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逓信省コミュの日本標準時間について

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かつての郵政省電波研究所、現在は独立法人 情報通信研究機構によって日本標準時が発信されています。

周波数標準と日本標準時
法律に基づき、周波数標準値を設定し、標準電波を発射し、日本標準時(JST)を通報している。

NICTが運用する12台のセシウム原子時計の時刻を1日1回平均・合成することによって協定世界時UTC(NICT)を生成し、これを9時間進めたものが日本標準時JSTとなる。 なお、この協定世界時 UTC(NICT) は、国際度量衡局 (BIPM) が決定する協定世界時 (UTC)との差が±50ナノ秒以上にならないように決定される。 このようにして決定された日本標準時は、標準電波 (JJY) やNTPサーバ、電話回線を通じて供給されている(参考:国立天文台、産業技術総合研究所計量研究所)。

標準電波は、福島県田村市にある大鷹鳥谷山と、佐賀県佐賀市にある羽金山の山頂から発信されている。発信周波数は、40KHz及び60KHz。

2006年2月7日から、セシウム原子時計に加えて水素メーザー原子時計を使用することなどにより、UTCとの時刻同期精度が±50ナノ秒以内から±10ナノ秒以内に向上した。

http://www.nict.go.jp/

皆さんは時報を聞いて時間を合わせますね。

電話での117で会わせる人、地上デジタル放送でしたら、画面に表示されますね。

それに私も使っていますが、電波時計では秒単位まで自動的に正確に時刻を合わせてくれます。

それは、この情報通信研究機構から発信されているJJYが基準になっています。

JJY(ジェイジェイワイ)は、日本標準時を放送する日本の無線局である。呼出符号であるが、無線局そのものも指す。

総務省管轄の独立行政法人である情報通信研究機構 (NICT) が開設運用している。電波法上の無線局の種別は標準周波数局である。"JJY"はNICTの登録商標(商標登録番号第4355749号)であり、紛らわしい名称の利用を防止している。

原則として常時運用しているが、メンテナンスや落雷などで停波することがある。周波数偏差などの情報はNICTより随時アナウンスされており、高精度な周波数の基準として利用できる。また、時刻の情報がタイムコードとして重畳されており、これを利用することにより、時計の時刻を自動で調整することができる(後述)。

2005年現在、次の2つの送信所から長波で放送(送信)を行っている。空中線電力(出力)はいずれも50kWである。

福島県田村市都路町・大鷹鳥谷(おおたかどや)山標準電波送信所 40kHz
佐賀県佐賀市富士町(旧佐賀郡富士町)・羽金(はがね)山標準電波送信所 60kHz
なお、従来運用されていたのは短波局で(後述)、長波局は1966年から2001年3月31日まで海上自衛隊の対潜水艦通信局と設備を共用、実験局JG2ASとして運用されていた。


タイムコード
JJYにはタイムコードが重畳されている。1秒ごとに出る、0.5秒(1)、0.8秒(0)の長さのパルスの組み合わせにより、0秒のマーカを送信した時点の分、時、1月1日からの通算日(1月1日を1とする)、年(西暦下2桁)、曜日、うるう秒の有無を1分周期で放送している。数値はそれぞれの桁ごとに二進数で表される(BCD。例えば、"23"は"0010 0011"と表される)。0秒を示すマーカと、9、19、29、39、49の各秒と次の0秒の1秒前(通常は59秒。うるう秒の場合は58秒または60秒)を示すポジションマーカにはそれぞれ0.2秒のパルスが送信される。毎時15分と45分には呼出符号("JJY"をモールス符号で2回)と停波予告情報を送信する(年、曜日、うるう秒の有無は送信しない)。

日本国内で販売されている電波時計は、上記のいずれかの電波を受信して時刻を自動的に調整する。

「標準電波(電波時計)の運用状況」

http://jjy.nict.go.jp/jjy/index.html

コメント(6)

2001年3月31日までの短波JJY

短波JJYは、昭和15(1940年)1月30日にアメリカ合衆国WWVに続いて世界で2番目の短波帯標準電波局として千葉県千葉市花見川区検見川町に開設された(検見川送信所)。以来、短波を使った標準無線局と位置付けられ、東京都小金井市への移転を経て、末期には茨城県猿島郡三和町(現・古河市)のNTT名崎送信所から次の周波数で発信していたが、2001年3月31日正午に廃止された。

周波数

2.5MHz
5MHz
8MHz
10MHz
15MHz
上記のうち、8MHz波以外は近隣地域の短波帯標準電波と周波数が同じであり、西日本地域を中心に日中でも混信の影響を免れられなかった。廃止時まで運用されていたのは3波(5/8/10MHz)である。

電波は短波ラジオで受信でき、内容としては、以下の組み合わせがずっと流れていた。ただし毎時35分0秒から39分0秒までは諸外国の標準周波数局との較正作業の為に停止していた。

