山本軍団　mixi支部コミュの軍団再始動へ

軍団最盛期であった2009年9月。

全社への軍団啓蒙も始め、
R社の乗っ取りも成功するかという破竹の勢いで、
その勢力を拡大していた。

そこから気温の低下とともに軍団の勢力(性力)も低下し、
そこと反比例するように急上昇した軍団嫁の怒りをきっかけに、
軍団活動は表舞台から姿を消した。

その後も裏では粛々と活動を続けていたものの、
臼坂さんが王育成のために軍団活動を休止、
はしご店長の軍団への賄賂発覚による異動等、
精神的・経済的な2本の柱を失う想定外の大打撃により、
2010年4月以降、その活動を自粛していた。

そして夏を目前に控えた6月30日、
奇しくも昨年、臼坂さんの組長就任を受け、
はしごにて新生山本軍団の決起会が行われたその日に
軍団に今年初となる動きが見られた。

名目上は、マガストアへのＣＳ掲載となっているが、
その実情は異なる。

弊社情報収集部の取材で得たデータによると、
このiPhone及び、iPad用にリリースされたアプリには、
「G-Virus(ジー・バイラス)」(以下、GVと表記)という
最新鋭のコンピュータウィルスが埋め込まれている。

コンピュータウィルスといっても、
動作環境に悪影響を与えるものではなく、
個人情報を外部流出させるタイプのものだ。

アプリをダウンロードした際に、ｓｉｍカードへプログラムを書き込み、
そのＡＩ(人工知能)が、利用者のメール内容・通話内容・声質を分析し、
年代・性別・顔(イメージ及び媒体内にある本人画像)および位置情報(GPSを利用)を、
データとしてホストコンピュータへと転送する仕組みになっている。

このGVに侵されているかを端末単位で把握するのは困難で、
上記アプリをダウンロード後に異常電波が出ていないかを調査したが、
通常の通信電波以外の異常電波は計測されなかった。

このことから、GVは通常の通信電波に同情報を載せた後、
電波基地へと受信される電波の一部を、
何かしらの方法でハッキングしていると考えられる。

日本では本件に対する表立った発表はされていないが、
米国では、先ほどロバート・ゲーツ国防長官が緊急会見を開き、
全国民の個人情報を取得しようとする
サイバーテロの可能性があるとし、警戒を強めている。

また、過去の軍団活動の分析結果から、
今回のGVにより、主に港区・中央区・江東区のエリアで、
平日の夜11時以降に徒歩で移動する
20代の女性がターゲットとされる可能性が強く、
弊社のネットワークを使用し、警戒を呼び掛けている。

軍団がなぜこのようなテクノロジーを保有しているかについてはわかっていないが、
今回の活動は、軍団活動再開の一歩であるとの見通しが強く、
日本の外交への影響も懸念される。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6/30　　日刊軍団新聞　　号外より抜粋