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ブックトークオフ――読書会コミュの★オフ会レポートその2第4回ブックトークオフ 2010/1/30

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★オフ会レポートその1第4回ブックトークオフ 2010/1/30
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=50217342&comm_id=4501801

上記トピックの続きです。まずは「その1」を読んだ後に、このトピックをお読み下さい。





.【6】 B面の本の紹介


 ブックトークオフの特徴として「B面紹介」というのがある。2冊目の紹介なのだが、ただの2冊目というものではないだろう。厳密に定義があるわけではない。しかし、B面というのがなんだかいいな、という想いがある。


・みるたむさん
『人柱はミイラと出会う』 石持浅海 新潮文庫

・はなもげらさん
『人間の土地』 サン=テグジュペリ 新潮文庫

・クリスティーヌさん
『銀河英雄伝説』 田中芳樹 創元SF文庫

・いまむら
『ハーレムの熱い日々』 吉田ルイ子 講談社文庫

・なおさん
『365まいにちペンギン』ジャン=リュック フロマンタル、ジョエル ジョリヴェ ブロンズ新社

・Luc_aさん
『文学の絵本―「ちくま日本文学全集」の装画』 安野光雅 筑摩書房

・おなかさん
『ぼくと1ルピーの神様』 ヴィカス・スワラップ ランダムハウス講談社文庫

・JACKさん
『武士道シックスティーン』 誉田哲也 文藝春秋

・naokiさん
『さるむし。』 ムラマツエリコ なかがわみどり 角川書店

・いのっちさん
『町長選挙』 奥田英朗 文春文庫

・nina_oleneさん
『娚の一生』 西炯子 フラワーコミックスアルファ

・アオさん
『壬生義士伝』 浅田次郎 文春文庫



 この中の本について全部について書いていくのは大変なので、3冊ほどについて。

 注目を浴びていたのは、はなもげらさん紹介の『人間の土地』では無かっただろうか。サン=テグジュペリというと、『星の王子さま』である。しかし、『星の王子さま』の本というと、あまり知られていない。『星の王子さま』という話自体がよくわからなかったりもする。より『星の王子さま』を知る上でも、『人間の土地』は魅力的な本だろう。

 この本について語られているときに、「箱根サン=テグジュペリ 星の王子さまミュージアム」(http://www.tbs.co.jp/l-prince/index-j.html)についての話も出てくる。とても良いところのようだ。本に関してのミュージアムは、楽しそうだ。いつか行ってみたいものだ。

 Luc_aさん紹介の『文学の絵本』も、胸の奥の方をくすぐる本だった。ちくま日本文学全集と言えば、その表示の絵が魅力的だ。それについての本である。その絵についての文章も読み応えがある、という。

 アオさんは今回、A面もB面もトリとなった。『壬生義士伝』は映像にもなっている比較的有名な本だ。その面白さについて、淡々と語ってくれた。



.【7】 ニューフェイス賞


 今回の賞は「ニューフェイス賞」とした。これは初参加の人が対象となる。このところレポートでは賞というものを設けているが、これはほぼ僕が独断と偏見で決めているものである。よって、僕の近くに座った人が圧倒的に有利となる。

○ 第4回ブックトークオフ・ニューフェイス賞

 クリスティーヌさん 『三酔人経綸問答』&『銀河英雄伝説』

 クリスティーヌさんの何が凄いかというと、その幅広さである。銀河英雄伝説をこれだけ熱く語った人がいただろうか。そしてなんと、2冊以外にも多くの本を持ってきていた。この会のために、10冊以上の本を鞄の中に、ひっそりと入れていた。あわよくば紹介しよう、と思っていたらしい。これまで書店帰りに10冊以上の本を机の上に並べた人はいたが、わざわざセレクトして持ってきた人はいないだろう。
 ちなみに後から出してもらった本は、ほぼ文庫本だった。村上春樹、坂口安吾、三浦しをん、枡野浩一、池井戸潤、藤田省三、プラトン、フィッツジェラルドというところ。これは僕の推測なのだが、どのくらいまでの冊数を持てるのか、かなり葛藤があったのではないだろうか。これから先、10冊以上の本を持ってくる参加者はいるだろうか。