1秒毎のコッコッという信号音(周波数1600Hz、毎正秒から5ミリ秒間)
毎時10分毎(00・10・20・30・40・50分)の前半(x0分0.045秒からx4分58.960秒まで)に連続的なピーという信号音(周波数1000Hz、毎正秒の45ミリ秒後から960ミリ秒後まで。毎分59秒の時間帯を除く。)
1分毎のポーという信号音(周波数600Hz、毎分59.045秒から59.700秒まで。うるう秒がある場合は1.000秒前後する。)
世界時 (UT1) から協定世界時を引いた時刻差の予測値も0.1秒の精度で以下の形式により通報された。

予測値により以下の1600Hz秒信号を40ミリ秒引き伸ばし、毎正秒から45ミリ秒間とする(n を 1 ≦ n ≦ 8 の自然数とする)
+0.1 × n 秒の場合 - 毎分1秒から n 秒まで
−0.1 × n 秒の場合 - 毎分9秒から 8 + n 秒まで
予測値が0.0秒の場合 - 1600Hz秒信号は本則どおり5ミリ秒間とする
毎時10分毎のポーという信号音の前(x9分30秒からx9分52秒まで)には、上記の信号音に重ねてモールス信号(信号音周波数1000Hz)の「JJY JJY hhmm(24時制の時・分を4桁数字に符号化したもの。例として、9時00分は「0900」、16時30分は「1630」)」が流れ、続いて女声の合成音声で「JJY、JJY、○時、○分、JST」とアナウンスがあり、最後にモールス信号で伝播状態のステータスが5回続けて流された。

N - 伝播状態が正常である
U - 伝播状態に異常(磁気嵐、Eスポなど)が発生する可能性がある
W - 伝播状態に異常が発生している
時計の修正に限らず、正確な周波数であることを利用してアナログ式短波受信機での受信の手助けになっていた。またアマチュア無線機等の短波無線機での周波数表示の較正にも利用された(ダブルビート法でマーカー発振器を較正、正しく調整されたこのマーカーで更に周波数表示器を修正)。

「おおたかどや山標準電波送信所」

1.施設の所在地
  福島県田村市都路町/同双葉郡川内村境界の
  大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近
  標高 約790m
  北緯 37度22分21秒
  東経 140度50分56秒

2.送信施設概要
  送信所名称:独立行政法人情報通信研究機構
          おおたかどや山標準電波送信所
  空中線電力:50kW(アンテナ効率約25%)
  電波型式:A1B
  送信周波数:40kHz
  総敷地面積:約88,668m2
  アンテナ施設:地上高250m傘型
                
  運用:連続運用
     (機器の保守点検、落雷対策時を除く)

3.運用開始年月
  平成11年6月より運用開始しました

http://jjy.nict.go.jp/LFstation/otakado/index.html
「はがね山標準電波送信所」

1.施設の所在地
  佐賀県佐賀市富士町/福岡県前原市境界の
  羽金山(はがねやま)山頂付近
  標高 約900m
  北緯 33度27分56秒
  東経 130度10分32秒

2.送信施設概要
  送信所名称:独立行政法人情報通信研究機構
          はがね山標準電波送信所
  空中線電力:50kW(アンテナ効率約45%)
  電波型式:A1B
  送信周波数:60kHz
  総敷地面積:約115,803m2
  アンテナ施設:地上高200m傘型
                
  運用:連続運用
     (機器の保守点検、落雷対策時を除く)

3.運用開始年月
  平成13年10月より運用開始しました。

http://jjy.nict.go.jp/LFstation/hagane/index.html
「標準電波(電波時計)の運用状況」

■標準電波について
 標準電波JJYは、時間と周波数の標準、並びに協定世界時(UTC)に基づく日本標準時(JST)を広く国の内外にお知らせするために、情報通信研究機構で運用している電波です。長波帯のJJYでは、時刻に関する情報としてタイムコードを送信しております。
 送信する時間、周波数の標準と標準時の信号は、当所の維持する国家標準により常に高い精度に保たれています。
 国家標準としては、セシウムビーム型原子周波数標準器をはじめ、水素メーザ型や実用セシウムビーム型原子時計群が用いられ、得られる正確さは1×10-13 の桁に達し、さらに人工衛星などを使った国際時刻比較により、常に国際標準との同期及び諸外国の標準との関係も確かめられております。
 このように正確な信号を送信しておりますが、受信される電波は電離層の影響などで精度が低下します。電離層の影響を受けにくい長波の標準電波では、24時間の周波数比較平均値で1×10-11 の精度を得ることができます。
 以下に局の諸元及び送信方法を述べますが、利用方法など標準電波の詳細については下記へお問い合わせ下さい。

2004年4月現在

184−8795 東京都小金井市貫井北町4−2−1
独立行政法人 情報通信研究機構 第一研究部門
新世代ネットワーク研究センター 日本標準時プロジェクト
電 話:(042)327−6985
FAX:(042)327−6689

■長波JJY送信方法
1 タイムコード体系
 (1)通常時(毎時15分、45分以外)のタイムコード
 (2)呼び出し符号送出時(毎時15分、45分)のタイムコード

