ブックトークオフ――読書会コミュの☆読書会レポート2月27日(土)　ブックトークオフ読書会

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　☆読書会レポート2月27日(土)　ブックトークオフ読書会
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【日時】 2020年2月27日(土)21時～
【場所】 Zoomミーティングルーム
【参加者】7人（男性4人・女性4人）
【テーマ】「フリー」

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まずは、自己紹介
凡例①お名前②アクセス地③読書傾向など
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①宮本早苗
②東京
③ミステリが好きです。

①井上えりか
②埼玉県
③好きなジャンル：心理系・哲学・経済などが好きです

①西　眞紀子
②埼玉県
③ミステリー、推理小説、小説、エッセイなども読みます。
好きな作家は、東野圭吾、今野敏、三浦しをん、柚木裕子など

①井伊由馨
②岐阜県出身
③ミステリー、サスペンス、自己啓発本、児童文学
東野圭吾

①井上慶太郎
②奈良
③ノンフィクションが好きですが、雑食系です。
　本屋研究が趣味で色々な本屋を巡っています。

①新美洋平です
②東京都
③ビジネス本を読むことが多いですが、漫画、ミステリー、SFなども大好きです。

①大崎卓
②宮崎県出身　神楽坂在住
③もともとﾋﾞｼﾞﾈｽ書を中心の読書傾向でしたが
このところはﾌﾞｯｸﾄｰｸｵﾌ開催日をﾃﾞｯﾄﾞﾗｲﾝにして小説も読むようになりました。

①西部直樹
②東京都
③ブックトークオフ主宰。
　読書会は３０年くらいやっています。
　読書傾向は、乱読派です。
　最近は積ん読本　棚一段読みをしようと思っています。

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紹介された本たち
凡例①書名・著者・出版社　②紹介文
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①「紙つなげ」佐々涼子著　早川書房
②東日本大震災で壊滅的な被害を受けた日本製紙石巻工場の復興の物語。
皆さまのお手持ちの本も、作り手の思いがつながって届けられています。

①「ロートレック荘事件」　筒井康隆著　新潮文庫
②面白かったと思ったポイント
叙述トリックでよく名が挙がる本。
最後にページ数まで記載された丁寧な解説があるので、読み終わった後にまたつい読み返してしまいます。
犯人には同情できませんが、筒井康隆の流石の筆力でぐいぐい読み進められます。

①「国のために死ねるか」自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動　伊藤祐靖著　文春新書
②「人間関係のトラブルというものは、意見の食い違いではなく、生きている目的の違いだったり、
相手の真意を理解しようといない態度から起こる」
この本は自叙伝ではあるものの、人とは何なのかという事をハッキリと描かれている作品だと私は思いました。

①「豊臣秀長」堺屋太一著　PHP文庫
②豊臣秀吉の四歳違いの弟である豊臣秀長(小一郎)の伝記。
秀吉と対照的に。秀長に関する書物は極めて少ないと堺屋氏も書いている。

①「盤上の向日葵」　柚木裕子著　中央公論社
②ラストが衝撃的。刑事側からの推理小説的な要素と容疑者の人間ドラマとの二つが楽しめます。

①「苦しみの手放し方」大愚元勝著　ダイヤモンド社
②Youtubeで　「一問一答の返答」を本にしている
仏教的観点からの考え方を知ることができ、どの回答を聞いても自分に
参考になる。仏教を身近なものと感じれる。
仏教は生きている人に「苦しみを手放す」方法を教えている

①「カラヤンとフルトヴェングラー」　中川右介著　幻冬舎新書
②第二次世界大戦時に、ナチスのプロパガンダに利用されたベルリン・フィルの、当時圧倒的存在感だったフルトヴェングラーが、新進気鋭のカラヤンにめちゃめちゃ嫉妬して出世の邪魔をする、いじわる物語。天才の嫉妬ってえぐい！と思える一冊でした。

①「推し、燃ゆ」　宇佐美りん　河出書房新社
②アイドルを推す少女の物語。彼女にとって、アイドルは少女の内在するアニムスの顕在なのだろう。彼女はアイドルを通して、彼女自身を見つけてゆく物語でもある。

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