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読書会in京都コミュの3月読書会レポート

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こんにちわ!
3月幹事させて頂きました。
酸っぱいダーマンです。


グダグダとした幹事でしたが、皆さんのご協力がありまして楽しい読書会になりました。
皆さん本当にありがとうございますm(_ _)m

でわでわ
3月レポートさせて頂きます。

日時:3月24日
場所:前田珈琲 本店
課題本:ハムレット 著シェイクスピア
参加人数:5人
次回幹事:5月 ひろしさん
6月 カさん
(なんと、6月まで決まってしまいました! )

内容:
皆さんの読んだ感想や疑問点、あるあるなど抜粋(覚えている限り抜粋)

•ハムレットに好きになれる登場人物がすくない。

•結局この作品はどの辺りに悲劇性があったのか?

•ハムレットはラノベみたい!
長い独白などでハムレットのキャラが立ってる。ここがラノべにも見られる点。

•シェイクスピアは息子の死を作品に重ねている?作品を作った辺りで息子が死んでいるらしい。

•ハムレットのやり方がまわりくどい!

•ポローニアスがちょっとうざい(笑)
⇒オーフェリアへの説教とか、親父ギャグ的なところが!

•神話や聖書からの抜粋が多い。

•これ以前に物語は世界に存在したのか?

•最後の決闘はどの順番で登場人物が死んでいったの?
⇒王妃⇒レアティーズ⇒王⇒ホレイショーも死のうとするがハムレット止める⇒ハムレット

•なぜ王妃には前王の亡霊が見えないのか?

•ハムレットの鏡としてのレアティーズとフォーディンプラス。

•作品の根にある宗教感はキリスト教。カトリックというよりはプロテスタントより。

•ハムレットの登場人物には感情がない(少ない)

•幕ごとに著者の見せたいイメージがある。

•作品にスキが多く、読書のイメージをいれやすい。

•岩波の今の訳のハムレットは韻を踏んでいて読みやすい。

•ハムレットの年齢 について
⇒実は30歳!実はいいおっさん!

以上この様な事を話しておりました。
ぼくがわすれている点などあればぜひ誰か教えて下さい。


さてさて、最後に私の感想を少し。
まずは、改めまして今回はありがとうございました!
ぼくは今回皆さんの古典を読む時の視点が知りたくてこの作品にしました。


そういう意味では、古典と現代小説との類似性であったり、作品を地理的な視点で見ていたり、個人的な所感であったり、宗教との繋がりであったり色々な意見が聞けてとても楽しかったです。


特に、ハムレットの実はおっさん説がとても楽しかったです。

まさか20歳くらいだとおもっていたハムレットが実は30歳だったという衝撃。

ぼくにとってハムレットのイメージは藤原竜也なのに\(^o^)/!

そしてそれにより、今まで「若さ故の過ちだから仕方ない」と思っていた、ハムレットのイメージが急に「いい歳してアホちゃうん」みたいなイメージに変わったのはなんともいえない
話題でした。

最初の場面30のいい歳した大人が黒づくめの服着て(母への当て付けのため)むすっとしてるとか!!
(その辺りは若干ハムレットの悪口が目立ちました\(^o^)/笑)

きっとこの衝撃はこの先ハムレットを読む時には必ず思い出されるでしょう!






今回ぼくはハムレットの良いところを二つ見つけました。

一つは上記同様、深堀りすれば、いくらでも深堀りできる内容である今作品であること。


そしてもう一つは、一方でイメージを膨らます事で予備知識無しでも楽しめる作品であるという点です。



語り継がれる名著としても
大衆に対する娯楽としても
楽しめる。


やはりシェイクスピアはすごかったという事を再認識できたひと時でした。

でわでわぼくのレポートは終わらせて頂きます。

皆さんも意見などありましたらぜひぜひコメント下さいm(_ _)m

以上。






コメント(4)

酸っぱいダーマンさま。
参加者の皆様方

土曜日はお疲れ様でした。

『ハムレット』、楽しませて頂きました。
戯曲を読むのは久々ですし、古典文学作品は、ほとんど読んでいないので、経験する良い機会でした。

情景描写や心理描写がない戯曲を読むってことは、つくづく想像力(妄想力)が活性化するのですね。爆発しました

条件設定が明確でないゆえに、感想は人それぞれなんだと思いますが、

僕の中の『ハムレット』は、単純な復讐劇ではなく、社会通念・正義といった強迫観念が、一人の個人を追い詰めた結果の惨劇、という印象でした。
人にとって、社会と個人の葛藤は、普遍的な悩みで永遠のテーマなのでしょうか。

<余談>

ハムレットが最低でも30歳って事実は驚愕でした。
(台詞で読み解けるのに、盲目でした。言動から16歳ぐらいかと・・・)

ラノベを読んでるみたいと思ったのは、西尾維新作品の印象からです。

ハムレットのように、聖書や神話を引用して回りくどい喋り方をする人、知人にも多くいます。ただし聖書じゃなく、漫画やアニメ、SF、ハードボイルド小説の引用ですが・・・・。

TLでシェイクスピアbot、悩殺ハムレットbotをフォローしました。

</余談>


最後に、5月の幹事を承りました。
拙い幹事となりますが、皆様よろしくお願いいたします。










ハムレットは葛藤を描くその事自体が主題であるという考え方に納得しました。即物的というか、結果のみを求める所が自分にはあるなと気付きました。
ハムレット自体、誰かに道を正して欲しかったのではないか、という意見も発見でした。
ありがとうございました。

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