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欧州系Detroit House/BeatdownコミュのPatrice Scott Interview on RA

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最近DJとして欧州での活躍が目立つ、DetroitはSistrum recordingsのドンPatrice Scott。

今年の5月27日付けでRAに掲載されたインタビューのザックリ日本語訳です。

原文
http://www.residentadvisor.net/feature.aspx?1055



* * * * * * * *



RA:あなたの曲はメロディーや音楽性に重点がおかれているように思います。なにか音楽的なトレーニングを受けていたのですか?

Pa:若い頃ピアノとギターのレッスンを受けたけど、オレはミュージシャンには程遠くて、だからそういう音楽性はほとんどが自然に身についたモノだよ。両親はいつも家の中で音楽をかけていた――Marvin Gay, Earth Wind and Fire, Stevie Wonder, Roy Ayersとか。

RA:エレクトロニックミュージックに向かったきっかけは?

Pa:13か14歳のときに行ったパーティーで初めてエレクトロニックミュージックに興味を持ったんだ。オレのばあちゃんが住んでたところから通りを下っていたところの、裏庭のような場所でのパーティー。Sharevariと名乗る地元のグループがやってて、そのパーティーのDJたちはDirect Driveという地元のクルーだった。それが初体験で・・・当時それが実際にエレクトロニックミュージックと認識されてたかはわからないけどね。それはいわゆる「先鋭的な」音楽だったんだ。彼らは色々な音楽をプレイしていたよ―84年ごろの話だけど―楽器とかが入ってて、けどダンスミュージックだった。それらの音楽は概してディスコから派生したものだったけど、彼らは「プログレッシヴ・ダンスミュージック」と言ってた。
その時点ではオレはもうすでにDJになりたいと思ってたけど、もっと一般的な音楽をかけてたんだ。要するにもっと人気のある音楽だよ―Kraftwerk, Afrika Bambaataa, Soul Sonic Forceとかみたいな、ラジオでかかってたやつ。Sharevariのパーティーがオレを変えたんだ。違う種類の音楽、もっと先鋭的なスタイルのものをプレイするようになったのさ。
なにが本格的にオレに火をつけたかっていうと、シカゴからのミックステープをくれた友達なんだ。WGCIとWBMX(80'sシカゴの先鋭的なradioshow http://www.deephousepage.com/search_results.php?searchString=WBMX )を録音したものを友達がいとこに送ってもらってて。もちろんオレはCharles Johnsonも聴いてたよ―The Electrifying Mojo( http://en.wikipedia.org/wiki/The_Electrifying_Mojo )―毎晩夜10時にね。90年代の中頃にはオレもある程度DJするようになって、その頃からDJ業界に出入りするようになった。大学に入ってから他の色んなことをやっていたんだけど、97年ごろだったかな、機材をさわって曲を作り始めた。でもその頃を仕事を始めたばかりで長時間働いていたから、本格的な製作まではいかなかったんだ。

RA:あなたは2006年に作品を発表しはじめたばかりですが、そのずいぶん前からこの業界に属していますね。本当に作品を発表する必要性をあなたに感じさせるような出来事が人生の中であったのでしょうか。

Pa:ああ、まさにそう感じたんだ。オレは思った・・「問題はオレがもう歳を取ったってことだ。だからもし自分が残りの人生で本当にこれをやり続けたいなら、もし自分が年を取り過ぎる前にこれを次の段階に発展させたいなら、オレは本気で製作に取り掛からなきゃならない」
確か4〜5年前だったよ。それからほんとに本気になって製作を始めて、2006年には自分の曲に納得がいくようになった。それまではEPをリリースしてなくて、そのことがあまりいい気分じゃなくなっていた。それで「なぜこんなこと続けてるんだ?ただ発表してしまえばいいんだ。それで皆が気に入るなら気に入るし、気に入らないなら気に入らないさ」と思った―というわけでこうなったのさ。

RA:あなたがSistrumを始めたのは、他のレーベルとサインをするうえで問題があったからなのですか、それとも単にリリースに関してすべてを掌握したかったからですか?

Pa:両方がちょっとずつあると思うね。自分の作品は自分でコントロールしたいものだろ。オレがレーベルを始めた理由だけど、オレは2〜3の違うレーベルに自分の音楽を聴かせて回ってたんだ。それで彼らは最初にこう言うんだ「これを変えよう、オレがこれをやるよ」それでオレは「ヘイ、忘れてくれ」って。オレは自分でやるから。つまり自分のものに対しては自分でコントロールを維持するって話。

RA:レーベル名にSistrum(楽器 http://en.wikipedia.org/wiki/Sistrum)を選んだ理由は何かあるのですか?

