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YUMEKAKE海外ボランティアツアーコミュの東日本大震災でボランティアにいった相馬市災害対策本部より

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2011.3.11東日本大震災から3年半の年月が経ちました。

あの時、すぐにでも被災地へ行って、何か手助けをしたいと思い、

「自分にいったい何ができるだろう」

と、試行錯誤しながら、ボランティアの受け入れをし始めた自治体へ問い合わせ、福島県の相馬市へボランティアに行きました。

NGOの活動などで、スマトラ沖地震・津波や、新潟中越地震等でのボランティア活動の経験があったので、できる限りの準備や心構えをしていきました。

それでもやはり、津波で流された大きな船や車が沢山まだ町中に残り、手付かずの瓦礫が広がる悲惨な光景に、言葉を失いました。

「こんな小さな力でも、何かできることがあるのなら何でも力になりたい」

と、NGOのメンバーやYUMEKAKE参加メンバー等に呼びかけ、その後も相馬市の他、新地町や山元町、いわき市等の被災地へボランティアにいきました。

その他、復興支援イベントを主催・共済したり、また、地元の近くにあった最後の、そして忘れられた避難所となりかけていた双葉町の自治体避難所である旧騎西高校においても何度か支援活動をしたりしてきました。

被災者の方々とふれあい、そして、そのなんとも言えない感情にふれ、複雑な思いになったり、あたたかな笑顔に癒やされたり、切なくなったり、時には被災者の方々のひたむきな強さに勇気づけられもしました。

月日は流れ、いつのまにか、あの3・11も、一年に一度の特集番組、みたくなってしまっているかもしれません。物事はすべてこんなふうに風化していくのかもしれません。

でも、被災地で生活する方々や、被災者の方々にとっては、これはまだ現実です。まだ終わっていません。

そして、いつまで続くのかもわかりません。

被災地の状況も変わり、どのような支援が求められているか、難しい面もありますが、これからも、あの震災のことを忘れずに、被災者の方々と共に、復興支援をしていきたいと思います。

そして、先日、相馬市災害対策本部の方から、東日本大震災の被災からの復旧・復興の中間報告の冊子が届きました。

本当の復興への道のりは、まだ時間がかかるのかもしれませんが、少しでも早く元通りの安心した生活がみんなにもたらされ、

一歩一歩でも、一緒に、明日へと歩んでいけたらいいな、と思います。

震災により被災された皆様、ご家族の皆様、ならびにご関係者の皆様に対し謹んでお見舞い申し上げます。そして、被災地の、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます…

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