.【8】 熱い熱い、石焼マーボー豆腐

 熱い熱いブックトークが繰り広げられる中、最後の料理が運ばれる。

・熱烈!!石焼マーボー豆腐
・チャーハン

 単独で食べてもいいが、チャーハンにマーボー豆腐をかけても美味しいよ、という説明なのだ。それにしても何が凄いかというと、石鍋でぐつぐつと音を立てているマーボー豆腐だ。自分のブックトークに参加したい!と強い主張を行っているようだ。

 いろいろな個性が強く出てくるところがブックトークオフの面白さだ。料理も、同じようなものかもしれない。マーボー豆腐であれば、白いご飯という印象がある。しかし、歯ごたえのあるチャーハンとの組み合わせは強烈だ。

 帰り道でも、このマーボー豆腐とチャーハンは美味しかったよね、という声があった。

 別の僕がつくった料理ではないけれど、嬉しい。食べ物と本は世界を平和にするのだと思う。



.【9】 本の集合写真


 前回のオフで出来なかったことがある。「本の集合写真」だ。本という存在は、書店から離れて、それぞれの読み手の書棚に入る。普通はそれで終わる。
たまにブックオフへの旅に出る本もあるかもしれないが。

 本を語る自分たちにとって、ブックトークオフは楽しい時間だ。そして、それぞれの本も、ブックトークオフの語らいを楽しんでいるのでは、と思うのだ。それぞれの本が、同じカメラのフレームの中に収まる。本の端と端とが触れ合い、ちょっとドキドキしている。うまく言えないが、本にとってこんな風に他の人に読まれた本と一緒になるのは特別なことのような気がする。



.【10】 さようなら、夜の神田


 〆のマーボー豆腐+チャーハンを食べ終わり、時計を見ると、22時くらい。厳密にいうと、3時間の予約なのであと15分くらいの時間がある。
 ラストの時間で、「今読んでいる本の紹介」というのを、サラサラサラと行う。


 ちなみに今回のお店はとても話しやすかった。個室ではない。一般的なフロアだ。しかし、うーん、なんというか。他にはほとんど客がいなかったような。このお店、平日はとてもとても賑わっている。実をいうと、神田駅周辺の飲食店というのは、やや特殊な状況にある。ビジネス街となっている関係で、平日は凄い人なのだが、土日はガラリとしているのが普通なのだ。もう少し詳しく言うと、土日については閉まっている店の方が多い。逆に言うと、ブックトークオフのようなオフ会を土曜日に行うには、神田はわりとやりやすい場所とも言える。空いている店では、けっこうゆっくりとできる。

 会計について。今回のコースはひとり3980円のものだが、4000円の徴収を行った。残りの240円については、僕の方で着服させていただいた(笑)。ごめんなさい。ブックオフに行けば、2冊の本を買うことができる額ですね。
 今後のお店などで、アラカルトで行うこともあるので、若干のストックを会として行っていきたいと考えています。よろしくお願いします。


 店を出るとき、店長さんに「写真を撮りますか?」と声を掛けてもらう。人間の集合写真については考えていなかったが(笑)、せっかく言ってもらったわけで、写真を撮ってもらう。青春の1ページのようだ(笑)。

※ 参加者の皆さんで、このときの集合写真が欲しい方は連絡をお願いします。



 数分の道のりを歩き(歩きながらの語らいもまた楽しい)、神田駅に着き、別れとなる。

 またこの日のメンバーと会いたいものだ。もちろん、前回のメンバーとも、新たなる出会いとなるメンバーとも。






・ 管理人+名札作成担当+受付・総括責任者:naokiさん
・ カメラ記録担当:JACKさん
・ 副管理人+店予約担当+レポート担当:いまむら

(掲載の写真は、JACKさんと、いまむらの撮影です。また、このレポートの文責はいまむらにあります)

コメント(24)

 今回も楽しかったですね。

 前回の29人もパワフルで楽しかったですけど、今回の12人も違った良さがあります。
 よりじっくり話せたのは良かったですね。

 個人的には石持浅海さんの作品や、マンガ「君に届け」、NHKドラマ「蒼穹の昴」、映画「アバター」について話せたのが嬉しかったです。

 みなさんの紹介してくださった本も面白そうで、ただでさえ読んで無い本が本棚にたくさんあるのに、読みたい本ばかり増えて困ってしまいます(笑)


