WINGクルージング倶楽部コミュの関西クルージングオフ報告

飛丸＠Kazz　KOBE

23日秋分の日、関西地方は前夜からの雷雨が続き、朝の状況としては、クルージングはちょっと無理だなぁと。
しかし、朝6時の天気図を見る限り数時間で前線も抜けると判断、また、マリーナ情報でも出港停止も出ていない。
迷った挙句、とりあえずマリーナへ向かおうと、家を出るも、空はどんよりとして、時々雷を伴う雨が激しく降っていました。

まぁ、みんなもそれぞれマリーナに向かってる時間、船が出せなくとも、みんなでマリーナで宴会すりゃ良いかなと阪神電車で西宮へ。
西宮へ着く直前、マリーナから電話「出港停止」が出たとのこと。
また、菊さん、恵比寿さん、明るい海底人さんもマリーナに着いているとのこと。
クルージングは諦め、宴会やることに、西宮駅に降りると、越後屋、ブニーさんと合流、そのままバスでマリーナ「新西宮ヨットハーバー」へ向かう。

ジェイさんは、京都からのJRが雨の影響で遅れてましたが、それでもみんな10時にはマリーナに集合しました。

屋根つきテラスで、西日本最大のマリーナの風景を眺めながら、モーニングサービス、モーニングビール等飲みながら談笑。
飛は、空の状況やパソコンでアメダス、風力などチェック、2時くらいには晴れるなと判断、マリーナスタッフに再度状況を確認。

ひょっとしたら午後から可能かもとのことだが、確約できないとのこと。
どうせ、みんなクルージングのための１日にしてるので、のんびりと午前中はマリーナで過ごすことにしました。
１１時には天気も、空が明るくなり雲も切れてきて、これは午後から大丈夫かもと期待。


しかし、結局また雨が強く降りはじめ、ダメだなと思っているところに、だれが言い始めたか、明石の田中屋へ行こうといことに。
みんな明石で飲みと総員一致。
バスで西宮へ引き返す、しかし、その途中、ダイナ達が携帯でいつもの明石「田中屋」の状況を確認したところ、店は休みとのこと。
またもテンション下がり、さて大阪でカラオケでもと。。。

西宮駅でバスを降りるときに、飛の携帯にマリーナから電話。
午後から出港停止が解除されるとのこと。

みんな降りたばかりのバスでまたマリーナへ引き返すことに。

やれやれ、しかし、半日でもクルージングが楽しめると安堵。

全員でDVDによる安全レクチャーを受け、１時過ぎに無事出港。

出港時は最大風速７メートル、波の高さ最大１ｍと、２５フィートのプレジャーボートではかなりきついクルージングになるなと、飛は思うもそれはみんなに不安がらせるので内緒にして。（笑）
できるだけ、神戸港内のみのクルージングとしてみたけれど、それでも波の影響はきつく、フルスロットだと、バウンドが激しく、絶叫マシーンに。
初めての経験の方は恐怖を覚えたかも（笑）

それより、今回のプレジャーボートは１０人が過ごせるキャビンの上にオープン状態での操縦席、出港して１５分ぐらい、雨もきつく、最大速力にすると目も開けてられなく、大変だった。
ずぶ濡れ状態でも飛の操縦を気遣っていただき、コパイ役の恵比寿さんもずぶ濡れで周囲のワッチを手伝っていただき、感謝。。

でも、飛の読みどおり、２時には晴れてきてずぶ濡れも、あっという間に乾き助かりました。

コースは、
新西宮ヨットハーバー〜六甲アイランド、雨上がりの六甲山が鮮やかでしたね。
さらに、神戸ポートターミナル〜メリケン波止場〜神戸ハーバーランド・MOSICの遊園地付近にアンカーを下ろし、キャビンで宴会。
１時間ほど停泊し、進路を和田岬へ、途中三菱の造船所では自衛隊の潜水艦が建造中で迫力満点でした。

和田岬を抜けると、明石海峡大橋がくっきり、淡路島も鮮やかに。
和田岬から神戸空港アプローチコース直下へ、ローカライザー、ビーコン、ILSという飛行機の計器着陸装置用の電波を発信する構造物を海上から眺めながら、神戸空港滑走路沖をクルージング、さすが瀬戸内であっても防波堤の外といことで白波も立っており、かなりの揺れとジャンプ。
ここでもBさん怖かったようで、スピードを落としてぇ〜と、しかし、悪ガキ飛、ガンガン飛ばす（笑）

神戸空港を周回し、新西宮ヨットハーバーへ無事帰還。
クルーの皆さん、関西空港までは行けなかったけれど、楽しめたでしょうか？

六甲の山々、淡路島、さらには遠く紀伊半島まで眺めての関西クルージングは、東京湾クルージングとは別に楽しいところです。
また、関西で、東京・横浜・湘南でクルージングオフやりますので、よろしく。