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「行動系」市民運動(ex新風連)コミュの【スクープ】 骰子の眼 西村修平氏独占インタビュー

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2010-07-09 18:15

独占インタビュー:『ザ・コーヴ』上映中止を主張する「主権回復を目指す会」の西村修平氏が
すべてを語る

「右左関係なく、無気力が日本のすべてに貫いている」
メディアに出る事のなかった西村氏に独占インタビュー

和歌山県太地町のイルカ漁を描いた現在ロードショー公開中のドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』。
公開決定以来、この映画の上映中止運動を続けてきた主権回復を目指す会の西村修平氏への
インタビューが実現した。webDICEは『ザ・コーヴ』上映中止運動の真意から、
主権回復を目指す会の理念、そして西村氏の青年時代のエピソードに至るまでをインタビューした。

■ 右翼と言われるから日の丸を持って街頭に立つことが恐くてできなかった

──まず西村さんは20代はどのような青年だったんですか。
ウィキペディアによると「左翼だった」と書いてあるんですが。

左翼、右翼という概念を明確にした方が良いと思うんです。
抽象的に左翼ですか?と問われても堪えられない。
マルクス・レーニン目を通しただけで左翼なのか、
万葉集、古事記、日本書紀に傾倒するなら右翼なのか。
僕はいわゆる保守じゃないと自認している。
社会の変革運動をやっていると自覚している。
そこに思想の左右などあるのでしょうか。
僕の理念というのは、現実的に掲げた革命、
つまり社会の変革という仕事を成したマルクス、レーニンであり、
毛沢東、ホーチミンの体系した理論から学ぶことであって、
変革という社会運動に右とか左の区分はないと思っています。
左翼を一般的に論ずれば、旧社会党系左派の方達はどうなのかといったら、
現在完璧に日本の国家権力、政権与党の中枢に入り込んで、権力を握っているわけですから、
これこそ保守派でしょう。
辻元清美とか福島瑞穂は権力を掌握した体制派で、対立する我々は革新派、被抑圧側の構図となる。
そうすると思想の左右じゃなくて、日本が好きなのかどうなのか、
自分達を育んできた日本の文化、自然環境など、
そういうもの対して感謝の念を抱いてそれを保持して、次世代へ守り伝えることに行き着く。
だから左翼の概念をきちんと提示して貰わないと、質問にうまく答えられないというわけですよ。

──「学生時代は左翼系の運動家だったとも言われており」とも書いてあるのは間違いですか。

左翼系の運動家っていうわけじゃないよね。
東京に出てきたのが70年安保の時で、あの時代はみんな騒いでいたわけだからね。
その数年前、高校生時代にかけてプロレタリア文化大革命が世界に発信されていた。
同じようにそれをうけてフランスでもかなり大きな学生革命があった。
そして僕の兄達が東京の大学に行っていたことで、その影響はかなり受けていましたね。
今までの閉塞した社会を学生が立ち上がって変革するという、
兄たちの高揚した語り口に大いに感銘、感化をされました。
ですから学生時代はもちろん毛沢東もマルクスもしっかり読みましたし、
日中友好協会の派遣でもって僕は支那を1ヵ月間旅行したりもしました。
プロ文革をこの目で見ることが出来た。生涯の中で、あれほど貴重な体験はなかった。

──学生運動はされていたんですか。

いやそれはしてないですね。
僕の上京時は全共闘は下火になっていた。
何人かの友人とサークルを作ってシナとロシア革命史の読書会なんかをしていた。
本格的に運動をはじめたのは30代になってからです。

──30代になって今のような活動されたっていうきっかけは何かあったのですか。

20代の時に革マルとか中核派らが運動論をめぐって凄惨な内ゲバを演ずることがあった。
要するに社会運動として全共闘とか学生運動の類が、
社会の一般的な共有を得られるレベルではないと思って、こうした思想運動を外から眺めていた。
それで僕は大学を2年で中退して、その間アルバイトをしながら経理学校に通ってを資格を取得、
社会人としての基盤作りに毎日を送っていたが、サラリーマン生活の中で社会の、
世界を取り巻く不条理にストレスを抱えながら社会人を生活を送っていた。
活動のきっかけは、酒井信彦(現・主権回復を目指す会顧問)先生がチベット問題を取り上げて
支那の独裁体制に対して具体的な運動で抵抗していた。
産経新聞が何回か酒井先生の街頭活動を紹介していたので、
コンタクトを取って、参加するようになった。
そこからずっと本格的に街頭に出て運動するようになりました。