大作のレポート、ありがとうございました。
みなさん、またお会いしましょう。
レポートおつかれさまです。

おー、「銀英伝」!
大学受験直前の年末に、全10巻+外伝2巻をむさぼる様に読みましたよ。
8巻大泣きですよ。
20年以上前、共通一次末期の頃のハナシです(笑)
あー、わたしも語りたかった〜

そう云や西炯子初めて読んだのもその頃かしら。
もう1・2年後?
何れにせよ古い話ですねぇ(^^;

次回もたのしみにしています〜
レポートお疲れ様です。

紹介された本をまた買ってしまいそうで、怖いです。

次回も楽しみですな。
参加できませんでしたが、ついつい楽しみにしていて読んでしまうレポート…(^^;

やっぱり参加したかった〜!というのと、紹介された本がとっても気になりますあせあせ(飛び散る汗)

仙台オフの話が出たとは、嬉しいような恥ずかしいような(?)…
スィーツオフでは、話に夢中でケーキを食べるのも一時忘れていたような状態だったのです(^^;

本部である東京のオフにも、あまり間をあけずに参加したいところです(>_<)

ニューフェイス賞! ありがとうございます。びっくりしました。

第5回は残念ながら都合がつかないのですが、第6回以降にまた顔を出したいと思います。

レポートを読むと30日の夜が鮮明に思い出されます。これから本を読むことにますます身が入りそうです(笑)
出席できませんでしたが
レポート、楽しく読ませていただきました。

熱気が伝わってくるようで
ちょっぴり、いいえ!
たっぷりウラヤマシイです。

やっぱり顔を見て、
全員の方とお話できるのが理想です。

また、必ず参加します。
fruits&vegetableさん

卒業まではオフ会に参加しないような…(笑)。
参加の日を楽しみにしています。
JACKさん

オフ会の楽しさは、毎回それぞれ違うのだろうと思います。
でも、このオフは楽しいというか、充実度が違っていたようにも感じました。
むらてさん

「銀英伝」を読んでいたとは、初めて聞いたような気がします。
このオフ会の場にいたら、すごいことになっていたかもしれません(笑)。
nina_oleneさん

オフ会レポートは、このブックトークオフの柱にしよう、ということになっているのです。
参加者の中には、酒を飲む人が少ないみたいで。
また、飲みましょう。
いのっちさん

レポートを書くのは、楽しいことでもあるのです。
立派なことを書いているわけではないし、楽しいことを楽しいとシンプルに書いているわけで。
レポートが無いと、みなさんメモを取るのが大変だと思います。
オフ会では、いっぱい飲んで食べましょう。
naokiさん

今回くらいで、ブックトークオフの型みたいなものが出来ているのかな、と感じています。
CEOとしてのさらなる活躍をお願いしますだ。
ハンナさん

欠席の会が盛り上がっていると、悔しいかもしれません(笑)。
ブックトークオフは、どんどんパワーアップしていくと思います。
なおさん

次になおさんは、何の本を紹介してくれるのか。
実は僕だけでなく皆さんが注目していると思います(笑)。
クリスティーヌさん

遠慮することなく、20冊でも30冊でも、本を持ってきて下さい
重いかもしれませんが。
参加すれば参加するほど、楽しくなると思います。
asagonさん

人数が多くなっていることで、最近のオフ会は飲み放題のコースとしています。
しかし、「飲み放題」で損をしていうよなぁ、というのがひとつの課題です。
解決のためにも、asagonさんに参加してもらわないと、と思っているのです。
一気に読み上げました。
楽しそうですね〜☆

少数派(?)の「アルコール派」として
また参加したいと思います♪

いやいや、
「アルコール&スイーツ」派でもいいかも。

もちろん、本の話がメインです(笑)
イチゴ♪さん

第1回参加者として、また参加して、胸を張ってガンガンと飲んでください(笑)。

飲むのがメインになっても大丈夫です(笑)。
> いまむらさん

そう言っていただけると、とても気が楽ですね(笑)。


ところで、吉田ルイ子の本は、持ってますねぇ。写真も印象に残っています。
イチゴ♪さん

吉田ルイ子の本って、最近あまり出ていないようですよね。
そんなわけで紹介したのでした。

僕は映画も見ていますよ。

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