ワンツーフックからの右ローキックに繋げようとしても、バランス悪くて、カーマンのように流れるように動けない自分にヤキモキしたでしょ?

 書いてて、完全に温度差感じるんですけど、まだまだ続きますよ。

 ロブ・カーマンの勇姿はこちらでございます。

 「ロブ・カーマンVSドン・中谷・ニールセン」
 
 


 


 ニールセンのテーマ曲が最近、崩壊してしまった全日本キックボクシング連盟のテーマ曲だと言うことにお気づきになられた方はどのくらいいらっしゃいますか?この試合は正直力の差がありすぎてカーマンの良さが出ておりませんね。ニールセンはキックボクサーとしては完全に二流ですが前田日明に「格闘王」と言う称号を与えたあの試合以降、我が国には欠かせない仕事のできる男だと認知され、このようなマッチメイクが組まれたんだと思われます。K−1だって、この男が居なければ、今はなかったのかもしれないんですよ。

 「佐竹雅昭 vs ドン・中矢・ニールセン」

 http://www.youtube.com/watch?v=dFsAyyEwRsQ

 当時の佐竹は極真以外のフルコンタクト空手の各流派の大会を荒して、チョイ、チョイ雑誌に載るような存在ぐらいの若者でしかなかったと思われます。当時はまともなキックルール対策の練習相手もいないだろうし、何よりもマスター石井が何かを伝授できるわけもないだろうしで、よくもこんな状態でリングに上がったな〜っ見れば、見るほど感心しますよ。佐竹は見て頂いた通りに、何も出来ませんよね、当然のことながら、いくら二流でもニールセンは一応WKAのベルトを持ってたし、戦績も積んでるわけだし、デカイ舞台も慣れっこですよ。それに比べて佐竹は肌も透き通るように白いし、緊張しすぎてガッチガチですもん。

 試合前にニールセンが「何出してもいいよ、頭突きもOKだぜ」ぐらいの挑発を佐竹にしたもんだから、素直な佐竹はそのお言葉に甘えて、これでもかと言うくらいに頭突きをニールセンにぶち込み、ダメージを与え、最後は右のパンチをぶち込み、かなり強引に佐竹は一躍時の人へなっちゃいました。ボクの中での佐竹の名勝負って言うとこの試合とマイク・ベルナルドにたまたま蹴った後ろ廻し蹴りがアゴに当って、ベルナルドがぐらついて、あと一歩まで追い込まれたあの試合ぐらいしか思い浮かびません。あの一戦の次の日にエヴァの劇場版の中途半端な方(春に公開された奴)を見に行ったら、復活したアスカが量産機相手に大暴れしていて、綺麗な後ろ廻し蹴りを決める弐号機と前日の佐竹が被って、劇場で涙したな〜アスカと佐竹の復活があの頃は自分のことのように嬉しかったもんですよ。あの中途半端な劇場版で一生深いのは冒頭のシンジ君の自家発電シーンとあの後ろ廻し蹴りぐらいしか覚えてないです。主題歌の「魂のルフラン」は結構今でも好き!!

 この試合を裁いていたサミー中村レフリーのとぼっけぷりも抜群です。ルンピニースタジアムが認定するレフリーの資格を持っているのはサミーさんだけ!!意外なことにこれが発明家らしく「発明将軍ダウンタウン」と言う番組にも出演されていたのが懐かしいです。最近はドコの団体で裁いているのか存じ上げておりません。

 前田があそこでニールセンを逆エビで絞りあげてなかったら「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」もなかったわけですよ。

 佐竹がニールセンに頭突きをしこたまぶちこんでいなかったらK−1ブームもなければ、今は亡き、アンディ・フグさんの「ゴーメンなさいよ!!」も存在しませんでした。

 堀辺師範がもしもニールセンと闘っていたらならば・・・この話は辞めておきましょうかね。

 どんどん規模が縮小し、悲しい方向に向っているとは言え、これだけこの国にK−1だの総合格闘技だのが根付いたのは、ボクが今さら大きな声で言う必要はないとは思いますがドン・中谷・ニールセンが居たからこそです。

 カーマンだかコーマンだかの話をしてたは思うんですけど、もう一度、ロブ・カーマンに話を戻しますと、K−1を四度も制覇し、K−2グランプリ初代王者にも輝いた、若き日のアーネスト・ホーストをこのように圧倒しちゃってます。
 