Pa:正直言うと、ちゃんとした理由は無いんだよ。あの楽器の音はオレの音楽をなんにも象徴してないけど、シンボルとして気に入ってる。何か違ってるのが好きなんだ。誰かがあの楽器のことをしゃべってるのを聞いたことが無いし、実際、ほとんどの人があれをなんなのか知らない。一部の人は知ってるけど、それは彼らが調べてあの楽器を探し当てたからで、それで「ああ、それでSistrumなのか。。わかったぞ」となってる。でも実際にはあのシンボルと音楽には関連は無いんだよ。他にもたくさんの使える名前があったんだけど、Sistrumの響きと意味が気に入ったんだ。

RA:デトロイトで自分のイベントを運営していますか?

Pa:いやいや。デトロイトでクラブイベントを持つのは大変すぎる。Sistrumを立ち上げた年にデトロイトでKeith Worthyとイベントを始めたんだけど、うまくいかなかった。オレたちは忍耐が足りなかったんだよ。何かをうまく行かせる為には、軌道に乗るまで少なくとも半年は腰をすえて取り組まなきゃならない。オレたちは1ヶ月はやったかもな・・・いや、2ヶ月やったよ、それであまり反応が得られなくて、「時間の無駄だ」と思ったんだ。

RA:デトロイトのクラブシーンは現在どんな感じですか?

Pa:アンダーグラウンドシーンと言えるものはあまり無いね。ときどき何かを始めようとする人が少し出てくるけど、全くベルリンのようには行かないよ。年間でデトロイトが最もいい感じになるのはDetroit Electronic Music Festivalの時だね(DEMF:毎年5月のメモリアルデーの週末に、Hart Plazaで3日に渡って開催されるフェス http://www.youtube.com/watch?v=S3efs6isvE8&feature=channel_page )。時々デトロイトにもビッグネームが来て客も集まるけど、ヨーロッパの他の大都市みたいに毎週末どこに遊びに行くか選べるような具合には行かない。全くそんな感じじゃないんだ。

RA:ここ数年のDEMFの変化をどう思いますか?

Pa:オレが言いたいのはね、オレは変化についてはなんの問題も感じてないってこと。変わっていくのは良いことだ。今は主催者が違くて、彼らには彼らがやることに対する哲学や根拠があるのさ。ただオレの個人的な意見を言えば、彼らはもっとデトロイトのアーティストを出演させるべきだと思うね。ヨーロッパのアーティストを招いて、国際的に起こっていることへの視野を広げるのは良いことだ。でもオレは彼らが以前のフェスでやっていたようにもっとデトロイトのアーティストを出すべきだと思うよ。
Omar-SやScott GroovesがまだDEMFでプレイしたことが無いなんて信じられないよ。馬鹿げてる。あくまでオレの個人的な意見だけど、デトロイトのアーティストとヨーロッパのアーティストで50%ずつのラインアップにしたらどうかな。あなたが言うように、これはDetroit Electronic Music Festivalというタイトルなんだから、デトロイトの才能を見せるんだよ。

RA:保っていくべき遺産があると言っていいからね。

Pa:その通り。オレたちがデトロイトの名声を維持しているのは良いことだと思う。それは全てあの辺のアーティストから始まったんだよ。2002年ごろOmar-Sによって受け継がれて、今はKyle Hallとオレがいる。素晴らしいことだ。

RA:あなたが国際的に認められると思うデトロイトのアーティストは誰かいますか?

Pa:Scott Grooves。DJとしては、彼の二つのレコードをミックスするやり方が好きなんだ―驚嘆に値するよ。製作面では・・・彼は桁外れだよ。彼は本物のミュージシャンとして長い間活動していたんだ。Parliament, George Clinton, Roy Ayersなんかとコラボレーションしていた。今はもっとテクノなんだけど、オレのフェイバリットの一人だよ。彼がかなり有名なのは知ってるけど、もっとヨーロッパでDJするべきだと思う。3月にドイツでDJデビューしたばかりで、彼がそれまでドイツで回したことがなかったなんて驚きだよ。いくつか取材も受けたみたいだけど。オレにとっては彼は常にヨーロッパでプレイしているべきアーティストだ。

RA:あなたはUnderground Anthems EPシリーズ(コンピレーションEPシリーズ)をSistrumとKeith WorthyのAesthentic Audioから交互に出していますが、Keithのことはいつから知ってるのですか?