──30代の頃から、徒党を組むというよりは西村さん個人での活動だったんですか。

30代の時は主に酒井先生の自由チベット協議会という所の運動でした。
それまで、日本の保守の方達というのは、行儀がよすぎるというか、自己表現が極めて下手、
下手と言うよりメンタリティーが弱い、弱いから大衆の前に出る事ができなかったんですよ。
自分の意志を街頭に出て表明するということができなかったんです。
ましてや日の丸を持って街頭に立つということは、
右翼と言われるからもう恐くてできなかったわけです。
自由チベット協議会の時に初めて酒井先生のデモに参加して驚いたが、
たった10数人くらいの非常に少人数で中国大使館の前で夜に座り込みのデモをやるとかでした。
当時はまだ非常に規模が小さかったんですよ。
僕は少なくとも全共闘運動とか左翼系の活動スタイルのやり方をずっと見て来てたから、
そのノウハウを参考に不特定多数の人達によびかけるとか、
そういう形でかなり一般の人達に呼びかけることができたと思っているんだけどね。

──「主権回復を目指す会」はいつできたのですか。

これは今から4年前(2006年)です。

──主権回復を目指す会は、ひとりでつくったのですか。

酒井信彦先生や、僕の運動に参加、同調するような方と一緒につくりました。
それと同時にインターネットいう発信手段ができるようになったということが大きかった。
僕らはとにかく自分達の存在を発信する情報手段が封鎖されているわけですよ、
マスコミから存在そのものを消されている。
それに風穴を空けるのがインターネットという手段だった。
そこで主権回復を目指す会を立ち上げると同時に、
いかにこのインターネットの発信を充実させていくかということをずっとやってきました。

──誰かインターネットに詳しい技術者の方がいるのですか。

細々とやっている僕らの運動を観ていた方たちが技術者として協力を申し出て、
活動に参加してくれている。
このままじゃ運動は前進しないからネットで動画を発信しようと参加してきた。
それで一気にここ2年から3年ほどで運動が大きな幅というか広がりを見せているのかな。
今まではせいぜいデモをやっても 14〜5人だったのが、平日にやるような抗議デモ、
例えば今日やった抗議デモ(7月5日に『ザ・コーヴ』の提供元であるメダリオンメディアへの抗議活動が
行われた)なんか24、5人が簡単に集まる。そういう状況になってきていますよ。
単なるお花見デモではなく、警官に囲まれ、
なんかあったら拘束されかねない状況を承知の上で参加してきている。

■ これからは一般的なデモ運動とは決別する

──酒井先生や西村さん以外に、主要の固定メンバーはいるんですか。

数人です。僕が望んでいる運動のあり方というのは、前衛党みたいなものなんです。
社会の変革運動をするんだったら共産党のような中核な前衛党が無きゃならない。
社会、国家を変革する意志があるなら前衛党は無くてはならない。
前衛党は何も共産党の独占物ではない。
我々市民の立場から社会変革を目指す前衛党とは、どの様な形態なのかを探って行くべきと考える。 僕がやる仕事は基本的にもう終わったと思っています。
というのは今までの保守とか一般の人は、街頭に出て己を主張する事ができなかったんですよ。
デモもできなかったんです。

──それは、「弱かったから」だと先程おっしゃいましたよね。

度胸がないというか弱いというか、それを呼びかける人、指導する人がいなかったわけですよ。
僕はそれを3年間やったから、在日特権(を許さない市民の会)の桜井(誠)君といった方達が
デモくらい幾らでもできるようになった。
それまでは、日の丸を持って街頭で演説することすらことすらできなかったのに。
だから僕はまずこの3年間は、とにかく日の丸を持って街頭で活動が出来る、
それを誰でもできるんだよ、というところを僕は目指してきました。その初期の目的は達した。
ストレスの発散、欲求不満の解消の場にしてはならない。
目に見える現象面に不条理を感じて支那問題、朝鮮問題について来ているだけでは
運動に継続性を持つことが出来ない。
人間の認識というのは現象面から入っていくわけでそれはそれでいいけど、
その現象面をから物事の本質を探り出すことが出来なければその場限りの運動で終わってしまう。
欲求不満とかストレスは個人的感情であって、
個人がおかれる社会環境や生活スタイルで如何様にも変化し、当てになるもにではない。
だから今まで3年間の仕事は終わった。今まではとにかく欲求不満で騒いでいれば良かった。
でももうそれは終わった。じゃあこれからどうするんだと。今、日本はどういう状況に置かれているのか、
少数でも良いからそれをきっちり認識できるような人間の集団をつくるということです。

