Squeakコミュの構造記述としてのSqueakの利用

一応、挨拶をします。

「構造・概念・システム」の記述性に特化した利用法としてのSqueakに目を付けています。

簡単な基本構造は、目に見える形であること、無ければ作れることなどが、おおよその理由です。

汎用論理言語、汎用哲学言語として機能するかどうかは、まだ検証できる段階ではありません。

構造記述としてのSqueakについて考えて、実行します。

一応、概念とは、ひとつのクラスだとは思います。

最も抽象的な「概念」とは、いわゆる「Object」クラスに対応すると考えます。

いきなり、「Object」クラスからインスタンスを生成してもいいですが、普遍性が強く、他のいろいろの「クラス」とどういう関係になるかは、一応考える必要はあるでしょう。

常識としては、もうちょっと特化したクラスを、上手く使う方が、楽な気もします。

たとえば、「本」の構造などが、既にSqueak にはあります。

本を書く作業の基本構造はあります。

それは、若干おもちゃっぽい形で、簡単に提供されています。

使っても、使わなくてもいいものです。

この辺は、趣味と実益の問題だと思います。

そういう風に考えると、LISPとの類似性も言えそうです。

つまり、樹状構造をシステムが持つことです。

これは、UNIX とかLINUXと共通する構造でもあります。

しかし、カプセル化と継承については、どうなんでしょう？？

よく判らなくなってきました。

とりあえずは、相当抽象度の高いクラスを想定できそうです。

これは、「トップダウン」の発想です。

つまり、データ構造としてのオブジェクトと、それの行いうる手続きの、樹状構造が、純粋のsmalltalk のアイデアで、Squeakもそれに準拠する。

と言っていいでしょう。

違ったら、判った時点で修正します。

手許に「デザインパターンとともに学ぶ～オブジェクト指向のこころ」という本があります。

原理として、デザイン・パターンが有限個とは思えなかったので、積ん読でしたが、一応の参考になりそうです。

とりあえずは、Squeak自体をダウンロードして、いじる方が早いでしょう。

わたしの今、使っているSqueakのバージョンは、5.7.4.1です。

日本語化されていて、モダンな使い方と、クラシックな使い方が選べるようです。

モダンな使い方は、正直言って、よく判っていません。

参考書としては、若干古いですが、「オブジェクトランドへの招待～Squeak プログラミング入門」と、「スクイークであそぼう」はいいのではないでしょうか？

最低限の知識を能率よく勉強できます。

とりあえず、Squeakを動かしたいだけなら、これでいいと思います。

しかし、「自由自在Squeakプログラミング」は、「お守り」として持っておくのもいいかもしれません。

いろんな、具体的な「クラス」が若干書いてあります。

希望としては、マルチメディアなども視野に入れた続編を希望します。

例えばまだ、Squeakでは、「楽譜」は扱えない状態です。

これを実装するのは難しいかもしれません。

音譜ひとつひとつをオブジェクトにするべきか迷います。

ひょっとすると、もうちょっとオブジェクト指向の楽譜があるかもしれません。

これはちょっと宿題です。

データベースは要ると思います。

というか、Squeakそのものがデータ構造と、それに対する可能な手続きの集合であることを理解するのがいいと思います。

こんなところです。

これで、実際に使う準備はできました。

OKARA

コメント(1)

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[1] mixiユーザー 01月08日 07:52

わたしは、コンピュータ歴はそこそこですが、ちゃんとしたのは、アップルⅡプラスの「ベーシック」だけで、「桃太郎のフローチャート」ならば、書いた経験があります。

いわゆる「コンピュータ・オタク」ですが、プログラミングはまずしません。

こういう文章を書く方が好きです。

「アイデア鑑賞家」です。

たとえば、「FORTHの魅力について」ならば、言いたいこともなくはないです。

ただ、「あまりにもあけっぴろげ」で、まずいソースだと、ひどいことには、なりやすいことも知っています。

あっちこっちに、データ参照が手間取って、肝腎の作業が、なかなか捗らないので、困るのもたしかです。

ただ、Cで「ポインタ」がわからなかったらFORTHの構造を知るといいです。

すぐにわかるでしょう。

FORTHのいいところは、なんでもかんでもあけっぴろげなところです。

これは、実にすごいと思います。

FORTHで、FORTHを記述できます。

たぶん、「メタ・プログラミング」と、FORTHは、深い関係があります。

ところで、わたしの時代の問題は、「構造化プログラミング云々」でした。

ツウでしか知らないことですが、この「構造化プログラミング」を図にする「PAD」というのがあり、メジャーにならなかったのが不思議です。

これを、ずーっと引き伸ばすと、多分「オブジェクト指向」や「デザイン・パターン」になるかと思います。

アラン・ケイさんのすごいところです。

アラン・ケイさんのコミュにも書いてもいいですが、この人の偉いところは、表向き、「現実の比喩をプログラミングに採用した。」ことのようです。

しかし、全く逆の発想ありです。

「プログラミングの発想で、現実を見る」これは、すごいアイデアです。

繰り返しですが、これはすごいアイデアで、現実世界の問題を、コンピュータでデバッグできるということです。

ただ、「アルゴルズム」とか「データ構造」などの、完全には判らない部分もあります。

こういう「現実をコンピュータ上で構成して、デバッグする」ことができたら、大変にいいことと言えるでしょう。

こういうポジションも、またありです。

これが、コンピュータの「底力」で、「ノイマン型」の構造ならば、全部に応用できるはずです。

ここが、「限界」でもあるでしょう。

巷の「人口知能」よりも、重要な話題だと思います。

人工知能は、要するに「アルゴリズム問題」ですが、この「現実コンピュータ説」は、衝撃度でも、また、適用範囲でも、ずっと強い「知的革命」であるはずです。

これに共感する方が、おられたら、是非お話がしたいと願って、やって来ました。

わたしは、「アマゾン」という「システム」の「バグ取り」を、本能的に試みている自分に驚愕しました。

ここまで、「コンピュータ・オタク」の知性には、「アルゴリズムとデータ構造」が入り込んでいるものです。

困った男ですが、宜しくお願いします。

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