Pa:いつからお互いを知ってるかの記録はないけど、少なくとも15年か、それより長い。あのEPは続いていくコラボレーションなんだよ。今はお互い他のプロジェクトで忙しいけど。SistrumからUnderground Anthems vol.3を出す予定。オレ、Keith、XDBの曲が入る。vol.4はAesthentic Audioからで、曲はKeith、オレ、Tony Lionniになる。vol.3とvol.4は同時発売の予定。いつになるかは出たときわかるよ!年内には出したかったけど、少し様子を見ないといけないだろう。予定ではそんな感じだけどね。

RA:Sistrumの10番目のリリースになにか特別なプランはありますか?

Pa:Sistrumの10番目は数週間後に出る予定なんだ。The Excursions EPというタイトルで、少しアップテンポの3曲入り(良いです http://clone.nl/item15321.html )。オレが普段出すものよりちょっと速めで―普通は120から122bpmなんだけどこれはだいたい125bpm。A面はドラムは少し激しいんだけどディープハウスのフィーリングが入っているよ。ちょっとテックでアシッドな音を入れてる。秋には今作っているオレのファーストフルアルバムを出す予定なんだ。古い曲の別ミックスと、3〜4の新曲が入るだろう。

RA:Mike EdgeとLeonidはどのようにSistrumと契約したのですか?

Pa:Mikeとオレは2〜3年前から知り合いで、オレはSistrumでちょっと違うことをやりたかった。彼の作品はディープハウスの中でも、より柔らかいエッジがあってより深い。オレの曲のいくつかはちょっと粗いと思ってるんだけど、彼のはもっとメロウだ。オレの最初のリリースみたいに、ディープなんだけど粗い感じがあった。―わかるかな。オレはちょうどレーベルで違うことをやりたかったんだ。Leonidとは、オレが彼のStatik Entertainmentからのリリースを聴いてオレから連絡したんだ。それでいくつか曲を頼んで、オレが一番好きだったやつを選んだ。

RA:あなたは控えめに言ってもかなり長いことDJをしていますね。デトロイトテクノが流行していた頃は、あなたもそのようなスタイルをプレイしていましたか?

Pa:オレはいつでもハウスの側にいたよ―オレは最初からこういう風にプレイしていたんだ。初期のハウス、シカゴスタイルのハウス、JuanやDerrickたちのデトロイトのものを少々、ディスコも少し混ぜる。オレのスタイルはあまり変わってない―今でも同じだ。でも昔は歌モノをもう少し多くかけてたかも―今でもいくらかかけるけど、あまり多くはない。

RA:今はあなたのDJに何を期待できますか?

Pa:オレがプレイするときはだいたい午前3時か4時だから、客はあまりディープやスローな感じに行きそうには見えない。正直言うとそういうのはオレのスタイルじゃないんだ。オレのDJはもっとアップテンポだ。幾分ディープな曲はかけるよ、組み合わせで。テックなもの、ハードなもの、でもディープなものもかける。

RA:Trus'meがあなたとKeith Worthyを夏にクロアチアで開催のDisco3000 festivalに招聘しました( http://www.disco3k.com/ )。共演したことはあったのですか?

Pa:いいや、過去に一緒にプレイしたことはないけれど、フェスティバルの件で彼が連絡してきて、オレの音楽が好きだと言って参加を依頼して来たんだ。だから「もちろん、喜んで」って。先月初めてクロアチアでプレイしたけど、人々は音楽のことを分かっていたよ。クロアチアでこの音楽がこんなに盛り上がっているのは知らなかったんだ。シーンがあるのは知ってたけど。つまり、、この音楽をサポートしてる人たちについて言えば、すこぶる良い感じだったね。

RA:アメリカではたくさんのギグのオファーがありますか?

Pa:いいや、あまり。6月に初めてニューヨークデビューするよ。ブルックリンのパーティーで。

RA:ヨーロッパ移住を考えたことは?

Pa:ノー。オレは永久にデトロイトを離れない―オレの故郷だ。今のところ生活をベルリンとデトロイトで分けている。ベルリンにアパートがあって、デトロイトにも居場所がある。オレがそのデトロイトでの居場所から追い出されることは決してないけど、ツアー中はこっちに滞在してるんだ。オレはデトロイトが大好きだ―オレはそこからやってきたのさ。

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