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タオバオ代行コミュの『中国における個々の生活水準向上と付き合い方』

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中国が日本を抜いても中国の人民は、まだまだ冷静に受け止めています。
それは個々人の生活水準を総体的に見ると、まだまだ日本ほどではないから
です。日本は、ここまでダメージを受けていますが、中国から見ると、
恵まれているという見方です。

でもこれも数年すれば、中国人の生活水準はどんどん向上し、富裕層は
もっと拡大することでしょう。

日本がかつて1億総中流意識だったように、中国でも14億総中流意識まで
行ってもおかしくありません。
そう考えると、まだまだ伸びしろが大きく残っていますね。

以前も書きましたが、中国では大きな工場がたくさんあります。その会社の
課長クラスであれば、日本ではおおきな会社の社長と同等の給与をもらって
います。
けっこう凄いですよね。

国民一人当たりのGDPで言えば、まだまだ中国に日本は大きく勝っている
状態ですが、国全体(企業全体)で見た場合には、今後日本が2位に
返り咲くことは、まず100%ないでしょう。

ここからはどんどん差が拡大するだけなのですね。
そして、いずれ中国は世界1位のアメリカを抜きます。

悲しいかなアメリカだって、日本だって、「経済強いよ〜」って言われて
いますが、国民個々の格差が大きいです。実は中国は、とてつもなく大きい
です。でも中国には余力があります。
経済対策がまだ効くのですね。

アメリカや日本は、世界視野で見たら経済対策が効きにくくなっている
わけです。

菅首相が先の国会の中で、日本からの海外留学が減少していることを
指摘していました。
まさにそのとおりですね。
海外からは多くなっていても 海外への留学は減少です。

これは経済が大きく圧迫されているということと、海外へ行って帰ってきた
ときの不安が大きすぎて、なかなか行けないのです。
ここまで来ると、構造的問題ということになってしまいますね。

日本の「ゆとり教育」が見直しを余儀なくされて、今春から小学生の教科書
が、ゆとり教育以前に戻されます。簡単に言えば、教科書が厚くなるのです
ね。そして中学、高校と漸次教科書が改定されます。

これからの日本を背負っていく若者たちの学力低下が問題になっている
ぐらいですから、「日本の教育」に関しても経済同様遅れをとってしまって
いるわけです。

経済では、「失われた10年」どころか、「失われた20年」といわれ、
教育でも過去は2位だったのに、今では20数位ということで、後塵をきして
いる状態です。

そんな日本を尻目に、中国の学力は経済と同様、どんどん上昇してきて、
スポーツや芸術の分野でも国が力を入れてバックアップする体性が確立
しつつあります。

僕たちも「このまま行ったらどうなるんだろうね?」と不安になることも
多いでしょう。

実はこれには、すでに答えを出している企業が多くなってきました。

それは「中国進出」ということです。

1億4000万人の通貨である「円」をベースにした商売は、どんなに日本
が内需拡大とやってもデフレにちなんだ競争を余儀なくされていますので、
今後もかなりの長い期間、苦しい経営をすることになります。

中国通貨の「元」は黙っていても通貨価値が上がり、元ベースの取引も
今後は各企業が視野に入れていきます。

ところが・・・簡単に中国進出と書きましたが、
文字で書くほどには簡単ではありません。

でも僕たちでも中国の優秀な個人や会社との提携などは可能ですので、
中国関連ビジネスをお考えの方は、最初コストをかけないで、提携の道を
探るのも手だと思います。

中には、実際に行動を起こしてもなかなかうまくいかないことも多いです。
でも行動がなければ、失敗か成功かの判断がつきません。

また、提携までもなかなか考えられない場合には、中国の企業との
取引をスタートさせることです。
タオバオショップや工場との取引スタートなどは、その類です。

おそらくこの時点で学ぶことが実体験の中で相当多くあるはずです。
例えば、中国人のものの考え方、商慣習などです。
一番怖いのは決済ですが、これはタオバオなどを利用しているのであれば、
アリペイという決済システムを経由しますので、怖いということは
何もありません。

一度に事を進めていくことは難しいかもしれません。
ですが、ひとつひとつ出来るところからスタートしていけば、費用に
応じた効果もわかりますし、よくない点も自然にわかってきます。

僕が思うに、この「よくない点」を学ぶことがとても重要だと思います。
どんなにセーフティネットを自分なりに張ったとしてもトラブルは
必ずあります。

トラブルは誰もが避けて通りたいのですが、申し訳ないですが、、、
必ずあるものなのです。

だからと言って、

「中国ってこんなものだよね」とそこで終わってしまえば、そこまでに
なってしまいますが、その先に「よい点」を学ぶことが往々にしてあり
ます。

特に商品未着トラブルなどに関しては、ショップにきちんと伝えて
次回それ以上のサービスをしてもらうことも十分に「あり」です。

これも交渉の仕方次第ですが、そういう事例も数多く扱ってきて、
やっぱり相手も人間であるということを尊重してあげることによって、
「よい点」に恵まれる可能性があります。

このあたりが、100点を求めても駄目ですよということなのですね。

60〜70点を及第点として、その先の40点(30点)は、「後ほど」
50点(40点)で返してもらえば 結局は得ですよね。

このさじ加減を法則から見つけ出しますと、中国はけっこう面白い
取引相手になるかと思います。


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