──そういうことから、今後どういう活動を考えていますか。

今の日本をどう捉えているかということですよ。
例えば企業を再建する時でも金庫を開ければ借金の証書の山、
負債がどれだけあるかわからなくて開けるのも恐いと。
これをきちっと把握しなければ会社を再建することなんかできない。
受験生がかなりレベルの高い大学を受けようとしても自分は整数計算も分数計算もできない、
ろくに漢字の書き取りもできない、せいぜい小学校4、5年くらいのレベルしかなくて非常に惨めだと。
だけどそれを正直に把握できないと受験計画、勉強計画が建てられない。会社の再建も然り。
それと同じように今、日本人が、日本民族がどういう状況に置かれているのかということを
客観的に把握する徹底して勉強会をやっていきたいと思う。
宴会保守のような、酒飲んで支那人や朝鮮人の悪口を言って悦に入るような勉強会じゃなくて。
自分達が今、はっきり言って我々は絶滅を免れた日本人という希少品種。
軍隊だったら日本の軍隊が完璧に壊滅して、
かろうじて生きながらえて今ゲリラとして生きながらえているという。
そういう中でいかに、僕らが生きながらえていくのかという。
昭和や明治の世代の薫陶を身につけた方達がいた時代に戻すには
50年、100年のスパンでいかなければしょうがないんじゃないか、と。
これだってできるかどうかわからない。
というのは今までは創価学会の問題だろうがなんだろうが、
どっちに転んだって日本人のなかでの問題だった。
今は違う。想像を絶する勢いで一気に支那人が日本に入ってくる。
そして簡単に日本人になっている今は、全てが日本人の問題で解決出来ない状況になってくる。
そういう厳しい現実をただ知るんじゃなくて、受け入れるっていう形で進める活動、運動とはとは、
どの様な形態であるのか。
ですから、ネットの保守運動とか在特会(在日特権を許さない市民の会)のような、
ただ人を呼び集めてデモやって、はいそれで終わりますというような、
花火のような運動とはこれからは決別するということです。

■ 保守に対して諦めを感じている

──西村さんは尖閣諸島や外国人参政権の問題、
そして『ザ・コーヴ』も含めていろいろと活動をされていますよね。
そんななかで今の日本で何が一番憤りを感じますか。

これはすでにちょっと遡れば10年前の女性国際戦犯法廷(2000年)、
これは慰安婦強制連行が世界に定着させた最大のでっち上げだったけど、
その時にこれだけひどい現実が起きているんだから日本の保守の人立ち上がって下さいと、
保守や右側陣営に呼び掛けた。 だけど、まったく誰一人として立ち上がらなかった。
それで僕は日本会議の知人を通して、平沼(赳夫)さんとか中川(昭一)さんだとか
安倍(晋三)さんあたりにいろいろコンタクトを取って反対やってくれといったけど、
まったく無視されました。 

──いまおっしゃったことは、慰安婦の問題ではなくその呼びかけに立ち上がらなかった
日本の保守に対して憤りを感じているということですね。

そう、そこに行き着くんですけどね。
それに始まって、次は二年前の長野の聖火リレーの時も、
新華社の報道だとたった100人の右翼の民族主義者のお陰で
せっかくの聖火リレーの歓迎ムードが台無しにされたと。
あれだけ支那人が流入してここで騒ぐんだということがわかったときに、
それに対する日本人は東京からせいぜい4、50人、
全国から集まったってたった100人しか集まらなかった。
日本の保守は誰もやらなかった。国会議員は長野に誰も行かない。
それと同じで今回の『ザ・コーヴ』についても、とにかく保守が。愛国運動を唱える方が動かない。
僕は普通の日本人は死滅したと思っているから当てにしない。
だけど、少なくとも愛国運動や日の丸を掲げて日本の文化伝統を常日頃守ろうとしている
日本会議のような方達が誰一人としてやらない。
それに一番むなしさを感じる。
だから日の丸を下ろしなさい、愛国運動を口にしないで下さいと言いたい。

──保守に対して絶望、憤りを感じているということですね。

もう絶望というか諦めですね。
それは別に保守ばかりではなくて、無気力が日本列島のすべてに貫いている。
保守派に位置する人達もそこから免れ得ない。そういう現象であるということです。


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長すぎるため、以下省略

http://www.webdice.jp/dice/detail/2530/

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