2 タイムコードの定義
 (1)タイムコード情報
  時、分、通算日、年(西暦下2桁)、曜日、うるう秒情報、時と分に対応するパリティ、予備ビット、停波予告情報。
  時、分、通算日、年(西暦下2桁)、曜日に関しては2進数(BCD(Binary Coded Decimal Notation:2進化10進法)正論理)で表します。

 (2)秒信号
 秒はパルス信号の立ち上がりとし、パルスの立ち上がりの55%値(10%値と100%値の中央)が標準時の1秒信号に同期します。

 (3)パルス幅の定義
 マーカー(M)及びポジションマーカー(P0〜P5) パルス幅 0.2s ±5ms
 2進の0   パルス幅 0.8s ±5ms
 2進の1   パルス幅 0.5s ±5ms

 (4)送出間隔
 1周期60秒(60ビット)の繰り返しで送出されます。

 (5)タイムコードの基準時刻
 1周期の先頭マーカー(M)の時刻(年、通算日、時、分)を符号化して送信します。

 (6)マーカー(M)の位置
 マーカー(M)は、正分(毎分0秒)の立ち上がりに対応します。

 (7)ポジションマーカー(P0〜P5)の位置
 ポジションマーカーP0は、通常(非うるう秒時)は59秒の立ち上がりに対応します。
 ただし、うるう秒時は、
  正のうるう秒時(挿入)では、60秒の立ち上がり(このとき59秒は2進の0とする)に対応します。
  負のうるう秒時(削除)では、58秒の立ち上がりに対応します。
 ポジションマーカーP1〜P5は、それぞれ、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒の立ち上がりに対応します。

 (8)各情報の意味

  (a)時(6ビット:20h,10h,8h,4h,2h,1h)
 24時間制日本標準時の時を表します。
 20h,10h:10時台のBCDの値
 8h,4h,2h,1h:1時台のBCDの値

  (b)分(7ビット:40m,20m,10m,8m,4m,2m,1m)
 日本標準時の分を表す。
 40m,20m,10m:10分台のBCDの値
 8m,4m,2m,1m:1分台のBCDの値

  (c)通算日(10ビット:200d,100d,80d,40d,20d,10d,8d,4d,2d,1d)
 1月1日を1とした通算の日を表します。従って、12月31日はうるう年以外の年は365、うるう年の場合は366と表されます。
 200d,100d :100日台のBCDの値
 80d,40d,20d,10d:10日台のBCDの値
 8d,4d,2d,1d:1日台のBCDの値

  (d)年(8ビット:80y,40y,20y,10y,8y,4y,2y,1y)
 西暦年の下2桁を表します。
 80y,40y,20y,10y:10年台のBCDの値
 8y,4y,2y,1y:1年台のBCDの値

  (e)曜日(3ビット:4w,2w,1w)
 日曜〜土曜を0〜6に割り当てた値を表します。

http://jjy.nict.go.jp/jjy/trans/index.html#item3
「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中です」

3月12日19時46分、福島原発周辺地域に避難指示があったことを受け、
おおたかどや山送信所の要員も地域外に退避しました。これに伴い、
同送信所からの標準電波は送信を停止しています。
なお、はがね山標準電波送信所(60kHz)は通常通りの運用を行っています。
また、NICT本部(小金井市)で運用している日本標準時システムも
正常に運用しています。計画停電の際にも自家発電機を使用して運用は
継続されます。

なお、おおたかどや山標準電波送信所の運用停止期間中でも、はがね山
標準電波送信所の電波が受信できる電波時計は正常に時刻合わせを
することができます。はがね山標準電波送信所の電波が受信できない
地域、機種の電波時計は自動的な時刻合わせができなくなりますが、
その間は通常の時計として機能しますので、すぐに時刻が大きくずれる
心配はありません。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。
ご不明点の問い合わせはこちらまでお願い致します。

http/httpsを介した時刻情報提供サービスの障害情報とお詫び
3月5日未明にhttp/httpsを介して時刻情報を提供しているntp-a1.nict.go.jpで
脆弱性攻撃を検知しました。 このため、ntp-a1.nict.go.jpはネットワークから切り
離されました。 今回の攻撃はrejectされ内部チェックでサーバに障害はありませんでしたが、 外部チェックを受けるため3月7日10時までntp-a1.nict.go.jpは停止しました。
現在は復旧しております。 利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申しあげます。
なお公開NTPサーバ、標準電波などに影響はありませんでした。

電話回線による標準時提供システム(テレホンJJY)の障害情報とお詫び
電話回線による標準時提供システム(テレホンJJY)に不具合のあることが
判明いたしました。
3月1日0時から9時の直前(日本時間)において、協定世界時(UTC)の日付が
一日誤って送出されました。
時、分、秒については誤りはございません。また標準電波等には日付を含め、
一切、送信情報に誤りはございません。
利用者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申しあげます。
なお詳細についてはこちらをご覧下さい。

http://jjy.nict.go.jp/index.html

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