 「ロブ・カーマンVSアーネスト・ホースト」

 http://www.youtube.com/watch?v=cbNqTE1N8iQ&feature=related

 ホーストは間違いなく、この階級がベストだったはずなんで、この時期のホーストをここまで圧倒するこの頃のカーマンは”キックの帝王”と呼ばれるだけのことはありました。K−1が誕生した頃にはカーマンのピークは終了しており、ツマラナイB級映画に出演なんかをして小銭を稼ぎ、勘違いし始めた頃だったのが悔やまれます。ホーストが優勝したK−2グランプリにエントリーしながらも、一回戦でチャンプア・ゲッソリットに破れ姿を消したのが淋しかったな〜ちなみにこの大会で一番ど肝を抜いてくれたのが、アメリカ代表で出場していた、マンソン・ギブソンでした。一回戦でイキナリ優勝候補のホーストから得意のバックブローでダウンを奪い、あわやのシーンを作ったマンソン。90年代前半から中盤にかけての日本人キラーっぷりは相当なもんでした。(初黒星は確か、正道会館時代の金ちゃん)総合ルールでも安生(ゴールデンカップス時代)のタックルを切って、そのままガブリ、そこから15分以上押さえ込んで30分引き分けに持ち込んだマンソンも誇らしかったな〜

 「K−2グランプリ」

 http://www.urban.ne.jp/home/geh02166/result/93k2gp.htm

 「マンソン・ギブソンVSシーザー武志」

 http://www.youtube.com/watch?v=MDb38vPlukg&feature=related

 見るべきものはシーザー会長のお腹(どう見ても75キロ王者の体には見えない)ではなく、マンソンのバックキックのキレとバックブローのスピードです。「K−1リベンジ」の1回目の時にマンソンとチャンプアの試合が発表されながら、直前で流れたあの日に戻れるなら戻りたいですよ、今でも。この一戦は98年にシュートボクシングの横浜アリーナ大会で実現してるんですけど、見にいったはずなんだけど、全然内容覚えてないんですよ。(マンソンの判定勝利)ヤーブロウに圧殺された中野龍雄とラモン・デッカー戦を最後に引退した吉鷹弘の入場シーンですでに涙で前が見えなくなっていたのは今でも覚えてます。ガラガラで良かったよ、横浜アリーナが。号泣しながら、見てたもん、気持ち悪いくらいに。今じゃ考えられませんよ、自分でも引くくらい好きだったんでしょうね。

 こんなに昔のことならすらすらと書けるんです。

 何故なら、アノ頃は立ち技格闘技を見ているだけ、脳内麻薬がハジケテいて、生きてて良かった〜って感じるぐらいで、後は生きてるのか死んでいるよう暗い子だったから。
 
 毎月、毎月、全日本キックに電話してチケットを一枚購入し、ガラガラの後楽園ホールでキックを一人で見に行く暗い子でした。当時はボクは貴重なお客様で本名が珍しいと言うこともあり、連盟の方がボクの名前を覚えてくれていたらしく、ボクが全日本キックと繋がりのある新空手の大会に出場した際に、連盟のスタッフの方から試合後に「あの時の○○さんてあなただったんですか?」と声をかけられた程、ボクは全日本キックを愛してました。

 「全日本キックボクシング連盟」
 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E9%80%A3%E7%9B%9F

 そんな全日本キックボクシング連盟はあの事件をきっかけにその歴史にあっさりと幕を閉じてしまいました。今年、31歳なんで15年近くほぼ毎月のように通っていたんで趣味じゃなくて、生活の一部みたいなところまできちゃってだけに残念ですし、悔しいですし、呆れてますし、腹がたってます。これ以上もうポッカリと空きすぎて修復不可能なドテッパラをまた根こそぎ持ってかれました。

 逮捕された金田さんの黒い噂は何度も耳にしたことがありましたけど、まさかあのタイミングであれしきのネタでお縄になるなんて信じられませんでした。魔法のサンドバックが無事に完成してたら・・・(流してくださいね、夢で見た話ですから)
 
 新しい団体を全日本キックでは広報やらリングアナを担当していた宮田さんが立ち上げて、やっていくみたいですけど、なんだかまだまだゴタゴタしてて、K−1の下部組織扱いになってしまって淋しいかぎりですよ・・・選手貸し出せば、それはいくらか入りますけど、そっちにばっか力入れすぎて、今の主要面子がイッキにガタ来た時はどうすんの?K−1とTBSはどこまでこの60キロ以下に興味を示してるんだよ!!中途半端に利用されてのポイ捨てが一番怖いんだよ、ここまできたら!!

 宮田さんはプロレス心のある人だから、世間には届かなくても、紙プロとかを読んでいる輩ぐらいまでは届く仕掛けをいくつも今までやってきた実績もあるし、現在絶賛開催中の60キロトーナメントもここまではベストバウト連発で今回ばかりは最高のフィナーレを迎えそうな予感もあるんですが、あまりにも目先のことばっかで、もっと考えなきゃナランことが沢山あるような気がして全然乗れません。まずは内部を今回ばかりにはちゃんと作って欲しいのよ。団体名が発表もね〜わ、どのジムが加盟してるだわの発表もなしに他団体との交流戦がスタートしますって言われても困ります。

 全日本キックのバブル期であった、90年代初頭の立嶋&前田時代のようにチケットぴあで15分でチケット完売したあの時代がもう一度くる予感が爪の垢程度でも今回のK−1との握手ですればよいのですが、現状維持で精一杯でしょうね。新日本キック(武田)シュートボクシング(アンディ・サワー)の今の状況を見るかぎりでは期待できません。人気が出れば、使われ続け、自分の団体で使いたくても使えなくなって、ボロボロになってから戻ってきても、そこで待ってるのは悲しい現実です。短く極太が格闘家の本望かもしれませんけど、今の武田選手を見ていると本当にそれで良いのかな〜って思っちゃいます。(武田選手には辞めれない理由も沢山あるのは察しがつきますが)

 K−1とのカラミは暗い、ジメジメした場所から一気に抜け出す可能性を秘めたチャンスではあります。何度も書いてますけど、もう少しぐらい真っ当なスポットライトを当ってもいいと思うんですよ、一部のキックボクサー達は。

 新団体ではとにかくしっかりとしたキックルールでの試合で選手を育て上げていって欲しいのです。K−1MAXでしっかりと活躍できてる日本人はみんなちゃんとしたキックボクシングルールを経験し、強くなってきた人達なんですよ。だから、K−1ルールでばかり試合を組んでても人は育ちません。首相撲も肘もTVの世界には必要ないシロモノではありますが、ちゃんとリング上で死んでいく覚悟ある人間にとっては重要なシロモノなんです。3Rでしか決着をつけないような場を提供されるのは本当に困ります。K−1もこの国で生まれたものですけど、キックボクシングだってこの国で産声を上げたモノなんですから、この競技をもっと大事にしてよ!!5Rで行われる純水なキックルールでK−1で興味を持ってくれて、会場に奇跡的に足を運んでくれたような人々を魅了しちゃうような団体を作ってください宮田さん!!野良犬にも期待してるんですよ!!野良犬噛み付いてよ、もっと!!

 明らかに他の団体よりも一見さんに優しい団体ではあるんで、是非とも少しでも興味のある方はそこまで安くもないチケットを買って一度会場で見て欲しいものです。

 http://www.boutreview.com/2/schedule/krush/091102krush.html

 現在のロブ・カーマンはこんな感じだそうです。

 http://kakato24.exblog.jp/9007037/

 なんだか書いてて着地点が解らなくなりました。

 ※写真1 ロブ・カーマン

コメント(2)

僕がハタチの頃全日本キックの会場でK−1がらみで
(K−1グランプリ一回目のチョイ前くらい)来日してたスタン・ザ・マンに
握手を求めた際に何かにつまづいたなと振り返ったらリングサイドに置かれていた
勝利者トロフィーを倒して壊してしまったのは忘れたい過去です。
>ダイスケb.さん
あの頃はよく大会の前とか後にK−1戦士がMAだろうがシュートボクシングだろうがよく後楽園に現れてて、それが結構楽しみでたぶん来るであろう選手が表紙だった格通とか会場に持っててました。アンディ・フグにサインを貰った際に本当にオカマだと間違えられないようになのかかなり強い力で握手されたのを覚えてます。パトリック・スミスも凄くいい人でした。初めてサイン貰ったK−1戦士がボクもスタン・ザ・マンなんで懐かしいです。全日本のトロフィーはあの頃はまだお金あったから無駄に豪華だったイメージはあります。とても貴重な体験をお持ちなんですね。

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